JPH03244505A - 分割用コンクリートブロック,分割用コンクリートブロックの分割方法及び分割用コンクリートブロックの製造方法 - Google Patents

分割用コンクリートブロック,分割用コンクリートブロックの分割方法及び分割用コンクリートブロックの製造方法

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Publication number
JPH03244505A
JPH03244505A JP3981390A JP3981390A JPH03244505A JP H03244505 A JPH03244505 A JP H03244505A JP 3981390 A JP3981390 A JP 3981390A JP 3981390 A JP3981390 A JP 3981390A JP H03244505 A JPH03244505 A JP H03244505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dividing
concrete block
division
concrete
along
Prior art date
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Pending
Application number
JP3981390A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
武 鈴木
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YOSHIDA CEMENT KOGYO KK
Original Assignee
YOSHIDA CEMENT KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by YOSHIDA CEMENT KOGYO KK filed Critical YOSHIDA CEMENT KOGYO KK
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Publication of JPH03244505A publication Critical patent/JPH03244505A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、分割後における分割面の肉付きをほぼ均一
に形成することができるようにした分割用コンクリート
ブロック、分割用コンクリートブロックの分割方法及び
分割用コンクリートブロックの製造方法に関するもので
ある。
〈従来の技術及びその問題点〉 従来から分割用コンクリートブロック(破断用コンクリ
ートブロックとも言う。)が用いられているが、このも
のは、例えば第7図に示すように、2以上の分割予定の
コンクリート塊aを形成し、このコンクリート塊の分割
仮想線す上における両端位置にV溝Cを形成し、この双
方のV溝Cに達する長さの分割刃dを当て、この分割刃
dに衝撃を加えることによって、前記■溝Cに沿うよう
に分割するものであった。ところで同図に示すものは、
分割後における分割面を観察すると、■溝C部分はその
角部によって規制されるので、はぼV溝Cに沿って分割
されるのであるが、左右のV溝Cの中間部分は、分割刃
dの衝撃によって不規則に割れ、分割後における各ブロ
ックの肉厚も不規則となり、大きく窪んだり又は突出し
たりする等、本来所望する分割面が得られないという問
題が存在したのである。もっとも上記のように分割する
のは、分割面の凹凸をして天然石類似形状に形成するた
めであるが、前記のように大きく突出すると、他方は大
きく窪むことを意味し、この結果、設計通りの強度を確
保することの困難性を生じ、またあまりにも激しい凹凸
は、外観的にも美観を誘発するものではなく、むしろ不
規則すぎる嫌いがああり、見方によって失敗作の感すら
与えかねないのである。
〈問題点を解決するための手段〉 そこでこの発明に係る分割用コンクリートブロック、分
割用コンクリートブロックの分割方法及び分割用コンク
リートブロックの製造方法は前記の問題点を解決するた
めに、コンクリートブロック本体の分割仮想線に沿って
1又は2以上の貫通孔を形成した分割用コンクリートブ
ロックを用い、前記分割仮想線及び前記貫通孔のほぼ直
径に沿って分割するようにし、さらにコンクリートブロ
ック成型型枠内において成型するコンクリートブロック
本体の分割仮想線に位置する部分に分割板を介在させ、
前記型枠内における分割板の左右空間部にコンクリート
を投入して成型して、脱型すればおのずと分割するよう
にし、かついずれの場合にも分割後における分割面の肉
付きをほぼ均7に形成することができるようにしたもの
である。
く実 施 例 I〉 本実施例は、特許請求の範囲第1項記載の発明、すなわ
ち、分割用コンクリートブロックに関するものであり、
第1図に基づいて述べると、1は現場施工の際に単一と
なるブロックを複数個分合わせて成型したコンクリート
ブロック本体であり、このコンクリートブロック本体1
の形状は、いかなるものでもよいが、図示するように単
位となるブロックを例えばH字状に形成すると、このブ
ロックを積んだ場合において補充コンクリートが上下、
左右のブロックを強固に結合せしめることができる点で
良好である。2はこのコンクリートブロック本体1の単
一のブロックに分割せんとする分割仮想線3に沿って形
成した貫通孔である。前記分割仮想線3はコンクリート
ブロック本体1の外面に表示するものではなく、したが
って物理的に視認することはできない。また貫通孔2は
、この分割仮想線3の直径及びコンクリートブロック本
体1の大きさによっては、1個の場合もあり、複数の場
合もあるが、いずれの場合においても、分割仮想線3に
沿ってコンクリートブロック本体1の上下方向に貫通す
ることが必要である。尚、貫通孔2の大きさについては
、特に問うところではないが、小さいものであれば目立
たなく良好な場合もある0図中4はコンクリートブロッ
ク本体1の側面(合端)に沿って形成した溝であり、こ
の溝4の形状はV字状であったり、前記貫通孔2の半分
、すなわちC字状であったりするが、いずれにおいても
分割仮想線3に沿って形成されるものとする。
く実 施 例 ■〉 本実施例は、特許請求の範囲第2項記載の発明、すなわ
ち分割用コンクリートブロックの分割方法に関するもの
であり、第2図に示すようにコンクリートブロック本体
1の分割仮想線3に沿って、すなわち貫通孔2の直径位
置及び溝4に沿って分割刃5を当て、この分割刃5で衝
撃的に加圧すると分割されることになる。この場合、前
記貫通孔2及び溝4によって規制されつつ分割面が形成
されることになるため、この分割面には凹凸は生じるも
のの、極端な凹凸は形成されず、大略均一な凹凸面とな
る。
く実 施 例 ■〉 本実施例は特許請求の範囲第3項の発明、すなわち、分
割用コンクリートブロックの製造方法に関するものであ
り、これを第4図及び第5図に基づいて述べると、コン
クリートブロック本体lを成型する型枠6内において、
成型するコンクリートブロック本体lの分割仮想線3に
相当する位置に分割板7を介在させ、前記型枠6内にお
いて分割板7によって仕切られる空間内にコンクリート
を投入するのである。ここに用いる分割板7は分割仮想
線3の全長に亙る1枚ものでもよいが、第5図に示すよ
うに複数枚ものであってもよい。またこのように複数枚
のものを使用する場合において、同図に示すように複数
枚の分割板7と貫通孔2との組合わせとすることもある
いずれも場合においても、これを成型後脱型すると、脱
型直後は前記分割板7の表裏両面に成型されたブロック
が接着された状態を呈しているが、わずかな衝撃を加え
ることによって剥離し、複数のブロックに分割(分離)
することになるのである。
〈発明の効果〉 前記のようにこの発明に係る分割用コンクリートブロッ
ク、分割用コンクリートブロックの分割方法及び分割用
コンクリートブロックの製造方法によれば、コンクリー
トブロック本体の分割仮想線に沿って1又は2以上の貫
通孔を形成した分割用コンクリートブロックを用い、前
記分割仮想線及び前記貫通孔のほぼ直径に沿って分割す
るようにし、さらにコンクリートブロック成型型枠内に
おいて成型するコンクリートブロック本体の分割仮想線
に位置する部分に分割板を介在させ、前記型枠内におけ
る分割板の左右空間部にコンクリートを投入して成型す
るので、脱型すればおのずと分割し、かついずれの場合
にも分割後における分割面の肉付きをほぼ均一に形成す
ることができ、また貫通孔の略半分が分割面に形成され
るために、意匠構成の上でも良好に作用し、かつ分割板
に種々のデザインを施しておけば、それ自体一種の型と
なって分割面にこのデザインが反映することになり、デ
ザイン上でも好ましいものとなるのである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る分割用コンクリートブロック、分
割用コンクリートブロックの分割方法及び分割用コンク
リートブロックの製造方法の実施例を示すものであり、
第1図は分割用コンクリートブロックの斜視図、第2図
は分割用コンクリートブロックの分割方法を示す斜視図
、第3図は分割後のコンクリートブロックの正面図、第
4図は分割用コンクリートブロックの製造方法を示す斜
視図、第5図は分割用コンクリートブロックの製造方法
の他側を示す斜視図、第6図は第5図の方向によって製
造されたブロックの正面図、第7図は従来例を示す斜視
図である。 l・・・コンクリートブロック本体 2・・・貫通孔 3・・・分割仮想線 4・・・溝 5・・・分割刃 6・・・型枠 7・・・分割板 23

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コンクリートブロック本体の分割仮想線上に沿って
    1又は2以上の貫通孔を形成したことを特徴とする分割
    用コンクリートブロック。 2、コンクリートブロック本体の分割仮想線に1又は2
    以上の貫通孔を形成し、前記分割仮想線及び前記貫通孔
    のほぼ直径に沿って分割することを特徴とする分割用コ
    ンクリートブロックの分割方法。 3、コンクリートブロック成型型枠内において成型する
    コンクリートブロック本体の分割仮想線に位置する部分
    に分割板を介在させ、前記型枠内における分割板の左右
    空間部にコンクリートを投入して成型することを特徴と
    する分割用コンクリートの製造方法。
JP3981390A 1990-02-22 1990-02-22 分割用コンクリートブロック,分割用コンクリートブロックの分割方法及び分割用コンクリートブロックの製造方法 Pending JPH03244505A (ja)

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JPH03244505A true JPH03244505A (ja) 1991-10-31

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JP3981390A Pending JPH03244505A (ja) 1990-02-22 1990-02-22 分割用コンクリートブロック,分割用コンクリートブロックの分割方法及び分割用コンクリートブロックの製造方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330625A (en) * 1976-09-02 1978-03-23 Tsuneo Watanabe Process for production of concrete blocks having
JPS53127521A (en) * 1977-04-13 1978-11-07 Nippon Iton Kougiyou Kk Method of making lighttweight foamed concrete panel

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330625A (en) * 1976-09-02 1978-03-23 Tsuneo Watanabe Process for production of concrete blocks having
JPS53127521A (en) * 1977-04-13 1978-11-07 Nippon Iton Kougiyou Kk Method of making lighttweight foamed concrete panel

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