JPH03242917A - 電解コンデンサ装置 - Google Patents
電解コンデンサ装置Info
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- JPH03242917A JPH03242917A JP4076990A JP4076990A JPH03242917A JP H03242917 A JPH03242917 A JP H03242917A JP 4076990 A JP4076990 A JP 4076990A JP 4076990 A JP4076990 A JP 4076990A JP H03242917 A JPH03242917 A JP H03242917A
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Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は電解コンデンサ装置に関し、さらに詳しく言
えば、複数の電解コンデンサを−っのケース内に収納し
てユニット化した電解コンデンサ装置に関するものであ
る。
えば、複数の電解コンデンサを−っのケース内に収納し
てユニット化した電解コンデンサ装置に関するものであ
る。
第7図に示されているように1、リード同一方向型のア
ルミニウム電解コンデンサ1は、通常、回路基板2に対
して縦置き状態で実装される。しかしながらこれによる
と、ケースの軸長が高さ寸法となるため、低背化する上
で支障を来すことになる。
ルミニウム電解コンデンサ1は、通常、回路基板2に対
して縦置き状態で実装される。しかしながらこれによる
と、ケースの軸長が高さ寸法となるため、低背化する上
で支障を来すことになる。
このため、上記電解コンデンサ1と同じ静電容量を確保
しながら低背化するため、第8図に示されているように
、容量が半分の2つのアルミニウム電解コンデンサla
、laを回路基板2上に横にして並置し、その各リード
を回路基板2側で並列的に接続するようにしている。
しながら低背化するため、第8図に示されているように
、容量が半分の2つのアルミニウム電解コンデンサla
、laを回路基板2上に横にして並置し、その各リード
を回路基板2側で並列的に接続するようにしている。
また他の方法としては、第9図に示されているように、
断面が楕円状を呈する偏平な外装ケース内に上記電解コ
ンデンサ1と同し静電容量を有するコンデンサ素子を収
納してなるアルミニウム電解コンデンサ1bを用いて低
背化を図るようにしている。
断面が楕円状を呈する偏平な外装ケース内に上記電解コ
ンデンサ1と同し静電容量を有するコンデンサ素子を収
納してなるアルミニウム電解コンデンサ1bを用いて低
背化を図るようにしている。
いずれの場合も縦置き状態で実装する場合に比べて背を
低くすることができるが、これには次のような欠点があ
る。すなわち、第8同の従来例においては、回路基板2
にリード端子を並列的に接続するためのパターンを形成
する必要があり、そのパターン形成に余計な負担をかけ
ることになる。
低くすることができるが、これには次のような欠点があ
る。すなわち、第8同の従来例においては、回路基板2
にリード端子を並列的に接続するためのパターンを形成
する必要があり、そのパターン形成に余計な負担をかけ
ることになる。
また、コンデンサに関して言えば部品点数が倍になるた
め、その分組立工数が増えることになる。
め、その分組立工数が増えることになる。
これに対して第9図の従来例の場合には部品点数は増え
ないが、外装ケースの断面が楕円状であるため、封口が
難しくこの点に関しての信頼性が乏しい。また、形状が
特殊であるためそれ専用の製造設備を必要とし、コス1
−が割高となる。
ないが、外装ケースの断面が楕円状であるため、封口が
難しくこの点に関しての信頼性が乏しい。また、形状が
特殊であるためそれ専用の製造設備を必要とし、コス1
−が割高となる。
この発明は上記課題を解決するためになされたもので、
その構成上の特徴は、複数のリード同一方向型電解コン
デンサをそれらが横並びとなるように収納し得るケース
本体および同ケース本体に被せられるカバーを有するケ
ースと、各電解コンデンサを並列的に接続する一対の端
子金具とを備え、この端子金具の各々は、ケース内にあ
って各電解コンデンサの同極リード端子同士を接続する
ショー1〜バーと、同ショートバーの一端からケー3 4− ス外に引出される外部リード脚とを有し、かつ、各ショ
ートバーに、リード端子に溶接などにより固着される舌
片を形成したことにある。
その構成上の特徴は、複数のリード同一方向型電解コン
デンサをそれらが横並びとなるように収納し得るケース
本体および同ケース本体に被せられるカバーを有するケ
ースと、各電解コンデンサを並列的に接続する一対の端
子金具とを備え、この端子金具の各々は、ケース内にあ
って各電解コンデンサの同極リード端子同士を接続する
ショー1〜バーと、同ショートバーの一端からケー3 4− ス外に引出される外部リード脚とを有し、かつ、各ショ
ートバーに、リード端子に溶接などにより固着される舌
片を形成したことにある。
この場合、舌片は好ましくはショートバーの一部分を切
り起すことにより形成される。また、外部リード脚は、
所定のバネ弾性を有する金属片からなるとともに、ケー
ス本体とカバーとの合せ目からケース外に引出されかつ
同ケース本体の側面から底面にかけてそれらに沿うよう
にその側面と底面とのなす角度よりも予め小さな角度に
折り曲げられた脚片を備えている。一方、ケース本体の
カバーとの合せ目面には、外部リード脚を引出すための
凹溝が形成されているとともに、カバー側にはその凹溝
内に嵌合する突片を設けるとよい。
り起すことにより形成される。また、外部リード脚は、
所定のバネ弾性を有する金属片からなるとともに、ケー
ス本体とカバーとの合せ目からケース外に引出されかつ
同ケース本体の側面から底面にかけてそれらに沿うよう
にその側面と底面とのなす角度よりも予め小さな角度に
折り曲げられた脚片を備えている。一方、ケース本体の
カバーとの合せ目面には、外部リード脚を引出すための
凹溝が形成されているとともに、カバー側にはその凹溝
内に嵌合する突片を設けるとよい。
各電解コンデンサはケース内においてその各々が横置き
状態で並置され、かつ、ショートバーにより互いに並列
的に接続されているため、低背化が図れるとともに、必
要とする静電容量が確保できる。ショートバーをリード
端子に接続するにあたって、同ショートバーにはリード
端子を固着するための舌片が形成されているため、その
位置合せや溶接を行うに便利である。また、ケース外に
引出される外部リード脚を同ケース底面側に折り曲げる
ことにより、表面実装型とすることもできる。
状態で並置され、かつ、ショートバーにより互いに並列
的に接続されているため、低背化が図れるとともに、必
要とする静電容量が確保できる。ショートバーをリード
端子に接続するにあたって、同ショートバーにはリード
端子を固着するための舌片が形成されているため、その
位置合せや溶接を行うに便利である。また、ケース外に
引出される外部リード脚を同ケース底面側に折り曲げる
ことにより、表面実装型とすることもできる。
以下、この発明の実施例を第1図ないし第6図を参照し
ながら詳細に説明する。
ながら詳細に説明する。
まず第1図および第2図を参照すると、この電解コンデ
ンサ装置10は、複数この例では2つのリード同一方向
型のアルミニウム電解コンデンサ11゜12を備えてい
る。この各電解コンデンサ11.12は電気絶縁材料か
らなるケース13内に収納される。
ンサ装置10は、複数この例では2つのリード同一方向
型のアルミニウム電解コンデンサ11゜12を備えてい
る。この各電解コンデンサ11.12は電気絶縁材料か
らなるケース13内に収納される。
この実施例において、ケース13は2つ割状に形成され
た合成樹脂製のケース本体14と、同ケース本体14に
被せられるカバー15とを備えている。
た合成樹脂製のケース本体14と、同ケース本体14に
被せられるカバー15とを備えている。
ケース本体14内には、電解コンデンサ11.12を横
並び状態、すなわち同電解コンデンサ11.12の外装
ケース同士が互いに隣接し、かつ、それらの軸線が回路
基板2(例えば第8図参照)に対してほぼ平行となる状
態で収納するための収納凹部14a。
並び状態、すなわち同電解コンデンサ11.12の外装
ケース同士が互いに隣接し、かつ、それらの軸線が回路
基板2(例えば第8図参照)に対してほぼ平行となる状
態で収納するための収納凹部14a。
14bが設けられている。この場合、同収納凹部14a
、14bは各電解コンデンサ11.12の外形に合わせ
て樋状に形成されているとともに、そのケース底面にも
その形状が表わされている。したがって、これによれば
回路基板2に対する接触面積が小さいため、例えば回路
基板2をハンダ浴に浸漬してハンダ付けする際、その熱
的影響を受は難くなる。 収納凹部14a、14bの長
手方向に対峠する一方の側壁14c側には、各電解コン
デンサ11゜12の外装ケースの封ロ部11a、]、2
a側を位置決めするとともに、同側壁14cとの間に所
定の空間16(第3図参照)を確保するためのリブ17
.17が形成されている。この空間16内に、各電解コ
ンデンサ11.1.2を並列的に接続する一対の端子金
具18.19が配置される。
、14bは各電解コンデンサ11.12の外形に合わせ
て樋状に形成されているとともに、そのケース底面にも
その形状が表わされている。したがって、これによれば
回路基板2に対する接触面積が小さいため、例えば回路
基板2をハンダ浴に浸漬してハンダ付けする際、その熱
的影響を受は難くなる。 収納凹部14a、14bの長
手方向に対峠する一方の側壁14c側には、各電解コン
デンサ11゜12の外装ケースの封ロ部11a、]、2
a側を位置決めするとともに、同側壁14cとの間に所
定の空間16(第3図参照)を確保するためのリブ17
.17が形成されている。この空間16内に、各電解コ
ンデンサ11.1.2を並列的に接続する一対の端子金
具18.19が配置される。
各端子金具18.19は同極のリード端子同士を接続す
るショー1−パー20.21と、その各一端からケース
13の外側に引出される外部リード脚22.23とを備
えている。材質としては、S[l5−Ni−ハンダメツ
キ材、リン青銅−ハンダメツキ材、洋白−ハンダメツキ
材、鉄−銅下地メツキ−ハンダメツキ材などが用いられ
る。
るショー1−パー20.21と、その各一端からケース
13の外側に引出される外部リード脚22.23とを備
えている。材質としては、S[l5−Ni−ハンダメツ
キ材、リン青銅−ハンダメツキ材、洋白−ハンダメツキ
材、鉄−銅下地メツキ−ハンダメツキ材などが用いられ
る。
この実施例において、一方のショートパー20は電解コ
ンデンサ11.12のプラス側リード端子11b。
ンデンサ11.12のプラス側リード端子11b。
12b間に跨るように配置され、他方のショートパー2
1は電解コンデンサ11.12のマイナス側リード端子
11c、12c間に跨るように配置される。ショー・ド
パ−20のリード端子11b、12bに対応する部位に
は、同ショートパー20の一部分を切り起してなる舌片
20a、20bが形成されている。なお、参照符号20
c、20dは舌片20a、20bの切り起しによって形
成された溝である。同様に、ショートパー21のリード
端子11c、12cに対応する部位にも、同ショートパ
ー21の一部分を切り起してなる舌片21a、21bが
形成されている。この実施例においては、舌片21a、
21bは上記舌片20a、20bとは反対方向に向けて
切り起こされている。すなわち、舌片20a、20bは
ショートパー20の上縁側が7 8− ら下方に向けてほぼ90度切り起こされるが、舌片21
a、21bはショートパー21の下縁側から上方に向け
てほぼ90度の角度に切り起こされている。
1は電解コンデンサ11.12のマイナス側リード端子
11c、12c間に跨るように配置される。ショー・ド
パ−20のリード端子11b、12bに対応する部位に
は、同ショートパー20の一部分を切り起してなる舌片
20a、20bが形成されている。なお、参照符号20
c、20dは舌片20a、20bの切り起しによって形
成された溝である。同様に、ショートパー21のリード
端子11c、12cに対応する部位にも、同ショートパ
ー21の一部分を切り起してなる舌片21a、21bが
形成されている。この実施例においては、舌片21a、
21bは上記舌片20a、20bとは反対方向に向けて
切り起こされている。すなわち、舌片20a、20bは
ショートパー20の上縁側が7 8− ら下方に向けてほぼ90度切り起こされるが、舌片21
a、21bはショートパー21の下縁側から上方に向け
てほぼ90度の角度に切り起こされている。
また、ショートパー21にも舌片21a、21bの切り
起こしに伴う溝21c、21dが形成される。
起こしに伴う溝21c、21dが形成される。
各リード端子11b 、 Ilc ; 12b 、 1
2cはその根元部分が残されるように短く切断され、そ
れに対応する舌片20a 、 20b ; 21a 、
21bに電気的に接続される。この接続は例えばレー
ザー、抵抗溶接、ハンダ付けなどにより行われる。
2cはその根元部分が残されるように短く切断され、そ
れに対応する舌片20a 、 20b ; 21a 、
21bに電気的に接続される。この接続は例えばレー
ザー、抵抗溶接、ハンダ付けなどにより行われる。
第5図には各ショートパー20.21と各リード端子1
1b 、 llc ; 12b 、 12cの組み合わ
せ状態が示されているが、舌片の場合、リード挿通孔に
比べてリード端子に対する位置合せや溶接作業を楽に行
うことができる。
1b 、 llc ; 12b 、 12cの組み合わ
せ状態が示されているが、舌片の場合、リード挿通孔に
比べてリード端子に対する位置合せや溶接作業を楽に行
うことができる。
外部リード脚22.23は、側壁14cの上縁に係合す
るようにほぼ逆U字状に折り曲げられた係合部22a、
23aと、同側壁14cおよびそれに連設する底壁14
dに沿うようにほぼL字状に折り曲げられた脚片22b
、23bとを有している。この場合第6図に例示されて
いるように、脚片22b、23bは底壁14dに密着す
るようにするため、側壁14cと低壁14dとのなす角
度よりも予め小さな角度に折り曲げられている。例えば
、側壁14cと低壁14dとのなす角度が90度の場合
には、90度以下の角度に折り曲げられている。
るようにほぼ逆U字状に折り曲げられた係合部22a、
23aと、同側壁14cおよびそれに連設する底壁14
dに沿うようにほぼL字状に折り曲げられた脚片22b
、23bとを有している。この場合第6図に例示されて
いるように、脚片22b、23bは底壁14dに密着す
るようにするため、側壁14cと低壁14dとのなす角
度よりも予め小さな角度に折り曲げられている。例えば
、側壁14cと低壁14dとのなす角度が90度の場合
には、90度以下の角度に折り曲げられている。
この実施例によると、側壁14cの上縁には外部リード
脚22.23の係合部22a、23aを落とし込むよう
にして係合する所定深さの係合溝24.24が形成され
ている。また、収納凹部14a、14bの長手方向に対
峠する他方の側壁14eとカバー15の合せ目には1組
み合わされて例えば真円状のガス抜き孔25.26を形
成する半円状の溝25a 、 25b ; 26a 。
脚22.23の係合部22a、23aを落とし込むよう
にして係合する所定深さの係合溝24.24が形成され
ている。また、収納凹部14a、14bの長手方向に対
峠する他方の側壁14eとカバー15の合せ目には1組
み合わされて例えば真円状のガス抜き孔25.26を形
成する半円状の溝25a 、 25b ; 26a 。
26bがそれぞれ設けられている。図示されていないが
、電解コンデンサ11.12の外装ケースの各頭部には
、それ自体公知の防爆弁が設けられており、ケース13
への収納時、同防爆弁がガス抜き孔25゜26に対応し
て配置される。このガス抜き孔25.26は必要に応じ
て設けられる性格のものであって、場合によってはなく
ともよい。なお、収納凹部14a、14bの間には仕切
り板27が設けられている。
、電解コンデンサ11.12の外装ケースの各頭部には
、それ自体公知の防爆弁が設けられており、ケース13
への収納時、同防爆弁がガス抜き孔25゜26に対応し
て配置される。このガス抜き孔25.26は必要に応じ
て設けられる性格のものであって、場合によってはなく
ともよい。なお、収納凹部14a、14bの間には仕切
り板27が設けられている。
カバー15は例えば超音波溶着法もしくは接着剤などに
よりケース本体14に取付けられるが、その上面には所
定の面積を有する平坦面15aが形成されている。この
平坦面15aは例えば自動機の負圧吸着ノズルにてハン
ドリングされる際の吸着面として利用されるほかに、定
格電圧値や静電容量値などの表示面などにも利用される
。また、同カバー15にはケース本体14側の合せ面に
形成されている係合溝24.24内に嵌合する突片15
b、15bが設けられ、これによってケース組み立て時
の整合をとるようにしている。
よりケース本体14に取付けられるが、その上面には所
定の面積を有する平坦面15aが形成されている。この
平坦面15aは例えば自動機の負圧吸着ノズルにてハン
ドリングされる際の吸着面として利用されるほかに、定
格電圧値や静電容量値などの表示面などにも利用される
。また、同カバー15にはケース本体14側の合せ面に
形成されている係合溝24.24内に嵌合する突片15
b、15bが設けられ、これによってケース組み立て時
の整合をとるようにしている。
電解コンデンサ11.12をケース13内に収納するに
あたって、端子金具18.19を予めケース本体■4側
にセットしておき、それに各リード端子11b。
あたって、端子金具18.19を予めケース本体■4側
にセットしておき、それに各リード端子11b。
lie ; 12b 、 12cを取付けるようにして
もよいが、場合によっては、先に電解コンデンサ11.
12を端子金具18.19にて並列接続してからケース
13内に収納するようにしてもよい。いずれにしても、
ケース本体14にはリブ17によって端子金具18.1
9の収納空間I6が確保されているため、組立作業を行
う上で好都合である。
もよいが、場合によっては、先に電解コンデンサ11.
12を端子金具18.19にて並列接続してからケース
13内に収納するようにしてもよい。いずれにしても、
ケース本体14にはリブ17によって端子金具18.1
9の収納空間I6が確保されているため、組立作業を行
う上で好都合である。
この電解コンデンサ装置10は外部リード脚22゜23
がその底面14eに沿って折り曲げられているため、回
路基板に対して表面実装することができるが、好ましく
は第4図に示されているようにダミ一端子28を設ける
とよい。すなわち、このダミー端子28はケース本体1
4の底面14dにおいて、外部リード脚22.23とは
反対側のほぼ中央に設けられる。この場合、ダミ一端子
28を取付けるため、底面14dの同部位は平坦になさ
れている。これによれば、回路基板に対して安定性よく
、表面実装することができる。また、このダミ一端子2
8は電気的に中性であるが、特に音響用の場合各電解コ
ンデンサ11.12の外装ケースを適当なリード線にて
同ダミ一端子28に接続することにより、音質の向上が
図れる。
がその底面14eに沿って折り曲げられているため、回
路基板に対して表面実装することができるが、好ましく
は第4図に示されているようにダミ一端子28を設ける
とよい。すなわち、このダミー端子28はケース本体1
4の底面14dにおいて、外部リード脚22.23とは
反対側のほぼ中央に設けられる。この場合、ダミ一端子
28を取付けるため、底面14dの同部位は平坦になさ
れている。これによれば、回路基板に対して安定性よく
、表面実装することができる。また、このダミ一端子2
8は電気的に中性であるが、特に音響用の場合各電解コ
ンデンサ11.12の外装ケースを適当なリード線にて
同ダミ一端子28に接続することにより、音質の向上が
図れる。
以上説明したように、この発明によれば、複数の電解コ
ンデンサを電気Mm材料からなるケース1− 2 内に横並び状態で収納し、ショートバーを有する端子金
具にてその各々を並列に接続するとともに、同端子金具
の外部リード脚をケース外に導出するにあたって、ショ
ートバーにリード端子を固着するための舌片を形成した
ことにより、その位置合せや溶接を行うに便利であり、
必要とする静電容量を確保するための並列接続作業を簡
単に行うことができる。また、低背化が図れるとともに
、簡単に表面実装型とすることができるなどの効果が奏
される。
ンデンサを電気Mm材料からなるケース1− 2 内に横並び状態で収納し、ショートバーを有する端子金
具にてその各々を並列に接続するとともに、同端子金具
の外部リード脚をケース外に導出するにあたって、ショ
ートバーにリード端子を固着するための舌片を形成した
ことにより、その位置合せや溶接を行うに便利であり、
必要とする静電容量を確保するための並列接続作業を簡
単に行うことができる。また、低背化が図れるとともに
、簡単に表面実装型とすることができるなどの効果が奏
される。
第1図ないし第6図はこの発明の実施例に関するもので
、第1図は実施例に係る電解コンデンサ装置の斜視図、
第2図は同装置の分解斜視図、第3図は第1図の■−■
線断面図、第4図はダミー端子を設けた別の実施例を示
した底面側斜視図、第5図はショートバーによる並列接
続状態を示した正面図、第6図は端子金具の側面図、第
7図ないし第9図はそれぞれ従来例を示した斜視図であ
る。 図中、11.12は電解コンデンサ、13はケース、1
4はケース本体、15はカバー、15bは突片、16は
空間、17はリブ、18.19は端子金具、20.21
はショートバー、20a 、 20b 、 21a 、
21bは舌片、22゜23は外部リード脚、25.2
6はガス抜き孔、28はダミ一端子である。
、第1図は実施例に係る電解コンデンサ装置の斜視図、
第2図は同装置の分解斜視図、第3図は第1図の■−■
線断面図、第4図はダミー端子を設けた別の実施例を示
した底面側斜視図、第5図はショートバーによる並列接
続状態を示した正面図、第6図は端子金具の側面図、第
7図ないし第9図はそれぞれ従来例を示した斜視図であ
る。 図中、11.12は電解コンデンサ、13はケース、1
4はケース本体、15はカバー、15bは突片、16は
空間、17はリブ、18.19は端子金具、20.21
はショートバー、20a 、 20b 、 21a 、
21bは舌片、22゜23は外部リード脚、25.2
6はガス抜き孔、28はダミ一端子である。
Claims (4)
- (1)複数のリード同一方向型電解コンデンサをそれら
が横並びとなるように収納し得るケース本体および同ケ
ース本体に被せられるカバーを有するケースと、上記各
電解コンデンサを並列的に接続する一対の端子金具とを
備え、該端子金具の各々は、上記ケース内にあって上記
各電解コンデンサの同極リード端子同士を接続するショ
ートバーと、同ショートバーの一端から上記ケース外に
引出される外部リード脚とを有し、かつ、上記各ショー
トバーには、上記リード端子に溶接などにより固着され
る舌片が形成されていることを特徴とする電解コンデン
サ装置。 - (2)上記舌片は上記ショートバーの一部分を切り起す
ことにより形成されている請求項1に記載の電解コンデ
ンサ装置。 - (3)上記外部リード脚は所定のバネ弾性を有する金属
片からなるとともに、上記ケース本体とカバーとの合せ
目から上記ケース外に引出され、かつ同ケース本体の側
面から底面にかけてそれらに沿うようにその側面と底面
とのなす角度よりも予め小さな角度に折り曲げられた脚
片を備えている請求項1に記載の電解コンデンサ装置。 - (4)上記ケース本体の上記カバーとの合せ目面には、
上記外部リード脚を引出すための凹溝が形成されている
とともに、上記カバー側にはその凹溝内に嵌合する突片
が設けられている請求項1に記載の電解コンデンサ装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076990A JPH03242917A (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 電解コンデンサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4076990A JPH03242917A (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 電解コンデンサ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03242917A true JPH03242917A (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=12589840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4076990A Pending JPH03242917A (ja) | 1990-02-21 | 1990-02-21 | 電解コンデンサ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03242917A (ja) |
-
1990
- 1990-02-21 JP JP4076990A patent/JPH03242917A/ja active Pending
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