JPH03242562A - 絶縁試験装置 - Google Patents

絶縁試験装置

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JPH03242562A
JPH03242562A JP4060190A JP4060190A JPH03242562A JP H03242562 A JPH03242562 A JP H03242562A JP 4060190 A JP4060190 A JP 4060190A JP 4060190 A JP4060190 A JP 4060190A JP H03242562 A JPH03242562 A JP H03242562A
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弘 小林
Shoichi Hotta
堀田 章一
Kenichi Miura
三浦 建一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 通信線路その他の電気工作物の絶縁試験を行うための絶
縁試験装置に関し、 線路などに不測に接続された電子機器に損傷を与えるこ
とを未然に防ぎ、安心して絶縁試験を行うことのできる
絶縁試験装置を提供することを目的とし、 線路の静電容量を測定する容量測定手段と、前記容量測
定手段による測定結果が正常であるか否かを判断する判
断手段と、線路の絶縁試験を行う絶縁試験手段と、前記
容量測定手段と前記絶縁試験手段とを前記線路に選択的
に切り替えて接続するとともに、前記容量測定手段によ
る測定結果が正常であるときに、前記絶縁試験手段を前
記線路に自動的に切り替えて接続する切替え手段とを有
して構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、通信線路その他の電気工作物の絶縁試験を行
うための絶縁試験装置に関する。
近年においては、コンピュータと多数の端末装置などが
通信回線によって結ばれたデータ通信システムの普及が
目覚ましい。
一般に、通信回線などの線路に障害が発生した場合には
、回線に接続されたコンピュータや端末装置などが誤動
作を起こす恐れがあり、回線の多重化が進行しているこ
とと相俟って、これによる社会的な影響は極めて大きい
したがって、線路のl!!害を予防し、万が一¥iJN
が発生した場合にはその障害を迅速に取り除くことが極
めて重要である。
〔従来の技術] 従来より、通信線路その他の電気工作物の絶縁の劣化の
有無を試験するために、絶縁抵抗測定、耐電圧試験など
の絶縁試験がjテわれており、そのために、絶縁抵抗計
(メガ−)や耐電圧試験装置などの絶縁試験装置が用い
られている。
この中で絶縁抵抗計は、手回し形発電機式、電池式、超
絶縁抵抗計などの種類があり、測定のための操作が比較
的簡単である。
絶縁抵抗計による測定には100〜2000ボルト程度
の比較的高い電圧が使用され、測定電圧が数ボルト程度
の低い電圧であるサーキットテスタ又は電子テスタなど
では発見不可能な不良箇所も発見可能であるため、線路
の敷設工事終了時の検査やメンテナンス作業において、
線路のv7!、縁抵抗を測定して線路の不良の有無を検
査するためにしばしば用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、絶縁抵抗計による測定には数百ボルトの高い
電圧を用いるため、撤去し忘れて線路に接続されたまま
となったコンピュータ、端末装置、又はOA機器などの
電子機器を破損させてしまうことがある。
これを恐れて、絶縁抵抗計による絶縁抵抗測定は、不測
の機器が接続されていることのないl路の新設工事落成
後の検査以外にはほとんど実施されておらず、これに代
えて電子テスタなどによる抵抗測定が実施されている。
上述したように、電子テスタでは測定電圧が低いため、
線路の絶縁状態を検査できないのは勿論のこと、線路の
短絡又は地絡をも完全に発見することができず、そのた
め線路の不良に起因する思わぬ障害を招く恐れがあった
また、データ通信システムに障害が発生したときに、そ
の原因の発見に多くの時間と労力を要し、システムの復
旧が遅れて多大の経済的損失に繋がるという問題があっ
た。
本発明は、上述の問題に鑑み、線路などに不測に接続さ
れた電子機器に損傷を与えることを未然に防ぎ、安心し
て絶縁試験を行うことのできる絶縁試験装置を提供する
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段〕 本発明に係る絶縁試験装置は、上述の課題を解決するた
め、第1図に示すように、線路4のn電容量を測定する
容量測定手段14と、前記容量測定手段14による測定
結果が正常であるか否かを判断する判断手段20と、線
路4の絶縁試験を行う絶縁試験手段15と、前記容量測
定手段14と前記絶縁試験手段15とを前記線路4に選
択的に切り替えて接続するとともに、前記容量測定手段
14による測定結果が正常であるときに、前記絶縁試験
手段15を前記線路4に自動的に切り替えて接続する切
替え手段11とを有して構成される。
〔作 用〕
容量測定手段14は、線路4の静電容量を測定する。
判断手段20は、容量測定手段14による測定結果が正
常であるか否かを判断する。
絶縁試験手段15は、線路4の絶縁試験を行う。
切替え手段11は、容量測定手段14と絶縁試験手段1
5とを線路4に選択的に切り替えて接続するとともに、
容量測定手段14による測定結果が正常であるとき′に
、絶縁試験手段15を線路4に自動的に切り替えて接続
する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る実施例を示す試験装置lのブロッ
ク図である。
試験装置lは、それぞれ独立して携帯可能な子l812
及び親機3から構成されており、それぞれ、を線L1〜
8及びアース線Eからなる8心のケーブル4の一端側T
又は他端側Rに接続されている。
親機3には、線路切替え部11、同期制御部12、抵抗
測定部13、容量測定部14、絶縁抵抗測定部15、信
号レヘル測定部16、入力切替え部17、整流部18、
AD変換部19、制御部20、メモリ21、表示部22
、キー人力部23、通話装置24、ビジィ表示灯25、
警報ブザ26などが設けられている。
線路切替え部11は、ケーブル4を接続するためのコネ
クタ又は端子台、リレー接点、抵抗器などからなってお
り、後述する制御部20からの切替え信号によって、ケ
ーブル4の電NIAL1〜8の中の1本又は1対の電線
を、同期制御部12又は各種測定部13〜16などに選
択的に切替え接続する。
以下、線路切替え部11によって選択的に接続された電
線又は電線対を、「選択T4III」ということがある
同期制御部12は、電線L1〜8の選択及び選択した電
線L1〜8の接続箇所などについて、後述する子機2と
の間で同期をとるための信号を送信し又は受信する。
抵抗測定部13は、選択電線の直流抵抗を測定し、その
実測値である抵抗値Rmを出力する。
容量測定部14は、選択電線の静電容量を測定し、その
容量Cmを出力する。容量Cmを測定して後述する比較
データDcと比較することによって、ケーブル4に不測
の分岐線路や機器などが接続されているかどうかが判明
する。
なお、抵抗(iRm及び容量Cmの測定は、プラス故ボ
ルト程度以下の低い電圧で行われる。
絶縁抵抗測定部15は、選択電線の絶縁抵抗測定を行い
、絶縁抵抗値Mmを出力する。絶縁抵抗値Mmの測定は
、数百ボルト程度の高い電圧で行われる。
信号レヘル測定部16は、差動増幅器などからなり、子
[2からの試験信号によって疑似誘導試験を行い、選択
電線の不平衡な度合いである不平衡度Umを測定する他
、選択電線の漏話レヘル及び線路ノイズレヘルを測定す
る。
人力切替え部17は、各種の測定部13〜16からの出
力を選択的に切替えて出力する。
整流部18は、人力切替え部17からの出力を整流し、
必要に応して平滑及び波形整形する。
A D変換部19は、整流部18からの出力を量子化し
てデジタル値である測定データDmに変換する。
制御部20は、キー人力部23から入力された線種WT
と線長WL及びメモリ21に格納された8N準データD
sに基づいてケーブル4の電気的特性値である比較デー
タDaを計算により求める演算部20a、比較データD
cを実測値と比較する比較部20b、比較部20bの比
較結果に基づいて障害原因を推定する推定部20cなど
を有している。
制御部20は、マイクロプロセッサ、IO素子、その他
の周辺素子などからなっており、上述の作用の他に、A
D変換部19からの測定データDmの読み込み、メモリ
21へのデータの読み書き、表示部22への表示、キー
人力部23からの入力、警報ブザ26への出力を行うと
ともに、クロック信号に基づくタイマーによって線路切
替え部11のための切替え信号を出力するなど、親機3
の全体を制御する。
メモリ21は、ROM、RAMなどからなっており、制
御部20での制御に必要なプログラム、及び標準データ
Dsなどが格納されており、また、制御部20が読み込
んだ又は生成した種々のデータを格納する。
第2図はメモリ21に格納された標準データDSの一部
を示す図である。
標準データDsは、種々のケーブルについて、その型式
で示される線種WTのそれぞれに対して、単位線長当た
りの抵抗値〔Ω/m)及び容量〔pF/m)、不平衡度
〔%]、絶縁抵抗値〔MΩ]、及び、漏話レベル、線路
ノイズレベル(いずれも図示せず)などの電気的特性値
のデータからなり、線種WTが指定されると、それに対
する電気的特性値のデータが読み出される。
表示部22は、適当な大きさの液晶パネルからなってお
り、測定部13〜16で測定した測定データDm、制御
部20における演算結果又は推論結果、その他のメンセ
ージなどを表示する。
キー人力部23は、テンキーや制御キーなどからなり、
試験の対象であるケーブル4の線種WT及び線長WLを
線路データDfとして人力する他、他の設定データや指
令データなどを入力するために用いられる。なお、線種
WTを入力することにより、当該ケーブル4の心線数が
制御部20によって自動的に判別される。
通話装置24は、子機2との間で電話による通話を行う
ためのものである。
ビジィ表示灯25は、ケーブル4の実測試験が行われて
いるときに点灯する。この間はケーブル4には測定のた
めの電圧が印加されているため、通話装置24による通
話などが不可能である。
警報ブザ26は、線路試験において異常があった場合に
鳴る。
次に、子機2には、線路切替え部31、同期制御部32
、試験信号発生部33、制御部34、通話装置35、ビ
ジィ表示灯36などが設けられている。
線路切替え部31は、親機3の線路切替え部11と同様
にケーブル4を接続するためのコネクタ又は端子台、リ
レー接点、抵抗器などからなっており、制御部34から
の切替え信号によって親機3による選択電線に対応して
電線L1〜8を選択的に切り替え、選択電線に適当な終
端抵抗を接続し、短絡し、開放し、また試験信号発生部
33などを接続する。
同期制御部32は、親機3の同期制御部12と協働して
同期をとるための信号を送信し又は受信する。
試験信号発生部33には、IKHz程度の正弦波からな
る発振信号を出力する発振器が設けられており、この発
振信号が互いに同一の抵抗値を有する抵抗器を介して選
択電線(電線対)に出力される。つまり、試験信号発生
部33によって、電線L1〜8のいずれかの電線対に対
して、互いに同相で且つ同振幅の試験信号が印加される
制御部34は、所謂シーケンスコントローラなどからな
り、クロック信号に基づくタイマーによって線路切替え
部31のための切替え信号を出力するなど、子機2の全
体を制御する。なお、ケーブル4の心線数、絶縁抵抗測
定の実施の有無などの制御のために必要なデータは、試
験開始前又は試験途中にケーブル4を通して親41!3
から送られてくる。
通話装置35は、親機3との間で電話による通話を行う
ためのものである。
ビジィ表示灯36は、親機3のビジィ表示灯25と同様
にケーブル4の実測試験が行われているときに点灯する
次に、試験装置1による線路試験の内容及び試験装置l
の処理動作について第3図〜第5図に示すフローチャー
トを参照して説明する。
第3図は試験装置lによる線路試験の概略の流れを示す
フローチャートである。
まず、対象となるケーブル4に子機2及び親機3を接続
する(ステップ#11)。
キー人力部23から、ケーブル4の線路データDlを入
力する(ステップ#12)。線路データD2は、施工図
面又は仕様書などに基づいて入力されるが、現物をも確
認した上で人力されるのが好ましい。また、線長WLは
推定長でもよい。
人力された線路データDiに基づいて、該当する線NW
Tの標準データDsがメモリ21から読み出され、演算
部20aは標準データDsに線長WLを掛は合わせるこ
とによって比較データDcを算出する(ステップ#13
)。
各測定部13〜1Gによって、抵抗値Rm、容l Cm
、不平衡度Um、絶縁抵抗値Mmの測定が行われる(ス
テップ#14)。
これらの測定値に基づく測定データDmの全部が正常な
範囲内のものかどうかが、比較部20bによって比較デ
ータDcと比較されることにより判断される(ステップ
#15)。
正常範囲内であれば、ケーブル4が正常である旨のメツ
セージ、及び測定データDmが表示部22に表示され、
必要に応して図示しないプリンタによって印刷される(
ステップ#17)。
正常範囲内でなければ、推定部20cによって障害診断
が実行され(ステップ#16) 、診断結果及び測定デ
ータDmが同様に表示される。
第4図は測定ルーチンの処理内容を示すフローチャート
である。
キー人力部23から測定の開始指令が人力されると(ス
テップ#2Iでイエス)、信号レヘル測定部16による
漏話レヘルの測定、線路ノイズレヘルの測定、容量測定
部14による容量Cmの実測、抵抗測定部13による抵
抗値Rmの実測、信号レベル測定部16による不平衡度
Umの実測を順次実行する(ステップ#22〜26)。
そして、これらの測定値が全部正常範囲内であり(ステ
ップ#27でイエス)、且つ絶縁抵抗測定の開始指令が
あった場合(ステップ#28でイエス)にのみ、絶縁抵
抗測定部15による絶縁抵抗測定が実施され、絶縁抵抗
4fzMmが実測される(ステップ#29)。
第5図はそれぞれの実測における動作内容を示すフロー
チャートである。
まず、線路切替え部11.31によって電線の選択が行
われる(ステップ#31)。
測定部13〜16のいずれかによる実測が行われ、その
測定値が入力される(ステップ#32)。
入力された測定値に基づいた測定データDmと比較デー
タDcとが比較される(ステップ#33)。
測定データDmが正常範囲内であるか否かが判断される
(ステップ#34)。
正常範囲内であれば、その測定データDmをメモリ21
の所定の領域に格納した後(ステップ#36)、全部の
電線についての実測が終了するまで(ステップ#37)
、ステップ#3Iに戻り、線路切替え部11.31を切
り替えて次の電線を選択して実測を行う。
正常範囲内でなけれ:f、警報ブザ26を鳴らしくステ
ップ#35)、ステップ#36へ進む。
第5図のフローチャートに示す1回の処理、すなわち1
つの選択電線に対するステップ#32〜36の処理は、
数秒間程度で終了し、これがケーブル4の各電線対及び
各電線と大地間との必要な全ての組み合わせに対して実
行される。
また、第3図に示すフローチャートのステップ#16の
障害診断処理においては、入力された線路データD2、
外部事象、測定した全ての測定ブタDm、及び比較デー
タDcとの比較結果などに基づいて、ケーブル4に他の
ケーブルが分岐接続されていること、ケーブル4又はそ
の分岐ケフルに機器が撤去されずに未だ接続されている
こと、ケーブル4が絶縁不良であること、ケーブル4が
断線していること、ケーブル4の接続が不良で接触不良
などを起こしており疑似断線状態であること、ケーブル
4と子11!2、親機3、又はケーブル4の途中におい
て接続ミスがあることなど、種々の障害の原因が推論さ
れる。
上述の実施例によると、試験装置1による線路試験を行
うことによって、比較データDcと測定データDmとが
比較されてケーブル4が正常であるか否か表示され、ま
た、ケーブル4の測定データDm、推論による障害の推
定原因、点検を行うべき箇所、その順番などをも容易に
知ることができ、優れた経験者でな(とも少ない労力と
時間で障害の原因を早期に且つ容易に発見することかで
きる。
これによって、ケーブル4の良否の判定の信頼性を向上
させ、ケーブル4に起因する障害の発生を予防すること
ができるとともに、障害が発生した後の障害箇所又は障
害原因の探索など、障害による事故対策を迅速に行うこ
とができ、ケーブル4の障害による時間と経費の大幅な
削減を図ることが可能となるとともに、ケーブル4を用
いたデータ通信ンステムの信頼性の向上を図ることがで
きる。
上述の実施例によると、信号レベル測定部16などによ
る疑似誘導試験が行われているので、これによってケー
ブル4の平衡状態を容易に知ることができ、ケーブル4
が誘導障害を受は易い状態になっていないかどうか、分
岐線路や機器などの撤去忘れがないかどうかなどを容易
に知ることができる。
上述の実施例によると、絶縁抵抗測定の前に各種の項目
の電気的特性値、特にケーブル4の容量Cmを実測し、
これらの測定結果が正常又は良好である場合にのみ絶縁
抵抗測定部15による絶縁抵抗測定を実施しているので
、ケーブル4から撤去し忘れて接続されている電子機器
を損傷してしまう恐れがなくなって安全性が確保され、
絶縁抵抗測定を安心して実施することができる。
上述の実施例において、線路試験における絶縁抵抗測定
以外の測定項目の測定順序を入れ替え、又は、絶縁抵抗
測定の開始を指令する場合において容量測定以外の測定
項目を省略してもよい。
上述の実施例において、ステフプ#15.2734の正
常範囲か否かの判断は、その判断内容、許容範囲などを
異なったものとしておいてもよい。
キー人力部23から人力する項目として、ケーブル4が
敷設されている周囲の状況など環境条件に関する項目、
天候、気温などを入力するようにしてもよい。
上述の実施例において、絶縁抵抗測定部15に代えて、
又はこれとともに、耐電圧試験装置を用いてもよい。子
機2、ff1i!3、及びそれぞれの各部の構成は、上
述した以外の種々のものとすることが可能である。
上述のような試験装置1は、ケーブル4以外の種々のケ
ーブル、その他の通信線路、電力供給線路、その他の電
気工作物などの試験に適用することができる。
〔発明の効果] 本発明によると、線路などに不測に接続された電子機器
に損傷を与えることを未然に防ぎ、安心して絶縁試験を
行うことができる。
したがって、線路の障害の発生の予防、及び障害が発生
した場合にその原因を早期に且つ容易に発見することが
可能となる。
図において、 1は試験装置(絶縁試験装置)、 4はケーブル(線路)、 11は線路切替え部(切替え手段)、 14は容量測定部(容量測定手段)、 15は絶縁抵抗測定部(絶縁試験手段)、20は制御部
(判断手段)である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例を示す試験装置のブロフク
図、 第2図はメモリに格納された標準データの一部を示す図
、 第3図は試験装置による線路試験の概略の流れを示すフ
ローチャート、 第4図は測定ルーチンの処理内容を示すフローチャート
、 第5図はそれぞれの実測における動作内容を示すフロー
チャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)線路(4)の静電容量を測定する容量測定手段(
    14)と、 前記容量測定手段(14)による測定結果 が正常であるか否かを判断する判断手段(20)と、 線路(4)の絶縁試験を行う絶縁試験手段 (15)と、 前記容量測定手段(14)と前記絶縁試験 手段(15)とを前記線路(4)に選択的に切り替えて
    接続するとともに、前記容量測定手段(14)による測
    定結果が正常であるときに、前記絶縁試験手段(15)
    を前記線路(4)に自動的に切り替えて接続する切替え
    手段(11)と を有してなる絶縁試験装置。
JP4060190A 1990-02-20 1990-02-20 絶縁試験装置 Expired - Lifetime JP2501364B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1321326C (zh) * 2004-09-20 2007-06-13 江西洪都航空工业集团有限责任公司 一种绝缘抗电测试方法
CN109085449A (zh) * 2018-08-14 2018-12-25 深圳市成鹏基电子科技有限公司 一种双电源智能唤醒对线寻线仪
CN114740266A (zh) * 2022-04-08 2022-07-12 东方电气集团东方电机有限公司 绝缘监测方法、装置、电子设备和存储介质

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