JPH03241717A - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPH03241717A JPH03241717A JP3864190A JP3864190A JPH03241717A JP H03241717 A JPH03241717 A JP H03241717A JP 3864190 A JP3864190 A JP 3864190A JP 3864190 A JP3864190 A JP 3864190A JP H03241717 A JPH03241717 A JP H03241717A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil bobbin
- magnetic core
- conductor
- transformer
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、産業用および民生用等の電子機器に使用され
、鍔にショートリングを備えたトランスに関する。
、鍔にショートリングを備えたトランスに関する。
従来の技術
近年、産業用および民生用の電子機器に使用するトラン
スについては、その生産性の向上や品質の安定に対する
要望が強くなっている。
スについては、その生産性の向上や品質の安定に対する
要望が強くなっている。
従来、この種のトランスは第４図および第５図に示すよ
うな構成が一般的であった。以下、その構成について図
面を参照しながら説明する。
うな構成が一般的であった。以下、その構成について図
面を参照しながら説明する。
図に示すようにトランスはコイルボビン８に巻回した巻
線４と磁心１とからなり、磁界を抑え、他の回路への干
渉をなくすために巻線４と磁心１の周囲をショートリン
グ９で包み、半田１０で固定する構成としていた。
線４と磁心１とからなり、磁界を抑え、他の回路への干
渉をなくすために巻線４と磁心１の周囲をショートリン
グ９で包み、半田１０で固定する構成としていた。
発明が解決しようとする課題
このような従来の電子機器に用いるトランスでは、ショ
ートリング９を半田６で固定するようにしていたので、
その作業は手作業で行っており、自動化が困難とされて
いた。また、手作業で行うため組み立て精度にバラツキ
を生じる等の問題があった。
ートリング９を半田６で固定するようにしていたので、
その作業は手作業で行っており、自動化が困難とされて
いた。また、手作業で行うため組み立て精度にバラツキ
を生じる等の問題があった。
本発明は上記課題を解決するもので、機械により自動的
に組み立て作業ができるトランスを提供することを目的
としている。
に組み立て作業ができるトランスを提供することを目的
としている。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、両側に鍔を有し、
前記鍔間の筒部に巻線を施したコイルボビンと、前記コ
イルボビンに挿入して組みこまれた磁心を備え、前記コ
イルボビンの少なくとも一方の鍔の外端面に磁心の周囲
を包むように導電体を設けたトランスの構成としている
ものである。
前記鍔間の筒部に巻線を施したコイルボビンと、前記コ
イルボビンに挿入して組みこまれた磁心を備え、前記コ
イルボビンの少なくとも一方の鍔の外端面に磁心の周囲
を包むように導電体を設けたトランスの構成としている
ものである。
作用
本発明は上記した構成により、あらかじめコイルボビン
の鍔の外端面に環状の導電体を設けたことにより、シゴ
ートリングの半田付作業を要しなく、コイルの巻線、磁
心の挿入作業になることがら自動的に組み立て作業がで
きる。
の鍔の外端面に環状の導電体を設けたことにより、シゴ
ートリングの半田付作業を要しなく、コイルの巻線、磁
心の挿入作業になることがら自動的に組み立て作業がで
きる。
実施例
以下、本発明の一実施例について第１図〜第３図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
なお、従来例に示したものと同一部品には同じ符号を付
して説明する。
して説明する。
第１図は第１の実施例のトランスを示し、磁心１はＥ型
に形成されたものを衝き合せるようになっており、その
中脚をコイルボビン３に挿入し、両脚をコイルボビン３
の両端に設けた鍔５の両側部の貫通穴６に挿入している
。そしてコイルボビン３の鍔５間の筒部には巻線４を施
している。なお、前記磁心１は上下から貫通穴６に装着
し、二液性の接着剤等により固着している。
に形成されたものを衝き合せるようになっており、その
中脚をコイルボビン３に挿入し、両脚をコイルボビン３
の両端に設けた鍔５の両側部の貫通穴６に挿入している
。そしてコイルボビン３の鍔５間の筒部には巻線４を施
している。なお、前記磁心１は上下から貫通穴６に装着
し、二液性の接着剤等により固着している。
前記コイルボビン３の鍔５の外端面には、磁心１の周囲
を包むようにリング状の導電体２を設けている。１具体
的には導電体２は鍔５に埋め込まれている。また、一方
の鍔５には配線のためピン型端子８を設けている。
を包むようにリング状の導電体２を設けている。１具体
的には導電体２は鍔５に埋め込まれている。また、一方
の鍔５には配線のためピン型端子８を設けている。
第２の実施例を第２図に示す。このものは鍔５ａ内にリ
ング状からなる導電体２ａをインサート成形したもので
ある。
ング状からなる導電体２ａをインサート成形したもので
ある。
つぎに第３の実施例を第３図に示す。このものはリング
状の導電体２ｂを鍔５ｂの外周部に形成した凹溝７には
め入れた構成としている。
状の導電体２ｂを鍔５ｂの外周部に形成した凹溝７には
め入れた構成としている。
このように本発明の実施例のトランスによれば、コイル
ボビンの鍔部において磁心ｌの周囲を包むようにリング
状の導電体２を設けておくことにより、トランスの組み
立て作業が自動的にでき、組み立てによるバラツキも少
なくなる。さらには、導電体２ａをインサート成形する
ことにより、導電体２ａの取付けを安定化させる。
ボビンの鍔部において磁心ｌの周囲を包むようにリング
状の導電体２を設けておくことにより、トランスの組み
立て作業が自動的にでき、組み立てによるバラツキも少
なくなる。さらには、導電体２ａをインサート成形する
ことにより、導電体２ａの取付けを安定化させる。
発明の効果
以上の実施例の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、両端に鍔を有し前記鍔間の筒部に巻線を施したコイ
ルボビンと、前記コイルボビンに組みこまれる磁心とを
備え、前記コイルボビンの少なくとも一方の鍔の外端面
に磁心の周囲を包むように導電体を設けたことにより、
性能、品質をよくし、また生産性の向上をはかるトラン
スを提供できる。
ば、両端に鍔を有し前記鍔間の筒部に巻線を施したコイ
ルボビンと、前記コイルボビンに組みこまれる磁心とを
備え、前記コイルボビンの少なくとも一方の鍔の外端面
に磁心の周囲を包むように導電体を設けたことにより、
性能、品質をよくし、また生産性の向上をはかるトラン
スを提供できる。
第１図は本発明の第１の実施例のトランスの斜視図、第
２図は同第２の実施例のトランスの断面図、第３図は同
第３の実施例のトランスの断面図、第４図は従来例のト
ランスの斜視図、第５図は同断面図である。 １・・・・・・磁心、２・・・・・・導電体、３・・・
・・・コイルボビン、４・・・・・・巻線、５・・・・
・・鍔。
２図は同第２の実施例のトランスの断面図、第３図は同
第３の実施例のトランスの断面図、第４図は従来例のト
ランスの斜視図、第５図は同断面図である。 １・・・・・・磁心、２・・・・・・導電体、３・・・
・・・コイルボビン、４・・・・・・巻線、５・・・・
・・鍔。
Claims (3)
- （１）両端に鍔を有し、前記鍔間の筒部に巻線を施した
コイルボビンと、前記コイルボビンに組み込まれる磁心
を備え、前記コイルボビンの少なくとも一方の鍔の外端
面に磁心の周囲を包むように導電体を設けたトランス。 - （２）鍔内にリング状からなる導電体をインサート成形
した請求項（１）記載のトランス。 - （３）鍔の外周部に凹溝を形成し、前記凹溝に導電体を
収納した請求項（１）記載のトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3864190A JPH03241717A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3864190A JPH03241717A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03241717A true JPH03241717A (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=12530871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3864190A Pending JPH03241717A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03241717A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012124368A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Mitsumi Electric Co Ltd | トランス |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP3864190A patent/JPH03241717A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012124368A (ja) * | 2010-12-09 | 2012-06-28 | Mitsumi Electric Co Ltd | トランス |
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