JPH03241279A - 断熱扉 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、システムキッチンやユニット式の台所に収納
して設置する冷凍庫や冷蔵庫等の断熱扉に関するもので
ある。

従来の技術 従来、冷凍庫や冷蔵庫等の断熱扉に於いては、例えば特
開昭５９−１９１８７γ号公報のごとくシステムキッチ
ンや他のユニット式の戸棚の扉と色調や素材を統一する
ために、断熱材を充填した扉本体に化粧板を外からはめ
込む様に配慮していた。

以下、図面を参照しながら、上述した様な従来の断熱扉
について説明する。

第２図は、従来の断熱扉を備えたシステムキッチン用の
冷蔵庫の斜視図で、第３図は同断熱扉の横断面図で、第
６図は同縦断面図である。

１は冷蔵庫本体、２は断熱扉で、３は他のシステムキッ
チン機器の扉と整合する化粧板で、３ａはハンドルで４
は本体で、外殻５と内板６との間に断面材７を充填する
と共に、庫内側にはガスケット８を備える。本体４には
貫通孔９が設けられ、その周囲には化粧板３を取り付け
るネジ１０の頭が納するよりに段付部１１が設けられて
いる。

以上の様にして構成された断熱扉について以下その働き
について説明する。

システムキッチンやユニット式の台所棚等ノ扉と、冷蔵
庫等の扉とでは求められる性能が異なり、冷蔵庫等の扉
では第一に断熱性能が必要である。

従って外観上は、他のシステムキッチン機器と同一の素
材・色調とした化粧板２により整合を図ると共に、断熱
材７を充填した本体４により断熱性能を得るものである
。また、化粧板２０本体４への固着には、本体４に設け
た貫通孔９にネジ１０を通して庫内側から行い、白板６
によりネジ１０を覆うべく配設されていた。

発明が解決しよりとする課題 しかしながら上記の様な構成では、化粧板の厚みやビス
の取付位置によりビスを通しての熱リークがあう、化粧
板の表面に結露ができ易い。又、化粧板２本体の加工が
複雑で化粧板を本体に取付ける作業についても難しく、
時間がかかり易いので工賃が高くつくという課題が有っ
た。

本発明は上記課題に鑑みなされたもので、化粧板の本体
への取付けが簡単で、素早く短時間に行え、かつ化粧板
への結露も発生しなくまた、扉本体、化粧板の加工が簡
素化できる。断熱扉を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の断面扉は化粧板と
本体との面を略平面とし、挟着シートを介し、かつブラ
ケットに化粧板を固着するものである。

作　　用 本発明は、上記した構成により、ビスを介しての熱リー
クも無く、化粧板の結露が防止できる。

また化粧板本体の加工が簡単での取付作業も容易で、素
早く短時間に行えるので取付コストが安い。

実施例 以下本発明の一実施例について、第１図により説明する
。

尚従来例の構成と同一の構成については同一の打診を付
し、その詳細な説明を省略し、異なる部分のみ説明する
。

１１は断熱扉の本体で、外殻１２と白板６との間に断熱
材７を充填すると共に、庫内側にはガスケット８を備え
る。１３は化粧板で、他のシステムキッチン機器の扉と
同一の素材・色調に整合しているものが、本体１１の外
側に取付けられている。１４は挟着シートで９平面を収
す本体１１の外側と化粧板１３の間に位置し、化粧板１
３を本体１１に取付けるブラケット１６による凸部を吸
収する。尚挟着シートは弾性素材よシ或シ、本体１１と
化粧板１３に密着し固定される。

ブラケット１６はビス１６にょシ化粧板１３に取付けら
れた後、ビス１７により本体１１に固定される。

以上の様に構成されたることによって、システムキッチ
ンに本断熱扉を採用した冷蔵庫を設置すると、外観上は
扉の化粧板１３によって隣接食器棚等と扉の表面素材及
び色調を同一としているので、整合された一体観が得ら
れる。捷た断熱性能については、扉の本体１１に充填さ
れた断熱材７によって確保され化粧板１３の結露が無く
、扉の本体１１への化粧板１３の取付についても、従来
例の如く扉の内板６を外すことなくブラケット１５をビ
ス１７で締付けるのみで行え、簡単で素早く作業ができ
る。更に化粧板９本体の加工についても、挟着シートが
ブラケットによる凸部を吸収す叛るので、化粧板及び本
体を略平面とすることができるので、加工が簡素化でき
る。

発明の効果 以上の様に本発明は、扉本体への化粧板の取付けに関し
ては、ブラケットによりビスを外から締めることができ
るので、化粧板表面への結露が無く、かつ本体、化粧板
の加工が容易な断熱扉を提供することができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明の一実施例に於ける断熱扉の断面図、第
２図は従来例の断熱扉を備えたシステムキッチン用冷蔵
庫の全体斜視図、第３図は同断熱扉の断面図である。 ６・・・・・・内板、７・・・・・・断熱材、８・・・
・・・ガスケット、１１・・・・・・本体、１２・・・
・・・外殻、１３・・・・・・化粧板、１４・・・・・
・挟着シート、１６・・・・・・ブラケット。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外殻と内板との間に断熱材を充填した本体と、前
   記本体の庫内側に固着したガスケットと、本体のコーナ
   部でガスケット側に一部を延出したブラケットと、ブラ
   ケット本体に取付けるネジと、このブラケットをのぞい
   た面に取付られた吸着シートと、前記ブラケットと吸着
   シートとに当接しブラケットに取付られる化粧板とから
   なる断熱扉。
2. （２）吸着シートを弾性体より形成してなる請求項（１
   ）記載の断熱扉。