JPH03241164A - 建築物の二重床構造 - Google Patents
建築物の二重床構造Info
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- JPH03241164A JPH03241164A JP3583190A JP3583190A JPH03241164A JP H03241164 A JPH03241164 A JP H03241164A JP 3583190 A JP3583190 A JP 3583190A JP 3583190 A JP3583190 A JP 3583190A JP H03241164 A JPH03241164 A JP H03241164A
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- flooring
- floor
- floor material
- beams
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、鉄筋コンクリート構造、鉄骨鉄筋コンクリー
ト構造、あるいは鉄骨構造の建築物における二重床構造
に関する。
ト構造、あるいは鉄骨構造の建築物における二重床構造
に関する。
(2)従来の技術
近年、オフィスビル等の鉄筋・鉄骨コンクリート建築物
ではワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等の各
種の○A機器が使用されており、それらの配線ケーブル
を効率的かつ美観を損ねずに処理する必要がある。この
ために、コンクリートスラブの上部に所定の間隔を置い
て多数の床パネルを着脱自在に配設した所謂二重床構造
が採用されており、前記床パネルとコンクリートスラブ
間に形成される空間を利用して○A機器の配線ケーブル
等を収納できるように考慮されている。
ではワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等の各
種の○A機器が使用されており、それらの配線ケーブル
を効率的かつ美観を損ねずに処理する必要がある。この
ために、コンクリートスラブの上部に所定の間隔を置い
て多数の床パネルを着脱自在に配設した所謂二重床構造
が採用されており、前記床パネルとコンクリートスラブ
間に形成される空間を利用して○A機器の配線ケーブル
等を収納できるように考慮されている。
(3)発明が解決しようとする課題
しかしながら上記従来の二重床構造は、コンクリートス
ラブ上に多数の東を縦横に配設し、これらの東によって
多数の床パネルの四隅を支持しているので、床パネルに
加わる振動や衝撃が直接コンクリートスラブに伝達され
て階下に対する騒音の原因となる不都合があった。また
、前記東はパイプ材によって構成されており、しかも東
の上部と床パネルの隅部が点で接触しているため、耐震
強度の不足によって床パネルがガタつく虞しがあるだけ
でなく、多数の東とこの東を相互に連結する補強連結部
材が配線ケーブルの設置作業やメンテナンスの障害にな
る不都合があった。
ラブ上に多数の東を縦横に配設し、これらの東によって
多数の床パネルの四隅を支持しているので、床パネルに
加わる振動や衝撃が直接コンクリートスラブに伝達され
て階下に対する騒音の原因となる不都合があった。また
、前記東はパイプ材によって構成されており、しかも東
の上部と床パネルの隅部が点で接触しているため、耐震
強度の不足によって床パネルがガタつく虞しがあるだけ
でなく、多数の東とこの東を相互に連結する補強連結部
材が配線ケーブルの設置作業やメンテナンスの障害にな
る不都合があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、充分な遮
音機能と耐震機能を備えるとともに、配線ケーブルの敷
設作業等を容易に行うことが可能な建築物の二重床構造
を提供することを目的とする。
音機能と耐震機能を備えるとともに、配線ケーブルの敷
設作業等を容易に行うことが可能な建築物の二重床構造
を提供することを目的とする。
B1発明の構成
(1)課題を解決するための手段
前記目的を達成するために、本発明は、コンクリートス
ラブと一体に形成した梁の上部に東を介して複数の大引
を平行に架設するとともに、これら大引の上面に床材を
着脱自在に支持したことを第1の特徴とする。なお、前
記東は粱の上部に直接設けられたものに限定されず、梁
の上部に一体に接続する壁や柱の側面に設けられたもの
も含まれる。
ラブと一体に形成した梁の上部に東を介して複数の大引
を平行に架設するとともに、これら大引の上面に床材を
着脱自在に支持したことを第1の特徴とする。なお、前
記東は粱の上部に直接設けられたものに限定されず、梁
の上部に一体に接続する壁や柱の側面に設けられたもの
も含まれる。
また、本発明は上記第1の特徴に加えて、前記床材がハ
ニカム構造のパネルよりなることを第2の特徴とする。
ニカム構造のパネルよりなることを第2の特徴とする。
(2)作 用
前述の構成を備えた本発明の第1の特徴によれば、コン
クリートスラブの上方に東および大引を介して床材を支
持した二重床が得られ、前記コンクリートスラブと床材
間に形成された空間に配設される配線ケーブル等の敷設
作業やメンテナンスは、前記床材を取り外すことにより
容易に行われる。床材に加わる振動や衝撃は先ず大引を
介して東に伝達され、そこから更に前記東を支持する粱
と、該梁に接続する柱や壁に逃がされる。これにより、
前記振動や衝撃が直接コンクリートスラブに伝達される
ことが防止されて騒音が減少する。
クリートスラブの上方に東および大引を介して床材を支
持した二重床が得られ、前記コンクリートスラブと床材
間に形成された空間に配設される配線ケーブル等の敷設
作業やメンテナンスは、前記床材を取り外すことにより
容易に行われる。床材に加わる振動や衝撃は先ず大引を
介して東に伝達され、そこから更に前記東を支持する粱
と、該梁に接続する柱や壁に逃がされる。これにより、
前記振動や衝撃が直接コンクリートスラブに伝達される
ことが防止されて騒音が減少する。
また、床材が強固な大引の上面によって支持されるため
に耐震性が向上するだけでなく、大引とコンクリートス
ラブ間に障害物のない空間が確保されるため、配線ケー
ブル等の敷設作業やメンテナンスを一層容易に行うこと
ができる。
に耐震性が向上するだけでなく、大引とコンクリートス
ラブ間に障害物のない空間が確保されるため、配線ケー
ブル等の敷設作業やメンテナンスを一層容易に行うこと
ができる。
また、本発明の第2の特徴によれば、床材がハニカム構
造のパネルで構成されるため、その床材の剛性が向上し
て床面の撓みが減少する。
造のパネルで構成されるため、その床材の剛性が向上し
て床面の撓みが減少する。
(3)実施例
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第4図に示すように、この建築物はコンクリー
トスラブ1で上下に区画された複数の階層からなり、各
階層に設けられた室は左右の外壁2と紙面に垂直な方向
に隣接する他室との間を仕切る内壁3によって区画され
るとともに、その4隅には柱4が立設されている。また
一方の外壁2の外側には通路5が張り出しており、他方
の外壁2の外側には手摺り6を有するバルコニー7が張
り出している。各コンクリートスラブlの下面には室の
周囲を囲むように4本の大梁8が形成されており、これ
ら4本の大梁8の内側には、該大梁8よりも僅かに高さ
の低い2本の小梁9が平行に形成されている。
トスラブ1で上下に区画された複数の階層からなり、各
階層に設けられた室は左右の外壁2と紙面に垂直な方向
に隣接する他室との間を仕切る内壁3によって区画され
るとともに、その4隅には柱4が立設されている。また
一方の外壁2の外側には通路5が張り出しており、他方
の外壁2の外側には手摺り6を有するバルコニー7が張
り出している。各コンクリートスラブlの下面には室の
周囲を囲むように4本の大梁8が形成されており、これ
ら4本の大梁8の内側には、該大梁8よりも僅かに高さ
の低い2本の小梁9が平行に形成されている。
コンクリートスラブ1の上面には前記小梁9に直交する
方向に延びる多数の大引10が平行に支持されている。
方向に延びる多数の大引10が平行に支持されている。
大引10は長手方向に3分割されており、その左右の大
引10の一端部は通路5側の大梁8とバルコニー7側の
大梁8の上部において東11で支持されるとともに、そ
の他端部は2本の小梁9の上部において前記束12で支
持されている。また、中央の大引10の両端部は前記2
本の小梁9の上部において東12で支持されている。
引10の一端部は通路5側の大梁8とバルコニー7側の
大梁8の上部において東11で支持されるとともに、そ
の他端部は2本の小梁9の上部において前記束12で支
持されている。また、中央の大引10の両端部は前記2
本の小梁9の上部において東12で支持されている。
前記大引10は帯状の鋼材の上縁と下縁を直角二等辺三
角形状に屈曲して形成したものであり、上下のフランジ
10.と、それらを接続するウェブ10.とを備えてい
る(第5図(1))参照)。
角形状に屈曲して形成したものであり、上下のフランジ
10.と、それらを接続するウェブ10.とを備えてい
る(第5図(1))参照)。
大梁8の上部に接続する外壁2の内面において前記大引
10を支持する東11は、この外壁2にスタッドボルト
13で固着したL字状の板材よりなり、この東11の上
面に大引10の端面に溶着した支持板14に固着した調
節ボルト15の下端が当接して支持されている。一方、
小梁9の上部において互いに突き合わせられた大引10
の端部を支持する東12は、平板状の下板16および上
板17を軸部18で接続した構造を持ち、その上板17
の上面に大引10の端部に溶着した前記支持板■4に固
着した調節ボルト15の下端を支持している。
10を支持する東11は、この外壁2にスタッドボルト
13で固着したL字状の板材よりなり、この東11の上
面に大引10の端面に溶着した支持板14に固着した調
節ボルト15の下端が当接して支持されている。一方、
小梁9の上部において互いに突き合わせられた大引10
の端部を支持する東12は、平板状の下板16および上
板17を軸部18で接続した構造を持ち、その上板17
の上面に大引10の端部に溶着した前記支持板■4に固
着した調節ボルト15の下端を支持している。
大引10の上面によって支持される床材19は矩形状に
形成されたアルミニュム製のハニカムパネルよりなり、
各床材19は3本の大引10に跨がるように着脱自在に
敷き詰められる。その際、大引10の上面には薄い防振
ゴム20が介装される(第5図(a)、 (b)参照
)。そして、多数の床材19によって構成された床面に
は、例えば木質の仕上げ材21が同じく着脱自在に積層
され、床材19と仕上材21を取り外すことにより、該
床材19とコンクリートスラブ1間に形成される空間に
収納されるOA機器等の配線ケーブルの敷設作業やメン
テナンスを容易に行なえるように考慮されている。
形成されたアルミニュム製のハニカムパネルよりなり、
各床材19は3本の大引10に跨がるように着脱自在に
敷き詰められる。その際、大引10の上面には薄い防振
ゴム20が介装される(第5図(a)、 (b)参照
)。そして、多数の床材19によって構成された床面に
は、例えば木質の仕上げ材21が同じく着脱自在に積層
され、床材19と仕上材21を取り外すことにより、該
床材19とコンクリートスラブ1間に形成される空間に
収納されるOA機器等の配線ケーブルの敷設作業やメン
テナンスを容易に行なえるように考慮されている。
大引10の長手方向複数箇所には、第5図(a)、
(b)に示すように、前記床材19を着脱自在に固定す
るためのブラケット22が装着される。このブラケット
22は大引10のウェブ10、両面にボルト23で固着
される取付922大引IOの上面よりも僅かに低い位置
に水平に延びる受板223、および前記取付部22.と
受板22、を接続する連結部22.から構成されている
。
(b)に示すように、前記床材19を着脱自在に固定す
るためのブラケット22が装着される。このブラケット
22は大引10のウェブ10、両面にボルト23で固着
される取付922大引IOの上面よりも僅かに低い位置
に水平に延びる受板223、および前記取付部22.と
受板22、を接続する連結部22.から構成されている
。
第6図(a)、 (b)は床材19のロック機構24
を示すもので、このロック機構24は、床材19に形成
した孔の上部外縁と内周を覆うガイド部材25、このガ
イド部材25の下端に接続する軸受部材26、ガイド部
材25に嵌合する頭部271と軸受部材26に回転自在
に支持される軸部27、よりなる回転部材27、この回
転部材27の下端にボルト28で固着されたロック部材
29から構成されている。ロック部材29は両端に上向
きの突起29.を備えており、この突起29゜を前記ブ
ラケット22の受板222下面に係合させることにより
床材19が固定される。
を示すもので、このロック機構24は、床材19に形成
した孔の上部外縁と内周を覆うガイド部材25、このガ
イド部材25の下端に接続する軸受部材26、ガイド部
材25に嵌合する頭部271と軸受部材26に回転自在
に支持される軸部27、よりなる回転部材27、この回
転部材27の下端にボルト28で固着されたロック部材
29から構成されている。ロック部材29は両端に上向
きの突起29.を備えており、この突起29゜を前記ブ
ラケット22の受板222下面に係合させることにより
床材19が固定される。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用につい
て説明する。
て説明する。
コンクリートスラブ1上に床材19を敷設する作業は、
先ず通路5側の大引10とバルコニー7側の大引10を
東11と東12によってそれぞれ大梁8と小梁9上邪に
位置するコンクリートスラブ1上に支持するとともに、
中央の大引10を前記束12によって一対の小梁9上部
に位置するコンクリートスラブ1上に支持する。次に、
並行に配設した多数の大引10に上面に防振ゴム20を
介してハニカムパネルで形成した床材19を載置し、そ
の四隅をそれぞれロック機構24でロックする。前記ロ
ック操作は、ロック機構24の回転部材27の頭部27
、にレンチを挿入して回転させ、そのロック部材29を
第6図(a)の鎖線位置から実線位置へ移動させること
により行われる。
先ず通路5側の大引10とバルコニー7側の大引10を
東11と東12によってそれぞれ大梁8と小梁9上邪に
位置するコンクリートスラブ1上に支持するとともに、
中央の大引10を前記束12によって一対の小梁9上部
に位置するコンクリートスラブ1上に支持する。次に、
並行に配設した多数の大引10に上面に防振ゴム20を
介してハニカムパネルで形成した床材19を載置し、そ
の四隅をそれぞれロック機構24でロックする。前記ロ
ック操作は、ロック機構24の回転部材27の頭部27
、にレンチを挿入して回転させ、そのロック部材29を
第6図(a)の鎖線位置から実線位置へ移動させること
により行われる。
これにより、ロック部材29の突起29.が大弓10に
固着したブラケット22の受板22.下面に係合して床
材19が固定され、最後にその床材19の上面に木質の
仕上げ材21が敷き詰められる。
固着したブラケット22の受板22.下面に係合して床
材19が固定され、最後にその床材19の上面に木質の
仕上げ材21が敷き詰められる。
床材19を取り外すには、前述と逆の操作によってロッ
ク部材29を鎖線位置へ移動させればよい。このように
して、床材19を着脱自在とすることにより、床材19
とコンクリートスラブ1の間の空間に配設した配線ケー
ブル等に容易にアクセスすることができる。
ク部材29を鎖線位置へ移動させればよい。このように
して、床材19を着脱自在とすることにより、床材19
とコンクリートスラブ1の間の空間に配設した配線ケー
ブル等に容易にアクセスすることができる。
而して、床材19が大引10に直接支持されるので、こ
の床材19の固定が強固なものとなって耐震強度が向上
するだけでなく、曲げ剛性の大きいハニカムパネルの床
材19を用いたことにより床面の撓みが防止される。ま
た、床材19に加わる振動や衝撃は大引10を介して東
11.12に伝達されるが、前記東11.12がそれぞ
れ大梁8と小梁9の上部に支持されているため、前記振
動や衝撃は大梁8および小梁9を介して柱4や壁2.3
に逃がされ、階下に対する騒音の伝達が防止される。
の床材19の固定が強固なものとなって耐震強度が向上
するだけでなく、曲げ剛性の大きいハニカムパネルの床
材19を用いたことにより床面の撓みが防止される。ま
た、床材19に加わる振動や衝撃は大引10を介して東
11.12に伝達されるが、前記東11.12がそれぞ
れ大梁8と小梁9の上部に支持されているため、前記振
動や衝撃は大梁8および小梁9を介して柱4や壁2.3
に逃がされ、階下に対する騒音の伝達が防止される。
第7図は本発明の第2実施例を示すもので、この実施例
は大引10を先の実施例の2分のlの間隔で配設した点
に特徴を有している。このように多数本の大引10を小
間隔で配設することにより、個々の大引lOの高さを小
さくすることが可能となり、その結果床面の高さが低く
なって天井高を充分に確保することが可能となる。しか
も、床材19の支持力が増加するため、前述のハニカム
パネルに代えて合板型の床材19を使用しても、その撓
みを充分小さく抑えて床面の平面度を確保することが可
能になる。
は大引10を先の実施例の2分のlの間隔で配設した点
に特徴を有している。このように多数本の大引10を小
間隔で配設することにより、個々の大引lOの高さを小
さくすることが可能となり、その結果床面の高さが低く
なって天井高を充分に確保することが可能となる。しか
も、床材19の支持力が増加するため、前述のハニカム
パネルに代えて合板型の床材19を使用しても、その撓
みを充分小さく抑えて床面の平面度を確保することが可
能になる。
以上、本発明の実施例を詳述したが本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され
た本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行うこ
とが可能である。
に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載され
た本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行うこ
とが可能である。
例えば、大引10の断面形状は前記実施例のものに限定
されず、第8図(a)に示す大引10′ような形状とす
ることができる。また、より高強度の大引1G’ と
して、第8図(b)に示すような矩形断面の鋼管をその
まま用いることができる。
されず、第8図(a)に示す大引10′ような形状とす
ることができる。また、より高強度の大引1G’ と
して、第8図(b)に示すような矩形断面の鋼管をその
まま用いることができる。
更に、この鋼管を第8図(c)あるいは第8図(d)に
示すようにフランジ10.′ とウェブ102′を有す
る形状にプレス加工すれば、床下空間を一層有効に利用
することが可能になる。更に、床材19の上面に積層す
る仕上げ材21としてタイルカーペット等の他の材料を
採用することも可能である。
示すようにフランジ10.′ とウェブ102′を有す
る形状にプレス加工すれば、床下空間を一層有効に利用
することが可能になる。更に、床材19の上面に積層す
る仕上げ材21としてタイルカーペット等の他の材料を
採用することも可能である。
C1発明の効果
以上のように本発明の第1の特徴によれば、床材に加わ
る振動や衝撃が大引および東を介して粱に伝達されて拡
散するため、この衝撃や振動がコンクリートスラブに直
接伝達されて階下に対する騒音の原因となることが防止
される。
る振動や衝撃が大引および東を介して粱に伝達されて拡
散するため、この衝撃や振動がコンクリートスラブに直
接伝達されて階下に対する騒音の原因となることが防止
される。
また、床材が平行に配設した大引によって支持されると
ともに、この大引とコンクリートスラブ間に障害物のな
い空間が確保されるので、配線ケーブル等の敷設やメン
テナンスを容易に行うことが可能となる。
ともに、この大引とコンクリートスラブ間に障害物のな
い空間が確保されるので、配線ケーブル等の敷設やメン
テナンスを容易に行うことが可能となる。
また、床材が大引によって支持されるため、床材の固定
が強固なものとなって耐震性が向上するばかりか、該床
材のガタが減少して床面の平面度が向上し、その結果床
材上に固定される○A機器やパーティション等の設置を
容易かつ確実に行うことができる。特に、配線ケーブル
等のメンテナンスのために床材を着脱する場合にも、床
面の平面度が損なわれることがない。
が強固なものとなって耐震性が向上するばかりか、該床
材のガタが減少して床面の平面度が向上し、その結果床
材上に固定される○A機器やパーティション等の設置を
容易かつ確実に行うことができる。特に、配線ケーブル
等のメンテナンスのために床材を着脱する場合にも、床
面の平面度が損なわれることがない。
更に、床材を直接支持するための東が不要となって東の
数が大幅に削減されるため、作業が簡略化されて素人に
よる工事が可能となる。
数が大幅に削減されるため、作業が簡略化されて素人に
よる工事が可能となる。
また、本発明の第2の特徴によれば、床材の剛性が増し
て撓みが減少するため、床面の平面度が一層向上する。
て撓みが減少するため、床面の平面度が一層向上する。
第1図〜第6図は本発明の第1実施例を示すもので、第
1図はその床構造を適用した集合住宅の縦断面図、第2
図は第1図の■−■線断面図、第3図は第2図の部分拡
大図、第4図は第3図の■−■線断面図、第5!!I
(a)は第3図のVa8拡大図、第5図(b)は第5図
(a)のv b −v b線断面図、第6図(a)は第
3図のVIa部拡大図、第6図(b)は第6図(a)の
vrb−■bb線断面図第7図は本発明の第2実施例を
示すもので、前記第3図と同じ平面図、第8図(a)〜
(d)は大引の変形例を示す断面図である。 1・・・コンクリートスラブ、8・・・大梁(梁)、9
・・・小梁(梁)、IO・・・大引、11.12・・・
東、14・・・床材
1図はその床構造を適用した集合住宅の縦断面図、第2
図は第1図の■−■線断面図、第3図は第2図の部分拡
大図、第4図は第3図の■−■線断面図、第5!!I
(a)は第3図のVa8拡大図、第5図(b)は第5図
(a)のv b −v b線断面図、第6図(a)は第
3図のVIa部拡大図、第6図(b)は第6図(a)の
vrb−■bb線断面図第7図は本発明の第2実施例を
示すもので、前記第3図と同じ平面図、第8図(a)〜
(d)は大引の変形例を示す断面図である。 1・・・コンクリートスラブ、8・・・大梁(梁)、9
・・・小梁(梁)、IO・・・大引、11.12・・・
東、14・・・床材
Claims (2)
- (1)コンクリートスラブ(1)と一体に形成した粱(
8、9)の上部に束(11、12)を介して複数の大引
(10)を平行に架設するとともに、これら大引(10
)の上面に床材(19)を着脱自在に支持したことを特
徴とする建築物の二重床構造。 - (2)前記床材(19)がハニカム構造のパネルよりな
る、請求項(1)記載の建築物の二重床構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3583190A JPH03241164A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 建築物の二重床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3583190A JPH03241164A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 建築物の二重床構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03241164A true JPH03241164A (ja) | 1991-10-28 |
Family
ID=12452908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3583190A Pending JPH03241164A (ja) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | 建築物の二重床構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03241164A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003044298A1 (fr) * | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Kabushiki Kaisha Iida Kenchiku Sekkei Jimusho | Structure de support de sol pour batiment |
-
1990
- 1990-02-16 JP JP3583190A patent/JPH03241164A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003044298A1 (fr) * | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Kabushiki Kaisha Iida Kenchiku Sekkei Jimusho | Structure de support de sol pour batiment |
KR100678070B1 (ko) * | 2001-11-22 | 2007-02-02 | 가부시키가이샤 이이다 겐치쿠 셋케이 지무쇼 | 건축물에 있어서의 바닥 지지 구조 |
CN1317468C (zh) * | 2001-11-22 | 2007-05-23 | 株式会社饭田建筑设计事务所 | 建筑物中的地板支承构造 |
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