JPH03240884A - 切抜きマスク作成方法 - Google Patents

切抜きマスク作成方法

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JPH03240884A
JPH03240884A JP2038104A JP3810490A JPH03240884A JP H03240884 A JPH03240884 A JP H03240884A JP 2038104 A JP2038104 A JP 2038104A JP 3810490 A JP3810490 A JP 3810490A JP H03240884 A JPH03240884 A JP H03240884A
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中林 奈津子
Hideaki Kobayashi
秀章 小林
Kazuhiko Tanaka
和彦 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、切抜きマスク作成方法に係り、特に、入力さ
れる画像から背景部を切抜いて印刷製版フィルムを作成
する際に用いるのに好適な、切抜きマスク作成方法に関
する。
【従来の技術】
カラー画像データから印刷製版用原版のフィルムを作成
するに際して、不必要な領域(例えば背景画像領域)に
ついて切抜きマスクを作成し、当該マスクで必要な実体
部を切抜く場合がある。 この切抜きマスクを作成する技術には、従来から種々の
ものがある0例えば、入力された画像データをデイスプ
レィ画面上に表示し、オペレータが当該画面上の画像を
見ながら、切抜き対象画像の輪郭線を忠実に指示して切
抜く技術がある。 又、オペレータが、ディスブレス画面上に表示された入
力画像を見ながら、マスクしたい領域(背景部)の色を
指示し、当該指示から切抜き線を自動的に作成する技術
がある。 又、オペレータが、デイスプレィ画面上に表示された画
像を見ながら、マスクしたい領域の一部を指示し、その
領域の濃度の変化軸をみつけ、その濃度変化軸を考慮し
た濃度分布により切抜き線を自動的に抽出する技術があ
る。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の、オペレータが指示した輪郭
線に従って忠実に切抜く技術においては、オペレータが
カーソル等で画像の輪郭線の全てを指定する必要がある
ため時間がかかると共に、オペレータの負担も大きいと
いう問題点がある。 又、色の指示に従って切抜き線を自動的に作成する技術
においては、背景部と近い色の領域が切抜こうとする実
体部の内部にあった場合に、その領域を誤って切抜く恐
れがあると共に、輪郭付近に影があった場合にも、うま
く切抜けないという問題点がある。又、自動的には切抜
けない画像を全自動で処理しようとした場合は、演算時
間がかかると共に、正しく切抜けず、その修正に時間が
かかるという問題点が生じる。 本発明は、前記従来の問題点を解消するべくなされたも
ので、高速にクラスタリングを行うことを可能として切
抜き対象画像から高速、且つ、効率良く切抜きマスクを
作成することができる切抜きマスク作成方法を堤供する
ことを課題とする。
【課題を解決するための手段】
本発明は、カラー画像データを表示手段の画面上に表示
して切抜きマスクを作成する方法において、表示された
画像データについてトレーニングエリアを指定し、該ト
レーニングエリア内の画像データに対し、色空間の各軸
でヒストグラムの判別分析を行うと共に、分析結果に基
づき、分離度の高い軸で分類してクラスタ分けすること
を、分類終了条件が成立するまで繰り返し行い、分けら
れたクラスタの中から背景部となるクラスタを指定し、
指定された背景部クラスタに基づき、切抜き対象領域を
2値化して、切抜きマスクを作成することにより、前記
課題を達成したものである。
【作用】
本発明においては、切抜きマスク作成方法において、表
示手段に表示された画像データについて、トレーニング
エリアを指定し、該トレーニングエリア内の画像データ
に対し色空間の各軸でしストダラムの判別分析を行うと
共に、分析結果に基づき、分離度の高い軸で分類してク
ラスタ分けすることを、分類終了条件が成立するまで繰
り返して行い、分けられたクラスタの中から背景部とな
るクラスタを指定し、指定された背景部クラスタに基づ
き、切抜き対象領域を2値化し、切抜きマスクを作成す
る。 従って、ヒストグラムの判別分析の演算でクラスタ分け
することから、クラスタ分は処理を高速に行うことが可
能である。又、切抜きマスクを前記クラスタと切抜き対
象領域の画像データとを比較するのみで作成できる。よ
って、少ない演算で、高速且つ効率良く切抜きマスクを
作成することができる。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。 この実施例は、第1図に示すような構成の切抜きマスク
作成装置である。この切抜きマスク作成波!を機能から
見た概念図を第2図に示す。 第1図及び第2図に示すように、この切抜きマスク作成
装置には、例えばカラー透過原稿から、3原色(イエロ
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C))の画像データ
を入力するためのii@像入力手段10Aであると共に
、処理後のマスクデータを出力するためのマスク出力手
段10Bであるスキャナ10と、入力画像又は出力画像
を必要に応じて格納するための磁気ディスク12と、入
力画像データに本発明に従った処理を加えて背景部又は
実体部に分は背景部にマスクデータを作成し、磁気ディ
スクエ2やスキャナ10に出力するための、中央処理装
置(CPU)及びメモリ部14と、該CPU及びメモリ
部14にクラスタ分けの際にクラスタが背景部又は実体
部のいずれに属するかのオン/オフ(Onloff )
情報を入力するためのオン/オフ入力手段16Aである
と共に、トレーニングエリア又はカッティングエリアの
位1情報を入力するための手段16Bであるキーボード
、デジタイザ、マウス等からなる指示情報入力部16と
、処理中の画像データ、処理後のマスクデータ又は各ク
ラスタの代表色を画面上に表示するための表示部(モニ
タ)18とが備えられている。 前記CPU及びメモリ部14は、第2図に示すように、
入力された画像データを格納するための画像データ格納
メモリ20と、指示情報入力部16で入力されたトレー
ニングエリアの位1情報を格納するためのトレーニング
エリア格納メモリ22と、該指示情報入力部16で入力
されたカッティングエリアの位置情報を格納するための
カッティングエリア格納メモリ24と、前記画像データ
格納メモリ20内の画像データのうち、前記トレーニン
グエリア内のものについて、クラスタ分けし、分けられ
た各クラスタについての情報を示すクラスタ表を演算に
より求めるためのクラスタ分は計算手段26と、求めら
れたクラスタ表を格納するためのクラスタ表格納メモリ
28と、前記画像データ格納メモリ20中の画像データ
のうち、カッティングエリア内のものについて、背景部
となるクラスタに基づき2値化計算して、マスクデータ
を作成するための2値化計算手段30と、作成されたマ
スクデータを格納するためのマスクデータ格納メモリ3
2とを備えている。 前記指示情報入力部16は、そのいずれかがオン/オフ
入力手al 6A及び位置入力手段16Bを兼用するも
のでよく、又、その各々がオン/オフ入力手段16A又
は位置入力手段16Bのいずれであってもよい。 この実施例は、前記のように構成されてい°るので、次
のような作用を有する。 実施例の切抜きマスク作成装置は、第3図に示す手順に
従って切抜きマスクの作成処理を実行する。 この手順が始動すると、まず、ステップ101において
、スキャナ10で読込んだ、あるいは予め磁気ディスク
12に記録された画像データをCPU及びメモリ部14
に入力(ロード)し、当該画像を表示部18に表示する
。 次いで、ステップ102に進み、指示情報入力部16に
よる入力操作が、トレーニングエリア位置の入力(ステ
ップ103〜105)、背景部となるクラスタの指示(
ステップ106)、カッティングエリア位1の入力(ス
テップ107〜109)、あるいはマスクデータの蓄積
(セーブ)(ステップ110)の中から1つの操作を選
択する。但し、未だ何も操作していない場合には、まず
、トレーニングエリア位1を入力するため、ステップ1
03へ進む。 ステップ103においては、まずトレーニングエリアの
位1を位置入力手段16Bの操作により指示し、該トレ
ーニング、エリア内画像データをクラスタ分は計算手段
26に入力する0次いで、ステップ104に進み、クラ
スタ分は計算手段26が、入力データに対してクラスタ
リングを行いクラスタ分けし、ステップ105で、前記
分けられた各クラスタを代表色によりモニタ18の画面
に表示し、ステップ102に戻る。 ステップ102においてクラスタ指示操作が選択された
場合は、ステップ106に進む。 ステップ106においては、前記代表色で表示された各
クラスタを参照して、背景部に含まれると判断されるク
ラスタを指示し、ステップ102に戻る。 ステップ102においてカッティングエリア指示操作が
選択された場合は、ステップ107に進む。 ステップ107は、ステップ105及びステラ7’10
6の処理が終わった後に処理を行うものであり、まず、
カッティングエリア位置を前記位置入力手段16Bで入
力する6次いでステップ108に進んで、入力されたカ
ッティングエリアの画像データに対して、背景部と指示
されたクラスタに含まれるか否かで2値化計算を行う6
次いでステップ109で、背景部に含まれる2値化画素
データに基づきマスクを作成し画面に表示する0表示後
ステップ102に戻る。 ステップ102において操作を選択し、クラスタを分は
直す場合にはステップ103へ、背景部のクラスタ指示
を変更する場合にはステップ106へ、2値化条件を同
様の設定のままとし、他のカッティングエリアにマスク
を作成する際にはステップ107へ、それぞれ進む、又
、以上の手順によりマスク作成作業が終了した場合には
、ステップ110へ進んで、作成されたマスクデータを
マスクデータ格納メモリ32に蓄積し、この手順を終了
する。 ここで、前記ステップ104で行うクラスタ分けの詳細
について説明する。このクラスタ分けは第4図の手順(
クラスタ分は手順)に従って行う。 なお、この手順中のルーチンの詳細を第5図、第6図に
示す。 このクラスタ分は手順においては、第7図に示すような
りラスタ表を出力する。このクラスタ表には、クラスタ
番号、各クラスタのイエO(Y)、マゼンタ(M)、シ
アン(C)の画素値の範囲等の情報が持たせられている
。 第4図のクラスタ分は手順が始動すると、まず、ステッ
プ201で、前記クラスタ表をクリアして初期値とし、
クラスタ表の1番目(クラスタ番号A)の欄に色空間全
体の範囲を書き込むと共に、次クラスタ番号を初期化す
る。なお、次クラスタ番号は、現在データを入れて埋め
ている棚の次に埋めるべき欄の番号であり、第7図では
クラスタ番号Bを書き込む。 次いで、ステップ202に進んで、ラベル画像(トレー
ニングエリア内の各画素に対応し、それぞれの画素が属
するクラスタの番号からなる画像)の全画素を番号Aの
クラスタの番号で初期化する。 次いでステップ203に進み、判別分析のルーチンを呼
び出す、この判別分析のルーチンは第5図に示すように
なっており、まず、ステップ304で、全画像データに
ついて、Y、M、Cの各色軸の辷ストグラムを取り、適
切な判別分析法により、Y、M、C各色のfi週な閾値
ぶ工、βN、βC1分離度(クラスタの分離の良さを示
す評価関数の値)ηX、ηH1η9を求める(ステップ
304A〜304C)0次いで、ステップ305に進み
、各色軸のうち最も分離度の高い軸を判別し、その色軸
の色(Color)−分離度(η)、及び閾値())の
情報をクラスタ分は手順に返す、なお、判別分析法には
、例えば文献(電子通信学界論文誌1980年発行のv
ol J63−J)P4a4、大津展之著「判別及び最
小二乗基準に基づく自動閾値選定法」)に記載されたも
のがある。 次いで、ステップ204に進んで、クラスタ2分割ルー
チンでクラスタを2群に分類する。 前記ステ・yプ204におけるクラスタ2分割のルーチ
ンは、詳細には第6図に示されるようになっている。 第6図のクラスタ2分割のルーチンにおいては、まずス
テップ401で、前記判別分析ルーチンで返された色C
o1or、閾値ぶの情報に基づき、該閾値1により該色
の軸方向にクラスタの領域を2群に分類(クラスタ2分
割)する、lff1値以下の領域のクラスタには、元の
クラスタ番号(最初はA)を当て、閾値を超える領域の
クラスタには、次クラスタ番号Bを当て、クラスタ番号
A及びBとも各クラスタのデータを入力してクラスタ表
を更新する。この際、次クラスタ番号には次の番号(B
の次はC)を当てて更新する。 次いでステップ403に進んで、番号Aのクラスタに含
まれる画素データに対して、第5図に示した判別分析の
ルーチンを実行し、分離度ηと閾値1と分離する色Co
forの軸を求める。ここで分類条件(例えば分離度η
がある値を超えている場合)が成立した場合には、クラ
スタ2分割ルーチン自身を再帰的に呼び出し、番号Aの
クラスタに含まれる画素についてのクラスタ分けが全て
終了するまで、この2分割ルーチンを繰り返す。 一方、分類条件が成立しない場合には、ステップ406
に進んで、番号Bのクラスタに含まれる画素に対してス
テップ403〜405と同様の判別分析からクラスタの
分類に至るまでの処理を行う(ステップ406〜408
)。 ここで、クラスタ分けを、例えば第8図の色立体に基づ
き説明する。第8図に示す色立体は、横軸がY、縦軸が
M、高さ軸がCである色空間に存在するものとする。 まず、色立体全体く図中符号Wで示す)について判別分
析を行ったところ、Y軸の分離度が高いため、M軸の閾
値1で分類してAとBのクラスタに分け、次クラスタ番
号をCとする。 番号Aのクラスタについてクラスタ分けを行う(図に符
号iで示す)6番号Aクラスタを判別分析したところ、
C軸の分離度ηが最大となり、分割条件を満しているの
でその閾値β以下の領域内のクラスタを番号Aのクラス
タに更新し、閾値を越える領域のクラスタの番号を、前
記次クラスタ番号より、Cとする1次クラスタ番号を更
新してDとする。 クラスタ分け(i)後における番号Aのクラスタは分類
条件を満しているので、例えばM軸で番号AとDのクラ
スタに分ける0次クラスタ番号をEとする(図に符号i
iで示す)。 クラスタ分け(ii ) tlkにおける番号Aのクラ
スタは分類条件を越えているので、例えばM軸で番号A
とEとのクラスタに分ける0次クラスタ番号はFとする
(図に符号iiiで示す)、この場合、クラスタ分け(
iii )後における、番号A、E、Dのクラスタは分
類条件を満たさないので、そのままとし、これ以上分類
しない。 図の符号1に示すように分類された番号Cのクラスタは
分類条件を満しているので、M軸で番号CとFのクラス
タに分ける0次クラスタ番号をGとする(図に符号iV
で示す)、この場合、番号CとFのクラスタは分類条件
を満たさないのでこの、tよとし、これ以上分割しない
。 前記番号Bのクラスタは、分類条件を満すため、M軸で
番号BとGのクラスタに分ける0次クラスタ番号をHと
する(図に符号Vで示す)。 クラスタ分は後の番号Bのクラスタは分類条件を満すた
め、C軸で番号BとHに分類し、次クラスタ番号をIと
する(図に符号viで示す)。 この場合、番号BとHのクラスタは分類条件が成立しな
いのでこのままとし、これ以上分類しない。 番号Gのクラスタは、分類条件を満すため、Ω軸で番号
Gと■にクラスタ分けする0次クラスタ番号をJとする
(図に符号Viiで示す)。 この場合GとIは分類条件が成立しないのでそのままと
し分類しない。 以上で色立体全体についてのクラスタ分けが終了し、こ
れらクラスタ分は後の番号A〜Iのクラスタについて、
色立体を組合わせれば、元の色立体Wは、第8図に符号
Xで示すように、クラスタ番号Aから■までの9個のク
ラスタに分けられたことになる。 ステップ104のクラスタ分けが終了した後には、ステ
ップ105に戻って、分けられた各クラスタに対し、代
表色を割り当てる0代表色としては、クラスタの中央点
もしくはクラスタ内の画素の重心等を用いることができ
る0表示部18の画面上に前記代表色を表示する。この
際、該画像上のトレーニングエリア内の各画素の色を、
その画素が属するクラスタの代表色で1換えて表示する
ことにより、クラスタの分布の確認をすることもできる
。 このステップ105が終了した後には、ステップ102
に戻り、操作の選択によりステップ106に進む、この
ステップ106では、表示部18に表示された各クラス
タの代表色と原画像あるいは代表色で置換えられた画像
とを見て、オペレータの判断により、いずれのクラスタ
が背景部であるかをオン/オフ入力手段16Aで指示す
る。 指示が終了した後には、ステップ102に戻り、選択に
よりステップ107に進む、このステップ107で、カ
ッティングエリアの位置入力を位置入力手段16Bで行
い、当該カッティングアリエ内画素データを2値化計算
手段30に入力する。 次いでステップ108に進み、2値化計算手段30にお
いて、背景部に属すると指示されたクラスタ(背景部ク
ラスタ)のクラスタ表のデータを用いてカッティングエ
リアの2値化を行いマスクデータを作成する。この場合
、画素データが背景部クラスタに属すれば、当該画素に
対するマスクデータをオンにし、背景部クラスタに属さ
なければ当該画素に対するマスクデータをオフにする。 次いでステップ109に進んで、作成されたマスクデー
タの表示を行い、当該マスクデータが希望のものであれ
ば、ステップ110に進んでこのマスクデータをマスク
データ格納メモリ32に格納する。これにより、マスク
作成手順は終了する。 なお、前記実施例においては、画像の色空間としてY、
M、Cの各色軸の色空間を例示したが、本発明を実施す
る際に考慮する色空間をこれに限定されず、この空間の
他、例えば赤(R)、緑(G)、青(B)の各色軸の色
空間や、輝度Y、色度I、Qの各軸、色相H1明度V、
彩度Cの各軸の色空間でカラー画像データをクラスタ分
けしマスクを作成することができる。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、高速にクラスタ分
けを行うことができると共に、切抜きマスクを、少ない
演算で高速、且つ、効率良く作成できるという優れた効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る切抜きマスク作成装置
の構成を示す、一部斜視図を含む正面図、第2図は、前
記実施例袋!の概念的構成を示すブロック図、 第3図は、前記実施例の作用を説明するための、マスク
データ作成手順の全体を示す流れ図、第4図は、同じく
、クラスタ分は手順を示す流れ図、 第5図は、同じく、判別分析の処理ルーチンを示す流れ
図、 第6図は、同じく、クラスタ2分割ルーチンを示す流れ
図、 第7図は、同じく、クラスタ表の例を示す線図、第8図
は、同じく、クラスタ分けの処理概念を説明するための
色ブロツク分割の例を示す斜視図である。 0・・・スキャナ、 OA・・・画像入力手段、 OB・・・マスク出力手段、 2・・・磁気ディスク、 4・・・中央処理ユニット(CPU)及びメモリ部、6
・・・指示情報入力部、 6A・・・オン/オフ入力手段、 16B・・・位1人力手段。 18・・・モニタ(表示手段)、 20・・・画像データ格納メモリ、 22・・・トレーニングエリア格納メモリ、24・・・
カッティングエリア格納メモリ、26・・・クラスタ分
は計算手段、 28・・・クラスタ表格納メモリ、 30・・・2値化計算手段、 32・・・マスクデータ格納メモリ、 W・・・色立体、 X・・・クラスタ分は後の色立体。 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カラー画像データを表示手段の画面上に表示して
    切抜きマスクを作成する方法において、表示された画像
    データについてトレーニングエリアを指定し、 該トレーニングエリア内の画像データに対し、色空間の
    各軸でヒストグラムの判別分析を行うと共に、分析結果
    に基づき、分離度の高い軸で分類してクラスタ分けする
    ことを、分類終了条件が成立するまで繰り返し行い、 分けられたクラスタの中から背景部となるクラスタを指
    定し、 指定された背景部クラスタに基づき、切抜き対象領域を
    2値化して、切抜きマスクを作成することを特徴とする
    切抜きマスク作成方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019144633A (ja) * 2018-02-16 2019-08-29 全友電腦股▲ふん▼有限公司 画像処理方法、および、その画像処理方法を利用する走査システム

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