JPH03240677A - 容器の胴部への断熱シート貼付方法及び胴部に断熱シートを貼付した容器 - Google Patents

容器の胴部への断熱シート貼付方法及び胴部に断熱シートを貼付した容器

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Publication number
JPH03240677A
JPH03240677A JP3732790A JP3732790A JPH03240677A JP H03240677 A JPH03240677 A JP H03240677A JP 3732790 A JP3732790 A JP 3732790A JP 3732790 A JP3732790 A JP 3732790A JP H03240677 A JPH03240677 A JP H03240677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
container
insulating sheet
resin layer
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP3732790A
Other languages
English (en)
Inventor
Taiji Matsumura
泰治 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOUSHIYOKU KK
Toshoku KK
Original Assignee
TOUSHIYOKU KK
Toshoku KK
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Publication date
Application filed by TOUSHIYOKU KK, Toshoku KK filed Critical TOUSHIYOKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的J (産業上の利用分野) 本発明は容器、特に即席めんなどの即席食品に適した容
器に係わり、その胴部に断熱シートを張るための貼着方
法及びその断熱シートを張った容器に関する。
(従来の技術) 以下説明の便宜上即席めんの容器の場合について説明す
るが、本発明は容器の胴部に断熱シートを張らなければ
ならない容器すべてに適用できるものである。
最近水を注入することによって発熱する発熱体が出現し
、様々な用途に使用されているのは周知の通りである。
数百度から千度以上になるものもある。これを利用する
ことによってお湯を用いずに調理することができる即席
めんを作ることもできる。容器の底部に上記発熱体を収
納させておき、食べるときにめんを入れた容器本体部に
水を注いでから、底部の発熱体を反応させて熱を発生さ
せ、本体部の水を加熱するようにすればよい。
この場合、温度の低い水を沸騰させるまで加熱しなけれ
ばならないのであるから1発熱体は高温になるものを使
用しなければならない、そのため容器が熱くなり、触れ
ると火傷するおそれがある、したがって実用するには手
で持てる程度になるように、少なくとも容器の胴部を断
熱材で覆わなければならない。
多くのテストの結果使用する断熱材としては、不m布、
布など繊維性のもの又は発泡スチロールなどの多孔質の
シートを使用すればよいことが判明した。実用上は不織
布が最も望ましい、すなわち、容器の胴部にこの断熱シ
ートを張ればよい。
個々の容器に手で張っているときは問題がなかったが、
量産のため機械化するときに問題が発生した。
断熱シートを容器に連続的に張るのは、従来の容器の胴
部にラベルを張る機械で行なえばよい。
ラベルと同様に断熱シートをその長尺物を巻いたロール
から連続的に送り出し、これをロータリーカッターで所
定の長さに切断し、その切断したちに接着剤を塗布して
容器に貼着させる。しかし、断熱シートの場合、不織布
などの繊維質だと従来のラベルと異なりカッターで完全
に切断することができず、一部切れないで残り、つなが
って機械を止めてしまうという!j態に至った。また、
接着材を塗布するとき繊維が接着材塗布機に付着して機
械に支障をきたすことにもなった。さらには繊維質のシ
ートもそうだがそれ以外のものも断熱性を有するものは
多孔質であり、その孔に接着剤がしみ込んで必要以上に
接着剤を消費し、その結果乾燥に時間がかかり、作業性
が悪くなるという問題も発生した。
(発明が解決しようとする課題) 未発明はこのような点を改善することを課題とするもの
で、支障なく連続的に断熱シートを容器の胴部に張るこ
とができる貼着方法を提供し、あわせてその断熱シート
を張った容器を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) そのため本発明は、断熱シートの一面に薄い樹脂層を形
成させ、この樹脂層を形成させた断熱シートを断熱シー
ト側から樹脂層へ向かう方向にカッターの刃を入れて切
断し、切断された断熱シートの樹脂層側に接着剤を塗布
し、その接着剤を塗布した断熱シートを容器の胴部へ張
り付けて貼着したものである。
したがって、本発明に係る容器はその胴部に薄い樹脂層
を形成させ、その樹脂層を形成させた面を容器に接着さ
せたものである。
(作用) 本発明では断熱シートをカッターの刃を断熱シート側か
ら樹脂層に向うようにして、最後に樹脂層を切断するよ
うにしている。このように最後に固いものを切断するよ
うにすると、繊維があっても一部残るようなことがなく
完全に切断することができる。また、接着剤をこの樹脂
層の表面に塗布すれば、繊維が付着することもなく機械
を正常に連続的に動作ささせることができる。さらに樹
脂層に接着材を塗布すると、内部にしみ込むようなこと
がなく、必要以上に接着剤を消費することもなく、また
乾燥に時間がかかるようなこともない。
(実施例) 第1図が即度めんの容器としての缶1に断熱シート2を
張る状態を示したものである。
缶1の材質については底部に収納した発熱体の発熱に耐
えることができれば特に制限はない、当然缶lは熱が周
辺に逃ず、内部にのみ向うよう工夫されているが、その
内部構造は本発明と直接関係がないので詳細な説明は省
略する。
本実施例に使用した断熱シート2は不織布のシート3で
あり、その−表面にポリエチレン暦4を形成させである
このポリエチレン4をラミネートした不織布シート3の
長尺物を巻いたロールを用意し、従来のラベル張りと同
一の機械で、そのロールから不織布シート3を送り出し
、カッター6で切断して、切断したのちポリエチレン4
の表面に接着剤5を塗布し、その接着剤で缶lの胴部に
貼着する方法を使用している。
その際前記カッター6での切断は不織布シート3側から
ポリエチレン4へ向って刃を入れて、最後にポリエチレ
ン4が切れるようにする。そしてその切断した不織布シ
ート3のポリエチレン4の表面に接着剤を塗布する。こ
のカッターの刃の向き、並びに接着剤を塗布する面の制
限を除けば従来のラベルの容器への貼着と特に変らない
、すなわち、機械は従来のラベル貼付用のものそのもの
を利用することができる。
上記のように従来の機械を利用する場合は不織布シート
3はあらかじめその一面にポリエチレン4をラミネート
してロールにしたものを使用することになるが、もちろ
ん、専用の機械としてポリエチレンのラミネートから一
環して連続的に行なう機械を使用してもよい。
断熱シート2は上記のように不織布シート3が最も望ま
しいが、布その他の繊維質のシート、さらには発泡材ス
チロールシートなど他の柔軟性のある多孔質のシートを
用いることができる。
さらに樹脂層を形成させる樹脂はポリエチレンに限るも
のでないのも当然である。経済性、作業性などを考慮し
て樹脂を選択すればよい。
[発明の効果] 以上のように本発明方法によれば、断熱シートを容器の
胴部に支障なく連続的に張ることができる。
また、本発明容器は樹脂層を形成させた面で容器に接着
しているので、その表面は凹凸が多く、発熱効果が大き
いので、厚さをそれほど厚くしなくても内部が高熱とな
っている容器を手で持つことができる程度とすることが
できる。また、不必要に接着剤を消費せず、したがって
乾燥し易いのは前述の通りである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明容器の断熱シートを張る状態を示す斜視
図、第2図は断熱シートの一部の拡大断面図である。 工:缶、2:断熱シート、3:不織布シート、4:ポリ
エステル層、5:接着剤。 ほか1名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺物の断熱シートの一面に薄い樹脂層を形成さ
    せ、この樹脂層を形成させた断熱シートを断熱シート側
    から樹脂層へ向かう方向にカッターの刃を入れて切断し
    、切断された断熱シートの樹脂層側に接着剤を塗布し、
    その接着剤を塗布した断熱シートを容器の胴部へ張り付
    けて貼着したことを特徴とする断熱シート貼着方法。
  2. (2)一面に樹脂層を形成させた断熱シートをその樹脂
    層側で胴部に貼着させてなる容器。
JP3732790A 1990-02-20 1990-02-20 容器の胴部への断熱シート貼付方法及び胴部に断熱シートを貼付した容器 Pending JPH03240677A (ja)

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JP3732790A JPH03240677A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 容器の胴部への断熱シート貼付方法及び胴部に断熱シートを貼付した容器

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JPH03240677A true JPH03240677A (ja) 1991-10-28

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ID=12494552

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JP3732790A Pending JPH03240677A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 容器の胴部への断熱シート貼付方法及び胴部に断熱シートを貼付した容器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342583B2 (ja) * 1982-10-14 1988-08-24 Shinko Electric Co Ltd

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6342583B2 (ja) * 1982-10-14 1988-08-24 Shinko Electric Co Ltd

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