JPH03240149A - 端末のアドレス設定方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は端末装置のアドレス設定方法に係り、特にコン
トロール装置と複数の端末装置を１つのバスに接続して
なるシステムにおける各端末装置のアドレス設定方法に
関する。

〈従来技術〉 コントロール装置（コントローラ）と複数の端末装置を
１つのバスに接続し、該バスを介してコントロール装置
と各端末装置間で相互にデータ授受するシステムがある
。かかるシステムにおいて、コントロール装置はアドレ
スにより送信先の端末装置を指定してデータを送り、ア
ドレス指定された端末装置は送られてきたデータを取り
込んで所定の動作を行う。

又、コントロール装置は所定の端末装置にデータを要求
して送信させるには、アドレス指定により端末装置を指
定すると共にデータ要求コマンドを送り、アドレス指定
された端末装置は該データ要求コマンドを取り込み、し
かる後要求された所定のデータをコントロール装置にバ
スを介して送信する。尚、端末装置からのデータに送信
元アドレスを含ませることにより、データを送信した端
末装置を識別するようにもできる。　以上から、第６図
に示すように１つのバス１１にコントロール装置（ＣＵ
）１０と複数の端末装置（ＳＣＴｉ）１２．１３，１４
．　　・・が接続されたシステムにおいては、各端末装
置１２，１３，１４．　・・にアドレスを設定しなくて
はならない、このため、従来は各端末装置１２，１３，
１４・・にアドレス設定スイッチ（ＡＳＳ）１２ａ、１
３ａ、１４ａ・・・・を設け、該アドレススイッチを用
いてシステムを構成する各端末装置のアドレスを設定す
るようにしている。

しかし、かかる従来技術では個々の端末装置にアドレス
設定スイッチＡＳＳを設けなくてはならないため、コス
トアップとなる問題がある。

又、従来技術では、アドレス設定を人間が行うため、ア
ドレス設定に手間がか）ると共に、アドレスの設定ミス
（同じアドレスが２以上できる）を生じ、システムが誤
動作する問題がある。

このため、本願出願人はアドレス設定スイッチを設けな
くてもアドレス設定ができ、しかもアドレスをシステム
が自動的に端末装置に設定できる方法を平成０２年Ｏ１
月３１日に特許出願（名称：端末装置のアドレス゛設定
方法）している。

かかる既出願のアドレス設定方法においては、システム
のパワーオン等によりアドレス設定の要件が満たされる
と、コントロール装置はコントロールラインに所定のコ
ントロール信号を出力し、コントロール装置と接続され
た最上位端末装置は、コントロール信号の受信によりバ
スを介してコントロール装置と通信可能となり、コント
ロール装置からのアドレス設定コマンドにより自分のア
ドレスをメモリに記憶してアドレス設定を行い、かつ下
位の隣接端末装置にコントロール信号を出力し、隣接端
末装置はコントロール信号の受信によりバスを介してコ
ントロール装置と通信可能となり、該コントロール装置
からのアドレス設定コマンドにより自分のアドレスをメ
モリに記憶してアドレス設定を行い、かつ下位の隣接端
末装置にコントロール信号を出力し、以後同様にして各
端末装置にアドレスを設定する。

〈発明が解決しようとする課題〉 かかる既出願のアドレス設定方法では、コントロール装
置は必ずパスラインの端に設けなければならず、パスラ
インの接続自由度が制限され、システム構築において不
都合となる問題があった。

以上から本発明の目的は、アドレス設定スイッチを設け
なくてもアドレス設定ができ、しかもアドレスをシステ
ムが自動的に端末装置に設定でき、更にはコントロール
装置を任意の位置に設けることができる端末のアドレス
設定方法を提供することである。

〈課題を解決するための手段〉 上記課題は本発明においては、コントロール装置と、複
数の端末装置と、これらコントロール装置と各端末装置
が接続された１つのバスと、各隣接装置間を接続すると
共にコントロール信号を上位装置から下位装置へ伝送す
るコントロールラインと、パスラインの最も端の最上位
装置にコントロール信号を入力するコントロール信号発
生手段とにより達成される。

〈作用〉 パワーオン等によりアドレス設定の要件が満たされると
、コントロール信号発生手段は所定の第１のコントロー
ル信号を出力し、該第１のコントロール信号を受信する
装置が端末装置の場合には、該端末装置はコントロール
信号の受信によりバスを介してコントロール装置と通信
可能となり、該バスを介してコントロール装置からアド
レス設定コマンドを受信して自分のアドレスを変更し、
かつ下位の隣接装置に第２のコントロール信号を出力す
る。

一方、第１のコントロール信号を受信する装置がコント
ロール装置の場合には、コントロール装置は第Ｉのコン
トロール信号の受信により下位の隣接装置に第２のコン
トロール信号を出力する。

以後、第２のコントロール信号を受信する装置が端末装
置か、コントロール装置かに応じて上記と同様の処理を
繰り返して各端末装置にアドレスを設定する。

〈実施例〉 第１図は本発明に係わるシステムのブロック図であり、
パチンコ店用セキュリティシステム等に適用できるもの
である。図中、１はコントロール装置（ＣＵ）、２ａ、
２ｂ、・・２ｎはそれぞれ同−構成のｎ台のセンサコン
トロール端末装置（ＳＣＴｉ　（ｉ＝１，２ｙ　　・・
ｎ））であり、例えばパチンコ台に装着されるもの、３
はコントロール装置（ＣＵ）と複数の端末装置（ＳＣＴ
ｉ）が接続されたバスで、例えばＤ”Ｂ　（旦ｏｍｅｓ
ｔｉｃ旦１ｇ１ｔａｌ　Ｂｕｓ）である。４．５はバス
の両端に設けられた終端抵抗であり、信号が反射して戻
ってこないようにするものである。６はアドレス設定の
要件が満たされると、例えばシステムのパワーがオンす
ると、ローレベルのコントロール信号を発生するコント
ロール信号発生部であり、バス３の一番端の最上位装置
（コントロール装置あるいは端末装置）に接続される。

７は最下位の装置に接続され、該装置から出力さるコン
トロール信号をアースするアース部である。８ａ、８ｂ
、８ｃ、　　・・８ｎ’は隣接ユニット間を接続し、上
位より下位へコントロール信号を伝送するコントロール
ラインである。

各端末装置（ＳＣＴｉ）２ａ、２ｂ、・・２ｎは、バス
（Ｄ”Ｂ）３を介してコントロール装置１ヘデータを送
ることを主な目的とするものである。第２図はかかる端
末装置（ＳＣＴｉ）のブロック図であり、２１はプロセ
ッサ（ＣＰＵ）　、２２は各種センサ、２３はセンサか
らのデータをＣＰＵが読めるフォーマットに変換するセ
ンサインタフェース（センサＩＦ）、２４はバスインタ
フェース（Ｄ”Ｂ　−Ｉ　Ｆ）であり、ドライバ及びレ
シーバを内蔵し、バス（Ｄ”Ｂ）３ヘアクセスして外部
装置すなわちコントロール装置ｌとのデータ通信制御を
行う。

２５はデジタル入力ポート（ＤＩ）であり、上位よりロ
ーレベルのコントロール信号ＣＴｉを入力されると共に
、リセットスイッチ２６からオン／オフ信号Ｒ８Ｔを入
力されてＣＰＵ２１にデジタル入力する。尚、第２図で
は端末装置（ＳＴｉ）にコントロール信号発生部６が接
続されている場合が示されており、該コントロール信号
発生部６は電源投入により、ローレベルのコントロール
信号ＣＴｉを発生するようになっている。

２７はデジタル出力ポート（ＤＯ）であり、ＣＰＵ２１
からの指令をデジタル出力し、オープンコレクタ構成の
トランジスタＴＲをオンしてローレベルのコントロール
信号ＣＴｏを下位端末装置に出力したり、状態表示ＬＥ
Ｄ２８のオン／オフ信号ＬＧＴを出力する。

ＣＰＵ２１はセンサインタフェース２３を介して読み取
ったデータを処理すると共に、編集してバスインタフェ
ース２４、バス３を介してコントロール装置１（第１図
）に送信し、更にはバスインタフェース２４を介してコ
ントロール装置１から送信されてきたコマンドを読み取
り、該コマンドに基づいて、あるいは上位装置から出力
されたコントロール信号ＣＴｉに基づいて後述するアド
レス設定処理等を実行する。

センサ２２は第３図に示すように、パチンコ台の各種状
況検出や各センサへの断線検出を行うものであり、入力
レベルにより状況検出信号または断線検出信号を出力す
る。リセットスイッチ２６は何らかの異常が発生した場
合に、ハード的に端末装置（ＳＣＴｉ）全体を初期状態
にリセットし、状態表示ＬＥＤ２８はＣＰＵ２１の制御
で点灯、消灯されて、端末装置（ＳＣＴｉ）の動作状況
を一目で確認できるようにする。

さて、本発明は、コントロール装置１がどこにあっても
、電源投入により自動的に各端末装置（ＳＣＴｉ）２ａ
、２ｂ、・・・・２ｎにアドレスを設定するものであり
、始めにその概略を説明する。尚、初期時、各端末装置
５ＣＴｉのアドレスは全てＦＦＦＨ（Ｈはヘキサを意味
する）に設定されると共に、コントロール装置ｌのアド
レスは０ＯＯＨに設定される。

電源が投入されるとコントロール信号発生部６により、
コントロールライン８ａがアースされてローレベルにな
るが、他のコントロールライン８ｂ、８ｃ・・８ｎはハ
イレベルになっている。

コントロールライン８ａがローレベルになると、すなわ
ち入力コントロール信号ＣＴｉがローレベルになると、
コントロール信号発生部６に接続された最上位の装置が
端末装置であれば、（１）該端末袋！　（ｓｃ’ｒ１）
はバス３にアクセスし、コントロール族！！１はバスを
通じてデータでアドレスＦＦＦＨの端末装置（ＳＣＴ□
）に対し、正しいアドレスを転送する（アドレス設定）
。アドレス設定されると、端末装置（ＳＣＴよ）は下位
の隣接装置と接続されたコントロールライン８ｂにロー
レベルのコントロール信号ＣＴ　ｏを出力する。

一方、コントロール信号発生部６にコントロール装置１
が接続されていれば、（２）該コントロール装置はロー
レベルの入力コントロール信号ＣＴｉの受信により直ち
に下位の隣接装置にローレベルの出力コントロール信号
ＣＴ　ｏを発生する。

以後、前記下位の隣接装置が端末装置であるか。

コントロール装置であるかに応じて上記と同様の処理を
繰り返して各端末装置にアドレスを設定する。

以下、第４図及び第５図の流れ図に従って本発明のアド
レス設定方法を詳細に説明する。尚、図示しないホスト
から予めコントロール装置１に各端末袋ＭＳＣＴｉ（ｉ
＝１，２，３．・・ｎ）の正しいアドレスが送られてき
ており、内蔵のメモリにアドレステーブルＡＤＴとして
記憶されているものとする。すなわち、コントロール信
号発生部６に近い端末装置５ＣＴｉの順に番号ｌ、２．
３・・を付し、該番号に対応して端末装置５ＣＴｉの正
しいアドレスを設定することによりアドレステーブルが
作成されている。

コントロール　　１の処理（４参　） 電源が投入されると、コントロール装置１は上位装置か
らの入力コントロール信号ＣＴｉがハイレベルからロー
レベルになったか監視しくステップ１０１）、入力コン
トロール信号ＣＴｉがローレベルにならない場合には、
「コントロール信号立上り通知」のステータス信号を受
信するか監視する（ステップ１０２）。尚、所定時間内
にコントロール装置工の入力コントロール信号ＣＴｉが
ローレベルにならない場合は、いずれか１つの端末装置
ｉ　Ｓ　ＣＴ　ｉがハイレベルからローレベルに変化し
た入力コントロール信号ＣＴｉを受信しており、これに
より該端末装置５ＣＴｉはバス３を介してコントロール
族！１と通信可能となり、該バスに「コントロール信号
立上り通知」のステータス信号を１００　ｍ５ｅｃ以内
に出力する。

コントロール装置１は１００　ｍ５ｅｃ以内に「コント
ロール信号立上り通知ｊのステータス信号を受信しなけ
れば、ステップ１０１以降の処理を繰返し、１００　ｍ
５ｅｃ以内に「コントロール信号立上り通知」のステー
タス信号を受信すれば、該ステータス信号と共に送られ
てくる端末装置５ＣＴｉのアドレスが該端末装置の正し
いアドレス（アドレステーブルＡＤＲにおけるアドレス
）と−散するかチエツクする（ステップ１０３）、尚、
コントロール族Ｗ１はステータス信号の受信回数を計数
することにより、前記端末装置ｉ　Ｓ　ＣＴ　ｉがバス
端から何番目の端末装置であるかを把握することにより
、正しいアドレスをアドレステーブルＡＤＴから認識で
きる。

ステップ１０３において、アドレスが一致しなければ該
端末装置５ＣＴｉのパラメータ設定フラグＦＰ１を　〃
１〃にし、一致すればパラメータ設定フラグＦｐ工を”
□　Ｅｌにする（ステップ１０４゜１０５）、尚、初期
時において、各端末装置のアドレスはＦＦＦＨであるか
ら一致せず、パラメータ設定フラグＦＰＬは”ｌ”とな
り、アドレス設定処理後に後述するパラメータ設定処理
が行われる。

ついで、コントロール装置ｌは正しいアドレスを含むア
ドレス設定コマンドと、アドレス設定される相手先端末
装置ｉ　Ｓ　ＣＴ　ｉのアドレス（ＦＦＦＨ）を出力し
、該端末装置５ＣＴｉにアドレス設定コマンドを受信さ
せる（ステップ１０６）。

端末装置５ＣＴｉはアドレス設定コマンドを受信すると
、該コマンドに含まれるアドレスを自分のアドレスとし
てメモリに記憶し、しかる後、下位装置と接続されたコ
ントロールライン８ｂにローレベルの出力コントロール
信号ＣＴｏを発生し、下位の端末装置はこの信号を受信
して同様にアドレス設定を行い、以下この繰返しで全端
末装置５ＣＴｉにアドレスを設定する。

ついで、コントロール装置１は全端末装置についてアド
レス設定が行われたかチエツクしくステップ１０７）、
行われてなければステップ１０１以降のアドレス設定処
理を繰り返す。

一方、ステップ１０１において、コントロール装置１が
ローレベルの入力コントロール信号ＣＴｉを受信すれば
、直ちに下位の隣接装置に接続されているコントロール
ラインの出力コントロール信号ＣＴｏをハイレベルから
ローレベルにして（ステップ１０８）、以後ステップ１
０２以降の処理を繰り返す。

尚、コントロール装置１から下位の隣接装置にローレベ
ルのコントロール信号ＣＴｏが出力されて受信されると
、該下位の端末装置はバス３を介してコントロール装置
１と通信可能となり、該バスに「コントロール信号立上
り通知」のステータス信号を１００ｍ５ｅｃ以内に出力
する。

ステップ１０２において、１００　ｍ５ｅｃの間にステ
ータス信号を受信しなければ、ホストにエラーを通知し
てホストの指示を待つ（ステップ１０９゜１１０）。

一方、全端末袋Ｎ（アドレステーブルＡＤＴに登録され
ている全端末装置）ＳＣＴｉについてアドレス設定処理
が完了すれば、コントロール装置ｌは端末装置５ＣＴｉ
のパラメータ設定フラグＦｐｉ（ｉ＝１．２．　　・・
）が”１′″の端末装置５ＣＴｉを求め、該端末装置に
パラメータを設定する（ステップ１１工）。

ついで、コントロール装置１はパラメータの確認をする
必要があるかチエツクし、必要があれば端末装置に対し
てパラメータ送出要求コマンドを出力し、該端末装置か
らパラメータを受信してその確認を行い、例えば正しい
パラメータとの同一性を確認する（ステップ１１２〜１
１４）。

パラメータ確認処理が終了すれば、コントロール装置１
は各端末装置５ＣＴｉのセンサラッチ及びカウンタを初
期設定する必要があるかチエツクし、必要が有れば初期
設定コマンドを各端末装置に出力する（ステップ１１５
，１１６）。

以後、各端末装置５ＣＴｉからデータを収集する必要が
有るかチエツクし、必要が有れば各端末装置５ＣＴｉに
順次「センサ読込制御オン」のコマンドを送ってデータ
を収集して所定の処理を行い、ステップ１１５以降の処
理を繰り返す（ステップ１１７，１１８）。

以上は、コントロール装置ｉ１の処理の流れであるが、
以下各端末装置５ＣＴｉの処理を説明する。

端末装置５ＣＴｉの　理の　れ　第５図番各端末装置５
ＣＴｉは電源が投入されると、入力コントロール信号Ｃ
Ｔｉがローレベルになったか監視しくステップ２０１）
、ローレベルの入力コントロール信号ＣＴｉを受信すれ
ば１００　ｍ５ｅｃ以内に「コントロール信号立上り通
知」のステータス信号をバス３に出力しくステップ２０
２）、以後コントロール装置１からアドレス設定コマン
ドが出力されるのを待つ（ステップ２０３）。

アドレス設定コマンドを受信すれば、該コマンドを自分
のアドレスとして内蔵のＲＡＭに記憶すると共に、下位
の隣接装置にローレベルの出力コントロール信号ＣＴｏ
を発生する（ステップ２０４．２０５）。

以上により、アドレス設定が完了すれば、以後コントロ
ール装置ｌからパラメータ書き込みのコマンドを待ち、
パラメータ書きコマンドによりパラメータを内蔵のＲＡ
Ｍに記憶する（ステップ２０６〜ステツプ２０８）、尚
、既にパラメータが設定されていればパラメータ書き込
みコマンドを待つ必要はない。

パラメータ設定処理が完了すれば、上位からの入力コン
トロール信号ＣＴｉがハイレベルになったか、換言すれ
ば上位装置が故障を生じたが監視しくステップ２０９）
、故障が生じてハイレベルであれば下位への出力コント
ロール信号ＣＴｏをハイレベルにしくステップ２１０）
、以後ステップ２０１に飛び、上位からの入力コントロ
ール信号ＣＴｉがローレベルになるの待って再度アドレ
ス設定処理を行う。尚、ステップ２０９のチエツクは動
作中、常に所定時間毎に行い、ハイレベルになったら割
り込んでステップ２１０の処理を行うように構成しても
よい、　上位からの入力コントロール信号ＣＴｉがロー
レベルで、故障が発生してなければ、コントロール装置
ＩＩからパラメータ送出要求コマンドが出されているか
チエツクし、出されていればＲＡＭに記憶されているパ
ラメータをコントロール装置に送出する（ステップ２１
１．２工２）。

パラメータ送出処理が終了すれば、コントロール装置工
からセンサラッチ及びカウンタの初期設定コマンドが出
されているかチエツクし、出されていればセンサラッチ
及びカウンタを初期設定する（ステップ２１３．２１４
）。

ついで、コントロール装置１から「センサ読込制御オン
」のコマンドが出力されているかチエツクしくステップ
２１５）、出力されていなければステップ２０９以降の
処理を繰返し、出力されていればセンサ２２からデータ
を収集してコントロール装置１に送信しくステップ２１
６）、以後ステップ２０９以降の処理を繰り返す。

〈発明の効果〉 以上本発明によれば、アドレス設定スイッチを設けなく
てもアドレス設定ができ、しかもアドレスをシステムが
自動的に端末装置に設定でき、更にはバスの１番端にコ
ントロール信号を発生する手段を設けたからコントロー
ル装置を任意の位置に設けることができ、システム構築
の自由度を増大させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係わるシステムのブロック図、第２図
は本発明における端末装置５ＣＴｉのブロック図。 第３図はセンサによる検出データを説明するための図表
。 第４図及び第５図はそれぞれ本発明のアドレス設定を説
明するためのコントロール装置と各端末装置の処理の流
れ図、 第６図は従来のアドレス設定を説明するためのシステム
のブロック図である。 ■・・コントロール装置

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 コントロール装置と複数の端末装置を１つのバスに接続
   し、該コントロール装置と各端末装置間でバスを介して
   相互にデータ授受するシステムにおける端末装置のアド
   レス設定方法において、各隣接装置間をコントロール信
   号伝送用のコントロールラインで接続すると共に、バス
   の最も端に設けられた最上位装置にコントロール信号発
   生手段を接続し、 初期時各端末装置のアドレスを全て一定の初期値に設定
   しておき、アドレス設定の要件が満たされると、コント
   ロール信号発生手段は所定のコントロール信号を出力し
   、 該コントロール信号を受信する装置が端末装置の場合に
   は、該端末装置はコントロール信号の受信によりバスを
   介してコントロール装置と通信可能となり、該バスを介
   してコントロール装置からアドレス設定コマンドを受信
   して自分のアドレスを変更し、かつ下位の隣接装置にコ
   ントロール信号を出力し、 前記コントロール信号を受信する装置がコントロール装
   置の場合には、コントロール装置はコントロール信号の
   受信により下位の隣接装置にコントロール信号を出力し
   、 以後同様にして各端末装置にアドレスを設定することを
   特徴とする端末装置のアドレス設定方法。