JPH032398Y2 - - Google Patents
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- JPH032398Y2 JPH032398Y2 JP1984133373U JP13337384U JPH032398Y2 JP H032398 Y2 JPH032398 Y2 JP H032398Y2 JP 1984133373 U JP1984133373 U JP 1984133373U JP 13337384 U JP13337384 U JP 13337384U JP H032398 Y2 JPH032398 Y2 JP H032398Y2
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- Japan
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- plunger
- slide
- gear
- threaded portion
- inner plunger
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はプレス機械のスライド支持およびアジ
ヤスト装置の改良に関するものである。
ヤスト装置の改良に関するものである。
[従来の技術]
従来よりプレス機械においては、プレス加工の
精度を高めるため、第2図に示すようにクランク
軸1にコネクチングロツド2を介して連結された
プランジヤ3をプランジヤガイド4によつて往復
動可能に支持すると共に、プランジヤ3にスライ
ド5を結合するようにしたスライド支持構造が採
用されている。なお、6はガイドポスト、7はフ
レームである。
精度を高めるため、第2図に示すようにクランク
軸1にコネクチングロツド2を介して連結された
プランジヤ3をプランジヤガイド4によつて往復
動可能に支持すると共に、プランジヤ3にスライ
ド5を結合するようにしたスライド支持構造が採
用されている。なお、6はガイドポスト、7はフ
レームである。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、このような従来技術においては、プ
レス加工時にスライド5に偏荷重が掛つた際、ス
ライド5下面に傾きが生じ、プレス加工の精度を
低下させることになる。そして、この傾向はプラ
ンジヤガイド4とスライド5下面との距離が長い
程強くなる。
レス加工時にスライド5に偏荷重が掛つた際、ス
ライド5下面に傾きが生じ、プレス加工の精度を
低下させることになる。そして、この傾向はプラ
ンジヤガイド4とスライド5下面との距離が長い
程強くなる。
ところで、プレス機械においては、ダイハイト
を調整可能とするためスライド5とプランジヤ3
とを調整ねじ8で連結するのが通例である。たと
えば、特開昭56−158225号公報に記載されるスラ
イドのアジヤスト装置がこれである。従つて、調
整ねじの関連寸法分だけプランジヤとスライド下
面との距離が長くなり、プレス加工の精度向上の
妨げとなるという問題点があつた。
を調整可能とするためスライド5とプランジヤ3
とを調整ねじ8で連結するのが通例である。たと
えば、特開昭56−158225号公報に記載されるスラ
イドのアジヤスト装置がこれである。従つて、調
整ねじの関連寸法分だけプランジヤとスライド下
面との距離が長くなり、プレス加工の精度向上の
妨げとなるという問題点があつた。
本考案はこのような従来技術の問題点に着目し
てなされたものであり、本考案はプレス機械にお
いてダイハイトを調整可能としつつ、プランジヤ
ガイドとスライド下面との距離を小さくし、プレ
ス加工の精度を向上させることを目的としてい
る。
てなされたものであり、本考案はプレス機械にお
いてダイハイトを調整可能としつつ、プランジヤ
ガイドとスライド下面との距離を小さくし、プレ
ス加工の精度を向上させることを目的としてい
る。
[問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決するためになされた本考案の
要旨は、 スライドに対する相対位置が調整可能に結合さ
れたプランジヤが往復動可能に支持され、かつプ
ランジヤがコネクチングロツドに連結されたプレ
ス機械のスライド支持およびアジヤスト装置にお
いて、 プランジヤは、 一端部にスライドが固定され、内周部にめねじ
部を有する筒状の外プランジヤと、 コネクチングロツドが回動可能かつ揺動可能に
連結され、外プランジヤのめねじ部に螺合するお
ねじ部を外周部に有する内プランジヤとを備え、 該内プランジヤに第1の歯車が同軸上に取付け
られ、 該第1の歯車と内プランジヤの往復動中噛合し
た第2の歯車がフレームに回動可能に配設され、 しかも外プランジヤは摺動軸受により往復動可
能に支持されると共に、 供給される液圧の作用力で前記めねじ部とおね
じ部を互いに逆方向に押圧してロツクする液圧室
を備えてなるものである。
要旨は、 スライドに対する相対位置が調整可能に結合さ
れたプランジヤが往復動可能に支持され、かつプ
ランジヤがコネクチングロツドに連結されたプレ
ス機械のスライド支持およびアジヤスト装置にお
いて、 プランジヤは、 一端部にスライドが固定され、内周部にめねじ
部を有する筒状の外プランジヤと、 コネクチングロツドが回動可能かつ揺動可能に
連結され、外プランジヤのめねじ部に螺合するお
ねじ部を外周部に有する内プランジヤとを備え、 該内プランジヤに第1の歯車が同軸上に取付け
られ、 該第1の歯車と内プランジヤの往復動中噛合し
た第2の歯車がフレームに回動可能に配設され、 しかも外プランジヤは摺動軸受により往復動可
能に支持されると共に、 供給される液圧の作用力で前記めねじ部とおね
じ部を互いに逆方向に押圧してロツクする液圧室
を備えてなるものである。
[実施例]
以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1図において、12はコネクチングロツドで
あり、一端部がプレス機械のクランク軸(図示せ
ず)に連結され、他端部は当金14とキヤツプ1
6からなる球接手により内プランジヤ18に揺動
可能かつ回動可能に連結されている。内プランジ
ヤ18の外周部には、外プランジヤ20がねじ込
まれ、外プランジヤ20はプレス機械のフレーム
22に取付ハウジング24を介して取付けられた
摺動軸受としてのストローク軸受26により上下
方向に往復動可能に支持されている。ストローク
軸受26は外プランジヤ20に対して一定の予圧
をもつて嵌合され、外プランジヤ20との隙間を
生じないようにされている。
あり、一端部がプレス機械のクランク軸(図示せ
ず)に連結され、他端部は当金14とキヤツプ1
6からなる球接手により内プランジヤ18に揺動
可能かつ回動可能に連結されている。内プランジ
ヤ18の外周部には、外プランジヤ20がねじ込
まれ、外プランジヤ20はプレス機械のフレーム
22に取付ハウジング24を介して取付けられた
摺動軸受としてのストローク軸受26により上下
方向に往復動可能に支持されている。ストローク
軸受26は外プランジヤ20に対して一定の予圧
をもつて嵌合され、外プランジヤ20との隙間を
生じないようにされている。
外プランジヤ20は筒状の部材であり、内周部
の上端側には円筒状の案内部28が設けられ、さ
らに案内部28の下方には鋸歯ねじからなるめね
じ部30が設けられている。そして、外プランジ
ヤ20下端部にはスライド31が固定されてい
る。一方、内プランジヤ18の外周部には、外プ
ランジヤ20の案内部28に嵌り合う嵌合部32
と、めねじ部30と螺合する鋸歯ねじからなるお
ねじ部とが設けられている。これによつて、外プ
ランジヤ20は内プランジヤ18に対して回動可
能に嵌合されると共に上下方向に移動可能に嵌合
され、さらに外プランジヤ20のめねじ部30と
内プランジヤ18のおねじ部とが螺合し、外プラ
ンジヤ20に対して内プランジヤ18を回動させ
ることによつて、内プランジヤ18に対する外プ
ランジヤ20の上下方向の相対位置を調整するこ
とが可能となる。案内部28と嵌合部32との嵌
め合いによつて、外プランジヤ20のめねじ部3
0と内プランジヤ18のおねじ部との遊隙が規制
される。
の上端側には円筒状の案内部28が設けられ、さ
らに案内部28の下方には鋸歯ねじからなるめね
じ部30が設けられている。そして、外プランジ
ヤ20下端部にはスライド31が固定されてい
る。一方、内プランジヤ18の外周部には、外プ
ランジヤ20の案内部28に嵌り合う嵌合部32
と、めねじ部30と螺合する鋸歯ねじからなるお
ねじ部とが設けられている。これによつて、外プ
ランジヤ20は内プランジヤ18に対して回動可
能に嵌合されると共に上下方向に移動可能に嵌合
され、さらに外プランジヤ20のめねじ部30と
内プランジヤ18のおねじ部とが螺合し、外プラ
ンジヤ20に対して内プランジヤ18を回動させ
ることによつて、内プランジヤ18に対する外プ
ランジヤ20の上下方向の相対位置を調整するこ
とが可能となる。案内部28と嵌合部32との嵌
め合いによつて、外プランジヤ20のめねじ部3
0と内プランジヤ18のおねじ部との遊隙が規制
される。
内プランジヤ18の下端部には、その軸心方向
に前記おねじ部より小径とされたおねじ部34が
突設されている。おねじ部34はめねじ部30、
内プランジヤ18の前記おねじ部と同じピツチと
されている。おねじ部34には下方にフランジ状
部を有するロツクピストン36が螺合され、ロツ
クピストン36の小径側外周部およびフランジ状
の大径側外周部はそれぞれ外プランジヤ20内に
液密かつ往復動可能に嵌合し、ロツクピストン3
6外側部と外プランジヤ20内側部との間に供給
される液圧の作用力で外プランジヤ20のめねじ
部30と内プランジヤ18のおねじ部を互いに逆
方向に押圧してロツクするための液圧室38が形
成され、外部から圧液を導入排出可能とされてい
る。
に前記おねじ部より小径とされたおねじ部34が
突設されている。おねじ部34はめねじ部30、
内プランジヤ18の前記おねじ部と同じピツチと
されている。おねじ部34には下方にフランジ状
部を有するロツクピストン36が螺合され、ロツ
クピストン36の小径側外周部およびフランジ状
の大径側外周部はそれぞれ外プランジヤ20内に
液密かつ往復動可能に嵌合し、ロツクピストン3
6外側部と外プランジヤ20内側部との間に供給
される液圧の作用力で外プランジヤ20のめねじ
部30と内プランジヤ18のおねじ部を互いに逆
方向に押圧してロツクするための液圧室38が形
成され、外部から圧液を導入排出可能とされてい
る。
内プランジヤ18の上端部には第1の歯車40
が同軸上に取付けられ、第1の歯車40の側方に
第1の歯車40と内プランジヤ18の往復動中噛
合した第2の歯車42がフレーム22に回動可能
に配設されている。本実施例では、第2の歯車4
2はウオームホイール44と一体となつた2段歯
車46に構成されている。ウオームホイール44
は圧縮空気を動力源とするエアーモータに取付け
られたウオーム(図示せず)と噛合い、外プラン
ジヤ20に対して内プランジヤ18を回動可能と
している。これによつて、スライド31に対する
内プランジヤ18の相対位置を調整すことが可能
となる。
が同軸上に取付けられ、第1の歯車40の側方に
第1の歯車40と内プランジヤ18の往復動中噛
合した第2の歯車42がフレーム22に回動可能
に配設されている。本実施例では、第2の歯車4
2はウオームホイール44と一体となつた2段歯
車46に構成されている。ウオームホイール44
は圧縮空気を動力源とするエアーモータに取付け
られたウオーム(図示せず)と噛合い、外プラン
ジヤ20に対して内プランジヤ18を回動可能と
している。これによつて、スライド31に対する
内プランジヤ18の相対位置を調整すことが可能
となる。
次に、前記実施例の作動について説明する。液
圧室38内の圧液を排出した後、エアーモータ
(図示せず)により2段歯車46を介して第1の
歯車40を回動させることにより、内プランジヤ
18に対するスライド31の相対位置が調整可能
となる。これにより、スライド31下面とボルス
タ(図示せず)上面との距離、すなわちダイハイ
トが調整可能となる。ついで、液圧室38に圧液
が導入されると、液圧室38内の液圧により外プ
ランジヤ20が上方に押圧されると共に、内プラ
ンジヤ18はロツクピストン36を介して下方に
押圧され、内外のプランジヤ18,20のねじ嵌
合部が、互いに逆方向に押圧されて全周にわたつ
て均一にロツクされる。なお、液圧室38の圧液
を排出することにより、上記ねじ嵌合部はアンロ
ツクされる。
圧室38内の圧液を排出した後、エアーモータ
(図示せず)により2段歯車46を介して第1の
歯車40を回動させることにより、内プランジヤ
18に対するスライド31の相対位置が調整可能
となる。これにより、スライド31下面とボルス
タ(図示せず)上面との距離、すなわちダイハイ
トが調整可能となる。ついで、液圧室38に圧液
が導入されると、液圧室38内の液圧により外プ
ランジヤ20が上方に押圧されると共に、内プラ
ンジヤ18はロツクピストン36を介して下方に
押圧され、内外のプランジヤ18,20のねじ嵌
合部が、互いに逆方向に押圧されて全周にわたつ
て均一にロツクされる。なお、液圧室38の圧液
を排出することにより、上記ねじ嵌合部はアンロ
ツクされる。
前記実施例によれば、スライド31とプランジ
ヤとの間にダイハイト調整用の調整ねじを設けな
くてもよく、また調整ねじをロツクするためのロ
ツクナツトや止めねじ、割り締め構造などを設け
なくてもよいので、ストローク軸受26とスライ
ド31下面との距離を小さくすることができる。
その結果、プレス加工時スライドに偏荷重が掛つ
た際、スライド下面の傾きを防止し、プレス加工
の精度を向上させ得る。
ヤとの間にダイハイト調整用の調整ねじを設けな
くてもよく、また調整ねじをロツクするためのロ
ツクナツトや止めねじ、割り締め構造などを設け
なくてもよいので、ストローク軸受26とスライ
ド31下面との距離を小さくすることができる。
その結果、プレス加工時スライドに偏荷重が掛つ
た際、スライド下面の傾きを防止し、プレス加工
の精度を向上させ得る。
また、従来例のプランジヤ中心部に設けた調整
ねじによりスライドを結合させたのに比し、外プ
ランジヤ20にスライド31を取付けできるの
で、取付部を広くすることが可能となり、取付剛
性を高めることができる。その結果、スライドの
ガイド構造が簡単となり、スライド自体を小さく
することができる。
ねじによりスライドを結合させたのに比し、外プ
ランジヤ20にスライド31を取付けできるの
で、取付部を広くすることが可能となり、取付剛
性を高めることができる。その結果、スライドの
ガイド構造が簡単となり、スライド自体を小さく
することができる。
さらに、エアーモータにより2段歯車46を介
して内プランジヤ18に取付けた第1の歯車40
を回動することによつて、内プランジヤ18に対
するスライド31の相対位置を調整できるので、
第2の歯車42は移動することがなく、調整容易
で、移動する重量が減り、省エネルギーとなる効
果を有する。しかも、内プランジヤ18に対する
スライド31の相対位置を調整後は液圧室38に
加えられる液圧によつて内プランジヤ18と外プ
ランジヤ20のねじ嵌合部を全周にわたつて均一
にロツクできる。液圧を抜くことによりアンロツ
クできる。このように人力以外の駆動源を用いて
内プランジヤ18に対するスライド38の相対位
置の調整が行ない得るので、ダイハイトに調整が
容易であり、また液圧により調整時内外のプラン
ジヤ18,20のロツク、アンロツクが可能であ
るから、ダイハイト調整が短時間に能率よく行い
得る。このように、操作が容易な上にプレス加工
の作業能率向上を図るとができる。
して内プランジヤ18に取付けた第1の歯車40
を回動することによつて、内プランジヤ18に対
するスライド31の相対位置を調整できるので、
第2の歯車42は移動することがなく、調整容易
で、移動する重量が減り、省エネルギーとなる効
果を有する。しかも、内プランジヤ18に対する
スライド31の相対位置を調整後は液圧室38に
加えられる液圧によつて内プランジヤ18と外プ
ランジヤ20のねじ嵌合部を全周にわたつて均一
にロツクできる。液圧を抜くことによりアンロツ
クできる。このように人力以外の駆動源を用いて
内プランジヤ18に対するスライド38の相対位
置の調整が行ない得るので、ダイハイトに調整が
容易であり、また液圧により調整時内外のプラン
ジヤ18,20のロツク、アンロツクが可能であ
るから、ダイハイト調整が短時間に能率よく行い
得る。このように、操作が容易な上にプレス加工
の作業能率向上を図るとができる。
前記実施例において、ストローク軸受に代え
て、他の摺動軸受を使用することも可能である。
て、他の摺動軸受を使用することも可能である。
以上本考案の一実施例について説明したが、本
考案はこのような実施例に何等限定されるもので
はなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
考案はこのような実施例に何等限定されるもので
はなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
[考案の効果]
以上詳記したように、本考案によれば内外プラ
ンジヤに設けたおねじ部とめねじ部とによりねじ
嵌合し、内外プランジヤ相互の相対位置を調整で
きるので、プランジヤとスライドとの間に調整ね
じ等を設けることが不要となり、その分摺動軸受
とスライド下面との距離を小さくでき、その結果
プレス加工の精度を向上させ得る。
ンジヤに設けたおねじ部とめねじ部とによりねじ
嵌合し、内外プランジヤ相互の相対位置を調整で
きるので、プランジヤとスライドとの間に調整ね
じ等を設けることが不要となり、その分摺動軸受
とスライド下面との距離を小さくでき、その結果
プレス加工の精度を向上させ得る。
また、外プランジヤにスライドを取付けるの
で、取付部が広くなり取付剛性が増すことから、
スライドのガイド構造を簡単にでき、スライド自
体を小さくできる。
で、取付部が広くなり取付剛性が増すことから、
スライドのガイド構造を簡単にでき、スライド自
体を小さくできる。
さらに、スライドに対する内プランジヤの相対
位置を調整する際、第2の歯車は移動することが
なく、移動する重量が減り、省エネルギーとなる
効果を有する。
位置を調整する際、第2の歯車は移動することが
なく、移動する重量が減り、省エネルギーとなる
効果を有する。
しかも、液圧室に加えられる液圧によつて内外
プランジヤのねじ嵌合部を全周にわたつて均一に
ロツクでき、液圧を抜くことによりアンロツクで
きるので、操作が容易で、短時間に能率よく行う
ことが可能である。
プランジヤのねじ嵌合部を全周にわたつて均一に
ロツクでき、液圧を抜くことによりアンロツクで
きるので、操作が容易で、短時間に能率よく行う
ことが可能である。
第1図は本考案の一実施例を示す部分断面図で
ある。第2図はプレス機械のスライド支持および
アジヤスト装置の従来例を示す部分断面図であ
る。 12……コネクチングロツド、18……内プラ
ンジヤ、20……外プランジヤ、26……ストロ
ーク軸受(摺動軸受)、30……めねじ部。
ある。第2図はプレス機械のスライド支持および
アジヤスト装置の従来例を示す部分断面図であ
る。 12……コネクチングロツド、18……内プラ
ンジヤ、20……外プランジヤ、26……ストロ
ーク軸受(摺動軸受)、30……めねじ部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 スライドに対する相対位置が調整可能に結合さ
れたプランジヤが往復動可能に支持され、かつプ
ランジヤがコネクチングロツドに連結されたプレ
ス機械のスライド支持およびアジヤスト装置にお
いて、 プランジヤは、 一端部にスライドが固定され、内周部にめねじ
部を有する筒状の外プランジヤと、 コネクチングロツドが回動可能かつ揺動可能に
連結され、外プランジヤのめねじ部に螺合するお
ねじ部を外周部に有する内プランジヤとを備え、 該内プランジヤに第1の歯車が同軸上に取付け
られ、 該第1の歯車と内プランジヤの往復動中噛合し
た第2の歯車がフレームに回動可能に配設され、 しかも外プランジヤは摺動軸受により往復動可
能に支持されると共に、 供給される液圧の作用力で前記めねじ部とおね
じ部を互いに逆方向に押圧してロツクする液圧室
を備えたことを特徴とするプレス機械のスライド
支持およびアジヤスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984133373U JPH032398Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984133373U JPH032398Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149699U JPS6149699U (ja) | 1986-04-03 |
JPH032398Y2 true JPH032398Y2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=30691917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984133373U Expired JPH032398Y2 (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032398Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5485484A (en) * | 1977-11-30 | 1979-07-07 | Gulf & Western Mfg Co | Press with slideetype shut height adjusting and fixing apparatus |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP1984133373U patent/JPH032398Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5485484A (en) * | 1977-11-30 | 1979-07-07 | Gulf & Western Mfg Co | Press with slideetype shut height adjusting and fixing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6149699U (ja) | 1986-04-03 |
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