JPH03239568A - 誘導性負荷駆動回路 - Google Patents

誘導性負荷駆動回路

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JPH03239568A
JPH03239568A JP3514490A JP3514490A JPH03239568A JP H03239568 A JPH03239568 A JP H03239568A JP 3514490 A JP3514490 A JP 3514490A JP 3514490 A JP3514490 A JP 3514490A JP H03239568 A JPH03239568 A JP H03239568A
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JP
Japan
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capacitor
inductive load
voltage
current
switching element
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JP3514490A
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Inventor
Makoto Taroumaru
眞 太郎丸
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電磁ソレノイド、ワイヤドツトプリンタヘッ
ド、リレー等の直流電源により駆動される誘導性負荷駆
動回路に関するものである。
従来の技術 電磁ソレノイド、ワイヤドツトプリンタヘッド、リレー
等の誘導性負荷を直流電源で駆動する場合、誘導性負荷
と直列にトランジスタ等のスイッチング素子を接続し、
誘導性負荷の電流を断続する構成の回路が一般的である
。また、誘導性負荷は通電時の電流がエネルギーとして
誘導性負荷に蓄積されており、誘導性負荷に流れる電流
を強制的に零にすれば、誘導性負荷の両端には自己誘導
作用により高電圧が発生し、スイッチング素子を破壊に
至らしめる恐れがあるため、スイッチング素子がターン
オフJる時に逆起電力を消費したり、あるいは電源側に
帰すための回路が必要である。
以上のような従来の誘導性負荷駆動回路は第2図および
第3図に示すような構成であった。第2図は一般的な従
来の誘導性負荷駆動回路である。
第2図において、1は電圧Vの直流電源、2は誘導性負
荷、3はスイッチング素子でトランジスタ等が用いられ
る。4は整流素子であり、通常半導体ダイオードが用い
られる。次に動作を説明する。
まず、スイッチング素子がターンオンすると直流電源1
、誘導性負荷2、スイッチング素子3によって構成され
る回路に電流が流れ、誘導性負荷2の電流iは第4図(
a)に示すように漸次増加する。次にスイッチング素子
3がターンオフすると、誘導性負荷2、整流素子4によ
り構成される閉路を電流が循環し、整流素子4の順方向
電圧降下と誘導性負荷2の順抵抗分でエネルギーを消費
し、誘導性負荷2の電流iは第4図(a)に示すように
漸次減少する。また高速駆動用の回路として第3図に示
す回路が用いられている。第3図において1は電圧Vの
直流電源、2は誘導性負荷、31および32はスイッチ
ング素子でトランジスタ等が用いられる。4および9は
整流素子であり、通常半導体ダイオードが用いられる。
8は定電圧ダイオードである。次に動作を説明する。ま
ず、スイッチング素子31.32がターンオンすると直
流電源1、スイッチング素子32、誘導性負荷2、スイ
ッチング素子31によって構成される閉路に電流が流れ
、誘導性負荷2の電流iは第4図(、b〉に示すように
第4図(a)と全く同様に漸次増加する。次にスイッチ
ング素子31および32がターンオフすると、今度は誘
導性負荷2、整流素子4、定電圧ダイオード8、および
直流電源1、整流素子9により構成される閉路を電流が
循環し、誘導性負荷2に蓄積されたエネルギーは一部が
定電圧ダイオード8での損失となり、残りの大半は直流
電源lに回生される。従って、ターンオフ時の誘導性負
荷2の単位時間あたりの放出エネルギー、すなわち電力
は、整流素子4.8の順方向電圧降下をVd 、誘導性
負荷2の順抵抗分をR1定電圧ダイオード8の降伏電圧
をVzとおけば、第2図の回路では、(Vd+R−i)
i  に対し、第3図の回路では(vd+R−1+VZ
十v)iと大きく、誘導性負荷2に蓄積されたエネルギ
ーは第2図に示す回路よりも短時間で減少する。ゆえに
誘導性負荷2の電流iも第4図(b)に示すように第4
図(a)に示す特性に比べ短時間で減少する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記の従来の構成では、第2図の回路では
電流の減少に要する時間が長く、ワイヤドツトプリンタ
ヘッド等の高速駆動には不向きであり、かつ誘導性負荷
2に蓄積されたエネルギーが、誘導性負荷と整流素子4
で全て熱として消費されるため、効率が悪い。また、第
3図に示すような回路の場合、スイッチング素子を数多
く必要とし、さらにこのような誘導性負荷を駆動する場
合は比較的大電流を扱うことが多く、スイッチング素子
も大型のものが要求され、装置全体が大型化するととも
に高価になるという問題点があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するため、スイッチング素子
のターンオフ時に、誘導性負荷に蓄積されたエネルギー
によって充電されるコンデンサと、コンデンサが充電中
であるか否かを判定する充電検出器と、充電検出器の出
力によってコンデンサから直流電源への回生電流を制御
する電流制御素子とを有する。
作用 本発明は上記した構成により、誘導性負荷に蓄積された
エネルギーは一部コンデンサに充電され、コンデンサの
非充電中に電流制御素子を通して直流電源に回生され効
率良くかつ誘導性負荷の電流を速く立下るように減少さ
せることができる。
実施例 第1図は本発明の一実施例における誘導性負荷駆動回路
の回路図である。第1図において1は電圧Vの直流電源
、2.21は誘導性負荷、3.31はスイッチング素子
であり、誘導性負荷2のオン、オフを行うもので、トラ
ンジスタ等が用いられる。4.41.91.92.93
は整流素子であり、半導体ダイオードが用いら都る。5
はコンデンサ、6はトランジスタで、電流制御を行う。
7は誤差増幅器で非反転入力端子701、反転入力端子
702、および出力端子703を有し、非反転入力端子
701と反転入力端子702の電位差を増幅し、トラン
ジスタ6を制御する。71は抵抗器、72は降伏電圧が
Vzの定電圧ダイオードで抵抗器71によって供給され
る電流により、一定の電圧を発生させる。73および7
4はそれぞれ抵抗値がR73、R74の抵抗器でコンデ
ンサ5の電圧を分圧して、誤差増幅器7の非反転入力端
子701に入力される。10は電圧比較器で、反転入力
端子101、非反転入力端子102、および出力端子1
03を有し、反転入力端子101の電位が非反転入力端
子102の電位よりも低い時のみ出力端子103に電圧
を生じる。11はトランジスタで、電圧比較器10の出
力によってオンとなる。なお、コンデンサ5はスイッチ
ング素子3および31が全てオフの状態では、誘導性負
荷4.41、整流素子4.4111−および92を通し
て電圧■に充電されている。また、抵抗器73、抵抗器
74および抵抗・器71の抵抗値を十分大なる値に選定
すれば、誘導負荷4および41に流れる電流は無視でき
る低い値となる。
次に動作を説明する。まず、スイッチング素子31がオ
ンになると直流電源1、誘導性負荷21、スイッチング
素子31によって構成される閉路に電流が流れ、誘導性
負荷2の電流iは第3図(b)と全く同様に漸次増加す
る。次にスイッチング素子31がターンオフすると、誘
導性負荷21に蓄積されたエネルギーにより、今度は誘
導性負荷21、整流素子41、整流素子93、コンデ、
ンサ5、整流素子92の順で構成される閉路を電流が循
環してコンデンサ5を充電し、コンデンサ5の両端の電
圧Vcは直流電源電圧Vよりも高い値となる。
この時、即ちコンデンサ5が充電中は、第1図から明ら
かなように電圧比較器10の非反転入力端子102の電
位は整流素子92が導通しているので、はぼ¥+−Vc
となり、直流電源1の正側に接続された反転入力端子1
01の電位Vよりも高くなる。従って電圧比較器10の
出力端子103に出力電圧が生し、トランジスタ11が
オンとなってトランジスタ6のベースが地絡され、誤差
増幅器7の出力の如何に拘らずトランジスタ6はカット
オフ状態が維持される。次に、誘導性負荷21の電流が
零、即ちコンデンサ5が非充電中になると誘導性負荷2
1の両端に発生する電圧も零となり、電圧比較器10の
非反転入力端子102の電位はVとなって反転入力端子
101の電位Vに−致し、出力端子103の出力は零と
なるのでトランジスタ11はカットオフ状態となる。以
上のように電圧比較器10とトランジスタ11はコンデ
ンサ5が充電状態であるか否かを検出する充電検出器と
して動作する。一方、誤差増幅器7の非反転入力端子7
01の電位は、抵抗器73および74によって分圧され
て、Vc−R74/ (R74+ R73)となり、反
転入力端子の電位は定電圧ダイオード72によりVrの
一定値に維持されている。もし、コンデンサ5の非充電
中にVc−R74/ (R74+ R73)>Vrとな
ったならば誤差増幅器7の出力端子703の電圧が上昇
し、トランジスタ6のコレクタ電流が増加するから、コ
ンデンサ5、トランジスタ6、直流電源1、整流素子9
1によって構成される閉路により直流電源1に電力を回
生しながらコンデンサ5が放電し、コンデンサ5の電圧
Vcは低下する。そして、Vc−R74/ (R74+
 R73)−Vrとなったならば誤差増幅器7の出力端
子703の電圧は零となり、トランジスタ6のコレクタ
電流が零となるから、コンデンサ5の電圧Vcの低下は
停止する。従って、コンデンサ5の静電容量を十分大な
る値に選べば、同電圧Vcは、Vr・(R74+R73
) /R74の近傍に維持される。
ゆえにスイッチング素子31のターンオフ時には、誘導
性負荷21が、整流素子41、整流素子93、整流素子
92を通して、Vr(R74+R73)/R74の電圧
が確立されているコンデンサ5を充電するので、誘導性
負荷2の電流は第3図における定電圧ダイオードの降伏
電圧Vzを、Vz=Vr・(R74+ R73)/ R
74−V とした場合と同様に、第3図(b)の如く変
化して短時間で減少する。また、他のスイッチング素子
3をオン・オフする場合も全く同様であり、各誘導性負
荷2および21相互間は整流素子4および整流素子41
で分離されており、かつコンデンサ5の電圧はほぼ一定
値に維持されているので、互いに干渉することもない。
従って、何れか1個以上のスイッチング素子3がターン
オフすればコンデンサ5は充電され、非充電状態になれ
ば、誤差増幅器7、トランジスタ6によりコンデンサ電
圧Vcが上記゛した一定値になるように制御されつつ、
電源にエネルギーを回生じな、がら放電する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、複数の独立したタイミン
グで駆動される誘導性負荷を、各誘導性負荷に各々1個
ずつのスイッチング素子で駆動できるので、大電流を扱
う場合においても、大型の能動素子はスイッチング素子
と1個の電流制御素子のみでよく小形かつ安価に実現で
き、かつスイッチング素子のターンオフ時には誘導性負
荷の電流は短時間で減少するので高速駆動が可能であり
、さらには誘導性負荷に蓄積されたエネルギーを、−旦
コンデンサを介して電源に回生ずるため電力効率の高く
、また大型の放熱器を必要とせず、数々の優れた特徴を
有する誘導性負荷駆動回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における誘導性負荷駆動回路
の回路図、第2図は従来の誘導性負荷駆動回路の回路図
、第3図は他の従来の誘導性負荷駆動回路の回路図、第
4図は従来の誘導性負荷駆動回路の電流波形図である。 1   ・・・・・・直流電源 2.21・・・・・・誘導性負荷 3.31・・・・・・スイッチング素子4.41・・・
・・・整流素子 5   ・・・・・・コンデンサ 6.11・・・・・・トランジスタ 7   ・・・・・・誤差増幅器 10  ・・・・・・電圧比較器 第2図 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が誘導性負荷に接続された直流電源と、前記
    直流電源の他の一端に直列に接続された第1のスイッチ
    ング素子と、コンデンサと、前記第1のスイッチング素
    子のオフ時に誘導性負荷と前記コンデンサを接続する第
    2のスイッチング素子と、前記コンデンサが充電中であ
    るか否かを判定する充電検出器とを備え、 前記充電検出器の出力に応じて動作し前記コンデンサの
    充電中にはオフとなり、前記コンデンサの非充電中には
    オンとなる電流制御手段を前記コンデンサと前記直流電
    源の間に接続したことを特徴とする誘導性負荷駆動回路
  2. (2)基準電圧発生手段と、前記コンデンサの電圧と基
    準電圧との差を検出する誤差増幅器を備え、電流制御手
    段は前記コンデンサの電圧が高い時には低抵抗となり、
    前記コンデンサの電圧が低い時には高抵抗となるよう誤
    差増幅器の出力に応じて抵抗値の変化する可変インピー
    ダンス素子であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の誘導性負荷駆動回路。
JP3514490A 1990-02-15 1990-02-15 誘導性負荷駆動回路 Pending JPH03239568A (ja)

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JP (1) JPH03239568A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007306708A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Nec Electronics Corp ゲート駆動回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007306708A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Nec Electronics Corp ゲート駆動回路

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