JP3616223B2 - 電磁弁駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁弁の駆動初期に高電圧を印加して電磁弁の高速駆動を実現するようにした電磁弁駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電磁弁を高速駆動するため電磁弁の駆動初期段階で所定時間だけ電源電圧よりも高い高電圧を電磁弁に印加する方法が一般に知られている。この目的で用いられる高電圧は、制御回路を駆動するための直流電圧を昇圧チョッパ回路により昇圧して得ている(例えば、特開昭63−3487号公報、特開平6−26589号公報参照)。また、この種の電磁弁駆動装置にあっては、例えば昇圧チョッパ回路から電磁弁へ供給される電流のオン、オフ制御のため、あるいは高電圧駆動後の電磁弁への保持電流の供給の制御のために、電磁弁への電流供給をオン、オフするためのスイッチ素子が用いられているが、安全性確保の面からこの種のスイッチ素子は電磁弁のハイサイドに設けるのが一般的である。この種のスイッチ素子としては、PNPトランジスタ、PチャネルFET、NチャネルFETなどを利用することができるが、スイッチ素子におけるエネルギー損失を最小とするため実際には損失の最も小さくなるNチャネルFETが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、NチャネルFETを電磁弁のハイサイドで使用するためには、一般に、ゲート駆動のために電源電圧よりも高い30V程度のゲート駆動電圧が必要となる。このゲート駆動電圧は電源電圧よりは高いが上記した高電圧よりは低い電圧であるため、駆動装置内でこのゲート駆動電圧を別途発生させる必要が生じる。このゲート駆動電圧を得るためには、ゲート駆動電圧を発生させるための専用の昇圧回路を別途設けるか、又は高電圧発生のための昇圧回路の出力側に抵抗器と定電圧ダイオードとを用いた降圧回路を設け、ゲート駆動電圧を得る等の構成が考えられる。しかし、前者の構成によると回路規模が増大してコストの上昇を招くという問題を生じる。一方、後者の構成によると、回路構成は簡単で済むが高電圧発生のための昇圧回路のコンデンサに蓄えられた高電圧エネルギーを降圧回路で常に消費してしまうこととなり、エネルギー損失が大きくなってしまうという問題を生じる。この30V程度の電圧は、別の目的でもしばしば要求される。
【0004】
本発明の目的は、したがって、電磁弁を初期高電圧駆動するために必要な高電圧と、これよりは低いが電源電圧よりは高い電圧とを、回路規模を増大させることなしに効率よく得ることができるようにした、改善された電磁弁駆動装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明の特徴は、低圧電源から昇圧コイルへの電流をチョッパ用スイッチング素子によりオン、オフすることにより前記昇圧コイルに生じた高圧電圧を第1コンデンサに蓄えておくようにした昇圧回路を備え、該第1コンデンサに蓄えられた高電圧を電磁弁高速駆動のため電磁弁駆動の初期段階において電磁弁に所定時間だけ印加するようにした電磁弁駆動装置において、第2コンデンサと、前記昇圧コイルに生じた高圧電圧エネルギーを該第2コンデンサへ供給するのを制御するためのスイッチ手段と、前記第2コンデンサの充電電圧が所定レベルに達したか否かを判別するための判別手段と、該判別手段に応答し前記第2コンデンサの充電電圧が所定レベルに達していない場合にのみ前記スイッチ手段をオンとするための制御手段とを備えた点にある。
【0006】
この構成によると、第2コンデンサに蓄えられている充電電圧のレベルが判別手段によって判別され、判別手段の判別結果に従ってスイッチ手段が制御手段によってオン、オフ制御され、昇圧回路において得られた高圧電圧エネルギーにより第2コンデンサが必要に応じて充電される。この結果、第2コンデンサから所要のレベルの電圧を取り出すことができる。
【0007】
請求項2に記載の発明の特徴は、低圧電源から昇圧コイルへの電流をチョッパ用スイッチング素子によりオン、オフすることにより前記昇圧コイルに生じた高圧電圧を第1コンデンサに蓄えておくようにした昇圧回路を備え、該第1コンデンサに蓄えられた高電圧を電磁弁高速駆動のため電磁弁駆動の初期段階において電磁弁に所定時間だけ印加するようにした電磁弁駆動装置において、第2コンデンサと、前記昇圧コイルに生じた高圧電圧エネルギーを該第2コンデンサへ供給するのを制御するためのスイッチ手段と、前記第1コンデンサの充電電圧が所定の第1レベルに達したか否かを判別する第1判別手段と、前記第2コンデンサの充電電圧が所定の第2レベルに達したか否かを判別する第2判別手段と、前記第1及び第2判別手段に応答し前記第1又は第2コンデンサの少なくとも一方の充電電圧が所定のレベルに達していない場合には前記チョッパ用スイッチング素子をオン、オフ動作させると共に、前記第2コンデンサの充電電圧が所定のレベルに達していない場合にはさらに前記スイッチ手段をオンとする充電制御手段とを備えた点にある。
【0008】
この構成によると、第1及び第2判別手段により第1コンデンサの充電電圧又は第2コンデンサの充電電圧の少なくともいずれか一方が対応して定められている所定のレベル以下であると判別された場合、充電制御手段によりチョッパ用スイッチング素子がオン、オフ動作し、これにより昇圧コイルに高圧電圧を生じせしめる。さらに、第2コンデンサの充電電圧が所定の第2レベル以下である場合には、充電制御手段によってスイッチ手段もオンとされる。
【0009】
この結果、第1コンデンサの充電電圧が所定の第1レベルに達していない場合には、チョッパ用スイッチング素子がオン、オフ動作して第1コンデンサの充電電圧が第1レベルに達するまで第1コンデンサへの充電が行われる。また、第2コンデンサの充電電圧が所定の第2レベルに達していない場合には、チョッパ用スイッチング素子がオン、オフ動作すると共にスイッチ手段がオンとなり、第2コンデンサへの充電が行われる。このとき、第1コンデンサの充電電圧が第2コンデンサの充電電圧と同じか又は低い場合は、第1コンデンサへの充電も同時に実行される。第1コンデンサの充電電圧が第2コンデンサの充電電圧より高い場合は第2コンデンサのみの充電となる。第2コンデンサの充電電圧が第2レベルに達すれば、スイッチ手段はオフとされる。このとき第1コンデンサの充電電圧が第1レベルに達していればチョッパ用スイッチング素子のオン、オフ動作も停止せしめられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例につき詳細に説明する。
図1は、本発明による電磁弁駆動装置の実施の形態の一例を示す概略ブロック図である。電磁弁駆動装置1は、電磁弁2の駆動初期において所定時間だけ高電圧を印加した後電磁弁2に作動保持電流を流すようにして、電磁弁2を高速駆動するようにした構成の装置である。図1において、3はバッテリ、4はバッテリ3の電圧VBを昇圧して100〜200V程度の電磁弁2の初期駆動用の高電圧VHと、該高電圧VHよりはレベルの低いNチャネルFETのゲート駆動のための30V程度の駆動用電圧VFとを得るための電圧発生回路、5は電磁弁2に作動保持電流を供給するための電流供給回路である。電圧発生回路4からの高電圧VHはNチャネルFET6を介して電磁弁2に印加され、電流供給回路5からの作動保持電流は別のNチャネルFET7を介して電磁弁2に供給される構成である。符号8で示されるのは逆流防止のためにダイオードであり、電磁弁2に印加される高電圧VHにより電流が電流供給回路5側に逆流するのを防止している。
【0011】
NチャネルFET6、7の各ゲート6G、7Gには、制御ユニット9から駆動制御信号が与えられる。これにより、NチャネルFET6は駆動の初期段階で所定時間だけオンとされ、電磁弁2に高電圧VHが所定時間だけ印加される。その後、NチャネルFET7がオンとされ、電流供給回路5から作動保持電流が電磁弁2に供給される。NチャネルFET6、7を上述の如くオン、オフ制御するための構成それ自体は公知であるから、ここでは、制御ユニット9の詳細構成を説明するのを省略する。
【0012】
図2には、電圧発生回路4の詳細回路図が示されている。10は低圧電源であるバッテリ3の電圧VBを昇圧するための昇圧回路であり、バッテリ3から昇圧コイル11への電流をチョッパ用スイッチング素子であるスイッチングトランジスタ12でオン、オフすることにより昇圧コイル11に高電圧を発生させる公知の回路構成を有している。13はスイッチングトランジスタ12をオン、オフ制御するための制御回路であり、制御回路13には昇圧コイル11に生じた高圧電圧により充電される第1コンデンサ14の端子電圧がフィードバックされる公知の構成である。15は逆流防止用のダイオードである。昇圧回路10は上述のように構成されており、第1コンデンサ14に所要の高電圧VHが蓄えられ、第1出力端子16から高電圧VHを取り出すことができる。
【0013】
一方、昇圧回路10の昇圧コイル11に発生する高圧電圧を用いて駆動用電圧VFを供給することができるようにするため、電圧発生回路4にはこのための付加回路20が設けられている。付加回路20は、昇圧コイル11に発生する高圧電圧を利用して駆動用電圧VFを蓄えておくための第2コンデンサ21と、昇圧コイル11に発生する高圧電圧を第2コンデンサ21に供給するのをオン、オフ制御するためのスイッチング手段として働くスイッチングトランジスタ22と、第2コンデンサ21の端子電圧が所要の電圧レベルに達したか否かを判別するための判別回路23と、判別回路23に応答し第2コンデンサ21の端子電圧が所要の電圧レベルに達していない場合にのみスイッチングトランジスタ22をオンとするためのスイッチ制御回路24とから成っている。
【0014】
第2コンデンサ21の一端は第2出力端子25に接続されその他端はアースされている。そして、昇圧コイル11の出力側と逆流防止ダイオード15のアノード側との間には、スイッチングトランジスタ22のドレイン−ソース回路が逆流防止用のダイオード17と共に直列に接続されている。このスイッチングトランジスタ22のオン、オフを制御するためのスイッチ制御回路24は、抵抗器26〜29、ダイオード30、定電圧ダイオード31、及びトランジスタ32が図示の如く接続されて構成されている。
【0015】
判別回路23は、第2出力端子25とアースとの間に生じる第2コンデンサ21の充電電圧を抵抗器33、34で分圧した電圧を、所定の安定化低電圧VCを抵抗器35、36で分圧して得た基準電圧と電圧比較器37でレベル比較する構成となっている。ここで、38はプルアップ抵抗器、39はフィードバック抵抗器である。電圧比較器37の出力側にはトランジスタ40が接続されており、第2コンデンサ21の充電電圧、すなわち第2出力端子25からの駆動用電圧VFが所定のレベル以下となった場合に電圧比較器37の出力が高レベル状態となり、トランジスタ40がオンとなる構成である。
【0016】
トランジスタ40のコレクタは抵抗器26、27を介して昇圧回路10の第1出力端子16に接続されており、トランジスタ40がオンになった場合にトランジスタ32がオンとされ、これによりスイッチングトランジスタ22が導通状態とされる。
【0017】
一方、第2コンデンサ21の充電電圧、すなわち第2出力端子25からの出力電圧が所定のレベルに達すると、トランジスタ40がオフとなるので、トランジスタ32もオフとなり、スイッチングトランジスタ22は非導通状態になる。
【0018】
次に、図3を参照しながら図2に示した電圧発生回路4の動作について説明する。
【0019】
制御回路13によってスイッチングトランジスタ12が図3(A)に示されるよう時刻T1にオン、オフ動作を開始すると、昇圧コイル11の出力端子11Aにはパルス状の高圧電圧VMが誘起される(図3(B))。この高圧電圧VMはダイオード15を介して第1コンデンサ14に印加され、これにより第1コンデンサ14が充電されるので、第1出力端子16から得られる高電圧VHのレベルは時間の経過と共に増大し、所定のレベルに達して安定する。
【0020】
一方、時刻T1において第2コンデンサ21の端子電圧が所定のレベルである30Vより低いので、判別回路20のトランジスタ40はオンとなる(図3(D))。このため、スイッチ制御回路24のトランジスタ32もオンとなり(図3(E))、スイッチングトランジスタ22が導通状態(ON状態)とされる(図3(F))。この結果、高圧電圧VMは第2コンデンサ21にも印加され、これにより第2コンデンサ21の端子電圧である駆動用電圧VFのレベルは時間の経過と共に図3(C)に示されるように増大する。駆動用電圧VFのレベルが時刻T2において所定レベルである30Vに達すると判別回路20のトランジスタ40がオフとなり、これによりスイッチングトランジスタ22が非導通状態(OFF状態)となり、高圧電圧VMによる第2コンデンサ21への充電が停止される。この場合、逆流防止用ダイオード15の働きにより、第2コンデンサ21の充電動作中に第1コンデンサ14に蓄えられていた電荷が第2コンデンサに流出することはない。なお、電磁弁駆動装置1の電源投入時においては高電圧VHのレベルは略零であるから、必ず昇圧回路10が作動し、これにより第2コンデンサ21への充電が必ず実行される。
【0021】
このように、第2コンデンサ21の充電のために、昇圧回路10に設けられている昇圧コイル11及びスイッチングトランジスタ12を利用する構成であるから、回路のコストを大巾に増大させることなく駆動用電圧VFを得ることができ、省スペース、低コストで所要の高い電圧を得ることができる。また、第2コンデンサ21への充電は必要に応じて実行される構成であるから、効率よく所要の高圧電圧を得ることができる。
【0022】
図2に示した本発明の実施の形態においては、第2コンデンサ21の充電制御のためのスイッチ手段としてスイッチングトランジスタ22を用いた回路構成を示した。しかし、このスイッチングトランジスタ22に代えて、自己保持型のスイッチ素子であるシリコン制御整流素子(サイリスタ)を用いて回路をより一層簡単化することができる。
【0023】
図4には、サイリスタ素子を用いて第2コンデンサ21への充電電流を制御するようにした本発明による電磁弁駆動装置の別の実施の形態の要部を示す回路図が示されている。図4に示した電磁弁駆動装置のための電圧発生回路4’は、図2に示した電圧発生回路4のスイッチングトランジスタ22に代えてサイリスタ51を設け、サイリスタ51のカソードとゲートとの間に抵抗器52とコンデンサ53との並列回路を設け、トランジスタ32のコレクタをダイオード30及び抵抗器54を介してサイリスタ51のゲートに接続した点でのみ、電圧発生回路4と異なっている。したがって、図4の各部のうち、図2に示した各部に対応する部分には同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
【0024】
次に、図5を参照しながら図4に示した電圧発生回路4’の動作について説明する。電圧発生回路4’の場合も、制御回路13によってスイッチングトランジスタ12が時刻TAにおいてオン、オフ動作を開始すると(図5(A))、昇圧コイル11の出力端子11Aに生じたパルス状の高圧電圧VM(図5(B))はダイオード15を介して第1コンデンサ14に印加され、これにより第1コンデンサ14が充電され、第1出力端子16から所要の高電圧VHを得ることができる。
【0025】
一方、時刻TAにおいて第2コンデンサ21の端子電圧が所定レベルである30Vより低いために判別回路20のトランジスタ40がオンとなる(図5(D))と、スイッチ制御回路24のトランジスタ32もオンとなる(図5(E))。しかし、時刻TAにあってはサイリスタ51のカソードの電位が略アースレベルのままであるからサイリスタ51は未だオフ状態のままである。時刻TBにおいて高圧電圧VMのレベルが急激に立ち上がると、これによりはじめてサイリスタ51がオンとなり、高圧電圧VMが第2コンデンサ21に印加され第2コンデンサの充電が行われ、その充電電圧が徐々に増大する((図5(C))。そして、時刻TCにおいて高圧電圧VMのレベルが再びアースレベルにまで低下するとサイリスタ51はオフとなる。
【0026】
このようにして、以後、高圧電圧VMのレベル変化に応じてサイリスタ51がオンオフを繰り返し、第2コンデンサ21への充電が間歇的に実行される。このようにして第2コンデンサ21への充電が進み、時刻TXにおいて駆動用電圧VFのレベルが所定のレベルである30Vに達すると判別回路20のトランジスタ40がオフとなる。しかし、この時点においては高圧電圧VMのレベルが未だ零となっていないのでサイリスタ51はそのオン状態を維持したままである。時刻TYにおいて高圧電圧VMのレベルが略零となることによりサイリスタ51がオフとなり、高圧電圧VMによる第2コンデンサ21への充電が以後停止される。このように、サイリスタ51を用いると、逆流防止用のダイオード17(図2参照)は不要となる。なお、電磁弁駆動装置1の電源投入時においては高電圧VHのレベルは略零であるから、必ず昇圧回路10が作動し、これにより第2コンデンサ21への充電が必ず実行される。
【0027】
図6には、図1に示した電磁弁駆動装置1のための電圧発生回路のさらに別の実施の形態が示されている。この電圧発生回路60は、高電圧VHを得るためにバッテリ61の電圧VBを昇圧する昇圧回路62を有している。この昇圧回路62の構成は、基本的に、図2に示した昇圧回路10と同一である。したがって、図6において、昇圧回路10の各部に対応する部分には同一の符号を付してそれらの説明は省略する、図6に示した回路では、スイッチングトランジスタ12のオン、オフ駆動は、バッテリ61と昇圧回路62との間に挿入された抵抗器64の両端に生じる電圧がフィードバックされている充電制御部63からの第1充電制御信号CS1に基づいて制御される。
【0028】
昇圧コイル11の出力端子11Aに生じる高圧電圧VMを利用して駆動用電圧VFを第2出力端子25から得ることができるようにするため、第2出力端子25とアースとの間には第2コンデンサ21が接続されている。そして、昇圧コイル11の出力端子11Aに生じる高圧電圧を第2コンデンサ21に印加するのを制御するため、その間にはダイオード17とスイッチングトランジスタ22とが直列に接続されている。29は抵抗器、31は定電圧ダイオードである。スイッチングトランジスタ22のオン、オフは充電制御部63からの第2充電制御信号CS2に基づいて制御される。
【0029】
充電制御部63には、第1及び第2出力端子16、25からの各出力電圧が印加されており、充電制御部63において高電圧VH及び駆動用電圧VFの各レベルがそれぞれ規定の第1及び第2レベルに達しているか否かが判別される。第1又は第2コンデンサ14、21の少なくとも一方の充電電圧が対応する所定のレベルに達していない場合には、スイッチングトランジスタ12をオン、オフ駆動させるための第1充電制御信号CS1が充電制御部63から出力され、スイッチングトランジスタ12のゲートに印加される。第1充電制御信号CS1は、図3(A)に示したパルス信号波形に相応したパルス信号であり、これに応答してスイッチングトランジスタ12のオン、オフが繰り返えされ、昇圧コイル11の出力端子11Aに高圧電圧VMを生じさせることができる。この結果、第1コンデンサ14が充電される。ここで、第2コンデンサ21の充電電圧が所定の第2レベルに達していないと充電制御部63において判別されている場合には、さらに第2充電制御信号CS2が出力され、スイッチングトランジスタ22がオンとされる。この結果、高圧電圧VMは第2コンデンサ21にも印加され、第2コンデンサ21がこれにより充電される。
【0030】
このように、第1コンデンサ14の充電電圧が所定の第1レベルに達していない場合には、スイッチングトランジスタ12がオン、オフ動作して第1コンデンサの充電電圧が第1レベルに達するまで第1コンデンサへの充電が行われる。また、第2コンデンサ21の充電電圧が所定の第2レベルに達していない場合には、スイッチングトランジスタ12がオン、オフ動作すると共にスイッチングトランジスタ22がオンとなり、第2コンデンサ21への充電が行われる。このとき、第1コンデンサ14の充電電圧が第2コンデンサ21の充電電圧と同じか又は低い場合は、第1コンデンサ14への充電も同時に実行される。第1コンデンサ14の充電電圧が第2コンデンサ21の充電電圧より高い場合には第2コンデンサ21のみの充電となる。第2コンデンサ21の充電電圧が第2レベルに達すれば、スイッチングトランジスタ22はオフとされる。このとき第1コンデンサ14の充電電圧が第1レベルに達していればスイッチングトランジスタ12のオン、オフ動作も停止せしめられる。
【0031】
図7には、図6に示した電圧発生回路60のより具体的な構成を示す回路図が示されている。図7において、図6の各部に対応する部分には同一の符号が付されている。制御回路13は図2に示したものと同一であり、昇圧コイル11に直列に接続されている抵抗器64における電圧降下を検出し、直列接続された1組のトランジスタ65、66及び抵抗器67を介してオン、オフ駆動用のパルス信号がスイッチングトランジスタ12のゲートに印加される構成となっている。68は電流制御用のコレクタ抵抗器である。
【0032】
総体的に符号69で示されるのは、第1コンデンサ14の充電電圧が所定の第1レベルに達しているか否かを判別するための第1判別回路である。この回路構成は基本的に図2に示した判別回路23と同一であるからその各部と対応する部分に同一の符号を付してその説明を省略する。ここで、コンデンサ70は雑音除去用に設けられているものである。電圧比較器37は、第1コンデンサ14の充電電圧が第1レベルより小さい場合にその出力が高レベル状態となる。電圧比較器37の出力は、論理ゲート回路71の一方の入力に接続されている。
【0033】
総体的に符号71で示されるのは、第2コンデンサ21の充電電圧が所定の第2レベルに達しているか否かを判別するための第2判別回路である。この回路構成は基本的に図2に示した判別回路23と同一であるからその各部と対応する部分に同一の符号を付してその説明を省略する。ここで、コンデンサ72は雑音除去用に設けられているものである。第2コンデンサ21の充電電圧が第2レベルよりも小さい場合にトランジスタ40がオンとなり、トランジスタ40のコレクタ回路に接続されているトランジスタ73がオンとなる。この結果、スイッチングトランジスタ22がオンとなり、高圧電圧VMが第2コンデンサ21に印加され、第2コンデンサ21が充電される。
【0034】
第1判別回路69の電圧比較器37の出力と第2判別回路71の電圧比較器37の出力とは、論理ゲート回路74に入力されている。論理ゲート回路74は、2つの電圧比較器37の出力の少なくとも一方が高レベル状態になるとその出力が低レベル状態となる論理となっている。すなわち、第1コンデンサ14又は第2コンデンサ21の少なくとも一方が所要の充電状態になっている場合に、論理ゲート回路74の出力が低レベルとなる構成となっている。
【0035】
論理ゲート回路74の出力は、抵抗器75を介してアースされているトランジスタ76のベースと抵抗器77を介して接続されている。トランジスタ76のコレクターエミッタ回路は制御回路13の出力とアースとの間に接続されており、、論理ゲート回路74の出力が低レベルとなった場合トランジスタ76がオフとなり、制御回路13の出力がトランジスタ65、66を介してスイッチングトランジスタ12のゲートに印加される。この結果、スイッチングトランジスタ12がオン、オフ動作して昇圧コイル11の出力端子11Aに高圧電圧が発生し、第1コンデンサ14の充電が行われる。また、このとき第2コンデンサ21の充電電圧が所要の第2レベル以下であると、第2判別回路71によってスイッチングトランジスタ22もオンとされるので、第2コンデンサ21の充電も同時に行われる。
【0036】
図6及び図7に示した構成によると、第1及び第2コンデンサ14、21の充電のために昇圧コイル11及びスイッチングトランジスタ12等を共用することができるので部品点数の削減が図れ、低コスト、小型化を実現することができる。さらに、第1コンデンサ14への充電の周期に関係なく第2コンデンサへの充電を行うことができるので、第2出力端子25から得られる駆動用電圧VFのレベル変動を有効に抑えることができる。
【0037】
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれらの実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば駆動用電圧VFは、FETのゲート駆動用に用いるほか、適宜の用途に用いることも可能である。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、上述の如く、装置内で種々の用途のために用いられる2種類の高電圧を省スペース、低コストにて効率よく発生させることができるようにした電磁弁駆動装置を実現することができる。また、第1コンデンサへの充電周期に関係なく第2コンデンサへの充電を行うことができるので、第2コンデンサから安定に所要の電圧を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電磁弁駆動装置の実施の形態の一例を示す概略構成図。
【図2】図1に示した電圧発生回路の詳細回路図。
【図3】図2に示した電圧発生回路の作動を説明するための各部の信号波形図。
【図4】図2に示した電圧発生回路の変形例を示す詳細回路図。
【図5】図4に示した電圧発生回路の作動を説明するための各部の信号波形図。
【図6】図1に示した電圧発生回路の別の構成を示す回路図。
【図7】図6に示した電圧発生回路の詳細回路図。
【符号の説明】
1 電磁弁駆動装置
2 電磁弁
3 バッテリ
4、4’、60 電圧発生回路
10 昇圧回路
11 昇圧コイル
12、22 スイッチングトランジスタ
14 第1コンデンサ
21 第2コンデンサ
23 判別回路
24 スイッチ制御回路
51 サイリスタ
62 昇圧回路
63 充電制御部
69 第1判別回路
71 第2判別回路
CS1 第1充電制御信号
CS2 第2充電制御信号
VF 駆動用電圧
VH 高電圧

Claims (2)

  1. 低圧電源から昇圧コイルへの電流をチョッパ用スイッチング素子によりオン、オフすることにより前記昇圧コイルに生じた高圧電圧を第1コンデンサに蓄えておくようにした昇圧回路を備え、該第1コンデンサに蓄えられた高電圧を電磁弁高速駆動のため電磁弁駆動の初期段階において電磁弁に所定時間だけ印加するようにした電磁弁駆動装置において、
    第2コンデンサと、
    前記昇圧コイルに生じた高圧電圧エネルギーを該第2コンデンサへ供給するのを制御するためのスイッチ手段と、
    前記第2コンデンサの充電電圧が所定レベルに達したか否かを判別するための判別手段と、
    該判別手段に応答し前記第2コンデンサの充電電圧が所定レベルに達していない場合にのみ前記スイッチ手段をオンとするための制御手段と
    を備えたことを特徴とする電磁弁駆動装置。
  2. 低圧電源から昇圧コイルへの電流をチョッパ用スイッチング素子によりオン、オフすることにより前記昇圧コイルに生じた高圧電圧を第1コンデンサに蓄えておくようにした昇圧回路を備え、該第1コンデンサに蓄えられた高電圧を電磁弁高速駆動のため電磁弁駆動の初期段階において電磁弁に所定時間だけ印加するようにした電磁弁駆動装置において、
    第2コンデンサと、
    前記昇圧コイルに生じた高圧電圧エネルギーを該第2コンデンサへ供給するのを制御するためのスイッチ手段と、
    前記第1コンデンサの充電電圧が所定の第1レベルに達したか否かを判別する第1判別手段と、
    前記第2コンデンサの充電電圧が所定の第2レベルに達したか否かを判別する第2判別手段と、
    前記第1及び第2判別手段に応答し前記第1又は第2コンデンサの少なくとも一方の充電電圧が所定のレベルに達していない場合には前記チョッパ用スイッチング素子をオン、オフ動作させると共に、前記第2コンデンサの充電電圧が所定のレベルに達していない場合にはさらに前記スイッチ手段をオンとする充電制御手段と
    を備えたことを特徴とする電磁弁駆動装置。
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