JPH03239405A - 難加工金属の切削方法 - Google Patents
難加工金属の切削方法Info
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- JPH03239405A JPH03239405A JP3282690A JP3282690A JPH03239405A JP H03239405 A JPH03239405 A JP H03239405A JP 3282690 A JP3282690 A JP 3282690A JP 3282690 A JP3282690 A JP 3282690A JP H03239405 A JPH03239405 A JP H03239405A
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- JP
- Japan
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- cutting
- tool
- cut
- arc
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 6
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
- 229910001039 duplex stainless steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
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- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、バイトによる金属の切削方法に関する。
最近は工業の各分野において物理・化学的特性の優れた
各種の新規な金属材料が用いられている。
各種の新規な金属材料が用いられている。
たとえば、二相ステンレス鋼は、強度、耐食性が通常の
ステンレス鋼よりも優れており、強度。
ステンレス鋼よりも優れており、強度。
耐摩耗性、耐食性が要求されるところに用いられている
。
。
この二相ステンレス鋼の場合、これを使用に適した寸法
・形状に切断する際に、ガス切断等の溶断によると切断
後に歪が残るので、バイト切削による切断が行われてい
る。
・形状に切断する際に、ガス切断等の溶断によると切断
後に歪が残るので、バイト切削による切断が行われてい
る。
ところが、このような強度の高い材料の場合、バイト切
削時の切り屑の逃げが悪く、切削能率が低いという問題
があった。前記の二相ステンレス鋼の場合、切込み深さ
を２ｍｍ程度にすると切り屑が逃げなくなって切削が続
行できなくなるので、切込み深さは２ｍｍより小さくし
て切削しなけらばならず、また、バイトが欠けて切削途
中でバイトの交換をしたりするために、切断に長時間を
要していた。たとえば、厚さ９１ＩＩＩ１１で切断長さ
が６５００ｍ＋ｎの場合、順調に切削できたときでも約
３時間、バイト欠けのため頻繁にバイト交換を行ったと
きには１０時間もの長時間を要していた。
削時の切り屑の逃げが悪く、切削能率が低いという問題
があった。前記の二相ステンレス鋼の場合、切込み深さ
を２ｍｍ程度にすると切り屑が逃げなくなって切削が続
行できなくなるので、切込み深さは２ｍｍより小さくし
て切削しなけらばならず、また、バイトが欠けて切削途
中でバイトの交換をしたりするために、切断に長時間を
要していた。たとえば、厚さ９１ＩＩＩ１１で切断長さ
が６５００ｍ＋ｎの場合、順調に切削できたときでも約
３時間、バイト欠けのため頻繁にバイト交換を行ったと
きには１０時間もの長時間を要していた。
本発明における課題は、難加工金属に対してバイト切ａ
Ｉノ時の切り屑の逃げが良く、切削能率の高い切削方法
を提供することにある。
Ｉノ時の切り屑の逃げが良く、切削能率の高い切削方法
を提供することにある。
本発明は、刃部の先端を弧状または９字状に戊ルした第
１の突切りバイトと刃部の先端を平坦に成形した第２の
突切りバイトを切削方向に間隔をおいてバイト取付は具
に取り付け、第１の突切りバイトで切削した弧状または
９字状の溝の両側壁部を第２の突切りバイトで切削する
切削行程を繰り返すことを特徴とする難加工金属の切削
方法である。
１の突切りバイトと刃部の先端を平坦に成形した第２の
突切りバイトを切削方向に間隔をおいてバイト取付は具
に取り付け、第１の突切りバイトで切削した弧状または
９字状の溝の両側壁部を第２の突切りバイトで切削する
切削行程を繰り返すことを特徴とする難加工金属の切削
方法である。
本発明の切削方法においては、第１の突切りバイトによ
る切削で弧状または９字状の溝が切削され、第２の突切
りバイトでこの溝の両側壁が切削される。第１の突切り
バイトによる切削時には、平坦な面に対して弧状または
９字状の溝を切削するので切り屑は上向きに逃げ易＜、
続く第２の突切りバイトによる切削時には、弧状または
９字状の溝の両側壁部のみを切削するので切り屑は溝の
内側向きに逃げ易く、難加工材であっても切込み深さを
大きくして切削することができる。
る切削で弧状または９字状の溝が切削され、第２の突切
りバイトでこの溝の両側壁が切削される。第１の突切り
バイトによる切削時には、平坦な面に対して弧状または
９字状の溝を切削するので切り屑は上向きに逃げ易＜、
続く第２の突切りバイトによる切削時には、弧状または
９字状の溝の両側壁部のみを切削するので切り屑は溝の
内側向きに逃げ易く、難加工材であっても切込み深さを
大きくして切削することができる。
第１図は本発明実施例におけるバイトの取付は構造を示
す側面図、第２図は同平面図であり、第３図（ａ）、
（ｂｌ （Ｃ）はバイトの形状を示す正面図である。
す側面図、第２図は同平面図であり、第３図（ａ）、
（ｂｌ （Ｃ）はバイトの形状を示す正面図である。
第１図及び第２図に示すように、バイト取付は具１に第
１のバイト２と第２のバイト３を矢印Ａで示す切削方向
にＭ＠をおいて取り付ける。
１のバイト２と第２のバイト３を矢印Ａで示す切削方向
にＭ＠をおいて取り付ける。
バイト取付は具ｌは、＃１部１１の下部にバイト取付は
部■２を有し、このバイト取付は部１２に、第１のバイ
ト２のシャンク２１． 間隔調整用ブロック４及び第
２のバイト３のシャンク３１を挿入し、固定用ネジ５１
．５２．５３で締め付けて固定する。
部■２を有し、このバイト取付は部１２に、第１のバイ
ト２のシャンク２１． 間隔調整用ブロック４及び第
２のバイト３のシャンク３１を挿入し、固定用ネジ５１
．５２．５３で締め付けて固定する。
第１のバイト２は第３図（ａ）または（ｂ）に示すよう
に、刃部２２の先端の形状が弧状または９字状をしてお
り、第２のバイト３は同ＥＵ （Ｃ）に示すように、刃
部３２は第１のバイト２と同幅で先端は平坦な形状をし
ている。
に、刃部２２の先端の形状が弧状または９字状をしてお
り、第２のバイト３は同ＥＵ （Ｃ）に示すように、刃
部３２は第１のバイト２と同幅で先端は平坦な形状をし
ている。
間隔調整用ブロック４は、第１のバイト２のンヤツク２
１及び第２のバイト３のシャンク３１の厚さに応じて厚
さの異なるブロックを使用する。なお、図中４１は、間
隔調整用ブロック４に溶接で固定した係止用バーであり
、間隔調整用ブロック４がバイト取付は部１２の下方に
ずり落ちないようにするためのものである。
１及び第２のバイト３のシャンク３１の厚さに応じて厚
さの異なるブロックを使用する。なお、図中４１は、間
隔調整用ブロック４に溶接で固定した係止用バーであり
、間隔調整用ブロック４がバイト取付は部１２の下方に
ずり落ちないようにするためのものである。
このように、刃部先端の形状が弧状または９字状をした
第１のバイト２と同第１のバイトと同幅で刃部先端は平
坦な形状をした第２のバイト３を取り付けたバイト取付
は具１を平削り盤の刃物台に固定して切削する。
第１のバイト２と同第１のバイトと同幅で刃部先端は平
坦な形状をした第２のバイト３を取り付けたバイト取付
は具１を平削り盤の刃物台に固定して切削する。
第４図は本発明方法によって切削したときの被削部の形
状を示す断面図である。
状を示す断面図である。
本発明の切削方法においては、被削材Ｍはまず始めに刃
部先端が弧状または９字状の第１のバイト２で切削され
る。このときの被削部の断面形状は、第４図（ａ）に示
す弧状または９字状の溝となるので、溝の側端部におい
ても切り屑は容易に上向きに逃げることができる。つい
で、被削材Ｍは刃部先端が平坦な第２のバイト３で切削
される。このときの被削部の断面形状は、第４図（ｂ）
に示すように、平坦な底の溝になるが、切削時において
は、第１のバイト２で切削した後の溝の両側壁部を切削
するかたちになるので、切り屑は溝の内側に向けて逃げ
ることができる。したがって、両バイトとも切削時の切
り屑の逃げが良いので、両バイトの切込み深さを大きく
することができる。第１及び第２のバイトは一つのバイ
ト取付は具に取り付けられており、１回の切削行程で同
時に切削されるので、この１回の切削行程での切込み深
さを大きくとることができることにより、切削能率を高
めることができる。たとえば、前記した厚さ９ｍｍで切
断長さが６５００ｍｍの二相ステンレス鋼の場合、３０
分間で切断することができた。
部先端が弧状または９字状の第１のバイト２で切削され
る。このときの被削部の断面形状は、第４図（ａ）に示
す弧状または９字状の溝となるので、溝の側端部におい
ても切り屑は容易に上向きに逃げることができる。つい
で、被削材Ｍは刃部先端が平坦な第２のバイト３で切削
される。このときの被削部の断面形状は、第４図（ｂ）
に示すように、平坦な底の溝になるが、切削時において
は、第１のバイト２で切削した後の溝の両側壁部を切削
するかたちになるので、切り屑は溝の内側に向けて逃げ
ることができる。したがって、両バイトとも切削時の切
り屑の逃げが良いので、両バイトの切込み深さを大きく
することができる。第１及び第２のバイトは一つのバイ
ト取付は具に取り付けられており、１回の切削行程で同
時に切削されるので、この１回の切削行程での切込み深
さを大きくとることができることにより、切削能率を高
めることができる。たとえば、前記した厚さ９ｍｍで切
断長さが６５００ｍｍの二相ステンレス鋼の場合、３０
分間で切断することができた。
なお、第２のバイト３の先端形状を第１のバイト２の先
端形状と同じように弧状または９字状としても同様に切
り屑の逃げが良く、切削能率を高めることができるが、
切断終了後の切断面が垂直断面であることを要求される
場合には再切削しなければならないので、切断面が垂直
断面でなくてもよい場合だけに適用が制限される。
端形状と同じように弧状または９字状としても同様に切
り屑の逃げが良く、切削能率を高めることができるが、
切断終了後の切断面が垂直断面であることを要求される
場合には再切削しなければならないので、切断面が垂直
断面でなくてもよい場合だけに適用が制限される。
本発明により以下の効果を奏することができる。
■第１のバイトによる切削時及び第２のバイトにより切
削時ともに切り屑の逃げが良く、難加工材であっても一
回の切削行程での切込み深さを大きくすることができる
。
削時ともに切り屑の逃げが良く、難加工材であっても一
回の切削行程での切込み深さを大きくすることができる
。
■切削時のバイトの負荷が大きくならないので、難加工
材であってもバイトの欠損、破損が発生しない。
材であってもバイトの欠損、破損が発生しない。
■このため、難加工材の切削能率が高くなり、切断時間
が大幅に短縮される。
が大幅に短縮される。
第１図は本発明実施例におけるバイトの取付は構造を示
す側面図、第２図は同平面図であり、第３図（ａ）、
（ｂ）、 （Ｃ）はバイトの形状を示す正面図である
。第４図は本発明方法によって切削したときの被削部の
形状を示す断面図である。 ｌ：バイト取付は具 ３；第２のバイト １１：軸部 ２１、３ｔ＋シヤンク ４１：係止用バー
す側面図、第２図は同平面図であり、第３図（ａ）、
（ｂ）、 （Ｃ）はバイトの形状を示す正面図である
。第４図は本発明方法によって切削したときの被削部の
形状を示す断面図である。 ｌ：バイト取付は具 ３；第２のバイト １１：軸部 ２１、３ｔ＋シヤンク ４１：係止用バー
Claims (1)
- １、刃部の先端を弧状またはＶ字状に成形した第１の突
切りバイトと刃部の先端を平坦に成形した第２の突切り
バイトを切削方向に間隔をおいてバイト取付け具に取り
付け、第１の突切りバイトで切削した弧状またはＶ字状
の溝の両側壁部を第２の突切りバイトで切削する切削行
程を繰り返すことを特徴とする難加工金属の切削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282690A JPH03239405A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 難加工金属の切削方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282690A JPH03239405A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 難加工金属の切削方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03239405A true JPH03239405A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12369634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3282690A Pending JPH03239405A (ja) | 1990-02-13 | 1990-02-13 | 難加工金属の切削方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03239405A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002346819A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | 切削装置およびワ−クの溝切方法 |
| JP2009512567A (ja) * | 2005-10-19 | 2009-03-26 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 微細複製工具を作製するための整列マルチダイヤモンド切削工具組立体 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506474B2 (ja) * | 1972-08-25 | 1975-03-14 |
-
1990
- 1990-02-13 JP JP3282690A patent/JPH03239405A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS506474B2 (ja) * | 1972-08-25 | 1975-03-14 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002346819A (ja) * | 2001-05-23 | 2002-12-04 | Okamoto Machine Tool Works Ltd | 切削装置およびワ−クの溝切方法 |
| JP2009512567A (ja) * | 2005-10-19 | 2009-03-26 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 微細複製工具を作製するための整列マルチダイヤモンド切削工具組立体 |
| KR101330857B1 (ko) * | 2005-10-19 | 2013-11-18 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 미세복제 공구를 생성하기 위한 정렬된 다중 다이아몬드 절삭 공구 조립체 및 그 생성 방법 |
| EP1948377A4 (en) * | 2005-10-19 | 2017-06-21 | 3M Innovative Properties Company | Aligned multi-diamond cutting tool assembly for creating microreplication tools |
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