JPH03239401A - 超音波加振装置 - Google Patents
超音波加振装置Info
- Publication number
- JPH03239401A JPH03239401A JP3257290A JP3257290A JPH03239401A JP H03239401 A JPH03239401 A JP H03239401A JP 3257290 A JP3257290 A JP 3257290A JP 3257290 A JP3257290 A JP 3257290A JP H03239401 A JPH03239401 A JP H03239401A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- ultrasonic
- sectional area
- vibrator
- vibration amplitude
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- Pending
Links
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 8
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
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Landscapes
- Turning (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、超音波振動子の振動を工具に伝播し、切削や
研磨等の加工を行う超音波加工のための超音波加振装置
に関する。
研磨等の加工を行う超音波加工のための超音波加振装置
に関する。
切削や研磨等の材料加工を行うための技術として超音波
振動を工具に与えて加工する超音波加工法が知られてい
る。この方法は工具に超音波振動を与えることにより工
具の目詰まりや切削効率等を向上させるものである。
振動を工具に与えて加工する超音波加工法が知られてい
る。この方法は工具に超音波振動を与えることにより工
具の目詰まりや切削効率等を向上させるものである。
例えば、第2図に示すように、工作物21をバイト22
で切削する場合にバイト22に水平方向の超音波振動を
加えると、工作物21の弾性変形による垂直方向の変位
量Xは(1)式のように表される。
で切削する場合にバイト22に水平方向の超音波振動を
加えると、工作物21の弾性変形による垂直方向の変位
量Xは(1)式のように表される。
= P t+ p L s+n rn t
−=−(1)(1)式において、Xは工作物21の
垂直方向の変位量、Mは工作物21の等価質量、Cは工
作物21の粘性減衰係数、kは工作物21の水平方向の
ばね定数、PLは工作物21に掛かる配分力、p、は該
配分力の超音波振動による振幅、ωはバイト22の角振
動数である。
−=−(1)(1)式において、Xは工作物21の
垂直方向の変位量、Mは工作物21の等価質量、Cは工
作物21の粘性減衰係数、kは工作物21の水平方向の
ばね定数、PLは工作物21に掛かる配分力、p、は該
配分力の超音波振動による振幅、ωはバイト22の角振
動数である。
この(1)式を変位量Xについて解くと、(2)式の如
くなる。
くなる。
0sin (ωを一ψ〉
・・・・・・・・・(2)
ができるので、バイト22に加えた切削力がイf効に工
作物21に作用ずろこととなる。このときは、工作物2
1の変位量Xは(4)式の如く一定の定数となり、h間
約に変位が起こらないこととなる。
作物21に作用ずろこととなる。このときは、工作物2
1の変位量Xは(4)式の如く一定の定数となり、h間
約に変位が起こらないこととなる。
ここで、ω、は工作物21の水平方向の角固有振動数、
νは工作物21の粘性減衰係数と臨界粘性減衰係数の比
である。
νは工作物21の粘性減衰係数と臨界粘性減衰係数の比
である。
(2〕式に示すように、工作物21はバイト22の超音
波振動に応じて時間的に変位する。従って、バイト22
に加えられた力が、工作物21の変位によって、有効に
工作物21に加えられないという欠点がある。
波振動に応じて時間的に変位する。従って、バイト22
に加えられた力が、工作物21の変位によって、有効に
工作物21に加えられないという欠点がある。
このような欠点を取り除くためには、(3)式に示すよ
うに、(2)式の時間的変位成分の係数を0に近づけれ
ば、工作物21の時間的変位を抑えることこのような(
3)式の条件を実現するためには、バイト22に加える
超音波振動数ωを工作物21の角固有振動数ω。よりは
るかに大きくするようにしてやればよい。しかし、バイ
ト22に加える超音波振動の周波数を高くすると、バイ
ト22の振動振幅が極めて小さくなってしまい、切削効
率が極めて悪くなってしまう欠点を有する。
うに、(2)式の時間的変位成分の係数を0に近づけれ
ば、工作物21の時間的変位を抑えることこのような(
3)式の条件を実現するためには、バイト22に加える
超音波振動数ωを工作物21の角固有振動数ω。よりは
るかに大きくするようにしてやればよい。しかし、バイ
ト22に加える超音波振動の周波数を高くすると、バイ
ト22の振動振幅が極めて小さくなってしまい、切削効
率が極めて悪くなってしまう欠点を有する。
本発明は従来の超音波加振装置のこのような欠点を解消
するためになされたものであり、工具に加える超音波振
計の周波数を高くしても工具の振動振幅を大きくするこ
とのできる超音波加振装置を提供することを目的とする
。
するためになされたものであり、工具に加える超音波振
計の周波数を高くしても工具の振動振幅を大きくするこ
とのできる超音波加振装置を提供することを目的とする
。
本発明の超音波加振装置は、超音波振動子と、該超音波
振動子の振動を工具に伝播する伝播媒体とを備えた超音
波加振装置において、前記超音波振動子側の断面積を前
記工具側の断面積より大きく形成した前記伝播媒体を複
数個前記超音波振動子に一列に固着せしめたことを特徴
とするものである。
振動子の振動を工具に伝播する伝播媒体とを備えた超音
波加振装置において、前記超音波振動子側の断面積を前
記工具側の断面積より大きく形成した前記伝播媒体を複
数個前記超音波振動子に一列に固着せしめたことを特徴
とするものである。
本発明の超音波加振装置においては、超音波振動を工具
に伝播する伝播媒体を、超音波振動子側の断面積の方が
工具側の断面積よりも大きく形成した複数個の伝播媒体
を一列に接続せしめて構成しであるため、断面積の大き
な側の振動振幅が増幅拡大されて断面積の小さな側に現
れるので、超音波振動子の振動振幅が小さくても工具側
に増幅された振動振幅が伝播されて、超音波振動子の振
動周波数を高くしても工具の振動振幅を大きくすること
が可能となるのである。
に伝播する伝播媒体を、超音波振動子側の断面積の方が
工具側の断面積よりも大きく形成した複数個の伝播媒体
を一列に接続せしめて構成しであるため、断面積の大き
な側の振動振幅が増幅拡大されて断面積の小さな側に現
れるので、超音波振動子の振動振幅が小さくても工具側
に増幅された振動振幅が伝播されて、超音波振動子の振
動周波数を高くしても工具の振動振幅を大きくすること
が可能となるのである。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を説明する
。
。
第1図は本発明の超音波加振装置の一実施例の側面図で
ある。
ある。
第1図において、超音波振動子1.1は縦方向に振動す
る超音波振動子であり、該超音波振動子1.1の両面に
は電極2,2が貼着されている。
る超音波振動子であり、該超音波振動子1.1の両面に
は電極2,2が貼着されている。
超音波振動子1の左側には重力バランスをとるためのバ
ランサー3が設けられており、超音波振動子lの右側に
は電極2を介して超音波を伝播する伝播媒体4.4が2
個設けられている。伝播媒体4.4は、何れも超音波振
動子I側の断面積4aの方が工具5側の断面積4bより
も大きく形成されている。2個の伝播媒体4.4の右側
の伝播媒体の端面4bには工具5が固着されており、本
実施例においては工具5としてやすりが用いられる。
ランサー3が設けられており、超音波振動子lの右側に
は電極2を介して超音波を伝播する伝播媒体4.4が2
個設けられている。伝播媒体4.4は、何れも超音波振
動子I側の断面積4aの方が工具5側の断面積4bより
も大きく形成されている。2個の伝播媒体4.4の右側
の伝播媒体の端面4bには工具5が固着されており、本
実施例においては工具5としてやすりが用いられる。
なお、本実施例においては伝播媒体4を2個用いたが、
必要に応じて何個用いても良いことば言うまでもない。
必要に応じて何個用いても良いことば言うまでもない。
本発明の超音波加振装置においては、超音波振動子の振
動を伝播する伝播媒体として超音波振動子側の断面積が
工具側の断面積より大きい複数個の法播媒体を一列に固
着せしめたものを用いるので、超音波振動子の振動振幅
が伝播媒体の小さな断面積側で増幅されて、その増幅作
用が何段にも行われるため、超音波振動子を高い周波数
で駆動しても工具に大きな振幅を発生させることができ
、材料の切削や研磨等の加工をするにあたって極めて高
い加工効率を得ることができる。
動を伝播する伝播媒体として超音波振動子側の断面積が
工具側の断面積より大きい複数個の法播媒体を一列に固
着せしめたものを用いるので、超音波振動子の振動振幅
が伝播媒体の小さな断面積側で増幅されて、その増幅作
用が何段にも行われるため、超音波振動子を高い周波数
で駆動しても工具に大きな振幅を発生させることができ
、材料の切削や研磨等の加工をするにあたって極めて高
い加工効率を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例の側面図、第2図は工作物を
ハイドで切削する場合の状態を示す側面図である。 1・・・超音波振動子、 2・・・電極、 3・・・バランサー 4・・・伝播媒体、 5・・・工具、 21・・・工作物、 22・・・バイト。
ハイドで切削する場合の状態を示す側面図である。 1・・・超音波振動子、 2・・・電極、 3・・・バランサー 4・・・伝播媒体、 5・・・工具、 21・・・工作物、 22・・・バイト。
Claims (1)
- 1、超音波振動子と、該超音波振動子の振動を工具に伝
播する伝播媒体とを備えた超音波加振装置において、前
記超音波振動子側の断面積を前記工具側の断面積より大
きく形成した前記伝播媒体を複数個前記超音波振動子に
一例に固着せしめたことを特徴とする超音波加振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257290A JPH03239401A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 超音波加振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257290A JPH03239401A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 超音波加振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03239401A true JPH03239401A (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12362613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3257290A Pending JPH03239401A (ja) | 1990-02-15 | 1990-02-15 | 超音波加振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03239401A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117934A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Nec Tokin Corp | ボルト締めランジュバン型振動子 |
JP2009136991A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Disco Abrasive Syst Ltd | 超音波ホイール |
-
1990
- 1990-02-15 JP JP3257290A patent/JPH03239401A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007117934A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Nec Tokin Corp | ボルト締めランジュバン型振動子 |
JP2009136991A (ja) * | 2007-12-10 | 2009-06-25 | Disco Abrasive Syst Ltd | 超音波ホイール |
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