JPH03238911A - デシメータ回路 - Google Patents

デシメータ回路

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JPH03238911A
JPH03238911A JP3539390A JP3539390A JPH03238911A JP H03238911 A JPH03238911 A JP H03238911A JP 3539390 A JP3539390 A JP 3539390A JP 3539390 A JP3539390 A JP 3539390A JP H03238911 A JPH03238911 A JP H03238911A
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Shigenobu Tanaka
田中 茂信
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ダウンサンプリングを伴うFIRフィルタ回
路から構成されるデシメータ回路に関する。
〔従来の技術〕
ΔΣ形ADコンバータのようにアナログ入力信号を高速
サンプリングしてデジタルデータに変換するADコンバ
ータでは、高速サンプリングして得られたデジタルデー
タを所望のサンプリング周波数のデジタルデータに変換
するためデシメータ回路を用いている。
第5図は従来のデシメータ回路の一例のブロック図を示
す。このデシメータ回路は、サンプリング周波数fでサ
ンプリングされたデジタルデータを4回に1回間引きし
てサンプリング周波数f/4のデジタル信号に変換する
機能を持ち、間引きに伴う折り返し雑音の発生を防止す
るための16タツプFIRフィルタ回路と、周波数f/
4で前記FIRフィルタ出力をラッチするラッチ回路と
から構成されている。図において、lは周波数f−r:
サンプリングされた入力データXの入力信号線、41は
入力信号線1よりデータを入力しサンプリング周波数f
の速度でシフト動作させる15段のシフトレジスタ、4
2はシフトレジスタ41の各レジスタの出力データとフ
ィルタ係数メモリ43から出力されるフィルタ係数を乗
算する乗算2:、10aは乗算器42の出力データの総
和を計算する加算器、13aは加算器10aの出力を4
回に1回取り出すラッチ回路、14はラッチ回路13a
の出力データYの出力信号線であり、係数メモリ43は
乗算器42へ入力する16ワードのフィルタ係数を記憶
している。
第1表は入力信号線lの入力データX、加算器lOaの
出力データ及び出力信号線14の出力データYのデータ
遷移を示した表である。
第1表 次に、従来技術によるデシメータ回路の処理を説明する
。入力信号線lの時刻tにおけるデータをX(t)とす
ると、シフトレジスタ41は入力信号線1から入力した
データを15クロツ・り分保持し、入力データ及び各レ
ジスタの出力はX (t)、X(t−1)、・・・、X
 (t−15)となる0乗算器42により入力データ及
びシフトレジスタ41の各レジスタの出力データに係数
メモリ43の出力する係数データc(15)、c(14
)、・・・、c(0)を掛は合わせ、その結果を加算器
10aにより加算する。
従って、第1表に示すように加算器10aの出力データ
は、C(15) −X Ct)+c (14) −X 
(t−1) 十−+c (0) ・X (t−15)と
なる。さらに、加算器10aの出力データは周波数f/
4のクロックでラッチ回路13によりラッチされ出力さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のデシメータ回路を実現する場合は、16
個の乗算器42と16個のデータを1度に加算する加算
器1’ Oaを用いるか、もしくは、入力データのサン
プリング周波数fの16倍の速度で演算可能な高速な乗
算器及び加算器と周波数fの16倍の速度でアクセス可
能な係数メモリを用いる必要があり1.15段のシフト
レジスタ41も必要となる。従って、大規模な回路構成
となり、高速動作を必要とする問題点を持つ。
本発明の目的は、このような欠点を除き、係数メモリの
アドレス発生回路を複数のカウンタトセレクタを用いて
構成し、間引きにより出力されないデータ演算処理の部
分を削除し、簡単な回路構成で、高速動作を不要とした
デシメータ回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の構成は、サンプリング周波数fでサンプリング
された入力データをnタップのFIRフィルタで処理し
、このFIRフィルタの出力データをf / m周波数
で再サンプリングするデシメータ回路において、前記サ
ンプリング周波数fのn / m倍の周波数で動作する
クロックにより順次1カウントづつインクリメントして
アドレスデータを順次出力するアドレス回路と、このア
ドレス回路からの出力をアドレスとし所定のnワードの
フィルタ係数を出力する係数メモリと、この係数メモリ
から出力される係数を前記入力データに乗算する乗算器
と、前記係数メモリのアドレス値をデコードする第1の
デコーダと、この第1のデコーダの出力信号により加算
出力データとクリアデータとを切換えて出力するクリア
回路と、このクリア回路の出力データを入力し前記クロ
ックでシフト動作して出力するn / m段のシフトレ
ジスタと、このシフトレジスタの出力データと、前記乗
算器の出力データとを加算する加算器と、この加算器の
出力を前記第1のデコーダの出力信号でラッチするラッ
チ回路とを有することを特徴とする。
本発明においてアドレス回路は、前記クロックにより順
次lカウントづつインクリメントするn / m進カウ
ンタと、このn / m進カウンタの出力値をデコード
し周波数fの第2のクロックを生成する第2のデコーダ
と、所定の値をプリセットし前記第2のデコーダからの
周波数fの第2のクロックで順次1カウントづつインク
リメントするn / m−個のn進カウンタと、これら
n進カウンタのn / m個の出力値から前記n / 
m進カウンタの出力値に応じて所定のカウンタ出力値を
一つ選択してアドレスデータとして出力するセレクタと
からなるものとし、また前記クロックにより順次1カウ
ントづつインクリメントするm×n進カウンタと、この
mxn進カウンタの出力値をアドレスデータとして順次
出力するm×nワードのポインタメモリとから紅るもの
とすることもできる。
〔実施例〕
次に図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図で、サンプリン
グ周波数fでサンプリングされた入力データを16(=
n)タップのFIRフィルタに通し、その出力を4 (
=m)回に1回間引いて出力するデシメータ回路を示し
ている0図において、1は周波数fでサンプリングされ
た入力データXの入力信号線、2はサンプリング周波数
fの4(=n/m)倍で動作するクロックのクロック信
号線、3はクロック2により順次0〜3までインクリメ
ント動作する4(=n/m)進カウンタ、4はカウンタ
3の出力値をデコードして周波数fのクロックを生成す
るデコーダ、5a〜5dはデコーダ4から発生される周
波数fのクロックで、各々O〜15(5a)、4〜15
.0〜3(5b)、8〜15.0〜7 (5c)、12
〜15、O〜11(5d)と順次インクリメントする4
(=n/m)つのプリセット可能な16進カウンタ、6
はカウンタ5の4つの出力値から一つの出力値をカウン
タ3の出力値に応じて選択出力するセレクタ、7はセレ
クタ6の出力値をアドレスとLi2(=n)ワードのフ
ィルタ係数c (0)〜c(15)を出力する係数メモ
リ、8は係数メモリ7のアドレス値をデコードし係数メ
モリ7のアドレス値が「15」の時クリア回路11の出
力を「0」としラッチ回路13に加算器10の出力をラ
ッチするように制御する制御信号な生成するデコーダ、
9は入力信号線lの入力データと係数メモリ7から出力
される係数を乗算する乗算器、lOは乗算器9の出力と
シフトレジスタ12の出力を加算する加算器、11はデ
コーダ80制御信号により加算器10の出力データと「
0」を切り換えてシフトレジスタ12に入力するクリア
回路、12はクリア回路11の出力データを入力しクロ
ック信号線2のクロックでシフト動作し加算器lOへ出
力する4(=n/m)段のシフトレジスタ、13はデコ
ーダ80制御信号により加算器lOの出力をラッチする
ラッチ回路、14は出力データYの出力信号線である。
第2表は、入力信号線lのデータXとカウンタ3、の出
力、セレクタ6の出力値である係数メモリ7のアドレス
、加算器10の出力、出力信号線14の出力データYの
データ遷移を示した表である。
引続き第1図を用いて動作を説明する。カウンタ3は、
サンプリング周波数fの4倍の周波数で動作するクロッ
ク信号線2のクロックで順次O〜3と1カウントづつイ
ンクリメントする。また、初期値として各々0,4,8
.12にプリセットされた4つの16進カウンタ5a〜
5dはカウンタ3の出力値をデコーダ4によりデコード
した信号(周波数fのクロック)でカウンタ3の出力が
rOJ となるごとにインクリメントし、さらにセレク
タ6によりカウンタ3の出力値がrOJでカウンタ5a
、rlJでカウンタ5b、「2」でカウンタ5c、「3
」でカウンタ5dの出力をセレクトとし、0,4,8,
12.・・・、15,3,7゜11.0,4.8,12
.・・・と係数メモリ7のアドレスデータな発生する。
従って、カウンタ3の出力及びセレクタ6の出力データ
である係数メモリ7のアドレスデータが、第2表に示す
ように遷移し、一方、入力信号線Iの入力データXは、
第2表に示すようにサンプリング周波数fで遷移するた
め、入力信号線lの1サンプルのデータに対して4飛び
の4個のメモリアドレスが指定され、またこれら4個の
メモリアドレスは各々入力データのサンプリング周期で
はO〜15まで順次1カウントづつインクリメントされ
ることになる。
このようにアドレスが指定される係数メモリ7から係数
データを乗算器9で入力信号線1の入力データと乗算し
、乗算器9の出力データを加算器lOにおいてシフトレ
ジスタ12の出力データと加算し、再度シフトレジスタ
12へ入力する。ここで、シフトレジスタ12はクロッ
ク信号線2のクロックによってシフト動作する4段のシ
フトレジスタであるから、シフトレジスタ12の各レジ
スタでは係数メモリアドレスとして0〜15まで順次読
出したフィルタ係数データc(0)〜c (15)と入
力信号線1の入力データXとの積和が保持される。また
、この積和結果はデコーダ8の制御により係数メモリ7
のアドレスが「15」となり係数c (15)と入力信
号線10入カデータXとの乗算結果を加算した時にラッ
チ回路13でラッチ出力される。同時にシフトレジスタ
12にはクリア回路11によって「0」が入力され、再
びフィルタ係数c(0)〜c(15)と入力信号線lの
入力データXとの積和計算の結果が保持される。このよ
うにして、出力信号線14には入力信号線1の入力デー
タの4サンプルデータに1回、16タツプFIRフイル
タの演算結果が出力される。
第2図は本発明の第2の実施例のブロック図で、サンプ
リング周波数fでサンプリングされた入力データを15
(=n)タップのFIRフィルタに通し、その出力を5
 (=m)回に1回間引いて出力するデシメータ回路を
示している0本実施例は、クロック信号線2のクロック
がサンプリング周波数fの3(=n/m)倍で動作する
。21はクロック2により順次0〜2までインクリメン
ト動作する3(=n/m)進カウンタ、22はカウンタ
21の出力値をデコードして周波数fのクロックを生成
するデコーダ、23a〜23cはデコーダ22から発生
される周波数fのクロックで、各々0〜14(23a)
、5〜14.0〜4(23b)、10−14、O〜9(
23c)と順次インクリメントする3(=n/m)つの
プリセット可能な15(=n)進カウンタである。セレ
クタ6はカウンタ23a〜23cの3つの出力値から一
つの出力値をカウンタ21の出力値に応じて選択出力し
、係数メモリ7はセレクタ6の出力値をアドレスとじ1
5(=n)ワードのフィルタ係数c(0)〜C(14)
を出力し、デコーダ8は係数メモリ7のアドレス値をデ
コードし係数メモリ7のアドレス値が「14」の時クリ
ア回路11の出力を「0」としラッチ回路13に加算器
10の出力をう、チするように制御する制御信号を生成
する。また、シフトレジスタ12aはクリア回路11の
出力データを入力し、クロック信号線2のクロ、りでシ
フト動作し加算器10へ出力する3 (=n/m)段の
シフトレジスタである。
第3表は、第2図の入力信号線lのデータXとカウンタ
21の出力、セレクタ6の出力値である係数メモリ7の
アドレス、加算器10の出力、出力信号線14の出力デ
ータYのデータ遷移を示した表である。
第3表 引続き、第2図の動作を説明する。第1の実施例と同様
に、カウンタ21は、サンプリング周波数fの3倍の周
波数で動作するクロック信号線2のクロックで順次O〜
2と1カウントづつインクリメントする。また、初期値
として各々0,5゜10にプリセットされた3つの15
進カウンタ23a〜23cはカウンタ21の出力値をデ
コーダ22によりデコーダした信号(周波数fのクロッ
ク)でカウンタ21の出力が「0」となるごとにインク
リメントし、さらにセレクタ6により、カウンタ21の
出力値が「0」でカウンタ23a、rlJでカウンタ2
3b、r2Jでカウンタ23cの出力をセレクトとし0
,5,10.・・・、14,4゜9.0,5,10.・
・・と係数メモリ7のアドレスデータを発生する。従っ
て、カウンタ21の出力及びセレクタ6の出力データで
ある係数メモリ7のアドレスデータが、第3表に示すよ
うに遷移し、一方、入力信号線lの入力データXは、第
3表に示すようにサンプリング周波数fで遷移するため
、入力信号線1の1サンプルのデータに対して5飛びの
3個のメモリアドレスが指定され、また3個のメモリア
ドレスは各々入力データのサンプリング周期では0−5
−14まで順次1カウントづつインクリメントされるこ
とになる。
このようにアドレスが指定される係数メモリ7から係数
データを乗算器9で入力信号線lの入力データと乗算し
、乗算器9の出力データを加算器10においてシフトレ
ジスタ12aの出力データと加算し、再度シフトレジス
タ12aへ入力する。
ここで、シフトレジスタ12aはクロック信号線2のり
pツクによってシフト動作する3段のシフトレジスタで
あるから、その各レジスタでは係数メモリアドレスとし
て0〜14まで順次読出したフィルタ係数データc(0
)〜c(14)と入力信号線1の入力データXとの積和
が保持される。また、この積和結果はデコーダ8の制御
により係数メモリ7の7ドレスが「14」となり係数c
 (14)と入力信号線lの入力データXとの乗算結果
を加算した時に、ラッチ回路13でラッチ出力される。
同時にシフトレジスタ12aにはクリア回路11によっ
て「0」が入力され、再びフィルタ係数C(0)〜c(
14)と入力信号線10入カデータXとの積和計算の結
果が保持される。このようにして、出力信号線14には
入力信号線lの入力データの5サンプルデータに1回、
15タツプFIRフイルタの演算結果が出力される。
第3図は本発明の第3の実施例のブロック図で、サンプ
リング周波数fでサンプリングされた入力データを16
(=n)タップのFIRフィルタに通し、その出力を4
 (=m)回に1回間引いて出力する第1図と同様のデ
シメータ回路を示している。
本実施例は、第1図の4進カウンタ3.デコーダ4,1
6進カウンタ5a〜5d、セレクタ6の代りに64進カ
ウンタ31.64ワードのポインタメモリ32が用いら
れたもので、この他は第1図と同様である。64進カウ
ンタ31は、クロック2により順次0〜6.3までイン
クリメント動作するm×n進カウンタで、ポインタメモ
リ32はカウンタ31の出力値をアドレスとして、順次
0.4,8,12,1,5,9. 13.  ・・・、
 15゜3,7.11と4 (=m) ツおきにO〜1
5の係数メモリ7のアドレスデータを出力し、係数メモ
リ7はポインタメモリ32の出力値をアドレスとし16
(=n)ワードのフィルタ係数c−(0)〜C(15)
を出力する。
第4表は、第3図の入力信号線1のデータXとカウンタ
31の出力、ポインタメモリ32の出力値である係数メ
モリ7のアドレス、加算器10の出力、出力信号線14
の出力データYのデータ遷移を示した表である。
引続き第3図の動作を説明する。カウンタ31は、サン
プリング周波数fの4倍の周波数で動作するクロック信
号線2のクロックで順次1カウントづつインクリメント
し、ポインタメモリ32はカウンタ31の示すアドレス
により0,4,8゜12、・・・、 15.3.7.1
1.0.4.8.12.・・・にと係数メモリ7のアド
レスデータを発生する。
従って、カウンタ31の出力及びポインタメモリ32の
出力データである係数メモリ7のアドレスデータが第4
表に示すように遷移し、一方、入力信号線lの入力デー
タXも第4表に示すようにサンプリング周波数fで遷移
するため、入力信号線1の1サンプルのデータに対して
4飛びの4個のメモリアドレスが指定される。
この他の動作は、第1図と同様である。
第4図は本発明の第4の実施例のブロック図で、サンプ
リング周波数fでサンプリングされた入力データt15
(=n)タップのFIRフィルタに通し、その出力を5
 (=m)回に1回間引いて出力する第2図と同様のデ
シメータ回路を示している0本実施例は、第2図の3進
カウンタ21.デコーダ22.15進カウンタ23a〜
23c、セレクタ60代りに、45進カウンタ33と4
5ワードのポインタメモリ34が用いられたものでこの
他は第2図と同様である。45進カウンタ33はクロッ
ク2により順次0〜44までインクリメント動作スるm
×n進カウンタで、ポインタメモリ34はこのカウンタ
33の出力値をアドレスとして、順次0.5.10.1
.6. 11.・・・、14゜4.9と5 (=m)個
おきに0〜14の係数メモリ7の7ドレスデータを出力
し、係数メモリ7はポインタメモリ34の出力値をアド
レスとし15(=n)ワードのフィルタ係数c (0)
 〜c (14)を出力する。
第5表は、第4図の入力信号線1のデータXとカウンタ
33の出力、ポインタメモリ34の出力値である係数メ
モリ7のアドレス、加算器10の出力、出力信号線14
の出力データYのデータ遷移を示した表である。
第5表 引続き第4図の動作を説明する。
第3の実施例と同 様にカウンタ33は、サンプリング周波数fの3倍の周
波数で動作するクロック信号線2のクロックで順次1カ
ウントづつインクリメントし、ポインタメモリ34はカ
ウンタ33の示すアドレスにより0,5,10.・・・
、14,4,9,0,5゜10、・・・にと係数メモリ
7のアドレスデータを発生する。従って、カウンタ33
の出力及びポインタメモリ34の出力データである係数
メモリ7のアドレスデータが第5表に示すように遷移し
、方、入力信号線1の入力データXも第5表に示すよう
にサンプリング周波数fで遷移するため、入力信号線l
の1サンプルのデータに対して5飛びの3個のメモリア
ドレスが指定される。
この他の部分は、第2図の動作と同様に動作する。
このようにして、出力信号線14には入力信号線1の入
力データの5サンプルデータに1回、15タツプFIR
フイルタの演算結果が出力される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、シフトレジスタ、加算回
路2乗算回路の規模の縮小した構成にできると共に、高
速動作の軽減を行うことができ、半導体集積回路化する
のに効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図は本発明の第1および第3の実施例のn
=16タツプFIRフイルタとm=4回に1回の間引き
を行う回路とをもつブロック図、第2図、第4図は本発
明の第2および第4の実施例のn=15タツプFIRフ
イルタとm=5回に1回の間引きを行う回路とをもつブ
ロック図、第5図は従来のn=16タツプFIRフイル
タとm=4回に1回の間引きを行う回路とをもつデシメ
ータ回路のブロック図である。 l・・・・・・入力データXの入力信号線、2・・・・
・・クロック信号線、3・・・・・・4(n/m)進カ
ウンタ、4.22・・・・・・クロック用デコーダ、5
a〜5d・・・°°・プリセット16進カウンタ、6・
・・・・・出力セレクタ、7.7a、43・・・・・・
16.15ワードの係数メモリ、8・・・・・・アドレ
スデコーダ、9,42・・・・・乗算器、10,10a
・・・・・・加算器、11・・・・・・クリア回路、1
2.12a・・・・・・4段、3段シフトレジスタ、1
3・・・・・・出力ラッチ回路、14・・・・・・出力
データYの出力信号線、21・・・・・・3進カウンタ
、23a〜23c・・・・・・15進カウンタ、31・
・・・・・64(nXm)進カウンタ、32・・・・・
・64ワードのポインタメモリ、33・・・・・・45
進カウンタ、34・・・・・・45ワードのポインタメ
モリ、41・・・・・・15段シフトレジスタ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サンプリング周波数fでサンプリングされた入力
    データをnタップのFIRフィルタで処理し、このFI
    Rフィルタの出力データをf/m周波数で再サンプリン
    グするデシメータ回路において、前記サンプリング周波
    数fのn/m倍の周波数で動作するクロックにより順次
    1カウントづつインクリメントしてアドレスデータを順
    次出力するアドレス回路と、このアドレス回路からの出
    力をアドレスとし所定のnワードのフィルタ係数を出力
    する係数メモリと、この係数メモリから出力される係数
    を前記入力データに乗算する乗算器と、前記係数メモリ
    のアドレス値をデコードする第1のデコーダと、この第
    1のデコーダの出力信号により加算出力データとクリア
    データとを切換えて出力するクリア回路と、このクリア
    回路の出力データを入力し前記クロックでシフト動作し
    て出力するn/m段のシフトレジスタと、このシフトレ
    ジスタの出力データと、前記乗算器の出力データとを加
    算する加算器と、この加算器の出力を前記第1のデコー
    ダの出力信号でラッチするラッチ回路とを有することを
    特徴とするデシメータ回路。
  2. (2)アドレス回路が、前記クロックにより順次1カウ
    ントづつインクリメントするn/m進カウンタと、この
    n/m進カウンタの出力値をデコードし周波数fの第2
    のクロックを生成する第2のデコーダと、所定の値をプ
    リセットし前記第2のデコーダからの周波数fの第2の
    クロックで順次1カウントづつインクリメントするn/
    m個のn進カウンタと、これらn進カウンタのn/m個
    の出力値から前記n/m進カウンタの出力値に応じて所
    定のカウンタ出力値を一つ選択してアドレスデータとし
    て出力するセレクタとからなる請求項1記載のデシメー
    タ回路。
  3. (3)アドレス回路が、前記クロックにより順次1カウ
    ントづつインクリメントするm×n進カウンタと、この
    m×n進カウンタの出力値をアドレスデータとして順次
    出力するm×nワードのポインタメモリとからなる請求
    項1記載のデシメータ回路。
JP3539390A 1990-02-15 1990-02-15 デシメータ回路 Pending JPH03238911A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05218801A (ja) * 1992-01-13 1993-08-27 Nec Corp 間引きフィルタ
JPH10293171A (ja) * 1996-12-30 1998-11-04 General Electric Co <Ge> 超音波ビーム形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05218801A (ja) * 1992-01-13 1993-08-27 Nec Corp 間引きフィルタ
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