JPH0323865Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323865Y2 JPH0323865Y2 JP1984072039U JP7203984U JPH0323865Y2 JP H0323865 Y2 JPH0323865 Y2 JP H0323865Y2 JP 1984072039 U JP1984072039 U JP 1984072039U JP 7203984 U JP7203984 U JP 7203984U JP H0323865 Y2 JPH0323865 Y2 JP H0323865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel pipe
- floor panel
- fuel
- panel
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 31
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、燃料注入口を車室の側部に設けた
自動車の燃料配管被覆装置に関するものである。
自動車の燃料配管被覆装置に関するものである。
「従来の技術」
燃料注入口を車室の側部に設けた自動車におい
ては、車室と燃料配管の配置側とが、ただ１枚の
トリムボードで仕切られていたので、車体強度が
低下する欠点があつた。
ては、車室と燃料配管の配置側とが、ただ１枚の
トリムボードで仕切られていたので、車体強度が
低下する欠点があつた。
「考案が解決しようとする問題点」
この考案は、燃料注入口を車室の側部に設けた
自動車の車体補強効果を高めると共に、燃料配管
の損傷を防止するようにした自動車の燃料配管被
覆装置を提供するものである。
自動車の車体補強効果を高めると共に、燃料配管
の損傷を防止するようにした自動車の燃料配管被
覆装置を提供するものである。
「問題点を解決するための手段」
この考案は、自動車の車室を形成するサイドパ
ネルの内側とフロアパネルの上側とを経由して基
端を燃料タンクに接続した燃料配管の前記サイド
パネルの内側を経由する箇所を、該燃料配管の車
内側に配設したインレツトカバーと該燃料配管の
車外側に配設したアウトレツトカバーとを筒状に
接合して覆い、前記燃料配管の前記フロアパネル
の上側を経由する箇所を、両側をフロアパネルに
接合し端部を前記インレツトカバーに連接したア
ンダーカバーで覆い、かつフロアパネル下側のフ
レームの上方を経由させたことを特徴とする自動
車の燃料配管被覆装置である。
ネルの内側とフロアパネルの上側とを経由して基
端を燃料タンクに接続した燃料配管の前記サイド
パネルの内側を経由する箇所を、該燃料配管の車
内側に配設したインレツトカバーと該燃料配管の
車外側に配設したアウトレツトカバーとを筒状に
接合して覆い、前記燃料配管の前記フロアパネル
の上側を経由する箇所を、両側をフロアパネルに
接合し端部を前記インレツトカバーに連接したア
ンダーカバーで覆い、かつフロアパネル下側のフ
レームの上方を経由させたことを特徴とする自動
車の燃料配管被覆装置である。
「作用」
この考案は、対向する部材を接合して形成した
筒状体をサイドパネルからフロアパネルに至る部
分に設け、この筒状体の内部に燃料配管を収容す
ることによつて、燃料配管まわりの車体強度が向
上し、フロアパネルの上側を経由する箇所での燃
料配管は、アンダーカバーとフロアパネルおよび
フロアパネル下側のフレームによつて保護され
る。
筒状体をサイドパネルからフロアパネルに至る部
分に設け、この筒状体の内部に燃料配管を収容す
ることによつて、燃料配管まわりの車体強度が向
上し、フロアパネルの上側を経由する箇所での燃
料配管は、アンダーカバーとフロアパネルおよび
フロアパネル下側のフレームによつて保護され
る。
「実施例」
次に、この考案の一実施例を第１図、第２図に
ついて説明すると、車室を構成しているサイドパ
ネル１の内側には、インレツトカバー２とアウト
レツトカバー３とを第３図に示すように対向させ
て溶接４により接合した筒状体５が設けられてい
る。そしてこの筒状体５の内部には、基端（第２
図における左端）に図示しない燃料タンクを接続
した燃料配管６が収容されている。
ついて説明すると、車室を構成しているサイドパ
ネル１の内側には、インレツトカバー２とアウト
レツトカバー３とを第３図に示すように対向させ
て溶接４により接合した筒状体５が設けられてい
る。そしてこの筒状体５の内部には、基端（第２
図における左端）に図示しない燃料タンクを接続
した燃料配管６が収容されている。
インレツトカバー２の上部にはボツクスパネル
７が接合されて凹部８を形成しており、燃料配管
６の上端は凹部８に臨んでキヤツプ９が嵌めら
れ、凹部８の外側はリツド１０で覆われている。
７が接合されて凹部８を形成しており、燃料配管
６の上端は凹部８に臨んでキヤツプ９が嵌めら
れ、凹部８の外側はリツド１０で覆われている。
インレツトカバー２の下部には、両側をフロア
パネル１１に接合したアンダーカバー１２（第１
図、第４図参照）の端部が連接されており、フロ
アパネル１１の下側には、第２図に示すようにア
ンダーカバー１２と交差する車体の前後方向に延
びるフレーム１３が取付けられ、フロアパネル１
１を補強している。
パネル１１に接合したアンダーカバー１２（第１
図、第４図参照）の端部が連接されており、フロ
アパネル１１の下側には、第２図に示すようにア
ンダーカバー１２と交差する車体の前後方向に延
びるフレーム１３が取付けられ、フロアパネル１
１を補強している。
燃料配管６がサイドパネル１の内側を経由して
いる箇所では、燃料配管６の車内側にインレツト
カバー２が配設され、燃料配管６の車外側にアウ
トレツトカバー３が配設され（第２図、第３図参
照）ていて、インレツトカバー２とアウトレツト
カバー３とは筒状に接合されて燃料配管６を覆つ
ているので、燃料配管６の保護をすると共に、車
体強度の向上に寄与している。
いる箇所では、燃料配管６の車内側にインレツト
カバー２が配設され、燃料配管６の車外側にアウ
トレツトカバー３が配設され（第２図、第３図参
照）ていて、インレツトカバー２とアウトレツト
カバー３とは筒状に接合されて燃料配管６を覆つ
ているので、燃料配管６の保護をすると共に、車
体強度の向上に寄与している。
燃料配管６の下部はフロアパネル１１の上に沿
つており、第２図に示すようにフロアパネル１１
の下側にあるフレーム１３の上方を経由してか
ら、フロアパネル１１の下にある図示しない燃料
タンクに接続されている。そして燃料配管６がフ
ロアパネル１１の上側を経由している箇所は、前
述したアンダーカバー１２で第２図、第４図に示
すように覆われていて、保護されている。
つており、第２図に示すようにフロアパネル１１
の下側にあるフレーム１３の上方を経由してか
ら、フロアパネル１１の下にある図示しない燃料
タンクに接続されている。そして燃料配管６がフ
ロアパネル１１の上側を経由している箇所は、前
述したアンダーカバー１２で第２図、第４図に示
すように覆われていて、保護されている。
「考案の効果」
この考案は、自動車の車体を構成するサイドパ
ネル１から燃料タンクに達している燃料配管６の
設けられている周囲が、インレツトカバー２とア
ウトレツトカバー３とを接合して形成した筒状体
５と、このインレツトカバー２に連接したアンダ
ーカバー１２とで覆つているので、従来に比べて
車体強度を大幅に向上しながら燃料配管６を車室
内の荷物等による損傷を防止でき、車室内と車室
外とを完全に隔離してほこりや泥水等が車室内に
侵入するのを防止できる。
ネル１から燃料タンクに達している燃料配管６の
設けられている周囲が、インレツトカバー２とア
ウトレツトカバー３とを接合して形成した筒状体
５と、このインレツトカバー２に連接したアンダ
ーカバー１２とで覆つているので、従来に比べて
車体強度を大幅に向上しながら燃料配管６を車室
内の荷物等による損傷を防止でき、車室内と車室
外とを完全に隔離してほこりや泥水等が車室内に
侵入するのを防止できる。
また燃料配管６のフロアパネル１１の上側を経
由する箇所は、フロアパネル１１の下側にあるフ
レーム１３の上方を経由しているので、地面から
の飛石に対しフレーム１３が保護装置の役目を果
し、燃料配管６の損傷を防ぐことができる。
由する箇所は、フロアパネル１１の下側にあるフ
レーム１３の上方を経由しているので、地面から
の飛石に対しフレーム１３が保護装置の役目を果
し、燃料配管６の損傷を防ぐことができる。
第１図はこの考案の一実施例を車室側から見た
斜視図、第２図は第１図の−線に沿つた断面
図、第３図は第２図の−線に沿つた断面図、
第４図は第２図の−線に沿つた断面図であ
る。 １……サイドパネル、２……インレツトカバ
ー、３……アウトレツトカバー、６……筒状体、
１１……フロアパネル、１２……アンダーカバ
ー、１３……フレーム。
斜視図、第２図は第１図の−線に沿つた断面
図、第３図は第２図の−線に沿つた断面図、
第４図は第２図の−線に沿つた断面図であ
る。 １……サイドパネル、２……インレツトカバ
ー、３……アウトレツトカバー、６……筒状体、
１１……フロアパネル、１２……アンダーカバ
ー、１３……フレーム。
Claims (1)
- 自動車の車室を形成するサイドパネルの内側と
フロアパネルの上側とを経由して基端を燃料タン
クに接続した燃料配管の前記サイドパネルの内側
を経由する箇所を、該燃料配管の車内側に配設し
たインレツトカバーと該燃料配管の車外側に配設
したアウトレツトカバーとを筒状に接合して覆
い、前記燃料配管の前記フロアパネルの上側を経
由する箇所を、両側をフロアパネルに接合し端部
を前記インレツトカバーに連接したアンダーカバ
ーで覆い、かつフロアパネル下側のフレームの上
方を経由させたことを特徴とする自動車の燃料配
管被覆装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7203984U JPS60183627U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 自動車の燃料配管被覆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7203984U JPS60183627U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 自動車の燃料配管被覆装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183627U JPS60183627U (ja) | 1985-12-05 |
| JPH0323865Y2 true JPH0323865Y2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=30610079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7203984U Granted JPS60183627U (ja) | 1984-05-18 | 1984-05-18 | 自動車の燃料配管被覆装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60183627U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5005418B2 (ja) * | 2007-04-26 | 2012-08-22 | 本田技研工業株式会社 | 燃料タンクの配管構造 |
| JP2015199475A (ja) * | 2014-04-10 | 2015-11-12 | トヨタ車体株式会社 | 車両の側部構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482576U (ja) * | 1971-05-22 | 1973-01-12 |
-
1984
- 1984-05-18 JP JP7203984U patent/JPS60183627U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482576U (ja) * | 1971-05-22 | 1973-01-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183627U (ja) | 1985-12-05 |
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