JPH03237692A - 不揮発性多値記憶装置 - Google Patents

不揮発性多値記憶装置

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JPH03237692A
JPH03237692A JP2033438A JP3343890A JPH03237692A JP H03237692 A JPH03237692 A JP H03237692A JP 2033438 A JP2033438 A JP 2033438A JP 3343890 A JP3343890 A JP 3343890A JP H03237692 A JPH03237692 A JP H03237692A
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ternary
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Norio Harada
原田 紀夫
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第8図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 (i)第1の実施例の説明(第2〜第4図)(ii)第
2の実施例の説明(第5図)(ni)第3の実施例の説
明(第6図)(tv )第4の実施例の説明(第7図)
発明の効果 〔概 要〕 不揮発性多値記憶装置、特に電気的に情報の書換えが可
能で電源を切っても情報が消えない性質(不揮発性)を
有するE E P ROM (Electricall
y  Erasabls  Programmable
  Read  0nly  Memory  )や磁
気記憶装置の記憶機能の拡張に関し、該EEPROM等
の記憶状態を2以下に設定することなく、書き込み/読
出機能を工夫して1ビツトに2値以上の記憶状態を持た
せ、データ記憶素子数の低減化を図ることを目的とし、
n値の外部入力データ及び書き込み/読出制御信号を入
力してレベル選択信号、書き込み/読出制御信号及び読
み出し選択信号を出力する制御手段と、前記レベル選択
信号及び書き込み/読出制御信号を人力して特定レベル
量を出力するレベル選択手段と、前記特定レベル量を素
子選択信号に基づいて格納する記憶手段と、前記素子選
択信号。
レベル選択信号及び読み出し選択信号に基づいて読み出
された2値の出力データを判定してn(1の外部出力デ
ータに変換する出力値判定手段とを具備し、前記記憶手
段の一記憶素子が複数の量的記憶状態の内の一つの記憶
状態を保持することを含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、不揮発性多値記憶装置に関するものであり、
さらに詳しく言えば、電気的に情報の書換えが可能で電
源を切っても情報が消えない性質(不揮発性)を有する
EEPROMや磁気記憶装置の記憶機能の拡張に関する
ものである。
近年、データ処理装置の高機能・高性能化の要求に伴い
、該処理装置が取り扱うデータは膨大な量となり、その
データ記憶装置の記憶容量の増大化が余儀無くされてい
る。
そこで、1ビツトに2値以上の記憶状態を持たせ、デー
タ記憶素子数の低減化を図ることができる記憶装置の要
望がある。
〔従来の技術〕
第8図は、従来例に係る不揮発性2値記憶装置の構成図
である。
図において、EEPROM等の不揮発性2値記憶装置は
、書き込み/読出制御回路lと記憶素子2及び書き込み
電圧発生回路3等から戒る。
書き込み/読出制御回路1は、2値の外部入力データD
inに基づいてアドレスADH,書き込み/読出制御信
号Sl及び消去信号S2を出力するものである。記憶素
子2は、破線円内図に示すように一つの記憶細胞がビッ
ト線BLに接続された選択トランジスタT1とフローテ
ィングゲート電極FCを持つメモリトランジスタT2か
ら成る。
当該装置の機能は、外部入力データDinに基づいてデ
ータを書き込む場合には、セレクトゲートSGを介して
選択トランジスタTIが活性化され、選択されたメモリ
トランジスタT2のコントロールゲートCGがドレイン
Dに対して正に設定され、書き込み電圧発生回路3によ
りフローティングゲート電極FGに電荷eが注入されて
閾値電圧が上げられる。
また、外部入力データDinに基づいてデータを読み出
す場合には、記憶素子2にアドレスADI+を指定する
。これにより、選択されたメモリトランジスタT2の2
4tiの外部出力データDoutを得ることができる。
なお、データを消去する場合には、コントロールゲート
CGを接地してドレインDに逆向の高電圧を印加する。
これにより、電荷eが放出されてデータが消去される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来例によればメモリトランジスタT2の閾
値電圧を制御することにより、一つの記憶細胞に2値の
データを記憶している。しかし、データ処理装置の高機
能・高性能化の要求に伴い、該処理装置が取り扱うデー
タ量は膨大化の傾向にある。
このため、データ記憶装置のメモリ容量の堆設化が余儀
無くされている。この場合のメモリ容量は20に比例す
るものである。
これにより、一つの記憶装置に多くのデータ記憶素子の
形成要求がされることから、半導体集積回路装置の高集
積化の妨げとなるという問題がある。
本発明はかかる従来例の問題点に鑑みて創作されたもの
であり、EEFROM等の記憶状態を2以下に設定する
ことなく、書き込み/読出機能を工夫して一つの記憶細
胞に241以上の記憶状態を持たせ、データ記憶素子数
の低減化を図ることを可能とする不揮発性多値記憶装置
の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明に係る不揮発性多値記憶装置の原理図
を示している。
その装置は、n値の外部入力データDin及び書き込み
/読出制御信号−/Rを入力してレベル選択信号LL、
書き込み/読出制御信号−/R及び読み出し選択信号L
Aを出力する制御手段11と、前記レベル選択信号L1
及び書き込み/読出制御信号W/Rを入力して特定レベ
ル量Mを出力するレベル選択手段12と、前記特定レベ
ル量Mを素子選択信号ADRに基づいて格納する記憶手
段13と、前記素子選択信号ADH,レベル選択信号L
l及び読み出し選択信号LAに基づいて読み出された2
値の出力データRDを判定してn値の外部出力データD
outに変換する出力値判定手段14とを具備し、前記
記憶手段13の一記憶素子が複数の量的記憶状態の内の
一つの記憶状態を保持することを特徴とし、上記目的を
達成する。
〔作 用〕
本発明によれば、特定レベル量Mを素子選択信号ADH
に基づいて格納する記憶手段13にレベル選択手段12
と出力値判定手段14とが設けられている。
例えば、3値の外部入力データDin及び書き込み/読
出制御信号−/Rを入力した制御手段11からレベル選
択信号L1がレベル選択手段12と出力値判定手段14
とに、読み出し選択信号LAが出力値判定手段14に、
書き込み/読出制御信号W/Rがレベル選択手段12に
それぞれ出力される。
これにより、データ書き込み時には、素子選択信号AD
Rに基づいて指定された記憶手段13の一記憶素子に3
値の外部入力データDinに基づく特定レベル量Mが格
納される。この際の特定レベル量Mの格納方法は、例え
ばEEPOMの場合には電荷注入量をフィードバック制
御しながら変化させ、闇値電圧レベルを変化させること
で、一つの記憶素子を3値の外部入力データDinに基
づく3つの記憶状態のいずれか−の状態にすることがで
きる。
また、データ続出時には、素子選択信号ADRに基づい
て指定された記憶手段13の一つの記憶素子の記憶状態
が制御手段11及び出力値判定手段14により判定され
、判定結果が読み出し選択信号LA基づいて3値の外部
出力データDoutとして出力される。
このため、従来例の2値の記憶装置のメモリ容量2″″
に比べて3値の記憶装置のメモリ容量を3″に拡張する
ことができる。このことで、データ処理装置の高機能・
高性能化の要求に伴うデータ量が膨大化された場合であ
っても十分対処することが可能となる。
これにより、データ記憶素子数の削減をすることができ
ることから半導体集積回路装置の高集積化を図ることが
可能となる。
〔実施例〕
次に図を参照しながら本発明の実施例について説明をす
る。
第2〜第7図は、本発明の実施例に係る不揮発性多値記
憶装置を説明する図である。
(i)第1の実施例の説明 第2図は、本発明の各実施例の係る3値EEPROMの
構成図を示している。
図において、21は制御手段1■の一実施例となる書き
込み/読出制御回路であり、3値の外部入力データDi
nを入力してレベル選択信号SOO。
Sol、  Sll、書き込み/読出制御信号W/R、
読出し制御信号SR,ラッチ選択信号(読み出し選択信
号)LA及び消去/書き込み選択信号SEを出力するも
のである。
22はレベル選択手段12の一実施例となるレベル選択
回路であり、パルス信号発生回路22a。
続出電圧発生選択回路22b、パルス電圧選択回路22
c及びゲート回路22dから成る。パルス電圧選択回路
22cは、書き込み制御信号SW及びレベル選択信号L
1に基づいて3つの書き込みパルス電圧1例えば、20
.10.  O(V)を選択し、パルス信号発生回路2
2aからそれを選択出力させるものである。
続出電圧発生回路22bは、読出し制御信号SRに基づ
いて2つの続出電圧1例えば、3,5 (V)を出力す
るものである。ゲート回路22dは、書き込み/読出制
御信号−/R及び消去信号SHに基づいて書き込み或い
は消去パルス又は続出電圧に切り換えて、それをワード
線WLI〜WLnを選択するトランジスタTWI〜TW
n或いは消去用トランジスタT rElに出力するもの
である。
23は記憶手段13の一実施例となるmXn個のメモリ
素子であり、特定レベル量Mとして電荷量を格納するも
のである。またメモリ素子23は、フローティングゲー
ト電極FGを持つメモリトランジスタTMと出力信号の
比較増幅回路23aから戒る。トランジスタTMのコン
トロールゲートCGはトランジスタTWI〜TWnに、
そのソースSは接地線GNDに、そのドレインDはビッ
ト線選択トランジスタTBI−TB−にそれぞれ接続さ
れる。さらに、比較増幅回路23aは出力値判定回路2
4に接続される。これにより、メモリトランジスタTM
はビット線BLI〜BL髄とワード線WLI〜WLnの
交点によって選択されたデータが読み出される。
24は出力値判定手段14の一実施例となる比較判定出
力回路であり、ラッチ回路24a、ゲート回路24b及
び比較器24cから成る。ラッチ回路24aは、続出制
御信号SRに基づいて2つの続出電圧3.5 (V)が
選択回路22bに出力されたときに、当該続出電圧のと
きの出力データRDを記憶するものである。また、出力
データRDはラッチ選択信号LAに基づいて出力される
ゲート回路24bは、ランチ回路24aの出力データD
Rを3値の外部データDoutに変換するものである。
また、比較器24cは選択されたメモリトランジスタT
Mから読出された出力データDRと書き込もうとしてい
るデータとを比較し、その比較結果を制御回路21にフ
ィードバンクするものである。
これらにより、本発明の各実施例に係る3値EEPRO
Mを構成する。
次に、当該EEPROMの動作について説明をする。
第3図は、本発明の第1の実施例に係る書き込み時の動
作フローチャートである。
図において、まず、ステップP1でアドレスAORを指
定する。この際に、3値の外部入力データDinを入力
した書き込み/読出制御回路2Iがレベル選択信号SO
O,SQL、  Sllをパルス電圧選択回路22cに
書き込み/読出制御信号−/Rをゲート回路22dに、
書き込み制御信号SWをパルス信号発生回路22aに、
それぞれ出力をする。
次いで、ステップP2でパルス信号発生回路22aを活
性化してデータ書き込みをする。この際のデータ書き込
みは、同図の破線円内図に示すようなパルス信号の振幅
変調方式による。この変調方式は、予め、3値の外部入
力データDin=(01/2.1)に対応した書き込み
電圧0(V)、10(V) 、 20 (V)に基づい
て、指定されたメモリ素子23のフローティングゲート
FGへの電荷注入量を変化させるものである。これによ
り、メモリトランジスタTMの闇値電圧が3段階に設定
され、3つの記憶状態のうち−の状態を該トランジスタ
TMに持たせることができる。
次に、ステップP3で仮り続出し処理をする。
この際の読出し処理は、予め規定されたトランジスタT
Mの閾値電圧になる電荷が注入されたか、否かを判定す
るためのものである。その処理は、読出し制御信号SR
により活性化された続出電圧発生回路22bが2つの続
出電圧3.5 (V)を2回に分けてメモリトランジス
タTMのコントロールゲートCGに印加することにより
行われる。
その後、ステップP4で書き込みデーター出力データの
比較判定をする。
次いで、ステップP5で他のアドレスADHの処理をす
る。
第4図は、本発明の第1の実施例に係る読出し時の動作
フローチャートを示している。
図において、まず、ステップP1でアドレスADHを指
定する。
次いで、ステップP2で続出電圧発生回路22b及びラ
ッチ1 (LATCH1)を活性化して続出処理をする
。この際の続出処理は、読出し制御信号SRにより活性
化された続出電圧発生回路22bが続出電圧3〔v〕を
メモリトランジスタTMのコントロールゲートCGに印
加することにより行われる。
次いで、ステップP3でトランジスタTMの○N10F
F動作の判定が行われ、ラッチlに出力データDRが記
憶される。
次に、ステップP4で制御回路21からの読出し制御信
号SRによって続出電圧5〔V〕を選択する信号が続出
電圧発生回路22bに与えられる。
これにより、続出電圧5〔V〕がメモリトランジスタT
MのコントロールゲートCGに印加される。
この際に信号LAによりラッチ1は、不活性化され、ス
テップP3の出力データDRが保存されると同時に、ラ
ッチ2 (LATCH2)が活性化される。
さらに、ステップP5でステップP3と同様に読み出し
が行われ、ラッチ2に出力データRDが記憶される。
その後、ステップP6でラッチ1.2のデータRDが出
力値判定回路24bにより3値のデータに変換出力され
る。例えば、読出電圧3,5 (V)に対して、該トラ
ンジスタTMが全て「○N」動作したときには、3値の
外部出力データDout =1を出力する。また、続出
電圧3〔V〕に対して該トランジスタTMがrOFFJ
動作し、続出電圧5〔v〕に対してrON、動作したと
きには、3値の外部出力データDout =1/2を出
力する。
さらに、続出電圧3.5 (V)に対して、該トランジ
スタTMが全てrOFFJ動作ししたときには、3値の
外部出力データDout=1を出力する。
なお、これらの3値の外部出力データDout =(0
,L/2 、  l)は、2値のデジタル信号0→00
.1/2→01又は10.1→11にして伝送される。
次いで、ステップP7で他のアドレスADRの処理をす
る。
(ii)第2の実施例の説明 第5図は、本発明の第2の実施例に係る書き込み時の動
作フローチャートを示している。
図において、第1の実施例と異なるのは、第2の実施例
ではパルス信号発生回路22aが、パルス回数制御方式
に基づいてデータ書き込みをするものである。
すなわち、第2図のEEPROMの構成図において、パ
ルス信号発生回路22aは書き込み制御信号SWに基づ
いて振幅一定であって、パルス回数が異なる書き込みパ
ルス電圧を選択回路22cに出力するものである。
従って、書き込み時の動作は第1の実施例と同様に、ま
ず、ステップPLでアドレスADRを指定する。
次いで、ステップP2で書き込みパルスを任意回数入力
する。この際のデータ書き込みは、同図の破線円内図に
示すようなパルス回数制御方式による。この制御方式は
、3値の外部入力データDin= (0,1/2 、 
1 )に対応して、例えば書き込み回数0.2.4 C
回〕に基づいて、指定されたメモリ素子23のフローテ
ィングゲートFGへの電荷注入量を変化させるものであ
る。これにより、第1の実施例と同様にメモリトランジ
スタTMの閾値電圧が3段階に設定され、3つの記憶状
態のうちの−の状態を該トランジスタTMに持たせるこ
とができる。
次に、ステップP3で仮り続出し処理をする。
この際の読出し処理は、予め規定されたトランジスタT
Mの閾値電圧になる電荷が注入されたか、否かを判定す
るためのものである。その処理は、第1の実施例と同様
である。
その後、ステップP4で書き込みデーター出力データの
比較判定をする。この際の判定も、第1の実施例と同様
である。
次いで、ステップP5で他のアドレスADHの処理をす
る。
なお、続出処理動作は第1の実施例と同様であるため説
明を省略する(第4図参照)。
(ij)第3の実施例の説明 第6図は、本発明の第3の実施例に係る書き込み時の動
作フローチャートを示している。
図において、第1.第2の実施例と異なるのは、第3の
実施例ではパルス信号発生回路22aが、パルス幅変調
方式に基づいてデータ書き込みをするものである。
すなわち、第2図のEEPROMの構成国において、パ
ルス信号発生回路22aは書き込み制御信号SWに基づ
いて振幅一定であって、パルス通電期間が異なる書き込
みパルス電圧を選択回路22cに出力するものである。
従って、書き込み時の動作は第1.第2の実施例と同様
に、まず、ステップP1でアドレスADHを指定する。
次いで、ステップP2で書き込みパルスの通電時間を任
意に変える。この際のデータ書き込みは、同図の破線円
内図に示すようなパルス幅変調方式による。この変調方
式は、3値の外部人力データDin= (0,1/2.
1)に対応して、例えば書き込み通電時間0. tl、
 t2に基づいて指定されたメモリ素子23のフローテ
ィングゲートFCへの電荷注入量を変化させるものであ
る。これにより、第1.第2の実施例と同様にメモリト
ランジスタTMの閾値電圧が3段階に設定され、3つの
記憶状態のうちの−の状態を該トランジスタTMに持た
せることができる。
次に、ステップP3で仮り続出し処理をする。
この際の読出し処理は、予め規定されたトランジスタT
Mの閾(+!電圧になる電荷が注入されたか、否かを判
定するためのものである。その処理は、第1.第2の実
施例と同様である。
その後、ステップP4で書き込みデーター出力データの
比較判定をする。この際の判定も、第1゜第2の実施例
と同様である。
次いで、ステップP5で他のアドレスA口0の処理をす
る。
なお、続出処理動作は第1.第2の実施例と同様である
ため説明を省略する(第4図参照)。
(iv)第4の実施例の説明 第7図は、本発明の第4の実施例に係る書き込み時の動
作フローチャートを示している。
図において、第1.第2.第3の実施例と異なるのは、
第4の実施例ではパルス信号発生回路22aが、固定パ
ルスを1回のみ発生し、比較回路24Cと制御回路21
とで出力値を監視しながら外部入力データDinと外部
出力データDoutとが一致するまで書き込みをするも
のである。
すなわち、第2図のEEPROMの構成国において、制
御回路21内に第7図に示した動作フローチャートのス
テップP4→P6→P2又はP7を実行することが可能
なプログラムをハードウェア上で実現するものである。
この際の書き込み方式は、ステップP2の破線円内図に
示すように、例えば、3値の外部入力データDin−(
0,1/2 、  l )に対応して、通電期間t、書
き込み電圧10(V)の固定パルスを〔パルス発生、パ
ルス発生、パルス未発生〕と対応させて、指定されたメ
モリ素子23のフローティングゲートFGへの電荷注入
量を変化させるものである0例えば、パルス発生rO,
1/2」に対して、ステップP3で仮読み出し処理の結
果、ステップP4で書き込みデーター出力データとなっ
た場合に、その値が記憶されたと比較回路24cが判定
し、制御回路21の次の処理が行われるまで書き込み動
作が行われる。このようにして、メモリ素子23のフロ
ーティングゲートFGへの電荷注入量を変化させるもの
である。
これにより、第1.第2 第3の実施例と同様にメモリ
トランジスタTMの閾値電圧が3段階に設定され、3つ
の記憶状態のうちの−の状態を該トランジスタTMに持
たせることができる。
なお、その他の動作は第1.第2.第3の実施例と同様
であるため説明を省略する(第4図参照)。
また、第4の実施例では、第1.第2.第3の実施例に
比べて、製造プロセス精度を原因とするメモリ素子23
のバラツキに対して固定パルスを1回加える毎に書き込
みデーター出力データを判定することにより、他の書き
込み動作に比較して高速化を図ることができる。
このようにして、本発明の各実施例によれば、電荷量を
格納する複数のメモリ素子23にレベル選択回路22と
出力値判定回路24とが設けられている。
このため、データ書き込み時には、アドレスADHに基
づいて指定されたメモリ素子23のメモリトランジスタ
TMに3値の外部入力データDinに基づく電荷量がフ
ィードバック制御されながら変化し、闇値電圧レベルを
変化させることで、該トランジスタTMを3値の外部入
力データDinに基づく3つの記憶状態のいずれか−の
状態にすることができる。
また、データ続出時には、アドレスADRに基づいて指
定されたメモリ素子23の一つのトランジスタTMの記
憶状態が出力値判定回路24により判定され、その判定
結果に基づいて3値の外部出力データDout = (
0,l/2.1 )が出力される。
このため、従来例の2値の記憶装置のメモリ容量2″に
比べて3値の記憶装置のメモリ容量を3″に拡張するこ
とができる。このことで、データ処理装置の高機能・高
性能化の要求に伴うデータ量が膨大化された場合であっ
ても十分対処することが可能となる。
これにより、データ記憶素子数の削減をすることができ
ることから半導体集積回路装置の高集積化を図ることが
可能となる。
なお、本発明の各実施例では特定レベル量Mに電荷量を
用いた3値のEEPRROMの場合について述べたが、
それ以上のn値のEEPRROMについてもトランジス
タ特性が許容される限り、メモリ容量の削減を図ること
ができる。また、該特定レベル量Mに電荷量を用いる磁
気記憶装置についても同様な効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば記憶手段の一記憶
素子に3値の外部入力データに基づく電荷量を格納する
ことによって、該素子を3つの記憶状態のいずれか−の
状態にすることができる。
このため、指定された記憶素子の3つの記憶状態のいず
れかを判定出力することにより、記憶装置のメモリ容量
を3″に拡張することができる。
このことで、データ記憶素子数の削減が図られ、半導体
集積回路装置の高集積化をすることが可能となる。
これにより、膨大のデータ量を扱うデータ処理装置の高
機能・高性能化に寄与するところが太きいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る不揮発性多値記憶装置の原理図
、 第2図は、本発明の各実施例に係る3値EEPROMの
構成図、 第3図は、本発明の第1の実施例に係る書き込み時の動
作フローチャート、 第4図は、本発明の第1の実施例に係る続出し時の動作
フローチャート、 第5図は、本発明の第2の実施例に係る書き込み時の動
作フローチャート、 第6図は、本発明の第3の実施例に係る書き込み時の動
作フローチャート、 第7図は、本発明の第4の実施例に係る書き込み時の動
作フローチャート、 第8図は、従来例に係る不揮発性2値記憶装置の構成図
である。 (符号の説明) 11・・・制御手段、 12・・・レベル選択手段、 13・・・記憶手段、 14・・・出力値判定手段、 15・・・制御手段、 Ll・・・レベル選択信号、 LA・・・読み出し選択信号、 W/R・・・書き込み/読出制御信号、ADR・・・素
子選択信号、 M・・・特定レベル量、 Din・・・n値の外部入力データ、 DR・・・2値の出力データ、 Dout・・・n値の外部出力データ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 n値の外部入力データ(Din)及び書き込み/読出制
    御信号(W/R)を入力してレベル選択信号(Li)、
    書き込み/読出制御信号(W/R)及び読み出し選択信
    号(LA)を出力する制御手段(11)と、前記レベル
    選択信号(Li)及び書き込み/読出制御信号(W/R
    )を入力して特定レベル量(M)を出力するレベル選択
    手段(12)と、前記特定レベル量(M)を素子選択信
    号(ADR)に基づいて格納する記憶手段(13)と、
    前記素子選択信号(ADR)、レベル選択信号(Li)
    及び読み出し選択信号(LA)に基づいて読み出された
    2値の出力データ(RD)を判定してn値の外部出力デ
    ータ(Dout)に変換する出力値判定手段(14)と
    を具備し、 前記記憶手段(13)の一記憶素子が複数の量的記憶状
    態の内の一つの記憶状態を保持することを特徴とする不
    揮発性多値記憶装置。
JP2033438A 1990-02-13 1990-02-13 不揮発性多値記憶装置 Pending JPH03237692A (ja)

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