JPH03235753A - 液圧制御装置 - Google Patents

液圧制御装置

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JPH03235753A
JPH03235753A JP2029327A JP2932790A JPH03235753A JP H03235753 A JPH03235753 A JP H03235753A JP 2029327 A JP2029327 A JP 2029327A JP 2932790 A JP2932790 A JP 2932790A JP H03235753 A JPH03235753 A JP H03235753A
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JP
Japan
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hydraulic fluid
hydraulic pressure
hydraulic
working liquid
pressure control
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Application number
JP2029327A
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English (en)
Inventor
Fumiaki Kawabata
川畑 文昭
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は液圧制御装置に関するものであり、特に、制御
応答性の向上に関するものである。
従来の技術 本液圧制御装置は、例えば、車両用の液圧ブレーキ装置
に使用されるものである。実開昭63175376号公
報に記載の液圧源と電磁液圧制御弁との組合わせはその
一例である。電磁液圧制御弁はハウジング内に摺動可能
に嵌合され、ソレノイドの励磁により移動させられるス
プールを有しており、その移動により、制御対象装置で
あるブレーキのホイールシリンダに接続された制御圧ボ
ートを液圧源に接続された高圧ボートに連通させる状態
と、リザーバに接続された低圧ボートに連通させる状態
と、いずれにも連通させない状態とに液通路が切り換え
られる。スプールには制?II+圧ポートの液圧が作用
するようにされており、スプールはソレノイドの磁気的
制御力と液圧に基づく作動力とが釣り合うように作動し
、ホイールシリンダ圧が増圧状態、減圧状態および保持
状態に切り換えられるのであって、ソレノイドの励磁電
流の大きさに比例する高さに制御される。
発明が解決しようとする課題 しかし、このようにスプールを用いた液圧制御弁におい
ては、スプールの摺動抵抗や慣性力、ソレノイドのヒス
テリシス等によって応答性の向上に限度がある。液圧の
増圧指示あるいは減圧指示に対して液通路の切換えに遅
れが生じ、作動液の供給、排出に遅れが生じて、液圧を
微小量増減させたり、短時間内に大量に増減させたりす
ることが困難なのである。
本発明は、液圧を応答性良く制御することができる液圧
制御装置を提供することを課題として為されたものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の課題を解決するために、作動液供給手
段と作動液排出手段との少なくとも一方を、圧電素子の
電圧の増減に応じた伸縮に基づいて容積が変わる容積可
変室と、その容積可変室への作動液の流入は許容するが
流出は阻止する吸入弁と、容積可変室からの作動液の流
出は許容するが流入は阻止する吐出弁とを含むものとす
るとともに、圧電素子への電圧の印加を制御し、制御対
象装置の液圧の高さを制御する液圧制御手段を設けたこ
とを特徴とする。
作用 以上のように構成された液圧制御装置においては、電圧
の増減に応じて圧電素子が伸縮させられるとき、容積可
変室の容積の増大に伴って作動液が吸入され、減少に伴
って吐出されるのであるが、圧電素子は電圧の増減に対
する応答性が高く、迅速に伸縮するため作動液が遅れな
く移動、停止させられる。
発明の効果 したがって、作動液供給手段を圧電素子等により構成す
れば、増圧指示に対して適正量の作動液を遅れなく制御
対象装置に供給して液圧を増大させることができるとと
もに、作動液供給手段が液圧源と制御弁とを兼ねること
となるため、ポンプおよびモータを設けることが不要と
なり、装置コストおよび重量を低減させることができる
。また、作動液排出手段を圧電素子等により構成すれば
、減圧指示に対して適正量の作動液を遅れなく制御対象
装置から排出させて液圧を減少させることができる。作
動液供給手段と作動液排出手段との両方を圧電素子等に
より構成すれば、液圧の増減両方を精度良く制御するこ
とが可能となる。
実施例 以下、本発明を車両用液圧ブレーキ装置の液圧制御装置
に適用した場合を例に取り、図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図において10は左前輪、12は右前輪。
14は左後輪、16は右後輪である。これら左右の前輪
10.12および後輪14.16にはそれぞれブレーキ
が設けられ、フロントホイールシリンダ182oおよび
リヤホイールシリンダ22゜24への作動液の供給によ
り作動させられ、車輪の回転を抑制する。これらホイー
ルシリンダ18゜20.22.24を有するブレーキが
制御対象装置であり、各ホイールシリンダ1B、20,
22゜24には、ブレーキペダル26の踏込みに基づい
てマスクシリンダ28に発生させられた液圧と、液圧制
御装置30により制御された液圧とが択一的に供給され
る。マスクシリンダ28とフロントホイールシリンダ1
8.20とは、電磁方向切換弁32が設けられた液通路
34と、液通路34から分岐された液通路36とにより
接続されている。
また、マスクシリンダ28とりャホイールシリンダ22
.24とは液通路34と、液通路34から分岐された別
の液通路38とにより接続されており、液通路38には
プロポーショニングバルブ40が設けられ、リヤホイー
ルシリンダ22.24への供給液圧が一定比率で減圧さ
れるようになっている。
液圧制御装置30は、作動液供給用圧電アクチュエータ
44および作動液排出用圧電アクチュエータ46を有し
ている。作動液供給用圧電アクチュエータ44のハウジ
ング48は、有底円筒状部材50の開口がプラグ52の
螺合により閉塞されて成り、有底円筒状部材50とプラ
グ52との間に金属製のダイヤフラム54が挟まれて固
定されている。ダイヤフラム54と有底円筒状部材50
とに囲まれた空間内には、積層され、互に固定された複
数の圧電素子56が収容されており、ダイヤフラム54
はプラグ52との間に配設されたスプリング57により
圧電素子56側に付勢されている。圧電素子56は、電
圧の印加によって厚さが増し、全体が伸長するものであ
り、通常は最も収縮した状態に保たれており、その状態
でダイヤフラム54をプラグ52側に少量弾性的に撓ま
せている。圧電素子56は電圧が印加されればプラグ5
2側へ伸長し、ダイヤフラム54を更にプラグ52側へ
撓ませる。それによりダイヤフラム54とプラグ52ど
の間の空間の容積が減少し、電圧が除去されれば圧電素
子56の収縮およびスプリング57の付勢力によりダイ
ヤフラム54の撓みが減少させられ、ダイヤフラム54
とプラグ52との間の空間の容積が増大する。この空間
が容積可変室58である。
容積可変室58は、プラグ52に形成された吸入ボート
62および液通路64によりリザーバ66に接続されて
おり、途中にはリザーバ66から容積可変室58への作
動液の流入は許容するが、流出は1徂止する吸入弁68
が設げられている。容積可変室58はまた、プラグ52
に形成された吐出ボー)70および液通路72により前
記電磁方向切換弁32に接続され、途中には容積可変室
58からホイールシリンダ18〜24への作動液の流出
は許容するが流入は1化する吐出弁74が設けられてい
る。なお、吸入弁68および吐出弁74はそれぞれ、液
通路64および72の途中に図示されているが、必ずし
も実際に液通路に設LJられるわけではなく、例えば、
吸入弁68がリート弁である場合には吸入ボート62の
容積可変室58の開口部に設けられる。
電(R方向切換弁32は常には図示の位置にあるが、ブ
レーキペダル26の踏込みと同時に反対側の位置に切り
換えられて、容積可変室58がフロントおよびリヤのホ
イールシリンダ18〜24に連通され、圧電素子56に
印加された電圧の除去により容積可変室58の容積が増
大させられてリザーバ66から作動液が汲み上げられる
一方、電圧の印加により容積可変室58の容積が減少さ
せられて、リザーバ66から汲み上げられた作動液がホ
イールシリンダ18〜24に供給される。圧電素子56
および容積可変室58を有する作動液供給用圧電アクチ
ュエータ44が、吸入弁68および吐出弁74と共に作
動液供給手段を構成しているのである。
作動液排出用圧電アクチュエータ46は、作動液供給用
圧電アクチュエータ44と同様に、有底円筒状部材80
およびプラグ82から成るハウジング84を有し、ハウ
ジング84内にダイヤフラム86が固定されてスプリン
グ87により付勢されるとともに、積層された複数の圧
電素子88への電圧の増減により容積可変室90の容積
が増減させられるようになっている。容積可変室90は
、プラグ82に形成された吸入ボート92および液通路
94により液通路72に接続されており、途中には液通
路72からの作動液の流入は許容するが、流出は阻止す
る吸入弁96が設けられている。
容積可変室90はまた、プラグ82に形成された吐出ポ
ート98および液通路100によりリザーバ66に接続
されており、途中には容積可変室90からリザーバ66
への作動液の流出は許容するが、流入は阻止する吐出弁
102が設けられている。
さらに、液通路98の吐出弁102とリザーバ66との
間にはアキュムレータ104が接続されるとともに、ア
キュムレータ104とリザーバ66との間にリリーフ弁
106が設けられている。
リリーフ弁106のリリーフ圧はホイールシリンダ18
〜24に供給される最高液圧より高く設定されており、
作動液供給用圧電アクチュエータ44から吐出された作
動液が液通路94を通ってリザーバ66に戻ることがな
く、また、作動液排出用圧電アクチュエータ46が作動
液の吸入、吐出を行うことができるようにされている。
したがって、電磁方向切換弁32が図とは反対側の位置
に切り換えられた状態において圧電素子88に印加され
た電圧が除去され、容積可変室90の容積が増大させら
れればホイールシリンダ18〜24から作動液が汲み出
され、圧電素子88への電圧の印加により容積が減少さ
せられてリザーバ66に排出されることとなる。圧電素
子88.容積可変室90を有する作動液排出用圧電アク
チュエータ46が吸入弁96.吐出弁102およびリリ
ーフ弁106と共に作動液排出手段を構成しているので
ある。
なお、容積可変室90から吐出された作動液はアキュム
レータ104に蓄えられ、アキュムレータ104の圧力
がリリーフ弁106のリリーフ圧より高くなったとき、
リザーバ66に排出される。
このアキュムレータ104を他の作動装置の液圧源とし
て使用すれば、作動液排出用圧電アクチュエータ46が
他の作動装置用のポンプとして機能することとなり、エ
ネルギ効率が良くなる特有の効果が得られるが、他の作
動装置の液圧源として使用する予定がない場合でも、小
形のアキュムレータ104を設けることが望ましい。ア
キュムレータは、一般に脈動吸収機能を有し、また、リ
リーフ弁106が吐出弁102の開閉に追従して開閉し
得ない場合でも、作動液排出用圧電アクチュエータ46
からの吐出を許容する機能を有するからである。この場
合にはアキュムレータ104を緩衝器と考えることがで
きる。
上記作動液供給用圧電アクチュエータ44および作動液
排出用圧電アクチュエータ46の作動は、制御コントロ
ーラ110により制御される。制御コントローラ110
には、減速度センサ112からの車両の減速度に対応し
た電気信号と、ペダル踏力センサ114からのブレーキ
ペダル26の踏力に対応した電気信号とが供給される。
ブレーキペダル26の踏力は発生させるべき目標減速度
に対応しており、制御コントローラ110はその目標減
速度が得られるようにアクチュエータ4446を作動さ
せる。第2図に示すように、ペダル踏力センサ114の
検出値は踏力−減速度変換器116により目標減速度を
表す電気信号に変換され、この信号と減速度センサ11
2の検出信号との差が減速度差増幅器118により増幅
されて作動指示信号出力器120に供給される。作動指
示信号出力器120は、実減速度が目標減速度より小さ
い場合に作動スイッチ122に作動指示信号を出力する
。作動スイッチ122は、発振回路124の発振に基づ
いて作動電圧の増減を行う作動電圧増幅器126の作動
電圧が作動液供給用圧電アクチュエータ44に供給され
ることを許容、阻止するものであり、作動指示信号が出
力されれば、圧電素子56への電圧の印加、除去の繰り
返しがΔT時間行われることとなる。
また、実減速度が目標減速度より大きい場合には、作動
指示信号出力器120は作動スイッチ128に作動指示
信号を出力する。作動スイッチ128は作動電圧増幅器
126の作動電圧が作動液排出用圧電アクチュエータ4
6に供給されることを許容、阻止するものであり、作動
指示信号の出力に基づいて圧電素子88に対する電圧の
印加。
除去がΔT時間繰り返されることとなる。
本液圧ブレーキ装置において、ブレーキペダル26が踏
み込まれれば電磁方向切換弁32が図示の位置から反対
側の位置に切り換えられ、通常は制動が液圧制御装置3
0により制御されだ液圧に基づいて行われる。しかし、
液圧制御装置30による液圧制御が正常に行われない場
合には、−旦切り換えられた電磁方向切換弁32が元の
位置に戻され、マスクシリンダ28に発生させられた液
圧に基づいて制動が行われる。以下、正常な場合につい
て更に詳細に説明する。
ブレーキペダル26が踏み込まれれば、第3図に一点鎖
線で示すように目標減速度が増大する。
そして、予め定められたサンプリング時間Δt (Δt
≧ΔT)毎に目標減速度と実減速度との比較が行われる
が、踏込み開始時は、ホイールシリンダ18〜24に作
動液が供給されないため、その実減速度は目標減速度よ
り小さく、実減速度から目標減速度を引いた値が負の値
であって、その絶対値が設定値eを超えれば作動スイッ
チ122に作動指示信号が出力される。それにより作動
液供給用圧電アクチュエータ44の圧電素子56に対す
る電圧の印加、除去がΔT時間繰り返され、実減速度が
実線で示すように上昇する。なお、この図において実減
速度は増大あるいは減少と保持とを繰り返しつつ増大、
減少するように示されているが、サンプリング時間Δt
はごく短い時間であるため、実際には滑らかに増大、減
少する。
目標減速度と実減速度との差の絶対値がeを超えない場
合には、作動液の供給、排出のいずれも行われず、ホイ
ールシリンダ圧は一定値に保たれる。そして、ブレーキ
ペダル26の踏込みが緩められ、目標減速度が減少し、
実減速度の方が目標減速度より大きくなり、実減速度か
ら目標減速度を引いた値が正の値であって、eを超えれ
ば作vjスイッチ128へ作動指示信号が出力される。
それにより作動液排出用圧電アクチュエータ46の圧電
素子88への電圧の印加、除去が行われ、ΔT時間ホイ
ールシリンダ18〜24から作動液が排出されてその実
減速度が減少させられる。
このように本実施例の液圧ブレーキ装置においては、減
速度センサ112により検出される実減速度がブレーキ
ペダル26の踏力に対応した目標減速度と等しくなるよ
うに、ホイールシリンダ18〜24の液圧が制御される
ため、積載荷重や走行抵抗の大小に関係なく一定の制動
効果が得られる。しかも、圧電素子56.88への電圧
の印加。
除去によりホイールシリンダ18〜24への作動液の供
給、排出が行われ、その圧力が増大、減少させられるの
であるが、圧電素子56.88は電圧の印加、除去に対
する応答性が筒く、迅速に伸縮して作動液を供給、排出
するため、ホイールシリンダ圧は増大指示あるいは減少
指示に対して遅れ少なく増大、減少させられ、ペダル踏
力に精度良く対応した減速度が得られることとなる。
また、作動液供給用圧電アクチュエータ44は、リザー
バ66から作動液を汲み上げてホイールシリンダ18〜
24に供給するポンプとして機能するため、ポンプおよ
びモータを設けて液圧源とする必要がなく、装置コスト
を低減し得るとともに重量を軽減することができる。
さらに、液圧制御装置30においてバルブは、吸入弁6
8.96と吐出弁74,102とリリーフ弁106とが
設けられているのみであって数が少なく、汚れの発生や
ごみの混入等による作動不良の発生が少なくて済む。
なお、上記実施例において、4個のホイールシリンダの
液圧が1組の作動液供給用圧電アクチュエータ44およ
び作動液排出用圧電アクチュエータ46により制御され
るようになっていたが、作動液供給用圧電アクチュエー
タ44および作動液排出用圧電アクチュエータ46を各
車輪のブレーキの近傍にそれぞれ設ければ、例えばキャ
リパあるいはマウンティングブラケットと一体的に設け
れば、ブレーキ配管内における圧力の伝達遅れがなくな
り、−層精度良くホイールシリンダ圧を制御することが
可能となる。
また、上記実施例において、作動液供給用圧電アクチュ
エータ44および作動液排出用圧電アクチュエータ46
を制御する制御Iコントローラ110は電気回路により
構成されていたが、マイクロコンピュータを主体とする
制御装置により制御するようにしてもよい。特に、上記
両圧電アクチュエータ44.46による作動液の供給、
排出に基づいてアンチスキッド制御やトラクション制御
を行う場合には、マイクロコンピュータを主体とする制
御装置を設けてホイールシリンダ圧を制御することが望
ましい。
また、上記実施例においてマスクシリンダ28に発生さ
せられた液圧は、液圧制御装置30の失陥時のみホイー
ルシリンダ18〜24に供給されるようになっていたが
、通常はマスクシリンダ28に発生させられた液圧に基
づいて制動を行い、アンチスキッド制御やトラクション
制御を液圧制御装置により制御された液圧に基づいて行
ってもよい。
さらに、上記実施例においては、ホイールシリンダ18
〜24への作動液の供給と排出とがいずれも圧電素子を
有するアクチュエータにより行われるようになっていた
が、いずれか一方のみを圧電素子を有するアクチュエー
タにより構成してもよい。増圧と減圧との一方を精度良
く行うことができれば、液圧制御の精度を向上させるこ
とができるのである。特に、作動液の供給は圧電素子を
有するアクチュエータにより行い、排出は電磁開閉弁で
行うようにすれば、アキュムレータ104やリリーフ弁
106が不要となり、装置コストを低減し得、エネルギ
効率も良くなる。
また、上記実施例においては、圧電素子の伸縮が一定電
圧の印加と除去とによって行われるようになっていたが
、圧電素子は印加電圧を増減させれば伸縮するのであり
、常に電圧を印加しておいてその電圧の高さを変えても
よく、印加電圧の増減の振幅を変えて作動液の流量を制
御してもよい。
さらにまた、本発明は、車両用液圧ブレーキ装置におい
てホイールシリンダ圧を制御する装置以外の液圧制御装
置にも適用することができる。
その他、特許請求の範囲を逸脱することなく、当業者の
知識に基づいて種々の変形、改良を施した態様で本発明
を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である液圧制御装置を有する
車両用液圧ブレーキ装置の系統図である。 第2図は上記液圧制御装置の制御コントローラの構成を
示すブロック図である。第3図は上記液圧制御装置によ
るホイールシリンダ圧の制御を示すタイムチャートであ
る。 1B、20:フロントホイールシリンダ22.24:リ
ャホイールシリンダ 30:液圧制御装置 44:作動液供給用圧電アクチュエータ46:作動液排
出用圧電アクチュエータ56:圧電素子    58:
容積可変室68:吸入弁     74:吐出弁 88:圧電素子    9o:容積可変室96:吸入弁
     1o2:吐出弁110:制御コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  制御対象装置に作動液を供給する作動液供給手段と、
    制御対象装置から作動液を排出する作動液排出手段とを
    有する液圧制御装置において、前記作動液供給手段と前
    記作動液排出手段との少なくとも一方を、圧電素子の電
    圧の増減に応じた伸縮に基づいて容積が変わる容積可変
    室と、その容積可変室への作動液の流入は許容するが流
    出は阻止する吸入弁と、容積可変室からの作動液の流出
    は許容するが流入は阻止する吐出弁とを含むものとする
    とともに、前記圧電素子への電圧の印加を制御し、前記
    制御対象装置の液圧の高さを制御する液圧制御手段を設
    けたことを特徴とする液圧制御装置。
JP2029327A 1990-02-08 1990-02-08 液圧制御装置 Pending JPH03235753A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103465894A (zh) * 2013-09-29 2013-12-25 江苏理工学院 压电式液压控制阀及汽车电液线控制动系统
CN103507800A (zh) * 2013-09-29 2014-01-15 江苏理工学院 压电式油路控制阀及车辆电子液压制动系统

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