JPH03235603A - 主装置付き分電盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は、ＨＡ　（Ｈｏｍｅ　Ａｕｔｏｍａｔｉｏｎ）
システムの主装置に関するものである。

（従来の技術） 最近は、電化、自動化の傾向が一般家庭にも及び、従来
からあった電話機、インターホンに、更に、火災検知、
カス検知等の自動通報を行ういわゆる“セキュリティ装
置”、外出先等から電話を介してエアコンや電灯の遠隔
制御を行ういわゆる“テレコントロール装置”等を組合
せて“）ＩＡシステム”を構成することが行われている
。

この種ＨＡシステムは、電話を中心に構成されていて、
内外線の切替え、インターホンとの接続、情報の収集・
転送などを行う主装置を備えているのが普通である。

一方、家庭内の電気設備に給電するため、配電線から屋
外の引込口に引込線が引かれ、引込口の電力量計盤から
屋内の分電盤に引き込まれている。

分電盤には、電力量計に直接つながる主幹遮断器と、主
幹遮断器からの複数の分岐路に夫々設けた配線用遮断器
とが取付けられている。

（発明が解決しようとする課題〕 従来、前記主装置は、分電盤とは無関係に、洗面所とか
廊下の隅といった目立たない箇所に配置されている。

しかし、主装置と分電盤は、新築の際、取付箇所近傍の
内装工事の進み具合に合せて、通常具なる時期に所定の
壁面に取付けられるので、その手配、施工が煩雑であり
、また、主装置と分電盤は、個々に壁面を占有している
ので、家具の配置に支障かあったり、屋内の美観をそこ
なうといった問題かある。

本発明は、このような問題を解消しようとするものであ
る。

（３題を解決するための手段〕 本発明は、前述の課題を解決するため、ホームオートメ
ーション用主装置を分電盤に組み込むもので、詳しくは
分電盤をつぎの（１）のとおりに構成するものである。

（１）主幹遮断器、配線用遮断器などを取付けた分を盤
に、ホームオートメーションシステム用主装置を取付け
た主装置付き分電盤。

〔作用〕

面記（１）の構成により、主装置の壁面への取付施工を
要せず、主装置による壁面の占有かなくなる。

（実施例〕 以下本発明を実施例により詳しく説明する。

第１図は本発明の一実施例である“主装置付き分電盤”
の斜視図である。

図において、１はケース、２は主幹遮断器、３は主幹遮
断器２からの分岐路に夫々接続された配線用遮断器、４
は）ＩＡシステム用主装置てあり、主幹遮断器２．配線
用遮断器３は、ケースｌ外から操作可能なように、不図
示のレバーかケース１の表面より突出するようにしてケ
ース１内に取付けられており、一方、ＨＡフシステム主
装置はケース１内に配置し、取付けられている。

このように構成された主装置付き分電盤５を、所定の壁
面に取付け、壁に設けた貫通口より、電力量計盤からの
引込線と電話回線の保安器からの引込線を導き、主幹遮
断器２とＨＡクシステム主装置４に結線する。また、各
配線用遮断器３に各配線端部を結線すると共に、ＨＡク
システム主装置４の電源線を遮断頻度の少ない配線用遮
断器３に結線して、主装置付き分電盤５の取付け、電源
結線を完了する。

通常、配電線、電話回線は同じ方向から引き込むケース
が多いので、前述の結線の際、引き込み線を屋外壁面で
引き廻すといった不都合かない。

また、主装置の電源を前述のように所望の配線用遮断器
３から取れるので、ＨＡシステムの信頼度が高くなる。

また、常時は点検、操作の用のない主装置のためだけに
壁面を占有され°ることがない。

なお、実施例では、主装置をケース内に完全に納めてい
るが、リセット等の操作の便のため、遮断器と同様に、
ケース外から操作可能なように、たとえばリセットボタ
ンをケース外に突出させることもできる。

（発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、ＨＡフシステム
主装置の取付けが省略できて施工が容易になり、ＨＡシ
ステム用主装置単独の壁面占有が避けられ、壁面の有効
利用、美観の維持か可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の斜視図である。 ２・・・・・・主幹遮断器 ３・・・・・・配線用遮断器 ４・・・・・・ＨＡシステム用主装置 ５・・・・・・主装置付き分電盤

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）主幹遮断器、配線用遮断器などを取付けた分電盤
   に、ホームオートメーションシステム用主装置を取付け
   たことを特徴とする主装置付き分電盤。