JPH01133514A

JPH01133514A - 二重床用ボックス

Info

Publication number: JPH01133514A
Application number: JP62293689A
Authority: JP
Inventors: Tatsuo Ogawa; 辰雄小川
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1987-11-18
Filing date: 1987-11-18
Publication date: 1989-05-25
Anticipated expiration: 2013-01-19
Also published as: JP2699307B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕この発明は、インテリジェントビル等、ＯＡ機器を設置
する事務所等において、分電盤等に使用する二重床用ボ
ックスに関するものである。

〔背景技術〕

従来、端子台等を収納する床埋め込み弐のボックスがあ
る。このようなボックスを、ブロック床材を敷詰めてな
る二重床に設置することを試みた。

ボックスの外形はブロック床材のモジュールに合わせて
形成し、ブロック床材と代えて設置することにより、容
易に設置や移設、増設等が行える。

この種のブロック床材には、代表的な寸法として、４５
０ｍｍ、５００■、６００胴平方のものがある。

しかし、ブロック床材はこのように寸法の異なるものが
用いられるため、ブロック床材のモジュールに合わせた
種々の大きさの二重床用ボックスを準備しなくてはなら
ず、多品種となって生産性が悪いという問題点がある。

〔発明の目的〕

この発明の目的は、種々の大きさのブロック床材に対し
てそのモジュールに合わせた二重床用ボックスを製造す
るに際して、部品の共通化を図ることのできる二重床用
ボックスを提供することである。

〔発明の開示〕

この発明の二重床用ボックスは、上面に開口を有し電気
機器が収納されるボックス本体と、このボックス本体に
載せられて前記開口を開閉可能に閉じかつ上面が床面と
なる上面カバーとを備え、前記上面カバーは外周形状の
大きさの異なる取り換え可能な複数種のものを準備する
。

この構成によると、ボックス本体に取り換え可能に載せ
られる複数種の大きさの上面カバーを準備したので、上
面カバーをブロック床材の各種のモジュールに合わせる
ことにより、二重床への設置が簡単に行える。この場合
に、ボックス本体は床面に露出しないので、各モジュー
ルに対して同じものを共用でき、部品共通化が図れる。

尖膳開この発明の第１の実施例を第１図ないし第３図に基づい
て説明する。この二重床用ボックスは、ボックス本体１
に対してその上面の開口３を閉じる複数種の取り換え可
能な上面カバー２，２′を準備したものである。ボック
ス本体１は、電気機器を収納するものであり、上縁内側
に突出したフランジｌａの間で開口３が形成しである。

上面カバー２は、枠体４とこの枠体４の開口４ａに嵌合
する開閉カバー５とからなる。開口４ａ内にはフランジ
４ｂが突出しており、開閉カバー５はフランジ４ｂに載
せられる。枠体４の下面の四隅には脚６が突設しである
。開閉カバー５には把手１０が設けである。上面カバー
２′は、枠体４′と前記開閉カバー５とで構成される。

枠体４′は枠体４とは外周の大きさのみを異ならせたも
のであって、開口４ａは枠体４のものと同じ大きさであ
り、開口４ａには上面カバー２の開閉カバー５が用いら
れる。

この二重床用ボックスは、第２図および第３図に示すよ
うに、ブロック床材７を下層床面８上に敷き詰めてなる
二重床に用いられるものであり、上面が床面となる。ブ
ロック床材７および二重床用ボックスの上面にはカーペ
ット９が敷かれる。

同図は小さい方の上面カバー２を使用した状態であり、
上面カバー２の枠体４の外形は、ブロック床材７のモジ
ュールと同じに形成しである。第１図の大きい方の上面
カバー２′の枠体４′は、ブロック床材７と異なるモジ
ュールのブロック床材に合わせて形成する。例えば、上
面カバー２の外形は、４５０（イ）平方とし、上面カバ
ー２′の外形は６００ｓ平方とする。

この構成によると、ボックス本体１に取り換え可能に載
せられる２種の大きさの上面カバー２゜２′を準備した
ので、ブロック床材７のモジュールに合わせた上面カバ
ー２，２′を選んで使用することにより、二重床への設
置が簡単に行える。

ボックス本体１は床面に露出しないので、各モジュール
に対して同じものを共用でき、したがって部品共通化が
図れる。また、開閉カバー５もモジュールが変わっても
同じものを用いることができ、部品共通化が図れる。そ
のため、生産性が向上する。上面カバー２．２′は開閉
カバー５が開閉可能であるため、開閉の必要なスイッチ
やブレーカ等の電気機器をボックス本体１に収納できる
。開閉カバー５は枠体４，４′に嵌込むものであるため
、開閉が容易である。

第４図および第５図は他の実施例を示す。この例は、上
面カバー１２．１２’を枠体と開閉カバーとに分離しな
い一体のものとし、上面カバー１２゜１２′ごとボック
ス本体１に対して開閉するようにしたものである。上面
カバー１２．１２’の下面のフランジ１２ａ、１２ａ’
はボックス本体１の上面のフランジ１ａに載せられるも
のである。

そのため、上面カバー１２．１２’は外形の大きさが異
なっても、フランジ１２ａ、１２ａ’の先端間の幅Ｗと
Ｗ′を互いに同じ大きさとしである。

この例の場合も、上面カバー１２．１２’はブロック床
材のモジュールに合わせたものを使用するが、ボックス
本体１は同じものを用いることができ、部品共通化が図
れる。また、上面カバー１２゜１２’が開閉できるので
、開閉の必要な電気機器をボックス本体に収納できる。

第６図ないし第８図は各々他の実施例を示す。

これら各実施例においても、第１の実施例と同様にボッ
クス本体１につき部品共通化の利点が得られる。

第６図の例は、枠体２４と開閉カバー２５とで上面カバ
ー２２を構成するが、床面に露出する部分を開閉カバー
２５のみとしである。開閉カバー２５にブロック床材の
モジュールに合わせた種々の大きさのものを準備する。

第７図の例は、開閉カバー３５と枠体３４とで上面カバ
ー３２を構成し、開閉カバー３５はボックス本体１に直
接に載せるようにしたものである。

この場合、枠体３４にブロック床材のモジュールに合わ
せた複数種のものを準備する。

第８図の例は、開閉カバー４５と枠体４４とで上面カバ
ー４２を構成し、枠体４４に中蓋部４４ａを形成したも
のである。中蓋部４４ａには電気機器４６の操作片を突
出させる孔を設ける。この場合、枠体４４にブロック床
材のモジュールに合わせた種々の大きさのものを準備す
る。

なお、前記各実施例では上面カバーの外形の大きさをブ
ロック床材のモジュールと同じ大きさとしたが、ブロッ
ク床材のモジュールに対して０倍または１／ｎ倍として
もよい（ｎは正の整数）。

〔発明の効果〕

この発明の二重床用ボックスは、ボックス本体に取り換
え可能に載せられる複数種の大きさの上面カバーを準備
したので、上面カバーをブロック床材の各種のモジュー
ルに合わせることにより、二重床への設置が簡単に行え
る。この場合に、ボックス本体は床面に露出しないので
、各モジュールに対して同じものを共用でき、部品共通
化が図れる。そのため、生産性が向上する。上面カバー
は開閉可能であるため、開閉の必要なスイッチやブレー
カ等の電気Ｊａ器を収納できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第２図はそ
の床への設置状態の断面図、第３図は同じくその床の斜
視図、第４図はこの発明の他の実施例の分解斜視図、第
５図（Ａ）、（Ｂ）は各々その上面カバーの断面図、第
６図ないし第８図は各々この発明のさらに他の実施例の
断面図である。１・・・ボックス本体、２，２′上面カバー、３・・・
開口、４．４′・・・枠体、５・・・開閉カバー、１２
゜１２’、２２，３２．４２・・・上面カバー第６図第７図第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）上面に開口を有し電気機器が収納されるボックス
本体と、このボックス本体に載せられて前記開口を開閉
可能に閉じかつ上面が床面となる上面カバーとを備え、
前記上面カバーは外周形状の大きさの異なる取り換え可
能な複数種のものを準備した二重床用ボックス。
（２）前記上面カバーが、前記ボックス本体に載せられ
る枠体と、この枠体内に収まる開閉カバーとでなる特許
請求の範囲第（１）項記載の二重床用ボックス。