JPH0323456Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323456Y2 JPH0323456Y2 JP13337484U JP13337484U JPH0323456Y2 JP H0323456 Y2 JPH0323456 Y2 JP H0323456Y2 JP 13337484 U JP13337484 U JP 13337484U JP 13337484 U JP13337484 U JP 13337484U JP H0323456 Y2 JPH0323456 Y2 JP H0323456Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hem
- point
- cut
- sheet
- extension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は工事中ののり面や危険な崖などの傾斜
面等に被着して使用する養生シートあるいは軒先
用テントなどに取付けて使用する横樋装置に関す
るものである。
面等に被着して使用する養生シートあるいは軒先
用テントなどに取付けて使用する横樋装置に関す
るものである。
従来、この種の横樋装置はなかつた。
抑々、軒先用テントや養生シートは雨垂が其の
まま裾縁の全幅に亘つて落ちる形式であつた。こ
のため軒先テントの場合は其の下をくぐり通る人
が濡れてしまい、また養生シートの場合は同養生
シートにより折かく回避した雨水が裾縁の下から
再び土中に入り込む虞れがあるので養生しようと
する個所の途中に裾縁が位置する態様で使用して
も意味がなくなる等の弊があつた。
まま裾縁の全幅に亘つて落ちる形式であつた。こ
のため軒先テントの場合は其の下をくぐり通る人
が濡れてしまい、また養生シートの場合は同養生
シートにより折かく回避した雨水が裾縁の下から
再び土中に入り込む虞れがあるので養生しようと
する個所の途中に裾縁が位置する態様で使用して
も意味がなくなる等の弊があつた。
本考案は軒先用テント、養生シートの裾縁で雨
水を集める横樋装置を提供しこれにより上記のよ
うな欠陥を解消しようとするものである。
水を集める横樋装置を提供しこれにより上記のよ
うな欠陥を解消しようとするものである。
第1図乃至第7図に示す第1実施例は防水性を
備えた横に長い折畳自在なテント用生地製帯状シ
ート1の裾を下方に延長して当該延長部2を外側
に折り返し、この折り返した延長部2の上辺縁を
片方の斜辺が長い鋸歯状の波形にカツトすると共
に当該波形状カツト部3の各頂点個所4を帯状シ
ート1に於ける上記の延長部2と対応する裾個所
5にリペツト6により止着し、これ等各止着点8
の位置は裾個所5に於ける同裾個所5と延長部2
との境界線9を中心線とする波形状カツト部3の
頂点個所4との対称点10より斜めに僅かに下が
つた点個所11とすることによつて裾個所5と延
長部2の基端個所2′とにより形成される集水溝
12を備えた横樋本体13を構成し、集水溝12
の一端14を閉塞し同じくもう一方の端を開放し
て排水口15とし、この排水口15に縦樋連結用
短管状部16を一体に連設したものであり、 また、第8図乃至第11図に示す第2実施例は
上記の第1実施例とほぼ同じ構成であつて、波形
状カツト部3の各頂点個所4の止着方法および縦
樋連結用部分の構成等に於て異つているものであ
る。即ち、紐17′で吊した止め木17を二段階
配置で設けた止孔18,18′に択一に着脱する
止着方法をリペツト6止めの代りに採用し、また
縦樋連結用短管状部16をスライドフアスナー1
9により脱着自在とし、更に集水溝12の中間個
所にも縦樋連結用短管状部20を設け、また裾辺
にアオリ止め用もしくは縦方向連結用ペケツト2
1を取付けたものである。
備えた横に長い折畳自在なテント用生地製帯状シ
ート1の裾を下方に延長して当該延長部2を外側
に折り返し、この折り返した延長部2の上辺縁を
片方の斜辺が長い鋸歯状の波形にカツトすると共
に当該波形状カツト部3の各頂点個所4を帯状シ
ート1に於ける上記の延長部2と対応する裾個所
5にリペツト6により止着し、これ等各止着点8
の位置は裾個所5に於ける同裾個所5と延長部2
との境界線9を中心線とする波形状カツト部3の
頂点個所4との対称点10より斜めに僅かに下が
つた点個所11とすることによつて裾個所5と延
長部2の基端個所2′とにより形成される集水溝
12を備えた横樋本体13を構成し、集水溝12
の一端14を閉塞し同じくもう一方の端を開放し
て排水口15とし、この排水口15に縦樋連結用
短管状部16を一体に連設したものであり、 また、第8図乃至第11図に示す第2実施例は
上記の第1実施例とほぼ同じ構成であつて、波形
状カツト部3の各頂点個所4の止着方法および縦
樋連結用部分の構成等に於て異つているものであ
る。即ち、紐17′で吊した止め木17を二段階
配置で設けた止孔18,18′に択一に着脱する
止着方法をリペツト6止めの代りに採用し、また
縦樋連結用短管状部16をスライドフアスナー1
9により脱着自在とし、更に集水溝12の中間個
所にも縦樋連結用短管状部20を設け、また裾辺
にアオリ止め用もしくは縦方向連結用ペケツト2
1を取付けたものである。
即ち、上記の第1実施例は第4図乃至第7図に示
すように、軒先用テントイの裾縁個所の外面に帯
状シート1を載せ置いた状態および同シート1の
下面から雨水が漏れない状態で止着すると共に短
管状部16に縦樋23を連結し仍つて軒先から落
ちようとする雨滴を集めて側溝へ放出するように
して使用し、 また、上記の第2実施例は第11図に示すよう
に、養生シートロの裾縁個所の下面に帯状シート
1の上辺縁を潜入せしめて結紐24により結び止
めると共に短管状部16および20に縦樋用ダク
ト25を連結し仍つて養生シートロ上に降つた雨
を集めて所定の安全な場所に放出するようにして
使用するものである。
すように、軒先用テントイの裾縁個所の外面に帯
状シート1を載せ置いた状態および同シート1の
下面から雨水が漏れない状態で止着すると共に短
管状部16に縦樋23を連結し仍つて軒先から落
ちようとする雨滴を集めて側溝へ放出するように
して使用し、 また、上記の第2実施例は第11図に示すよう
に、養生シートロの裾縁個所の下面に帯状シート
1の上辺縁を潜入せしめて結紐24により結び止
めると共に短管状部16および20に縦樋用ダク
ト25を連結し仍つて養生シートロ上に降つた雨
を集めて所定の安全な場所に放出するようにして
使用するものである。
本考案は上記のような構成であるので所期の目
的を充分に達成することができる効果があつて其
の利用価値が大であるは勿論であるが、特に本考
案に於てカツト部3の各頂点個所の止着点8の位
置は裾個所5に於ける同裾個所5と延長部2との
境界線9を中心線とする波形状カツト部3の頂点
個所との対称点10より斜めに僅かに下がつ点個
所11としたので、当該カツト部3の各山状部
3′は形状が立体的にゆがんで斜辺の内側に隙間
状の開口を必然的に形成し且つこの開口は軒下テ
ントイ、養生シートロ上に受けた雨水を集水溝1
2に誘導する入口として機能するものであつて確
実な捕水を行うことができる優れた効果があるの
みならず上記の立体的ゆがみは雨水が入つた集水
溝12の膨張を誘起する機能を果して好都合であ
り、また上記の様にして軒先テントに装備した際
には立体波形のフリル状を呈して装美感の演出に
好ましい利点があお、更に本考案横樋装置は折畳
が自在であつて包装、梱包、搬送および取扱など
には便利であり、また所謂別付け方式であるので
テントに取付けることも取付けないことも自由で
あつてテント縫製上の段取りには影響を与えるこ
とがない等の実用的効果がある。
的を充分に達成することができる効果があつて其
の利用価値が大であるは勿論であるが、特に本考
案に於てカツト部3の各頂点個所の止着点8の位
置は裾個所5に於ける同裾個所5と延長部2との
境界線9を中心線とする波形状カツト部3の頂点
個所との対称点10より斜めに僅かに下がつ点個
所11としたので、当該カツト部3の各山状部
3′は形状が立体的にゆがんで斜辺の内側に隙間
状の開口を必然的に形成し且つこの開口は軒下テ
ントイ、養生シートロ上に受けた雨水を集水溝1
2に誘導する入口として機能するものであつて確
実な捕水を行うことができる優れた効果があるの
みならず上記の立体的ゆがみは雨水が入つた集水
溝12の膨張を誘起する機能を果して好都合であ
り、また上記の様にして軒先テントに装備した際
には立体波形のフリル状を呈して装美感の演出に
好ましい利点があお、更に本考案横樋装置は折畳
が自在であつて包装、梱包、搬送および取扱など
には便利であり、また所謂別付け方式であるので
テントに取付けることも取付けないことも自由で
あつてテント縫製上の段取りには影響を与えるこ
とがない等の実用的効果がある。
尚、上記の第2実施例は晴天時には止め木17
を外して全体を伸展して平面状で使用することも
可能であり、また止め木17の止孔18,18′
に対するセツト位置を変えることによつて大雨
時、小雨時に適合する大きさの集水溝12を容易
に得ることができ、更に集水溝12に溜つた土砂
やゴミなどの掃除は止め木17を外すことで簡単
にできる等の効果を有するものである。
を外して全体を伸展して平面状で使用することも
可能であり、また止め木17の止孔18,18′
に対するセツト位置を変えることによつて大雨
時、小雨時に適合する大きさの集水溝12を容易
に得ることができ、更に集水溝12に溜つた土砂
やゴミなどの掃除は止め木17を外すことで簡単
にできる等の効果を有するものである。
また、本考案は波形状カツト部3の各頂点個所
4の止着はホツク止め、縫付で行うこともあり、
更にカツト部の波形は図に示す以外のものでも実
施することが可能である。
4の止着はホツク止め、縫付で行うこともあり、
更にカツト部の波形は図に示す以外のものでも実
施することが可能である。
図は本考案横樋装置の実施例を示すものであつ
て、第1図は第1実施例を示す部分拡大斜視図、
第2図は同部分の展開平面図、第3図は第1図A
−A線に沿う断面図、第4図は第1実施例の使用
例を示す斜視図、第5図は第4図B−B線に沿う
断面図、第6図および第7図は各々第1実施例の
別異の使用状態を示す断面図、第8図は第2実施
例を示す部分拡大斜視図、第9図は同部分の展開
斜視図、第10図は第8図C−C線に沿う断面
図、第11図は第2実施例の使用の一例を示す斜
視図である。 1……帯状シート、2……延長部、2′……基
端個所、3……波形カツト部、3′……山状部、
4……頂点個所、5……裾個所、6……リペツ
ト、8……止着点、9……境界線、10……対称
点、11……点個所、12……集水溝、13……
横樋本体、14……一端、15……排水口、1
6,20……縦樋連結用短管状部、17′……紐、
17……止め木、18,18′……止孔、19…
…スライドフアスナー、21……ペケツト、23
……縦樋、24……結紐、25……縦樋用ダク
ト、イ……軒先テント、ロ……養生シート。
て、第1図は第1実施例を示す部分拡大斜視図、
第2図は同部分の展開平面図、第3図は第1図A
−A線に沿う断面図、第4図は第1実施例の使用
例を示す斜視図、第5図は第4図B−B線に沿う
断面図、第6図および第7図は各々第1実施例の
別異の使用状態を示す断面図、第8図は第2実施
例を示す部分拡大斜視図、第9図は同部分の展開
斜視図、第10図は第8図C−C線に沿う断面
図、第11図は第2実施例の使用の一例を示す斜
視図である。 1……帯状シート、2……延長部、2′……基
端個所、3……波形カツト部、3′……山状部、
4……頂点個所、5……裾個所、6……リペツ
ト、8……止着点、9……境界線、10……対称
点、11……点個所、12……集水溝、13……
横樋本体、14……一端、15……排水口、1
6,20……縦樋連結用短管状部、17′……紐、
17……止め木、18,18′……止孔、19…
…スライドフアスナー、21……ペケツト、23
……縦樋、24……結紐、25……縦樋用ダク
ト、イ……軒先テント、ロ……養生シート。
Claims (1)
- 防水性を備えた横に長い帯状の折畳自在なシー
ト1を裾を下方に延長して当該延長部2を外側に
折り返し、この折り返し延長部2の上辺縁を波形
にカツトして当該カツト部3の各頂点個所4をシ
ート1に於ける上記の延長部2と対応する裾個所
5に止着し、これ等各止着点8の位置は裾個所5
に於ける同裾個所5と延長部2との境界線9を中
心線とする波形状カツト部3の頂点個所との対称
点10より斜めに僅かに下がつた点個所11とす
ることによつて構成した裾個所5と延長部2の基
端個所2′とにより形成される集水溝12を備え、
この集水溝12の適宜個所に排水口を設けたこと
を特徴とする横樋装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13337484U JPS6147331U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 横樋装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13337484U JPS6147331U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 横樋装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147331U JPS6147331U (ja) | 1986-03-29 |
JPH0323456Y2 true JPH0323456Y2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=30691918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13337484U Granted JPS6147331U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 横樋装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147331U (ja) |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP13337484U patent/JPS6147331U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6147331U (ja) | 1986-03-29 |
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