JPH03234383A - 管状部材の圧接方法 - Google Patents

管状部材の圧接方法

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JPH03234383A
JPH03234383A JP2806790A JP2806790A JPH03234383A JP H03234383 A JPH03234383 A JP H03234383A JP 2806790 A JP2806790 A JP 2806790A JP 2806790 A JP2806790 A JP 2806790A JP H03234383 A JPH03234383 A JP H03234383A
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JP
Japan
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tubular member
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mandrel
burr
joining
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Application number
JP2806790A
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English (en)
Inventor
Sakae Yamaguchi
栄 山口
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Atsugi Unisia Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は管状部材を相手接合部材に圧接する方法に関す
る。
従来の技術 自動車等に使用される機械部品は、種々の異種材料から
なる部分品を摩擦溶接等の圧接法により接合一体化して
形づくられるものが多い。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第5図に示すように、摩擦溶接等の圧接
法により管状部材Iを相手接合部材30に接合一体化す
ると、接合部9にばり3Iが生じる。とりわけ、管状部
材Iの内周に摺動軸等の他部材が嵌挿される場合などに
は、管状部材1の内周側にばり31があると不具合を生
じるので、管状部材Iを相手接合部材30に接合一体化
した後、管状部材lの内周側に生じたばり31を機械加
工で除去しなければならず、係る場合には加工工数及び
加工費が嵩むという問題点があった。
課題を解決するための手段 本発明は上記従来技術の問題点を解決するために成され
たしのてあり、管状部材を相手接合部材に接合するに際
して、上記管状部材にマンドレルを嵌挿し、このマンド
レルと上記両部材の接合部との間にばり収容部を形威し
た後、上記両部材を接合一体化することを特徴としてい
る。
作用 管状部材と相手接合部材を接合一体化した際に、管状部
材の接合部に生じるばりをマンドレルでぼり収容部内に
案内する。
実施例 以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図は圧接装置の概略図を示すものである。
この図に示すように、圧接の対象物である管状部材1.
2は、互いに対向する端部内周側を切り欠いてぼり収容
部3を形成してあり、一方の管状部材(相手接合部材)
2を回転側チャック4に掴持させ、他方の管状部材Iを
マンドレル5に外嵌させると共に固定側チャック6に掴
持させである。
尚、マンドレル5を回転可能に支持する軸受7と固定側
チャック6は、回転側チャック4に対してスライド可能
に設置されたクランプユニット8に取り付けられている
。このクランプユニット8は、回転側チャック4が回転
すると前進(図中右側へ移動)し、回転する一方の管状
部材2にマンドレル5を挿入すると共に他方の管状部材
lを所定の圧接荷重てもって押し付ける。その結果、一
方の管状部材2と他方の管状部材lとか接合一体化され
る。この際、一方の管状部材2と他方の管状部材lの接
合部9に生じたぼり10.11のうち、管状部材1.2
の内周面側に生じたばり10は、マンドレル5によって
ぼり収容部3内に案内される(第2参照)。そして、こ
のように管状部材12の接合一体化が完了する゛と、固
定側チャック6が開き、クランプユニット8が後退(図
中左側へ移動)するようになっている。尚、12はスト
ッパであり、このストッパ12は圧接時の圧接荷重を受
けるようになっている。
以上のような圧接法によれば、圧接時に生じるぼりIO
は、マンドレル5に案内されてぼり収容部3内に収容さ
れるから、管状部材1,2の内周側に突出することがな
い。従って、管状部材12にスライドシャフト等を内嵌
したり、管状部材1.2内を流体が流れる場合等におい
て、管状部材1.2の内周面を圧接後に機械加工しなく
ても、ぼり発生に伴う種々の弊害を生じることがない。
尚、以上の実施例においては、管状部材1,2同士を接
合一体化する態様を示したが、第3図〜第4図に示すよ
うに、ヨーク13に管状部材lを接合一体化する場合等
、接合一体化される二部材のうち少なくとも一方が管状
部材であれば本発明の適用が可能である。
即ち、第3図に示す場合は、ぼり収容部I415が管状
部材1の接合部9内周側及びヨーク係合孔16の内周側
にそれぞれ形成しである。さらに、ヨーク13には、そ
の接合部9の半径方向内方の位置にぼり収容部17を形
威しである。そして、圧接時には、マンドレル5を管状
部材1の図中仮想線位置迄挿入する。これにより、圧接
時による生じるぼり18,19.20は、それぞれぼり
収容部14,15.17内に収容される。
又、第4図は、ばり収容部17をヨーク13の接合部9
の半径方向内方にのみ形成する態様を示すものである。
この図に示すように、圧接時に生じるばり21は、マン
ドレル5によってその流出方向が規制され、ぼり収容部
17内に収容される。
尚、第3図〜第4図において、ヨークI3は第1図の回
転側チャック4に掴持させ、管状部材Iは第1図の固定
側チャック6に掴持させて、前記圧接作業を行う。
発明の効果 以上述べたように本発明は、管状部材を相手接合部材に
接合一体化するに際し、管状部材にマンドレルを嵌挿し
、このマンドレルと前記両部材の接合部との間にばり収
容部を形成した後、前記両部材を接合一体化するため、
前記両部材の接合部に生じるばりをぼり収容部に収容て
きる。従って、前記両部材を接合一体化した後に、管状
部材の内周面を機械加工する必要がなく、加工工数及び
加工費を低減化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に施用される圧接装置の概略図、第2図
は本発明の一実施例を示す管状部材の接合状態図、第3
図〜第4図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す管状部
材の接合状態図、第5図は従来例を示す管状部材の接合
状態図である。 ■・・・管状部材、2・・・管状部材(相手接合部材)
、3.14,15.17・・・ぼり収容部、5・マンド
レル、9・・・接合部、13・・・ヨーク(相手接合部
材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管状部材を相手接合部材に接合するに際して、前
    記管状部材にマンドレルを嵌挿し、このマンドレルと前
    記両部材の接合部との間にばり収容部を形成した後、前
    記両部材を接合一体化することを特徴とする管状部材の
    圧接方法。
JP2806790A 1990-02-07 1990-02-07 管状部材の圧接方法 Pending JPH03234383A (ja)

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