JPH03234367A - 直交型多電極溶接装置 - Google Patents

直交型多電極溶接装置

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JPH03234367A
JPH03234367A JP2918490A JP2918490A JPH03234367A JP H03234367 A JPH03234367 A JP H03234367A JP 2918490 A JP2918490 A JP 2918490A JP 2918490 A JP2918490 A JP 2918490A JP H03234367 A JPH03234367 A JP H03234367A
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春川 良二
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杉田 良介
Shigeo Kanzaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばパネル材又はベース板上に互に平行に
立てられた複数個のロンジ材又はリブ材をそれらの延び
る方向に沿って、複数個の溶接機で同時に自動溶接する
直交型多電極溶接装置に関し、特に、パネル材又はベー
ス板とロンジ材又はリブ材の間の隅を、消耗電極式ガス
シールドアーク溶接機を用いる水平隅肉倣い溶接により
溶接する装置に関する。
〔従来の技術〕
例えばパネル材にロンジ材を溶接する水平隅肉溶接にお
いて、複数個の隅肉倣い溶接機を門型架台に装備してそ
れを水平方向yに駆動して同時に複数個のロンジ材をパ
ネル材に溶接することは知られている(例えば特公昭5
0−8705号公報、特公昭50−28903号公報、
特公昭51−20381号公報、および、特公昭52−
12999号公報)。
これらによれば、例えば第6a図に示すように、門型架
台100が載ったレール21y22の間に、仮付溶接に
より1表面に複数個のロンジ材121等を垂直に固定し
たパネル材11をレール21゜22と平行に配材し、門
型架台100を左方から右方に駆動して複数個のロンジ
材121等をパネル材11に同時に自動溶接しうる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第6b図に示すように、パネル材11の
長さがレール21t22の間隔よりも長く、この長手方
向と直交する方向にロンジ材11が延びている場合には
、第6b図に示す配材では、門型架台100の溶接機で
は溶接し得ない。この場合、門型架台100の溶接機で
自動溶接しようとすれば、第6c図に示すようにパネル
材11を90度廻して配材しなければならないが、パネ
ル材11が長いのでそれがレール21w22の少くとも
一方を跨ぎ、これにより門型架台100の走行が出来な
いので、やはり門型架台100の溶接機によっては自動
溶接できない。
本発明は、上述のようにパネル材等の水平材の長さがレ
ール21p22の間隔よりも長くしかもその長平方向と
直交する方向にロンジ材等の垂直材が延びる態様でも、
門型架台により自動溶接し得る溶接装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の直交型多電極溶接装置は、溶接対象材を跨ぎ水
平方向yに走行する門型架台(100) ;門型架台(
100)上でy方向と交わる水平方向Xに走行する自走
台車(52) ;自走台車(52)に吊下げられ垂直軸
を中心に回転自在に自走台車(100)で支持された水
平ビーム(8);水平ビーム(8)で支持されそれが延
びる方向に走行する複数個のキャリッジ(91〜95)
;キャリッジ(91〜95)のそれぞれに装備され、溶
接対象垂直材(121〜125)とそれが乗った溶接対
象水平材(11)の間の、溶接対象垂直材(121〜1
25)の表側の隅を倣い溶接する第1組の消耗電極式ガ
スシールドアーク溶接機(lO11〜1051);およ
び、キャリッジ(91〜95)のそれぞれに装備され、
溶接対象垂直材(121〜125)とそれが乗った溶接
対象水平材(11)の間の、溶接対象垂直材(121〜
125)の裏側の隅を倣い溶接する第2組の消耗電極式
ガスシールドアーク溶接機(1(h 2〜1052 )
 ;を備える。
なお、カッコ内の記号は1図面に示す実施例の対応要素
を示す。
〔作用〕
第6a図に示すようなパネル材11の溶接のときには、
水平ビーム(8)が、垂直軸を中心に回転自在であるの
で、この回転により水平ビーム(8)を門型架台(10
0)の走行方向と交わるX方向に平行に定めて、従来と
同様に、パネル材11にロンジ材121〜124を自動
溶接することができる。
第6bllに示すようなパネル材11のときには、水平
ビーム(8)を、門型架台(100)の走行方向yと平
行な位置に回転させる。これにより、第6b図に示すよ
うにパネル材11を配材しているとき。
水平ビーム(8)がロンジ材(121〜125)と直交
する方向に延びる。門型架台(100)のy方向の駆動
とキャリッジ(91〜9s)の水平ビーム(8)に沿っ
ての駆動の少くとも一方でキャリッジ(91〜95)を
ロンジ材(121〜125)に合せることができ、しか
も、自走台車(52)をX方向に駆動して、第6b図に
示すロンジ材(121〜125)の延びる方向に沿って
ビーム(8)を移動させて、キャリッジ(91〜95)
をロンジ材(121〜125)に倣わせることができる
。このようにして数個のロンジ材(121〜125)の
溶接を行なうと、次に門型架台(100)を駆動して、
同様に次の数個のロンジ材(126〜121o)の溶接
を行なうことができる。これを繰返すことにより、すべ
てのロンジ材の溶接を終了しうる。すなわち、第6b図
に示すパネル11の配置態様ですべてのロンジ材の自動
溶接を行ないうる。
このように本発明によれば、−台の門型架台で第6a図
に示す溶接対象材11および第6b図に示す溶接対象材
11を、多くの溶接機を同時に使用した態様で自動溶接
することができるので、装置の使用効率が高くなり、し
かも溶接作業場(ステーション)の使用効率も高くなる
本発明の他の目的および特徴は1図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に、本発明の一実施例の正面を示し、第2図に第
1図の右側面を示す。床には2本の基台11.1□が水
平方向yに平行に配設されており、基台11y12上に
レール21+22がy方向に平行に固定されている。レ
ール21,2□には。
y方向に延びるガントリベース41*42に回転自在に
支持された車輪311y 312 ;321y322が
乗っている。車軸311y312は減速機を介して電動
機51で回転駆動され、車軸3□1,3□2は減速機を
介して電動機52で回転駆動される。それらの減速機(
図示せず)には、ロータリエンコーダが結合されており
、両ロータリエンコーダの発生パルスを監視して図示し
ない電動機通電回路(y走行ドライバ)が、指定された
速度で指定された方向に、電動機51と52を回転付勢
して車軸311+312と車輪321゜322の回転速
度を同期させる。これにより、門型架台100はその!
7tt〜722をy方向と直交する水平X方向に維持し
たまま、y方向に走行する。
ガントリベース41,4□には支柱611〜622が立
てられており、それらの支柱611〜622の上端にX
方向に延びる17tt〜7□2が固着されている。1l
i7 t t s 712の上面にはレール511,5
22があり、これらのレールの上に自走台車52の車輪
が乗っている。台車52上の電動機53により減速機お
よびチェーンを介して車軸54(第2図)が回転駆動さ
れ、この車軸54の両端のピニオンがgh7tty7t
□に固着されX方向に延びるラックに噛合っているので
、車軸54の回転により台車52がX方向に移動する。
自走台車52の上面には、複数個のローラ551゜55
jが、吊下柱57の中心軸を中心とする円周上に配置さ
れており、これらのローラ55i、55j上にターンテ
ーブル56が乗っている。タンテーブル56に吊下柱5
7が固着されている。吊下柱57は台車52の穴を貫通
して![711〜7□2の下方まで垂直に延びている。
第3図に、第1図の■−■線断面を示す。第1図および
第3図を参照すると、吊下柱57の下端には、比較的に
短くしかも吊下柱57と直交する方向に延びる横梁58
(第3図)が固着されており、この横梁58に回転渠5
9が固着されている。
回転梁59には、ビーム8が固着されており、このビー
ム8に、この実施例では、5台のキャリッジ91〜95
が、回転gk59の延びる方向に移動自在に装着されて
いる。
第5図に、第3@のキャリッジ95部を拡大して示す。
キャリッジ95には、ビーム8の上面および下面に当接
するローラ221i、222iと。
ビーム8をその厚み方向に挟むローラが装備されており
、これらのローラにより、キャリッジ95はビーム8に
対してその厚み方向および2方向の移動は拘止されてい
るが、ビーム8が延びる方向には自由に移動しうる。ビ
ーム8と平行にラック23が、回転梁59に固着されて
おり、このラック23に噛合うピニオン24がキャリッ
ジ95に回転自在に支持されており、このピニオン24
が、減速機(図示せず)を介して電動機25で回転駆動
される。これによりキャリッジ95はビーム8が延びる
方向に移動する。減速機にはロータリエンコーダが装備
されており、キャリッジ9sにはホームポジションスイ
ッチが装備されており9回転梁59には、キャリッジ9
5がそれに定められたホームポジションにあるときに、
ホームポジションスイッチを閉とするストライカが備わ
っている。
図示は省略したが、電動機25を回転付勢する電気回路
(横行ドライバ)には、電動機25を正転付勢しホーム
ポジションスイッチが閉から開に切換おったときからロ
ータリエンコーダの発生パルスをカウントアツプし、電
動機25を逆転付勢しているときには該パルスをカウン
トダウンして、キャリッジ95の横方向位置(ホームポ
ジション基点)を示すデータ(実横位置)を発生する横
位置追跡回路、および、図示しない操作ボードより入力
される横位置指示値に、実横位置が合致する方向に電動
機25を回転付勢し合致すると電動機25を停止する位
置決め回路が備わっている。
他のキャリッジ91〜94も、キャリッジ95と同一構
造である。
第4図に、キャリッジ9Sの正面を拡大して示しその右
側面を第5図に示す、キャリッジ9.には、2台の消耗
電極式ガスシールドアーク溶接機1051ylOs2が
装備されている。これらの構成は後述する。
キャリッジ95には、回転自在のねじ捧とそれに平行な
2本のガイドレールを有する横行ガイド261.26□
が固着されており、この横行ガイド261,262のね
じ棒に、2ガイド271゜272が螺合している。横行
ガイド261のねじ棒は減速機を介して電動機(図示せ
ず)で回転駆動され、これによりZガイド271が横方
向に移動する。横行ガイド262のねじ棒は減速機を介
して電動機282で回転駆動され、これによりZガイド
272が横方向に移動する。
Zガイド27tt272のねじ棒291,292には、
溶接機基台”1p312が螺合している。
2ガイド271のねじ棒291は減速機を介して電動機
321で回転駆動され、これにより基台311が垂直方
向2に移動する。Zガイド272のねじ棒292は減速
機を介して電動機282で回転駆動され、これにより基
台312が垂直方向2に移動する。
溶接機基台311,312には、脚321゜322が固
着されており、脚321.32□に垂直方向2倣い機構
および水平方向倣い機構を介して、消耗電極式ガスシー
ルドアーク溶接トーチ331.332が支持されている
。垂直方向2倣い機構には、垂直位置センサ34tt3
42が。
水平方向倣い機構には水平位置センサ351゜352が
あり、これらのセンサによる、パネル材11に対する垂
直方向2倣い台の位置に対応して談合がパネル材11か
ら所定距離にあるように談合が垂直方向2に駆動され、
ロンジ材125に対する水平方向倣い台の位置に対応し
て談合がロンジ材125から所定距離にあるように談合
が水平方向に駆動される。溶接トーチ331,332は
これらの台に手動調整機構を介して支持されており、こ
れらの台に対する溶接トーチ331.33□の垂直方向
の位置を調整つまみ361,362で***することが
でき、また、水平方向の位置を調整つまみ371,37
2で調整することができる。
溶接機基台311,312には、スイッチストライカ(
3811t 38t2)t  (382ty3822)
があり、Zガイド271,272には2位置検出用のス
イッチ(3911y 3912)t(3921,392
2)があり、溶接機基台311w312が溶接位置に降
下したときにスイッチ391 s t 3912が開か
れて電動機321゜322の正転付勢が停止される。溶
接機基台311゜312が退避位■に上昇したときにス
イッチ392 t t 392゜が開かれて電動機32
1゜322の逆転付勢が停止される。
以上においては、キャリッジ9sに装備されている溶接
機10stylOs2の概要を説明したが、他のキャリ
ッジ91〜94に装備されている溶接機も、キャリッジ
9Sに装備されているものと同じ構造である。
キャリッジ91〜9.には溶接機のペンダントボックス
401〜405が装備されており、門型架台100には
、制御操作盤(図示せず)が搭載されている。吊下柱5
7の下端の横梁58には機器台41 (第3図)が固着
されており、この機器台41上に溶接電源、ペイルパッ
ク、集じん器等、溶接に関連する機器が搭載されている
次に、上述の溶接装置の使用態様を説明する。
(1)例えば第6a図に示すように、パネル材11の長
平方向にロンジ材が仮付けされている溶接対象材を溶接
するときには、第1図に示すように。
ビーム8をX方向に平行に設定して、従来とほぼ同様に
、ロンジ材とパネル材11の交わる隅を溶接する。この
実施例では、台車52がX方向に移動できるので、隣接
する5個のロンジ材を同時に溶接できしかも6個以上の
ロンジ材があってロンジ材のX方向のピッチがすべて一
定であるときには、側端から第1〜第5の5個のロンジ
材をまず溶接し、それを終了すると、台車52を5ピッ
チ分程度移動させて次の第6〜第10の5個のロンジ材
を同様に溶接しうる。キャリッジ91〜95は実質上X
方向に移動させる必要がない。
(2)例えば第6b図に示すように、レール21゜22
の間隔よりも長いパネル材11に、長手方向に直交する
方向にロンジ材が仮付けされた溶接対象材の場合には、
台車52上において支柱57を90度回転させてビーム
8をy方向に平行に設定し、溶接対象材を第6b図に示
すように、その長手方向をy方向と平行にして配材し、
門型架台100を溶接対象材11の上方まで移動させて
、台車52をX方向に移動させつつ溶接を行なう。溶接
対象材11の先端から第■〜第5の5個のロンジ材の溶
接を終了すると、門型台車100を5ピッチ程度移動さ
せて、また第6〜10の5個のロンジ材の溶接を行なう
〔発明の効果〕
以上のように本発明の溶接装置によれば、第6a図に示
すようなパネル材11の溶接のときには、水平ビーム(
8)が、垂直軸を中心に回転自在であるので、この回転
により水平ビーム(8)を門型架台(100)の走行方
向と交わるX方向に平行に定めて、従来と同様に、パネ
ル材11にロンジ材121〜125を自動溶接すること
ができる。溶接対象の垂直材が一定ピッチで多数仮付け
されているときには、側端から所定個数の垂直材を溶接
した後、台車(52)をX方向に駆動して、キャリッジ
は実質上駆動することなく、次の所定個数の垂直材の溶
接を行なうことができる。
第6b図に示すようなパネル材11のときには、水平ビ
ーム(8)を、門型架台(100)の走行方向yと平行
な位置に回転させる。これにより、第6b図に示すよう
にパネル材11を配材しているとき、水平ビーム(8)
がロンジ材(121〜12.)と直交する方向に延びる
。門型架台(100)のy方向の駆動とキャリッジ(9
1〜95)の水平ビーム(8)に沿っての駆動の少くと
も一方でキャリッジ(91〜95)をロンジ材(121
〜125)に合せることができ、しかも、自走台車(5
2)をX方向に駆動して、第6b図に示すロンジ材(1
21〜125)の延びる方向に沿ってビーム(8)を移
動させて、キャリッジ(91〜95)をロンジ材(12
1〜125)に倣わせることができる。このようにして
数個のロンジ材(121〜125)の溶接を行なうと、
次に門型架台(ioo)を駆動して、同様に次の数個の
ロンジ材(126〜121o)の溶接を行なうことがで
きる。これを繰返すことにより、すべてのロンジ材の溶
接を終了しうる。すなわち、第6b図に示すパネル11
の配置態様ですべてのロンジ材の自動溶接を行ないうる
このように本発明によれば、−台の門型架台で第6a図
に示す溶接対象材11および第6b図に示す溶接対象材
11を、多くの溶接機を同時に使用した態様で自動溶接
することができるので、装置の使用効率が高くなり、し
かも溶接作業場(ステーション)の使用効率も高くなる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の正面図である。 第2図は、第1図の右側面図である。 第3図は、第1図の■〜■線断面図である。 第4図は、第3図に示すキャリッジ95の拡大正面図で
ある。 第5図は、第3図に示すキャリッジ95の拡大側面図で
ある。 第6a図は、溶接機を装備した門型架台と溶接対象材の
相対位置関係の1つを示す平面図である。 第6b図は、本発明の溶接装置により溶接しうる溶接対
象材と本発明の門型架台の相対位置関係の1つを示す平
面図である。 第60は、溶接対象材の、溶接が不可能な配置態様を示
す平面図である。 11#12:基台        21 *22 :レ
ール311〜3□2:車輸     41,42:ガン
トリベースst 、52:電動機       611
〜62□:支柱711〜7zz:I!       8
:ビーム(水平ビーム)91〜95:キャリッジ(キャ
リッジ)1011〜10,2:溶接機(消耗式ガスシー
ルドアーク溶接機)11:パネル材(溶接対象水平材) 121〜125:ロンジ材(溶接対象垂直材)221 
i、22□i:ローラ     23:ラック24:ピ
ニオン        25:電動機261.262:
横行ガイド    271.272 :zガイド282
:電動機        291.292:ねじ棒30
11〜30□2ニガイドレール311.312 :溶接
機基台321.322:脚        331.3
3□=溶接トーチ34゜=2位置センサ      3
51.35□:水平位置センサ361.362 :z位
置調整用のつまみ371.372:水平位置調整用のつ
まみ3811.3s12 :スイッチストライカ391
1.391゜:スイッチ   40.:ペンダントボッ
クス41:機器台         511.512:
レール52:自走台車(自走台車)53:電動機54:
車軸          55i、55j :ローラ5
6:ターンテーブル     57:吊下柱58:横梁
          回転梁100:門型栗会(門型架
台) 声2図 東3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 溶接対象材を跨ぎ水平方向yに走行する門型架台; 該門型架台上でy方向と交わる水平方向xに走行する自
    走台車; 該自走台車に吊下げられ垂直軸を中心に回転自在に該自
    走台車で支持された水平ビーム;該水平ビームで支持さ
    れそれが延びる方向に走行する複数個のキャリッジ; 前記キャリッジのそれぞれに装備され、溶接対象垂直材
    とそれが乗った溶接対象水平材の間の、溶接対象垂直材
    の表側の隅を倣い溶接する第1組の消耗電極式ガスシー
    ルドアーク溶接機;および、前記キャリッジのそれぞれ
    に装備され、前記溶接対象垂直材とそれが乗った溶接対
    象水平材の間の、溶接対象垂直材の裏側の隅を倣い溶接
    する第2組の消耗電極式ガスシールドアーク溶接機;を
    備える直交型多電極溶接装置。
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