JPH0323430B2 - - Google Patents

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JPH0323430B2
JPH0323430B2 JP56112199A JP11219981A JPH0323430B2 JP H0323430 B2 JPH0323430 B2 JP H0323430B2 JP 56112199 A JP56112199 A JP 56112199A JP 11219981 A JP11219981 A JP 11219981A JP H0323430 B2 JPH0323430 B2 JP H0323430B2
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cap
container
convex
metal plate
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は日本工業規格鋼製ドラム(液体用)
JISz1601及び日本工業規格鋼製ドラム用口金
JISz1604に示されるような金属製容器の金属板の
柱状形開口部と口金フランジと該開口部と口金フ
ランジとの間に充填されたシーリング材とよりな
る金属用製容器の口金部及びその口金フランジの
改良に関するものである。
〔従来の技術〕
例えば鋼製ドラムにおいては前記JISz1601に示
されるような口金フランジを容器の金属板(天板
又は胴)に形成された円筒形開口部に圧入し、口
金フランジの開口部の先端部を前記容器の金属板
の開口部の先端部に曲げ圧着(巻締又は巻込み)
して製造され、容器の金属板の開口部の基部に続
く周辺部の一様な表面と口金フランジのフランジ
部の一様な表面とは互いに平坦な面で接触し圧着
され、容器金属板の円筒形開口部が周辺部に移行
する部分の内側と口金フランジのフランジ部の基
部の外側との間にシーリング材(ガスケツト)が
充填され、口金部の気密性、即ち容器の内容物に
対する容器金属板と口金フランジとの間の気密性
は主として前記シーリング材によつて保持されて
いる。従つて従来公知の通常の口金部においては
容器に充填される内容物に対応して難溶な種々の
シーリング材が用いられ、又内容物によつては該
内容物が前記平坦な面で圧着された容器金属板と
口金フランジのフランジ部との両表面の間から進
出し、前記シーリング材が容器の内容物に溶出し
内容物を汚染するため、該内容物に難溶である高
価な材料、例えばアスベストのシーリング材が使
用されている。
内容物によつて異なるシーリング材を使用する
場合には、容器に内容物を充填する場合及び容器
の口金部を製造する場合に使い分け及び造り分け
の煩雑とそれに伴うコスト増がさけられない欠点
がある。又前記難溶性のシーリング材、例えばア
スベストのシーリング材は高価でありかつ気密性
が劣るため内容物の揮発流出損失をもたらす欠点
がある。
実公昭14−8529号の第1図には口金の本体の中
間に突出したフランジ部と該本体の端部とが容器
金属板の屈曲部に嵌合している口金部が示されて
いるが、該口金の本体及びフランジ部の表面は平
坦かつ一様である故、該口金部にシーリング材は
示されていないがもしシーリング材を充填した場
合においても該シーリング材の容器内容部への溶
出に関しては前記通常の口金部及び口金フランジ
と同様であり同様の欠点がある。
実公昭39−20891には合成樹脂膜を内張りした
容器の注入口において、上向凸形外周縁とその内
側の凹形円周部を有する下座と、下向凸形外周縁
とその内側の凹形円周部及び内周下向凸縁を有す
る上座との間に内装合成樹脂膜の先端を介在させ
該両座の凹凸部を噛合せて該膜の先端を挟圧密着
させ該両座の外側を容器金属板で包装しかつ上座
の下端及び下座の外周と上座の上部下部の凹部と
に締着け、上下両座の頂部を溶着した容器の注入
口が示されているが、該注入口の口金フランジは
上下座の二部分よりなり、上下座の間に嵌合した
凹凸部を有し、該凹凸部の間に挟圧密着された合
成樹脂を含むものであり、口金フランジのフラン
ジ部の表面と該表面に対応している容器金属板の
表面とは平坦な面で接触し圧着されているため、
口金フランジとして、口金フランジの外形及び外
表面は前記通常の口金部及び口金フランジと本質
的に同じであり、前記合成樹脂膜を内張りしない
容器にシーリング材を有して適用すれば該シーリ
ング材の容器内容物への溶出に関しては前記通常
の口金部及び口金フランジと全く同じ構造及び機
能を有するもので前記同様の欠点がある。更に該
注入口の容器内容物に対する気密性は前記両座間
の合成樹脂膜によつて保持されている構造であ
り、両座による合成樹脂膜の密着が弱過ぎれば気
密性が劣化し、強過ぎれば該合成樹脂を損傷して
気密性が損われる危険が大きく、該注入口を容器
に装着する場合の複雑煩雑性と共に、両座で構成
する口金フランジ自体の製造も前記通常の口金フ
ランジに比し複雑で製造コストが高い欠点があ
る。
実公昭47−7910にはドラム缶の口金において、
天板の口金取付部の周囲に凹部を形成し、口金の
下部円板部の下面に前記凹部と嵌合する突起を形
成し嵌合せしめた口金部が示されているが、該凹
部及び突起部は該公報の第2図に示されるように
口金取付口の周囲に単体で非連続に数個設けられ
た凹部及び口金の円板状のフランジ部の下面の円
周上に非連続な単体で数個設けられた凸部であ
り、口金の円板部(フランジ部)が天板の絞出部
によつて巻締固着されている構造に対応して容器
金属板と口金との回り止め構造及び機能を有する
凹部及び凸部であつて、前記シーリング材の容器
内容物への溶出に関しては前記通常の口金部及び
口金フランジと同様で同様の欠点がある。
実公昭48−27470にはドラム缶用口金において
口金のフランジ部から立上り状に形成した円筒部
の先端周縁部に少なくとも複数個の外方突起が所
定の間隔において設けられてなる口金が示されて
いるが、該突起は口金の円筒部の先端周縁部に形
成されたパツキン脱落防止用の突起であり、パツ
キン材が容器内容物に溶出する欠点及び内容物に
よつて種々のパツキン材が必要であることに関し
て前記通常の口金部及び口金フランジと同様で同
様の欠点がある。
特開昭50−26681にはプラスチツク製口金のフ
ランジ部の上面とリング状の突起を設けた口金が
示されているが、該突起は容器の金属板の内面に
被覆された合成樹脂に融合接着するもので、融合
接着後の口金のフランジ部と容器の合成樹脂板と
の両表面は平坦であり、従つて口金部を構成した
口金フランジは前記通常の口金フランジと同じで
あり、合成樹脂膜を被覆しない通常の金属製容器
に適用した場合には該突起は対応する容器金属板
に圧着され押潰されて平坦となり、前記通常の口
金部及び口金フランジと全く同じであり前記同様
の欠点を有する。
特公昭54−35820には容器の口金装置において、
天板の口部周縁に環状凸部を設けたとしている口
金装置が示されているが、該凸部は前記通常の口
金部における容器金属板の開口部の基部に続く周
辺部に相当する屈曲部であり、かつ口金と嵌合せ
ず、該凸部(屈曲部)の平坦な外表面において口
金プラグとの間にパツキンを保持する構造及び機
能を構成するものであつて、容器金属板と口金と
の間の容器内容物に対する気密性は口金の円筒部
の先端部を容器金属板の開口部の先端に巻締めた
巻締部によるのみで前記通常の口金部におけると
同様の欠点を有し、又前記通常の口金部及び口金
フランジに比し大きなフランジを有するプラグと
大きなパツキンが必要であり製造コストが大であ
る欠点を有する。
特公昭55−28946にはフランジ部に形成された
環状突起とその内側の環状溝を有するプラスチツ
ク材の口金フランジが示されているが、該突起及
び溝に対応するプラスチツク容器板は平坦であ
り、該溝には熱可塑性接着を行うための接着材が
入れられ、該突起は前記接着材の外部への流出を
防止する構造及び機能を有し、口金フランジを容
器板に接着した後の口金フランジのフランジ部と
容器板との両表面は平坦であり、該口金を金属製
容器に適用すれば容器金属板と口金フランジとの
間の気密性は接着材による接着部を除けば前記通
常の口金部及び口金フランジと同じであり、容器
内容物に溶出しない接着材を多くの内容物に対し
て適用することは極めて困難であつて、前記通常
の口金部及び口金フランジにおけると同様の欠点
がある。
実公昭56−14208には口金筒部先端に凸部を設
けた口金装置が示されているが、該凸部は容器金
属板の開口部の先端部を該凸部に沿つて折曲げ密
着し口金を容器金属板に固定する構造及び機能を
有するもので、該口金は内容内容物に対し容器金
属板の開口部の外側に圧入されるため、口金と容
器金属板との間の気密性を保持する構造機能はな
く、口金装置の開口部が多角形に形成されるため
製造コストが大であり、かつ容器金属板の開口部
の先端部を前記凸部に沿つて折曲げ巻締め密着さ
せるため金属板開口部が小さい場合(例えばドラ
ム缶の小栓の口金)には該金属板の折曲げ巻締部
に割れが発生し易く、金属板開口部が小さい場合
に適用することは極めて困難である等の欠点があ
る。
実開昭56−34720には筒形口金の下端部内面と
容器天板の立上り筒部の下端部内面とが複数箇所
において外側に一緒に押圧変形されて形成された
凹凸部が互いに係合している口金装置が示されて
いるが、該凹凸部は筒形口金の容器天板の立上り
筒部に対する回り止めの構造及び機能を有するも
ので、環状であれば回り止めにならないため非連
続な凹部及び凸部を複数箇所で係合せしめたもの
で、容器金属板と口金との間の気密性に関する構
造及び機能は全くなく、容器天板筒形開口部の先
端部の折曲げ密着に関しては前記実公昭56−
14208と同様の欠点がある。
特開昭51−147463には天板の台金挾持部と台金
の挾持部を互いにカシメ止める際に、そのカシメ
部の環状方向に断面において被状カシメ部を設け
つつカシメ止めた台金カシメ部を有するかん口が
示されている。このかん口は日本工業規格金属板
製口金(かん用)JISz1607に分類して示される天
板の穴あけのみの開口部の周辺と金属板
(JISz1607においてはブリキ板)製の台金の周縁
部とをカシメた口金部に相当するカシメ部に波状
カシメ部を設けたもので、口金部の台金と天板と
の結合は前記カシメ部のみで、前記JISz1601及び
日本工業規格鋼製ドラム用口金JISz1604に分類し
て示される口金部における容器金属板に突出して
設けられた柱状形開口部、該開口部と口金フラン
ジのネジ部本体との圧入嵌合部、該開口部の基部
に続く周辺部と口金フランジのフランジ部との圧
着嵌合及び該開口部と口金フランジとの間の環状
シーリング材等を含まず、材料、構造、製法及び
用途において本発明の対象とする口金部及び口金
フランジとは著しく異なるもので、日本工業規格
の分類におけるように産業上の利用分野において
別のかん用に属するものである。特開昭51−
147463に示されるかん口は前記のようなかん用口
金部において、前記開口部(穴)の周辺部と台金
の周縁部とにラバー或は接着剤を塗布してカシメ
部を製造した時のラバー或は接着剤の容器内容物
への溶出を防止するためラバー等を塗布せずにカ
シメ部に波形カシメ部を設けたものであり、ラバ
ー等を塗布してカシメ部を製造する時該カシメ部
に単に特開昭51−147463に示されるような波形カ
シメ部を設けても該ラバー等の容器内容物への溶
出を防止することはできない。従つて特開昭51−
147463に示される技術はかん用口金部においてシ
ーリング材を存在させてかつ該シーリング材の容
器内容物への溶出を防止する技術思想及び課題、
及び手段を示していない。
本発明の対象とする口金部においては、前記柱
状形開口部及びその基部に続く周辺部及び口金フ
ランジの板厚は前記かん用口金部の穴形開口部の
周辺部及び台金の周縁部の板厚に比し著しく厚い
故、前記かん用口金部におけるカシメ法によるか
ん口(口金部)の成形と異なり、通常前記口金フ
ランジを前記柱状形開口部に圧入嵌合して口金部
が形成され、該柱状形開口部と口金フランジとの
間に環状シーリング材が含まれている。本発明の
対象とする口金部において前記シーリング材を含
まなければ口金部の気密性は殆どなく、シーリン
グ材を含むことが口金部として必要な条件であ
る。特開昭51−147463に示される技術は本発明の
対象としている口金部、即ちシーリング材を必要
としシーリング材を含む口金部における該シーリ
ング材の容器内容物への溶出を防止する技術思想
及び課題及び手段を示していない。
以上に述べたように従来の技術においては金属
製容器の金属板の柱状形開口部と該開口部に嵌合
した口金フランジと該開口部と口金フランジとの
間に充填されたシーリング材とよりなる金属製容
器の口金部及びその口金フランジにおいて、該シ
ーリング材の容器内容物への溶出を防止する技術
思想及び課題、及び該溶出を防止する手段を明示
した技術はない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は従来公知の金属製容器の金属板
の柱状形開口部と該開口部に嵌合した口金フラン
ジと、該開口部と口金フランジとの間に充填され
たシーリング材とよりなる金属製容器の口金部及
びその口金フランジにおける前記のような口金部
内のシーリグ材の容器内容物への溶出があるこ
と、従つて種々の多くの容器内容物に対応して該
内容物に難溶な種々の多くの或は高価なシーリン
グ材を充填した口金部の製造が必要であること等
の欠点を改良し、多くの種々の容器内容物に対し
一種のシーリング材を充填した一種の口金部を適
用することができ、口金部の製造におけるコスト
を減ずることができる口金部及びその口金フラジ
を開発することである。
本発明の技術思想は例えば鋼製ドラムにおける
巻締部は内部にシーリング材が充填されている
が、多くの殆どすべての容器内容物に対してその
溶出量は許容範囲内にあつて無害であること、巻
締部内のシーリング材は密着して巻締められた金
属板の略中心部に充填されていること等に着目
し、口金部に従来公知のシーリング材に代えて巻
締部用のシーリング材(通称シーリングコンパウ
ンド)を充填したのみでは容器内容物へのその溶
出量が過大で許容範囲を越える場合があるため、
口金部及びその口金フラジに巻締部の巻締められ
た金属板が前記シーリング材の溶出を防止してい
る作用に相当する作用を有する手段を設けるこ
と、かつ該手段によつて多くの種々の容器内容物
への溶出量が許容範囲内にあつて無害であるよう
なシーリング材、例えば巻線部用シーリング材或
はそれと類似の性能を有するシーリング材を充填
することであり、本発明の金属製容器の口金部の
口金フランジは前記の技術思想によつて前記の課
題を解決したものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の口金フランジは第1図ないし第9図に
示すように、金属製容器の金属板1(例えば天板
又は胴板)の表面に突出して形成された柱状形開
口部2と、該開口部2に嵌合した口金フランジ4
と、該開口部2と該口金フランジ4との間に連続
な環状に充填された少なくとも一つのシーリング
材11とよりなる金属製容器の口金部を構成する
口金フランジにおいて、該口金フランジ4の表面
と該口金フランジ4の表面に対応した金属板1の
表面との両表面の一方の表面に形成された少なく
とも一つの連続な環状の凸部7或は9と、他方の
表面に形成された少なくとも一つの連続な環状の
凹部8或は10とが対応し嵌合して形成された少
なくとも一対の凹凸部を、該容器の内容物の進出
径路(例えば進出〓間15からの進出径路)にお
いて前記シーリング材11の充填位置に対し該内
容物側の位置に含む口金部を構成することを特徴
とする金属製容器の口金フランジである。
前記口金部及び口金フランジには少なくとも一
つの連続な環状の巻締用シーリングコンパウンド
のシーリング材を含むことができる。即ち口金フ
ランジは巻締用シーリングコンパウンドのシーリ
ング材を充填して供給することができる。
〔作用〕 本発明における口金部は前記容器金属板1の表
面に、連続な環状に形成された少なくとも一つの
凸部7又は連続な環状に形成された少なくとも一
つの凹部10と、前記口金フランジ4の表面に形
成された少なくとも一つの連続な環状の凹部8又
は連続な環状に形成された少なくとも一つの凸部
9とが対応し嵌合して形成された少なくとも一対
の凹凸部を含む。本発明の口金フランジは前記本
発明における口金部を構成した口金フランジであ
る。
本発明の口金部における凹凸部は例えば第1図
に示すように容器の金属板1の開口部2が周辺部
3に移行する附近と、口金フランジ4のフランジ
部6が口金本体5に移行する附近との間に連続な
環状に充填されたシーリング材11に対し、容器
の内容物の進出径路において該内容物側の位置に
ある。従つて該凹凸部は容器の内容物が容器金属
板1の表面と口金フランジ4のフランジ部6の表
面との両表面間に進入しシーリング材11に達す
ることを妨げる作用を有する。通常金属製容器に
おいて胴と天板又は地板とを巻締結合した巻締部
に充填される巻締用シーリングコンパウンドは容
器に充填される内容物の殆どすべてに対し難溶性
ではあるが、従来公知の口金部及び口金フランジ
において単にシーリング材として前記巻締用シー
リングコンパウンドを充填した場合には、該シー
リングコンパウンドの多くの種類の容器内容物へ
の溶出量を許容出来る範囲に止めることは極めて
困難である。本発明における口金部の口金フラン
ジにおいては前記凹凸部の作用によつて容器内容
物が例えば〓間15から進入してシーリング材1
1に達することが妨げられ、シーリング材11の
容器内容物への溶出量を許容出来る範囲に止める
ことが出来、シーリング材として巻締用シーリン
グコンパウンドを適用することができる。
本発明の凹凸部においては少なくとも二対の凹
凸部を設け、少なくとも一対の凹凸部の凹部と凸
部との間に、他の少なくとも一対の凹凸部によつ
て多くの種々の容器内容物への溶出を許容範囲内
に防止することができるようなシーリング材、例
えば前記巻締部用シーリングコンパウンドを充填
することができ、例えば該シーリングコンパウン
ドを充填した少なくとも一対の凹凸部と、前記容
器内容物へのシーリング材の溶出を防止するシー
リング材を含まない少なくとも一対の凹凸部とを
含む本発明の口金フランジによる口金部において
は場合によつて第1図ないし第9図に示す位置に
充填されているシーリング材11を省略すること
ができる。
〔実施例〕
以下、第1図ないし第10図に例示する説明図
に従つて本発明の口金部及び口金フランジを説明
する。
第1図は本発明の金属製容器の口金部及び口金
部を構成した口金フランジの一例を示す断面説明
図で、1は金属製容器の開口部2と該開口部2の
周辺部3とを含む金属板、4は口金部を構成した
口金フランジ、5は口金フランジ4の本体、6は
口金フランジ4のフランジ部、7は周辺部3の一
様な表面に連続な環状に形成された凸部、8はフ
ランジ部6の表面に連続な環状に形成された凹
部、9はフランジ部6の表面に形成された連続な
環状の凸部、10は周辺部3の表面に形成された
連続な環状の凹部、11はシーリング材(又はガ
スケツト)、12は口金フランジ本体5の内面に
設けられたねじ部で破線はねじの谷底、13は金
属板の開口部2の先端部、14はフランジ部6の
多角形に形成された端部、15は容器内容物の進
出〓間を示し、凸部7と凹部8及び凸部9と凹部
10は対応して環状に嵌合して各々一対の凹凸部
を形成している。該凹凸部は一対のみでもよく、
場合によつて複数とすることが出来る。該凹凸部
の凸部7及び凹部8と凸部9及び凹部10との断
面形状は三角形状、四角形状、円形状、或は楕円
形状であつてよく本発明の口金部及び口金は該凹
凸部の数或は断面形状等に拘束されるものではな
い。又本発明における凹凸部の凹部及び凸部は金
属板1に口金フランジ4を圧入嵌合する前に転
圧、プレス或は切削等の公知の方法及び設備によ
つて容易に成形することが出来、又前記圧入と同
時に或は圧入後に金属板1の周辺部3と口金フラ
ンジ4のフランジ部6を一体的にプレスすること
によつて前記凹凸を成形することが出来、本発明
の口金部及び口金部を構成した口金フランジにお
ける前記凹凸部、凹部及び凸部はその成形方法及
び成形設備に拘束されるものではなく、又金属板
1と口金フランジ4の材質に拘束されるものでは
ない。
第2図ないし第8図に本発明の口金部及び口金
フランジの前記凸部7又は凸部7及び9と、凹部
8又は凹部8及び10が対応し嵌合して形成され
た凹凸部の例を示す断面説明図で、第7図の1
1′は凸部7と凹部8との間に充填されたシーリ
ング材を示し、その他の記号は第1図と同義であ
る。第1図ないし第9図においてシーリング材1
1及び11′は少なくとも一つの連続な環状の巻
締用シーリングコンパウンドとすること、或は該
シーリングコンパウンドを含むことができる。
第2図は第1図に示した凹凸部の拡大説明図で
金属板1の開口部2の周辺部3の表面及び口金フ
ランジ4のフランジ部6の表面に断面において三
角形状の凸部7と凹部10及び凹部8と凸部9が
形成され夫々対応し嵌合して形成された本発明の
凹凸部の一例を示す。第3図はフランジ部6の表
面に凸部9、金属板1の周辺部3の表面に凹部1
0が形成され凸部9と凹部10とが対応し嵌合し
て形成された本発明における凹凸部の一例、第4
図は金属板1の周辺部3の表面に凸部7、フラン
ジ部6の表面に凹部8が形成され対応し嵌合して
形成された本発明における凹凸部の一例、第5図
は金属板1の周辺部3の表面に断面におてて半円
状の凸部7及び凹部10、フランジ部6の表面に
半円状の凹部8及び凸部9が形成され凸部7と凹
部8、及び凸部9と凹部10が夫々対応し嵌合し
て形成された本発明の凹凸部の一例、第6図は金
属板1の周辺部3の表面に断面において四角形状
の凸部7及び凹部10、フランジ部6の表面に四
角形状の凹部8及び凸部9が形成され、凸部7と
凹部8及び凸部9と凹部10とが夫々対応し嵌合
した本発明の口金及び口金フランジにおける凹凸
部の一例を示す断面説明図である。
第7図において凸部7と凹部8は対応して嵌合
し、かつ凸部7と凹部8の間にシーリング材1
1′が充填された一対の凹凸部が形成されており、
該凹凸部は凸部7と凹部8の両表面(側面を含
む)が断面において少なくとも一部において圧着
し、環状に連続に圧着している本発明における凹
凸部の一例、また断面において前記凸部と凹部と
の両表面の間の少なくとも一部に、連続な環状に
シーリング材が充填されている本発明における凹
凸部の一例、及び凸部7と凹部8との両表面の間
にシーリング材11′が充填された凹凸部が、容
器内容物に対し凸部9と凹部10とが対応し該凸
部9と凹部10の両表面が連続な環状に、横断面
において少なくとも一部において、密着して嵌合
した他の一対の凹凸部の容器内容物に対し外側の
位置にある本発明の口金部及び口金フランジにお
ける凹凸部の一例を示す。シーリング材11′に
は容器内容物に難溶な材料、例えば巻締用シーリ
ングコンパウンドを用いることが出来、容器の気
密性が保持されかつ該シーリング材の容器内容物
への溶出は凸部9と凹部10とによつて形成され
た凹凸部によつて防止せられる。シーリング材1
1′を充填した凹凸部において、シーリング材1
1′に巻締用シーリングコンパウンドを用いた場
合には容器内容物が該シーリングコンパウンドに
到達した時該シーリングコンパウンドは該内容物
によつて膨潤しシーリング効果を高めることは巻
締部における該シーリングコンパウンドの機能と
して周知であり、従つて該シーリングコンパウン
ドを充填した凹凸部は該内容物がシーリング材1
1に到達することを防止する効果が大でありかつ
少量のシーリング材11′の溶出のみに止めるこ
とが出来る。従つて本発明の口金部においては場
合によつてシーリング材11′として巻締用シー
リングコンパウンドを充填した前記凹凸部を設け
た口金部において前記凸部9と凹部10とによつ
て形成された凹凸部を省略することが出来、又場
合によつて第7図においてシーリング材11を省
略することが出来る。
第8図は口金フランジ4のフランジ部6の表面
に凸部9を形成し、金属板1の開口部の周辺部3
の表面に凹部を成形することなく口金フランジ4
を金属板1に圧入し、同時に凸部9によつて前記
周辺部3の表面に凹部10を成形し、凸部9と凹
部10とが対応し嵌合して形成された本発明にお
ける凹凸部の一例を示す断面説明図である。
第1図ないし第8図において凸部7又は9は金
属板1の開口部2の周辺部3の表面と口金フラン
ジ4のフランジ部6の表面との両表面の一方の表
面に連続な環状に形成された本発明における少な
くとも一つの凸部の一例、凹部8又は10は前記
両表面の他方の表面に連続な環状に形成された本
発明の少なくとも一つの凹部の一例を示すもの
で、前記凸部7と凹部8、凸部9と凹部10が
夫々対応し嵌合して形成された本発明の口金部及
び口金フランジにおける少なくとも一対の凹凸部
の一例を断面において示すもので、第1図、第2
図、第5図ないし第7図に示す凹凸部は金属板1
の表面と口金フランジ4の表面との両表面の一方
の表面に形成された連続な環状の凸部7及び凹部
10又は凹部8及び凸部9と他方の表面に形成さ
れた連続な環状の凹部8及び凸部9又は凸部7及
び凹部10とが夫々凹凸一体に形成され、前記一
方の表面に形成された凹凸部と前記他方の表面に
形成された凹凸部とが対応し嵌合して形成された
本発明における凹凸部の例として示すものでもあ
る。該凹凸部は一対の凹凸部とみることも出来、
二対の凹凸部とみることも出来るが、今該凹凸部
を一対の凹凸部とみる時には該凹凸部は断面にお
いて該凹凸部の両側の金属板1の表面と口金フラ
ンジ4の表面とは対応し密着して形成されてい
る。又第3図、第4図及び第8図に示す凹凸部に
おいても断面における該凹凸部の両側の金属板1
の表面と口金フランジ4の表面とは対応し密着し
て形成されている。前記凹凸部の両側の前記両表
面の密着は密着していない場合に比して気密性及
び前記シーリング材11或は11′の容器内容物
への溶出防止の効果を高めることが出来る。
第7図において、凸部7と凹部8との両表面の
間にシーリング材11′を充填した凹凸部におい
ても該凹凸部の両側の金属板1と口金フランジ4
との両表面を密着させることが出来、場合によつ
ては凸部7を省略することが出来る。シーリング
材11′は金属板1と口金フランジ4とを圧入嵌
合する時、凹部8内に液状のまま充填することが
出来、又凹部8に予め充填し乾燥した後、或は凸
部7に付着形成した後金属板1と口金フランジ4
を圧入嵌合することが出来る。金属板1に凹部、
口金フランジ4に凸部を形成しても前記同様にシ
ーリング材11′を充填することが出来る。
第9図は本発明の口金部及び口金フランジの他
の例を示す断面説明図で、記号16は凸部7を形
成する時凸部7と反対側の表面に生じた凹部を示
し、其他の記号は第1図ないし第8図と同義であ
る。第9図において口金フランジ4は容器金属板
1の開口部2の外側に圧入嵌合しており、金属板
1の開口部2の表面に形成された連続な環状の凸
部7と口金フランジ4の本体5の表面に形成され
た連続な環状の凹部8とが対応し嵌合して形成さ
れた二対の凹凸部を含む口金部及び口金部を形成
した口金フランジが示されている。該口金フラン
ジ4のフランジ部6の端部14は第1図に説明し
た口金部におけると同様に多角形に形成され、同
じ多角形に形成された金属板1の開口部2の周辺
部3の端部に圧入嵌合して回り止めの機能を有す
る。該回り止めの機能は金属板1の表面と口金フ
ランジ4の表面との両表面の何れか一方の表面に
複数の非連続な単体の凸部又は凹部と他方の表面
に前記凸部又は凹部に対応する凹部又は凸部とが
嵌合して形成された複数の非連続な単体の凹凸部
によつても得られる。口金フランジ4の本体5の
先端部は金属板1の開口部の先端部13に折曲げ
圧着(巻締又は巻込み)されているため従来公知
の開口部の外側に口金を圧入嵌合した口金部にお
ける金属板の開口部2の先端部を口金フランジの
先端部に巻込むために生じる金属板1の亀裂発生
の危険がない。容易内容物は〓間15から進入す
る凸部7と凹部8との嵌合によつて形成されてい
る凹凸部によつてシーリング材11の容器内容物
への溶出を許容出来る範囲に止めることが出来
る。第9図に示す口金部は予め口金フランジ4に
凹部8を形成した後、金属板の開口部2に圧入
し、続いて開口部2の内側からプレス或は転圧等
によつて凹部8に圧入嵌合する凸部7を成形かつ
圧入嵌合せしめることによつて製造することが出
来る。
第9図において、口金フランジ4の本体5の表
面の凹部8の代りに第1図ないし第3図及び第5
図ないし第8図に示す凸部9と類似の連続環状の
凸部を形成した後、該口金フランジを前記凸部の
内径より小さい外径に形成した開口部2に嵌合
し、続いて該開口部2の内側から該開口部を半径
方向に拡大して該口金フランジの本体の表面の凸
部に対応し嵌合した該開口部の凹部を形成して本
発明における少なくとも一対の凹凸部を含む口金
部を製造することが出来る。
第10図は口金フランジ4のフランジ部6の表
面に形成した凸部の一例とその成形方法の一例を
示す断面説明図で、記号17は凸部9を成形する
時凸部9と反対側の表面に生じた凹部を示し、其
他の記号は第1図ないし第9図と同義である。第
10図において凸部9側の該凸部に対応する凹部
を含むダイと、凹部17側の該凹部に対応する凸
部を含むダイとによつてフランジ部6に凸部9を
成形することが出来る。ロールによつて前記凸部
9及び凹部17とを転圧成形して、或は切削によ
つて該凸部9を形成することが出来る。本発明の
口金部及び口金部を構成した口金フランジにおけ
る凹凸部は金属板1の表面と口金フランジ4の表
面との両表面の何れか一方の表面に少なくとも一
つの前記凸部或は凹部を形成し、金属板1の口金
フランジ4を圧入する時に前記両表面の他方の表
面に対応する凹部或は凸部を形成し同時に圧入嵌
合せしめて凹凸部を形成することが出来、又予め
前記両表面に凸部或は凹部を形成せず、口金フラ
ンジを金属板を圧入する時又は圧入後に適正なダ
イによつてプレス成形して或は圧入後に転圧ロー
ルによつて形成することが出来る。
〔発明の効果〕
本発明における口金部は前記に説明したように
口金部を構成した容器金属板1の表面と口金フラ
ンジ4の表面とに夫々連続な環状の凸部7と凹部
8、又は凹部10と凸部9、又は凹部7及び凹部
10と凹部8及び凸部9が形成され該凸部と凹部
が対応し嵌合して連続な環状に形成された少なく
とも一対の凹凸部を、容器内容物の進出径路にお
いて口金部内に充填されたシーリング材11又は
11′の位置に対し容器内容物側の位置に含む。
従つて本発明における口金部及び本発明の口金フ
ランジによつて構成された口金部においては容器
内容物が口金部内に充填されたシーリング材に進
入到達することが妨げられ、シーリング材の容器
内容物への溶出を許容範囲内に防止することが出
来、かつ容器口金部の気密性と強度を高めること
が出来、従来公知の口金部及び口金フランジにお
ける容器内容物に従つて異なる種々のシーリング
材を用いるための使い分け、製造仕分け及びスト
ツク増、製造コスト増等の欠点を解消し、種々の
容器内容物に対し一種のシーリング材を充填した
口金フランジによる口金部を有する容器によつて
対応することが出来、容器の製造コストを低減
し、かつ口金部の気密性と強度を高め、かつ容器
内容物に難溶であるが高価で気密性の劣るアスベ
スト等のシーリング材(ガスケツト)を用いた口
金部に比し、低価格で、シーリング材の容器内容
物への溶出を防止し、かつ内容物の揮発損失を防
止する口金部を製造することができる。
更に本発明の口金部及び口金フランジにおいて
はシーリング材として巻締用シーリングコンパウ
ンドを適用することができ、従来口金部に充填さ
れているシーリング材が一定の形状に成形された
ガスケツトでありかつ種々の容器内容物に対応し
て種々の材質が必要であるに比し、巻締用シーリ
ングコンパウンドは液状で口金フランジに適用し
て乾燥することが出来るため、従来のシーリング
材よりコストが低く、従つて本発明の口金部及び
口金フランジにシーリング材として巻締用シーリ
ングコンパウンドを充填或は装填すれば殆んどす
べての容器内容物に適用することができる口金部
及び口金フランジを従来公知のものに比し低コス
トで製造することが出来、口金部を有する金属製
容器の製造コストを著しく節減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の口金部及び口金部を構成した
口金フランジの一例、第2図ないし第8図は本発
明の口金部及び口金フランジにおける凹凸部の
例、第9図は本発明の口金部及び口金部を構成し
た口金フランジの他の例、第10図は本発明の口
金部及び口金フランジにおける凸部の一例とその
成形法の一例を示す断面説明図である。 1:容器の金属板、2:金属板1の開口部、
3:開口部2の周辺部、4:口金フランジ、5:
口金フランジ4の本体、6:口金フランジ4のフ
ランジ部、7:金属板1の表面に形成された連続
な環状の凸部、8:口金フランジ4の表面に形成
された連続な環状の凹部、9:口金フランジ4の
表面に形成された連続な環状の凸部、10:金属
板1の表面に形成された連続な環状の凹部、1
1:シーリング材、11′:シーリング材、1
2:口金フランジ4のねじ部、13:開口部2の
先端部、14:フランジ部6の多角形状端部、1
5:容器内容物の進出〓間、16及び17:凸部
の成形例における凸部と反対側の表面の凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属製容器の金属板の表面に突出して形成さ
    れた柱状形開口部と、該開口部に嵌合した口金フ
    ランジと、該開口部と該口金フランジとの間に連
    続な環状に充填された少なくとも一つのシーリン
    グ材とよりなる金属製容器の口金部を構成する口
    金フランジにおいて、該口金フランジの表面と該
    口金フランジの表面に対応した金属板の表面との
    両表面の一方の表面に形成された少なくとも一つ
    の連続な環状の凸部と、他方の表面に形成された
    少なくとも一つの連続な環状の凹部とが対応し嵌
    合して形成された少なくとも一対の凹凸部を、該
    容器の内容物の進出径路において前記シーリング
    材の充填位置に対し該内容物側の位置に含む口金
    部を構成することを特徴とする金属製容器の口金
    フランジ。 2 前記シーリング材に少なくとも一つの連続な
    環状の巻締用シーリングコンパウンドのシーリン
    グ材を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の口金フランジ。
JP11219981A 1981-07-20 1981-07-20 金属製容器の口金部の口金フランジ Granted JPS5820647A (ja)

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