JPH03234227A - 電気掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、手元操作部にＩ１１御回路を設けて電動送風
機の回転数を制御する電気掃除機に関する。

従来の技術 近年、電気掃除機はホース先端の手元操作部に制御回路
を設け、掃除機本体に設けた電動送風機の回転数を制御
するように構成したものが主流になってきている。

従来、この種の電気掃除機は第２図に示すような構成が
一般的であった。以下、その構成について説明する。図
に示すように、掃除機本体１は電動送風機２と双方向性
サイリスタ３とが直列に接続され、双方向性サイリスタ
３のゲートは第１の制御回路４に接続されている。また
、第１のセンサ５は圧力センサで、第１の制御回路４に
入力されている。手元操作部６は第２の制御回路７とキ
ー人力部８、第２のセンサ９より構成されており、掃除
機本体１と手元操作部６のアースラインは、商用電源線
１０に共通に接線されており、信号線１１は第１の制御
回路４より第２の制御回路７への信号伝送用であり、信
号線１２は第２の制御回路７から第１の制御回路４への
信号伝送用である。商用電源線１０，１３および信号線
１１゜１２はホース１４内に設けて掃除機本体１と手元
操作部６とを接続していた。

発明が解決しようとする課題 このような従来の電気掃除機では、商用電源線１０をア
ースラインとして掃除機本体１と手元操作部６との間の
信号伝達を行っており、商用電源線１０，１３．信号線
１１．１２のすべてに極性があり、結線間違いをすると
電気掃除機としての動作をせず、製造上およびサービス
上大きな障害となっていた。

本発明は上記課題を解決するもので、ホースの信号線お
よび商用電源線の極性をそれぞれなくして結線間遠−が
あっても支障かないようにし、生産性、サービス性を改
善することを目的としている。

課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、第１の制御回路は
絶縁変圧器で商用電源と絶縁するとともに双方向性サイ
リスクは絶縁型トリガ回路で駆動し、第１の制御回路の
出力は手元操作部に設けた全波整流回路を介して第２の
制御回路に入力し、第２の制御回路の出力により動作す
るスイッチング素子の動作を掃除機本体に設けた検出回
路で検出して双方向性サイリスタを制御するようにした
ことを課題解決手段としている。

作用 本発明は上記した課題解決手段により、第１の制御回路
は商用電源より完全に絶縁されて商用電源線の２線間の
極性がなくなり、また、第１の制御回路と第２の制御回
路との間の相互の信号の送受は２本の信号線により、無
極性で行うことができる。

実施例 以下本発明の一実施例について第１図を参照しながら説
明する。

図に示すように、掃除機本体２１は電動送風機２２と双
方向性サイリスタ２３とを直列に接続しており、第１の
制御回路２４は絶縁変圧器２５により商用電源２６から
完全に絶縁される構成としている。

第１の制御回路２４に第１のセンサ２７の出力を人力し
、抵抗２８を介して信号線２９に接続し、全波整流回路
３０を通して手元操作部３１の第２の制御回路３２に入
力し、第２の制御回路３２からはトランジスタ３３をパ
ルス駆動して出力される構成となっており、トランジス
タ３３のコレクタには抵抗３４が図示のように接続され
ている。信号線３５はアースラインである。第２の制御
回路３２には、第２のセンサ３６および入力設定用のキ
ー入力回路３７を入力している。さらに掃除機本体２１
の信号線２９．３５間には第２の制御回路３２からの信
号を検出する検出回路３８を接続している。検出回路３
８は光双方向性サイリスタ３９の発光素子に接続し、双
方向性サイリスタ側は、抵抗４０を介して双方向性サイ
リスタ２３のＴ２−Ｇ間に接続している。ホース４１に
は上述の信号線２９．３５と商用電源線４２．４３とを
設け、掃除機本体２１と手元操作部３１とを接続してい
る。

上記構成において動作を説明すると、第１の制御装置２
４および検出回路３８は絶縁変圧器２５および光双方向
性サイリスタ３９で完全に商用電源２６より絶縁され、
ホース４１の商用電源線４２゜４３は無極性となる。ま
た、信号線２９．３５は全波整流回路３０で無極性とな
り、掃除機本体２１から手元操作部３１への第１のセン
サ２７の出力などの信号は第１の制御回路２４より抵抗
２８、全波整流回路３０を介して第２の制御回路３２ヘ
アナログ信号として伝送される。また、手元操作部３１
から掃除機本体２工・・、の電動送風機２２のオン・オ
フまたは回転数を制御する信号は第２のｆｉｌｌ　ｍ回
路３２よりトランジスタ３３をパルス駆動することによ
り、検出回路３８両端の電圧が抵抗２８．３４で分割さ
れた電圧となり、アナログ信号の上にパルス出力が重畳
された信号となって伝送され、検出回路３８にてパルス
信号のみ検出し、光双方向性サイリス・？３９を介して
双方向性サイリスタ２３を駆動し、電動送風機２３の電
力を制御できる。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、ホー
スの信号線および商用電源線の極性がなくなるため２本
の信号線間および商用電源線間でそれぞれ結線間違いが
あっても支障がなく、ホースの生産が完全自動化でき、
大幅な生産性の向上が図れる他、サービス性が改善され
るなど多くの利点がある。又信号線が双方向通信である
ため多くの情報を伝達できるなどの利点もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電気掃除機のブロック回路
図、第２図は従来の電気掃除機のブロック回路図である
、。 ２１・・・・・・掃除機本体、２２・・・・・・電動送
風機、２３・・・・・・双方向性サイリスタ、２４・・
・・・・第１の制御回路、２５・・・・・・絶縁変圧器
、２６・・・・・・商用電源、２９・・・・・・信号線
、３０・・・・・・全波整流回路、３１・・・・・・手
元操作部、３２・・・・・・第２の制御回路、３３・・
・・・・トランジスタ（スイッチング素子）、３５・・
・・・・信号線、３７・・・・・・キー入力回路（入力
設定部）、３８・・・・・・検出回路、３９・・・・・
・光双方向性サイリスタ（絶縁型トリガ回路）、４１・
・・・・・ホース、４２゜４３・・・・・・商用電源線
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電動送風機に直列接続した双方向性サイリスタと第１の
   制御回路とを有する掃除機本体と、前記第１の制御回路
   および入力設定部の出力を入力し前記双方向性サイリス
   タと制御する第２の制御回路を有する手元操作部と、２
   芯の商用電源線と２芯の信号線を有し前記掃除機本体と
   手元操作部とを接続するホースとを備え、前記第１の制
   御回路は絶縁変圧器で商用電源と絶縁するとともに前記
   双方向性サイリスタは絶縁型トリガ回路で駆動し、前記
   第１の制御回路の出力は手元操作部に設けた全波電流回
   路を介して第２の制御回路に入力し、前記第２の制御回
   路の出力により動作するスイッチング素子の動作を掃除
   機本体に設けた検出回路で検出して前記双方向性サイリ
   スタを制御するようにしてなる電気掃除機。