JPH0323396A - 電動送風機 - Google Patents
電動送風機Info
- Publication number
- JPH0323396A JPH0323396A JP15777489A JP15777489A JPH0323396A JP H0323396 A JPH0323396 A JP H0323396A JP 15777489 A JP15777489 A JP 15777489A JP 15777489 A JP15777489 A JP 15777489A JP H0323396 A JPH0323396 A JP H0323396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- sound
- impeller
- blades
- distal end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 206010044625 Trichorrhexis Diseases 0.000 claims description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は真空掃除機に使用する電動送風機に関するもの
である。
である。
従来の技術
この種の電動送風機は従来からよく知られている。すな
わち、ケーシングの中に、インベラ,工゜rガイドを設
けて、モータによりインベラを高速回転させて、風量と
真空圧を得るようになっていた。
わち、ケーシングの中に、インベラ,工゜rガイドを設
けて、モータによりインベラを高速回転させて、風量と
真空圧を得るようになっていた。
発明が解決しようとする課題
上記の電動送風機のようにエアガイドをインペラの外周
に設ける構造のものでは、インペラから吐出する気流が
、エアガイド内に流入する際にエアガイド入口で衝突す
ることに起因すると考えられる騒音が問題となっていた
。これはインペラの羽根枚数2と、インベラの回転数N
(rpm)の積で発生し、通称NZ音と呼ばれている。
に設ける構造のものでは、インペラから吐出する気流が
、エアガイド内に流入する際にエアガイド入口で衝突す
ることに起因すると考えられる騒音が問題となっていた
。これはインペラの羽根枚数2と、インベラの回転数N
(rpm)の積で発生し、通称NZ音と呼ばれている。
本発明はこのような課題を解決するもので、インペラ自
体を改良し騒音の低減をはかることを目的としたもので
ある。
体を改良し騒音の低減をはかることを目的としたもので
ある。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、吸気
孔が設けられたモータフレームを有するモータと,前記
モータフレームの外周に取り付けられ、インペラ及びエ
アガイドを内包するケーシングとを備え,前記インペラ
は、ブレードとそれを挾着するシュラウド前及びシュラ
ウド後で橘戒され、ブレードはその外終端を上下に分割
しかつ分割端を円周方向にずらした構成としたものであ
る。
孔が設けられたモータフレームを有するモータと,前記
モータフレームの外周に取り付けられ、インペラ及びエ
アガイドを内包するケーシングとを備え,前記インペラ
は、ブレードとそれを挾着するシュラウド前及びシュラ
ウド後で橘戒され、ブレードはその外終端を上下に分割
しかつ分割端を円周方向にずらした構成としたものであ
る。
作用
上記技術手段においては、ブレード外周端が分割され、
かつ分荊端を円周方向にずらしているため、発生する音
が一度に出ず分散され騒音が低減できる。またブレード
が分割されているためNZ音を分割になっていない場合
のn倍(分割数)にすることが出来、高周波に移行出来
るため遮音効果が大きくなり、容易に騒音を低減するこ
とが可能となった。
かつ分荊端を円周方向にずらしているため、発生する音
が一度に出ず分散され騒音が低減できる。またブレード
が分割されているためNZ音を分割になっていない場合
のn倍(分割数)にすることが出来、高周波に移行出来
るため遮音効果が大きくなり、容易に騒音を低減するこ
とが可能となった。
実施例
以下、本発明の一実施例について添付図面にもとづいて
説明する。図においてlはケーシングで、中央に吸気孔
2が設けられている。またこの吸気孔2の反対側はモー
タフレーム3に空気漏れがないように取り付けられてい
る。4は複数枚のブレード5を有する遠心形のインベラ
で,このインペラの外周にケーシング1とエアガイド6
で形成されたディフユザ−7が外周に向かって拡大した
通路を有するように配設され、このディフユーザー7の
終端に滑らかに独立に連通してモータ吸気孔8に気流を
導く戻り通路9が形成されている。10は駆動用の整流
子モータで、モータ吸気孔8に流れ込んだ気流は、モー
タ内部を冷却しながら排気孔11より排出される。
説明する。図においてlはケーシングで、中央に吸気孔
2が設けられている。またこの吸気孔2の反対側はモー
タフレーム3に空気漏れがないように取り付けられてい
る。4は複数枚のブレード5を有する遠心形のインベラ
で,このインペラの外周にケーシング1とエアガイド6
で形成されたディフユザ−7が外周に向かって拡大した
通路を有するように配設され、このディフユーザー7の
終端に滑らかに独立に連通してモータ吸気孔8に気流を
導く戻り通路9が形成されている。10は駆動用の整流
子モータで、モータ吸気孔8に流れ込んだ気流は、モー
タ内部を冷却しながら排気孔11より排出される。
上記インペラ4は、本実施例では第2図に示すように、
複数のブレード5とそれらを挟着したシュラウド前12
及びシュラウド後13で構戒されている。そのブレード
5は外終端で上下に2分割く2以上でもよい〉している
。かつ分割されたブレード5は互いに円周方向において
ずれている。実施例では、分割された下側のブレード5
が回転方向に先行して位置しているが逆でもよい。
複数のブレード5とそれらを挟着したシュラウド前12
及びシュラウド後13で構戒されている。そのブレード
5は外終端で上下に2分割く2以上でもよい〉している
。かつ分割されたブレード5は互いに円周方向において
ずれている。実施例では、分割された下側のブレード5
が回転方向に先行して位置しているが逆でもよい。
本実施例では、ブレード枚数は9枚であるがこれに限ら
れるものではない。
れるものではない。
次にこの一実施例の構威に於ける作用を説明する。一般
にファンの騒音で特に問題となるのはインペラ4の回転
数Nとブレード枚数2の積で発生するNZ音であること
は前述した。
にファンの騒音で特に問題となるのはインペラ4の回転
数Nとブレード枚数2の積で発生するNZ音であること
は前述した。
すなわち、本実施例ではブレード5の終端で発生するN
Z音が第1図に示すようにブレード5を上下に2分割に
しているため、同時に発生する騒音エネルギーが半分と
なる。また、NZ音の周波数が本実施例では、回転数N
が3000Orpmであるので、およそ4.5KHzで
あったものが、ブレード5を2分割しているため9KH
zに移行することができ、その結果、遮音が容易になっ
た。いままで低減しにくかったNZ音を簡単な防音構造
で低減することが出来るようになった。
Z音が第1図に示すようにブレード5を上下に2分割に
しているため、同時に発生する騒音エネルギーが半分と
なる。また、NZ音の周波数が本実施例では、回転数N
が3000Orpmであるので、およそ4.5KHzで
あったものが、ブレード5を2分割しているため9KH
zに移行することができ、その結果、遮音が容易になっ
た。いままで低減しにくかったNZ音を簡単な防音構造
で低減することが出来るようになった。
発明の効果
本発明はインペラのブレードの外終端を分割しその分割
端を円周方向にずらしたことにより、騒音エネルギーの
分散による低減ができ、またNZ音の周波数を高周波域
に移行し遮音効果を増したもので、その実用的効果は大
きい。
端を円周方向にずらしたことにより、騒音エネルギーの
分散による低減ができ、またNZ音の周波数を高周波域
に移行し遮音効果を増したもので、その実用的効果は大
きい。
第1図は本発明の電動送風機の一実施例を示すインペラ
の平面図、第2図は同インペラのブレードの部分斜視図
、第3図は同電動送風機の個断面図である。 ■・・・ケーシング、2・・・吸気孔、3・・・モータ
フレーム、4・・・インベラ、5・・・ブレード、6・
・・エアガイド、l2・・・シュラウド前、13・・・
シュラウド後。
の平面図、第2図は同インペラのブレードの部分斜視図
、第3図は同電動送風機の個断面図である。 ■・・・ケーシング、2・・・吸気孔、3・・・モータ
フレーム、4・・・インベラ、5・・・ブレード、6・
・・エアガイド、l2・・・シュラウド前、13・・・
シュラウド後。
Claims (1)
- 吸気孔が設けられたモータフレームを有するモータと、
前記モータフレームの外周に取り付けられ、インペラ及
びエアガイドを内包するケーシングとを備え、前記イン
ペラは、ブレードとそれを挟着するシュラウド前及びシ
ュラウド後で構成され、ブレードはその外終端を上下に
分割しかつ分割端を円周方向にずらした構成とした電動
送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157774A JP2605873B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 電動送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157774A JP2605873B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 電動送風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0323396A true JPH0323396A (ja) | 1991-01-31 |
JP2605873B2 JP2605873B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=15657001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1157774A Expired - Fee Related JP2605873B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 電動送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605873B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008215288A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 |
JP5013012B1 (ja) * | 2011-09-05 | 2012-08-29 | パナソニック株式会社 | 遠心ファン装置用ブレード、遠心ファン装置及びそれを備えた電子機器 |
JP2013053563A (ja) * | 2011-09-05 | 2013-03-21 | Panasonic Corp | 遠心ファン装置用ブレード、遠心ファン装置及びそれを備えた電子機器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20130088433A (ko) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | 엘지전자 주식회사 | 송풍팬 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6210497A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP1157774A patent/JP2605873B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6210497A (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動送風機 |
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---|---|
JP2605873B2 (ja) | 1997-04-30 |
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Legal Events
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