JPH03233620A - メユュー表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ｃ発明の目的コ （産業上の利用分野） 本発明は、階層構造を持つ選択項目を各階層ごとに画面
上に表示するメニュー表示方法に関する。

（従来の技術） 様々な分野で、コンピュータが使用され、コンピュータ
上を走るソフトウェアの種類も膨大となっている。

またコンピュータを操作するオペレータも様々であり、
あまり頻繁には使用しないオペレータも少なくない。

このような不慣れなオペレータにも容易に操作が可能と
なるようにユーザーインターフェイスを配慮することは
コンピュータシステムの設計においては重要な事項であ
る。

そして操作性の向上を実現するひとつの方法としてメニ
ュー表示方法がある。

メニュー表示方法は、操作者が実行することの可能な操
作手順を選択項目で表示することによって操作者を対話
的にガイドしていく方法である。

また階層構造を持った選択項目の従来のメニュー表示方
法のひとつには、各階層の選択項目から項目をひとつ選
択すると、先の選択項目のメニューは画面上から消去さ
れ、選択した項目の下位の階層の選択項目のメニューが
新しく画面に表示される方法であった。

このような方法では何回かメニュー選択を重ね、階層が
深くなった場合でも常に最後の選択項目のメニューのみ
が表示されていることになる。

したがって操作者が選択項目の階層構造中のどの部分に
いるかを忘れてしまいやすく、選択項目の階層構造を理
解し、習得するのに長い時間を要していた。

また第４図に示すように選択項目メニューが展開される
たびに横方向へ下位階層の選択項目メニューが現れ、前
の選択項目メニューの表示も保ち続ける方法もあった。

この表示方法では、まず選択項目メニュー１ａが画面Ｓ
に表示されている状態で選択項目２ａ。

２ｂ、２ｃ、２ｄのうちの選択項目２ｃの「診断」を選
択すると選択項目２ｃｒ診断」のまわりにその選択項目
が選択されたことを示すためフレーム、網かけ、反転等
の強調表示となる。第４図に示す例の場合はフレーム３
ａが表示される。

そして、この選択項目２ｃｒ診断」の下位階層の選択項
目メニュー１ｂが上位の選択項目メニューｌａの横に表
示される。

さらに、選択項目メニュー１ｂのなかの選択項目４ａ、
４ｂ、４ｃ、４ｄのうち選択項目４ｂ「モジュール別」
を選択すると選択項目４ｂｒモジユール別」のまわりに
その選択項目が選択されたことを示す強調表示として例
えばフレーム３ｂが表示される。

そして、この選択項目４ｂｒモジユール別」の下位階層
の選択項目メニュー１ｃが上位の選択項目メニュー１ｂ
の横に表示される。

しかしながら、この方法では選択項目メニューの選択経
路はトレースできるが視覚的な階層表現は弱く、また画
面の大きさの制限から階層が深い場合には十分に階層構
造を表現出来なかった。

（発明が解決しようとする課題） 上述したように、従来のメニュー表示方法では、視覚的
に十分には選択項目の階層構造を表現することが出来な
かった。

本発明は上記欠点を解決すべく創案されたしので、メニ
ュー選択の過程で、選択項目の階層構造を視覚的に容易
に理解できるメニュー表示方法を提供することを目的と
する。

［発明の構成ｊ （課題を解決するための手段） 本発明のメニュー表示方法では、上記目的を達成するた
めに、階層構造化された複数の選択項目を各階層ごとに
画面上に表示するとともに、現在表示されている選択項
目の階層よりも一段階上位の階層で選択された選択項目
をメニュータイトルとして前記画面上に表示するメニュ
ー表示方法において、現在表示されている選択項目の階
層より上位の各階層で選択されたメニュータイトルを階
層の深さに対応する配列で、階段状に前記画面上に表示
することを特徴としている。

（作　用） 本発明のメニュー表示方法では、現在の階層より上位の
階層において選択されたメニュータイトルか階層の深さ
に対応する配列で階段状に表示される。

したがって選択項目の階層構造の理解が容易となる。

（実施例） 以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。

第１図は選択項目のメニューが表示されている様子を示
す図である。

まず操作者が図示を省略した入力装置によりメニューを
呼出すと、第１図（ａ）に示すように、画面Ｓ上にメニ
ューウィンドウ５ａが表示される。

このメニューウィンドウ５ａはタイトルフレーム６ａに
囲まれたメニュータイトル７ａとこのメニュータイトル
７ａの下方に表示される長方形の選択項目領域８ａから
なる。

この選択項目領域８ａには、メニュータイトル７ａの下
位の階層の選択項目９　ａ　ａ　ｓ　９　ａ　ｂ、９ａ
ｃ１９ａｄが並列に表示される。

そして操作者が、図示を省略する入力装置を操作するこ
とによって選択項目９ａａ、９ａｂ、９ａｃ、９ａｄの
中から希望する選択項目が選択される。

たとえば選択項目９ａｃの「診断」が選択された場合、
第１図（ｂ）に示すように選択項目８ａＣの「診断」が
メニュータイトル７ｂであるメニューウィンド５ｂが表
示される。

そしてメニューウィンド５ｂのメニュー選択項目領域８
ｂには選択項目９　ｂ　ａ、　９　ｂ　ｂ、　９　ｂ　
ｃ。

９ｂｄが表示される。

さらに操作者によってメニューウィンドウ５ｂ中の選択
項目９ｂａ、９ｂｂ、９ｂｃ、９ｂｄの中から希望する
選択項目が選択される。

たとえば選択項目９ｂｂの「モジュール別」が選択され
た場合、第１図（ｃ）に示すように選択項目９ｂｂの「
モジュール別」がメニュータイトル７ｃであるメニュー
ウィンド５Ｃが表示される。

そしてメニューウィンド５Ｃのメニュー選択項目領域８
Ｃには選択項目９ｃａ、９ｃｂが表示される。

また階層構造が深くなると画面に入りきらなくなるので
所定の階層の深さとなった場合には第２図に示すように
メニュータイトル７ａ、７ｂ、７Ｃ１７ｄが選択項目領
域８ｄの上方に階段状に表示される。

なお本実施例においては、選択項目領域中に選択項目を
並列に１列表示したが第３図に示すように選択項目領域
１０に選択項目１１　ａ、　１　ｌ　ｂ。

１１Ｃ１１１ｄを並列に表示しても良い。

［発明の効果］ 本発明のメニュー表示方法によれば現在の階層より上位
の階層において選択されたメニュータイトルが階層の深
さに対応する配列で表示されるので選択項目の階層構造
の理解が容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のメニュー表示方法によって
表示されているメニューを示す図、第２図は本実施例に
おいて階層が深くなった場合の表示を示す図、第３図は
他の実施例のメニュー表示を示す図である。 Ｓ・・・画面、７ａ、７ｂ、７ｃ・・・メニュータイト
ル、９ａａ、９ａｂ、９ａｃ、９ａｄｓ　９ｂａ。 ９ｂｂ、９ｂｃ、９ｂｄ、９ｃａ、９ｃｂ、１１ａ、ｌ
ｌｂ、ｌｌｃ、１１ｄ＝−選択項目。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 階層構造化された複数の選択項目を各階層ごとに画面上
   に表示するとともに、現在表示されている選択項目の階
   層よりも一段階上位の階層で選択された選択項目をメニ
   ュータイトルとして前記画面上に表示するメニュー表示
   方法において、現在表示されている選択項目の階層より
   上位の各階層で選択されたメニュータイトルを階層の深
   さに対応する配列で、階段状に前記画面上に表示するこ
   とを特徴とするメニュー表示方法。