JPH03233240A - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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Publication number
JPH03233240A
JPH03233240A JP2752390A JP2752390A JPH03233240A JP H03233240 A JPH03233240 A JP H03233240A JP 2752390 A JP2752390 A JP 2752390A JP 2752390 A JP2752390 A JP 2752390A JP H03233240 A JPH03233240 A JP H03233240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adsorption
adsorbent
temperature
heater
adsorbing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2752390A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Moriya
好文 守屋
Teruo Yamamoto
照夫 山本
Toshiya Fujito
藤戸 稔也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2752390A priority Critical patent/JPH03233240A/ja
Publication of JPH03233240A publication Critical patent/JPH03233240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は再生可能な吸着剤を備えた換気扇に関する。
従来の技術 一般に換気扇によって空気を送る場合、湿気を含む空気
を送ることは快適性の上から好ましくなく、したがって
換気扇に吸着剤を組み込んだものが開発されてきている
従来この種の換気扇では、吸着剤の再生を行なわなけれ
ばならないが、その再生のためにヒータへの通電を行う
タイミングは (1)吸着部出口での被吸着物質の濃度変化を検出する
(2)吸着時間で検知する。
などにより決められていた。
発明が解決しようとする課題 ところで前記被吸着物質が吸着部を通過する濃度を検出
してタイミングを決める方法は、吸着物質の元の濃度を
測定して、通過濃度を補正することにより、正確なタイ
ミングを決定できるが、被吸着#tの濃度測定には複雑
で高価な装置が必要である。また、吸着時間で管理する
方法は穫めて簡単であるが、吸着部を通過した被吸着物
質が検知される時間は、元々存在する被吸着物質の濃度
に大きく依存するため、再生のためにヒータに通電する
タイミングは時間だけでは一義的に決定できないという
課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、簡単で効率
的な吸着剤の再生を行う、ヒータへの通電シーケンス制
御機能を有する換気扇を提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、給気用換気送風機
と、排気用送風機と、吸着剤をもつ吸着部と、吸着剤の
再生用のヒータをそなえ、前記吸着部の入口と出口に設
けられた温度センサと、換気扇において、通電を制御す
るタイマーを備えた吸着剤の再生を行うためのヒータへ
の通電は吸着行程の終了する以前で、吸着部出口の空気
温度が上昇から下降に転した直後に開始し、また、ヒタ
ヘ通電を終了するのは、再生行程が纒る時よりも以前に
なるようタイマによる時間制御で行うようにしたもので
ある。
作用 この手段により以下のように作用する。給気用送風機に
よって吸引された空気は、吸着部で水蒸気および他の被
吸着物質が除去される。このとき、水蒸気を吸着するこ
とによって発生する吸着熱により、吸着部および吸着部
を通過する空気の温度が上昇する。この温度上昇は吸着
量が飽和する直前に停止する。その後は、吸着部および
通過する空気の温度は低下し始める。したがって、吸着
部の温度が下降し始めてから初期温度に戻るまでの間に
、吸着が飽和するときの温度があることになる。この温
度を吸着部の入口および出口に設置した温度センサで検
出し、その温度差から吸着部の飽和状態を確認すること
ができる。この時点、すなわち、吸着過程の末期に再生
用のヒータに通電を開始する。その後、再生用のヒータ
が所定温度に達したときに、排気用送風機によりヒータ
部に送風し、得られた高温風を吸着部に送り込むことに
より吸着部は再生行程に入る。このようにして、吸着行
程は瞬時に再生行程に切り替えられる。また、予め予測
される再生行程の終了時刻に達する以前にタイマによる
時間制御でヒータへの通電を停止する。吸着部に供給さ
れる空気温度が室温に低下したときに給気用送風機を運
転し、再び吸着行程に入る。このようにして、再生行程
から吸着行程へスムースに移行することとなる。
実施例 以下に本発明の一実施例を添付図面により説明する。第
1図において、ケーシング9の中には給気用送風mlと
排気用送風機2を固定している。
分離部6で分離された給気路の下流には吸着剤4とヒー
タ5からなる吸着部3が設けられている。
吸着部3の入口と出口には温度センサ7がそれぞれ設置
されていて、制御部8に検出例を与えるようにしている
。また、吸着剤再生用のヒータ5が吸着部3に埋設され
ている。
つぎに、上記のように構成された一実施例における動作
を説明する。給気用送風機lにより取り入れられた室外
空気は、吸着部3を通過するとき水蒸気とその他の被吸
着物質を吸着剤4が吸着して除去する。吸着剤4が水蒸
気を吸着することによって発生する吸着熱は、吸着部3
および吸着部3を通過する空気温度を上昇させる。この
温度上昇がピークに達した後、時間当りの吸着量は急速
に減少し始め、それに伴なって吸着部3の温度も下降し
始める。この時点でヒータ4に通電すると、ヒータ5の
温度上昇によって吸着剤4の温度が上昇し始めるので、
時間当りの吸着量も減少する。
しかし、排気用送風機2が運転を開始するので、瞬時に
再生行程に移行できる。このように吸着行程と再生行程
を一部重畳させることによる再生効率の向上の方が効果
的となる。
また、再生行程の終了以前に、時間制御によりヒータ5
の通電を停止し、吸着部3の出口空気温度が低下した時
点で給気用送風機1に切り替える。
このとき吸引された空気が吸着部3に入るので、吸着と
再生の切り替えに伴なうロスタイムをなくし、吸着行程
に移ることが可能となる。
発明の効果 以上の実施例の説明からも明らかなように本発明によれ
ば、下記のような効果が得られる。
(1〕  吸着剤の吸着能力が低下し始めたときに再生
用ヒータに通電し再生行程の準備を開始することにより
、再生を迅速に行うことができる。
(2)吸着部の入口および出口の温度を計測することに
より、吸着剤の吸着能力が飽和するタイミングを容易に
検知することができる。その結果、吸着行程と再生行程
を効率的に切り替えができる。
(3)吸着部の温度計測を行うことにより、異常加熱に
よる吸着部の破壊を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の換気扇の縦断面図、第2図
は吸着、再生行程およびヒータ通電のタイムチャートで
ある。 1・・・・・・給気用送風機、2・・・・・・排気用送
風機、3・・・・・吸着部、4・・・・・・吸着剤、5
・・・・・・ヒータ、6・・・・・・分離部、7・・・
・・・温度センサ、8・・・・・・ケーシング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給気用送風部および排気用送風部と、給気と排気とを通
    過させる吸着部と、吸着剤および吸着剤再生用のヒータ
    と、吸着部の温度を検知する温度センサを備え、前記温
    度センサの出力信号により吸着行程終了以前に吸着剤再
    生用のヒータの通電を開始し、再生行程終了以前に前記
    したヒータの通電を終了するシーケンス制御機能を有す
    る換気扇。
JP2752390A 1990-02-07 1990-02-07 換気扇 Pending JPH03233240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2752390A JPH03233240A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 換気扇

Applications Claiming Priority (1)

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JP2752390A JPH03233240A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 換気扇

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JPH03233240A true JPH03233240A (ja) 1991-10-17

Family

ID=12223483

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JP2752390A Pending JPH03233240A (ja) 1990-02-07 1990-02-07 換気扇

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JP (1) JPH03233240A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054188A (ja) * 2008-07-23 2010-03-11 Tai-Her Yang 熱交換装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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