JPH03233145A - 内燃機関のアイドルアップ制御装置 - Google Patents

内燃機関のアイドルアップ制御装置

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Publication number
JPH03233145A
JPH03233145A JP2891590A JP2891590A JPH03233145A JP H03233145 A JPH03233145 A JP H03233145A JP 2891590 A JP2891590 A JP 2891590A JP 2891590 A JP2891590 A JP 2891590A JP H03233145 A JPH03233145 A JP H03233145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
idle
wire
internal combustion
combustion engine
relay
Prior art date
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Pending
Application number
JP2891590A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Nakayama
仲山 彰雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH03233145A publication Critical patent/JPH03233145A/ja
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は内燃機関のアイドルアップ制御装置に係り、
特に電気回路の構成の簡略化を図り得る内燃機関のアイ
ドルアップ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
車両の内燃機関においては、排ガス浄化や燃料消費量の
低減などのためにアイドリング回転数を低く設定してい
る場合がある。このようにアイドリング回転数が低いと
、軽度の負荷の増加によって機関回転数が低下し、機関
不調を招く不都合がある。例えば内燃機関の始動時や空
調装置等の補機を作動して電気負荷がオン状態にあると
、機関回転数が低くなって運転状態が不安定になるとい
う不都合がある。
そこで、このような問題を解消するために、内燃機関の
始動時や電気負荷のオン時には、アクチュエータの作動
によって吸気絞り弁を動作させて機関回転数の低減を補
償すべ(、内燃機関をアイドルアップする内燃機関のア
イドルアップ制御装置が提案されている。
内燃機関の始動時におけるアイドルアップ制御は、例え
ば第5図に示す電気回路によって行われる。即ち、第5
図に示す如く、バッテリ302に接続する第1線304
には、バフテリ302側から順次に第1ヒユーズ306
とイグニションスイッチ308と第2ヒユーズ310と
が設けられている。この第2ヒユーズ310に対してイ
グニションスイッチ308と反対側の第1線304には
、第1接続部312で第2線314の一端側が接続され
ている。この第2線314の他端側は、アイドルアップ
タイマ316に接続されている。このアイドルアップタ
イマ316には、第3線318の一端側が接続されてい
る。この第3線318の他端側は、第1接続部312に
対して第2ヒユーズ310と反対側の第1線304の第
2接続部320に接続されている。この第3線318に
は、アイドルアップ制御弁322が設けられている。
また、前記アイドルアップタイマ316には、第4線3
24の一端側が接続されている。この第4線324の他
端側は、第2接続部320に対して第1接続部312と
反対側の第1線304の第3接続部326に接続されて
いる。この第4線324には、メータ328が設けられ
ている。また、アイドルアップタイマ316とメータ3
28間の第4線324には、第4接続部330で第5線
332が接続されている。この第5線332には、チエ
ツクスイッチ334が設けられている。
この第5図の電気回路において、内燃機関の始動時にお
いてアイドルアップさせる場合に、イグニションスイッ
チ308を「ON」位置にし、そして、チエツクスイッ
チ334が「ON」にされると、アイドルアップタイマ
316が作動し、このアイドルアップタイマ316がこ
の作動開始時から例えば約30秒間だけアイドルアップ
制御弁322を作動する。このアイドルアップ制御弁3
22は、図示しないが、吸気管圧力(マニホールド負圧
)がアクチュエータの圧力室に作用するのを許容してこ
のアクチュエータを作動させ、このアクチュエータの作
動によって吸気絞り弁を強制的に開動作させ、内燃機関
への吸気量を増加させ、空燃比をリンチ側(濃側)にし
て始動性を向上させる。この内燃機関の始動性の向上は
、特に、暖気時において大なる効果を奏するものである
また、電気負荷のオン時におけるアイドルアップ制御は
、例えば第6図に示す電気回路によって行われる。即ち
、第6図に示す如く、バッテリ402には、第1線40
4の一端側が接続されている。この第1線404には、
第1ヒユーズ406が設けられている。バッテリ402
と第1ヒユーズ406間の第1線404には、第1接続
部408で第2線410の一端側が接続されている。こ
の第2線410には、第1接続部408側から順次に第
2ヒユーズ412とイグニションスイッチ414と第3
ヒユーズ416とが設けられている。
この第3ヒユーズ416に対してイグニションスイッチ
414と反対側の第2線410には、第2接続部418
で第3m420が接続し、第3接続部422で第4′4
1A424が接続し、第4接続部426で第5線428
が接続し、第5接続部430で第6線432が接続して
いる。第3線420には、アイドルアップタイマ434
が設けられている。第4線424は、始動時間アイドル
アップリレー436のコイル436Cを介してアイドル
アップタイマ434に接続されている。第5線428は
、始動時用アイドルアップリレー436の接点436P
を介してアイドルアップ制御弁(VSV)438に接続
シテイル。第6[432は、メータ440を介してアイ
ドルアップタイマ434に接続している。この第6線4
32には、第6接続部442で第7線444の一端側が
接続されている。この第7線444には、チエツクスイ
ッチ446が設けられている。
前記イグニションスイッチ414と第3ヒユーズ416
間の第2線410には、第7接続部448で第8線45
0が接続されている。この第8線450は、第4ヒエー
ズ452を介して空調装置のヒータブロアモータ454
に接続している。このヒータブロアモータ454は、空
調用スイッチ456によって駆動制御される。この空調
用スイッチ456においては、第1、第2抵抗458.
460が所定に配設されている。この空調用スイッチ4
56には、第9!462の一端側が接続されている。こ
の第9線462の他端側は、電気負荷用アイドルアップ
リレー464のコイル464Cを介して第5接続部43
0に対して第4接続部426と反対側の第2線410の
第8接続部466に接続されている。この第8接続部4
66に対して第5接続部430と反対側の第2線410
には、第9接続部468で第10線470の一端側が接
続されている。この第10線470の他端側は、電気負
荷用アイドルアップリレー464の接点464Pを介し
て前記アイドルアップ制御弁438に接続されている。
前記第7接続部448と第4ヒユーズ452間の第8線
450には、第10接続部472で第11線474の一
端側が接続されている。この第11線474の他端側は
、始動時用アイドルアップリレー436の接点436P
とアイドルアップ制御弁438間の第5線428の第1
1接続部476に接続されている。この第11線474
には、第10接続部472側から順次に第5ヒユーズ4
78と後述するりャデフォガ488のスイッチである第
1スイツチ480と第1ダイオード482とが設けられ
ている。また、第1スイツチ480と第1ダイオード4
82間の第11線474には、第12接続部484で第
12線486が接続されている。この第12線486に
は、リャデフォガ488が設けられている。
また、前記第1ヒユーズ406に対して第1接続部40
8と反対側の第1線404には、第13接続部490で
第13線492の一端側が接続されている。この第13
線492の他端側は、始動時用アイドルアップリレ−4
36の接点436Pと第11接続部476間の第5線4
28の第14接続部494に接続されている。この第1
3線492には、第13接続部490側から順次に第6
ヒユーズ496と後述するテールランプ502及びスモ
ールランプ504のスイッチである第2スイツチ498
と第2ダイオード500とが設けられている。また、第
2スイツチ498と第2ダイオード500間の第13線
492には、テールランプ502.502及びスモール
ランプ504.504が設けられている。
前記第6ヒユーズ496と第2スイッチ498間の第1
3線492には、第15接続部506で第14線508
の一端側が接続されている。この第14線508の他端
側は、第14接続部494と第11接続部476間の第
5m42 B(7)第16接続部510に接続されてい
る。この第14線508には、第15接続部506側か
ら順次に後述するストップランプ516のスイッチであ
る第3スイツチ512と第3ダイオード514とが設け
られている。この第3スイツチ512と第3ダイオード
514間の第14線508には、ストップランプ516
.516が設けられている。
前記第13接続部490に対して第1ヒユーズ406と
反対側の第1線404には、第17接続部518で第1
5線520の一端側が接続されている。この第15線5
20の他端側は、ラジェータファンモータ522に接続
されている。この第15線520には、第17接続部5
18側から順次に第7ヒユーズ522とラジェータ用リ
レー524の接点524Pとが設けられている。
また、前記第9接続部468に対して第8接続部466
とは反対側の第2線410には、第18接続部526で
第16線528の一端側が接続されている。この第16
線528の他端側は、第11接続部476とアイドルア
ップ制御弁438間の第5線428の第19接続部53
0に接続されている。この第16線528には、第18
接続部526側から順次にラジェータファンモータ52
2のスイッチである第4スイツチ532とラジェータ側
ダイオード534とが設けられている。第4スイツチ5
32とラジェータ側ダイオード534間の第16線52
8には、第20接続部536で第17線538が接続さ
れている。この第17線538には、ラジェータリレー
524のコイル524Cが設けられている。
このような第6図の電気回路においては、電気負荷のオ
ン時で、内燃機関のアイドルアップが必要になった場合
に、チエツクスイッチ466の動作によりアイドルアッ
プタイマ434を作動させ、これによりアイドルアップ
制御弁438を作動させて吸気量を増加させ、空燃比の
リッチ化による始動不良を改善している。
更に、内燃機関のアイドルアップ制御装置としては、例
えば実開昭62−71361号公報に開示されている。
この公報に記載のものは、内燃機関が暖機運転状態の時
に所定時間間隔毎に制御信号を出力する制御手段からの
制御信号を受けてスロットル弁を所定時間毎に開方向に
操作しファーストアイドルカムとスロットル弁との当接
部を分離作動させるアクチュエータを設け、暖機運転時
の運転性を向上させるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、従来、第6図におけるアイドルアップ制御装
置の電気回路においては、ヒータプロアモータ454が
駆動していた場合の電気信号をアイドルアップ制御弁4
38に出力してしまうので、電気負荷用アイドルアップ
リレーを必要としていた。
従って、アイドルアップ制御弁を内燃機関の始動時と電
気負荷のオン時とで作動制御するために、始動時用アイ
ドルアップリレー436および電気負荷用アイドルアッ
プリレー464を必要とし、よって、電気回路に2個の
リレー分の取付スペースを考慮する必要があるとともに
、高価になるという不都合があった。
〔発明の目的〕
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
電気負荷のオン時にアイドルアップ制御弁を作動させる
べくオンとなるアイドルアップリレーと、内燃機関の始
動の際に所定時間アイドルアップ制御弁を作動させるべ
くアイドルアップリレーをオンとするアイドルアップタ
イマとを有する電気回路を設けることにより、アイドル
アップ制御弁を作動させるリレーを一個とし、電気回路
の構成の簡素化を図り、電気回路中に2個のリレーのた
めの取付スペースを考慮する必要がなく、また、廉価と
し得る内燃機関のアイドルアップ制御装置を実現するに
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するためにこの発明は、アクチュエータ
の作動によって吸気絞り弁を動作させて内燃機関をアイ
ドルアップする内燃機関のアイドルアップ制御装置にお
いて、前記アクチュエータを作動制御するアイドルアッ
プ制御弁を設け、電気負荷のオン時に前記アイドルアッ
プ制御弁を作動させるべくオンとなるアイドルアップリ
レーと前記内燃機関の始動の際に所定時間前記アイドル
アップ制御弁を作動させるべく前記アイドルアップリレ
ーをオンとするアイドルアップタイマとを有する電気回
路を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
この発明の構成によれば、電気負荷のオン時においては
、アイドルアップリレーがオンになることによってアイ
ドルアップ制御弁が作動して内燃機関のアイドルアップ
を行うとともに、内燃機関始動の際においては、アイド
ルアップタイマがアイドルアップリレーを所定時間オン
とし、アイドルアップリレーのオンによってアイドルア
ップ制御弁が作動して内燃機関のアイドルアップを行う
従って、電気負荷のオン時あるいは内燃機関の始動時に
、共通して使用できるアイドルアップリレーによってア
イドルアップ制御弁を作動させることができる。
〔実施例〕
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
第1〜4図は、この発明の実施例を示すものである。第
1図において、2は内燃機関のアイドルアップ制御装置
の電気回路、4はバッテリである。
このバッテリ4には、第1線6と第2線8とが接続され
ている。第1線6には、第1ヒユーズ10が設けられて
いる。第2線8には、バッテリ4側から順次に第2ヒユ
ーズ12とイグニションスイッチ14とが設けられてい
る。
第1線6には、第1ヒユーズ10に対してバッテリ4側
と反対側の第1接続部16で第3*18の一端側が接続
されている。この第3!18の他端側は、アースされて
いる。この第3線18には、第1接続部16側から順次
に第3ヒユーズ20とラジェータ用リレー22の接点2
2Pとラジェータファンモータ24とが設けられている
また、第2線8には、イグニションスイッチ14に対し
て第2ヒユーズ12と反対、側の第2接続部26で第4
線28の一端側が接続されている。
この第4線28の他端側は、アースされている。
この第4線28には、第2接続部26側から順次に第4
ヒユーズ30とラジェータファンモータ24のスイッチ
である第1スイツチ32とラジェータ用リレー22のコ
イル22Cとが設けられている。
前記第1線6には、第1接続部16に対し第1ヒユーズ
lOと反対側の第3接続部34で第5線36の一端側が
接続されている。この第5線36の他端側は、アースさ
れている。この第5!36には、第3接続部34側から
順次に第5ヒユーズ38と第2スイツチ40とストップ
ランプ42.42とが設けられている。この第2スイツ
チ40は、ストップランプ42.42のスイッチである
更に、第2線8には、第2接続部26に対してイグニシ
ョンスイッチ14とは反対側の第4接続部44で第6線
46の一端側が接続されている。
この第6線46の他端側は、アースされている。
この第6線46には、第4接続部44側から順次に第6
ヒユーズ48と第3スイツチ50とリャデフォガ52と
が設けられている。この第3スイツチ50は、リャデフ
ォガ52のスイッチである。
前記第3接続部34と第5ヒユーズ38間の第5線36
には、第5接続部54で第7線56の一端側が接続され
ている。この第7線56の他端側は、アースされている
。この第7線56には、第5接続部54側から順次に第
4スイツチ58と、テールランプ60.60およびスモ
ールランプ62.62とが設けられている。前記第4ス
イツチ58は、テールランプ60.60およびスモール
ランプ62.62のスイッチである。
前記第4ヒユーズ30と第1スイッチ32間の第4線2
8には、第6接続部64で第8線66の一端側が接続さ
れている。
この第8線66には、第7接続部68で第9線70の一
端側が接続されている。この第9線70の他端側は、ア
ースされている。この第9線70には、アイドルアップ
タイマ72が設けられている。
第8線66には、第7接続部68に対して第6接続部6
4と反対側の第8接続部74に第10線76の一端側が
接続されている。この第10線76の他端側は、前記ア
イドルアップタイマ72に接続されている。この第10
線76には、アイドルアップリレー78のコイル78C
が設けられている。
また、前記第8線66には、第8接続部74に対し第7
接続部68と反対側の第9接続部80に第11線82の
一端側が接続されている。この第11線82の他端側は
、前記アイドルアップタイマ72に接続されている。こ
の第11線82には、メータ84が設けられている。
このメータ84とアイドルアップタイマ72間の第11
線82には、第10接続部86で第12線88の一端側
が接続されている。この第12線88の他端側は、アー
スされている。この第12線88には、イグニションス
イッチ14が「ON」位置とrsTJ位置間になる時に
一度オンとなるチエツクスイッチ90が設けられている
前記第2線8には、第4接続部44に対して第2接続部
26と反対側の第11接続部92で第13線94の一端
側が接続されている。この第13線94の他端側は、ヒ
ータ用スイッチ96を介してアイドルアップリレー78
のコイル78Cとアイドルアップタイマ72間の第1θ
線76の第12接続部98に接続されている。
この第13線94には、第11接続部92側から順次に
第7ヒユーズ100と空調装置(図示せず)のヒータブ
ロワモータ102と前記ヒータ用スイッチ96とヒータ
側ダイオード104が設けられている。
前記ヒータ用スイッチ96においては、第1、第2抵抗
106.108が所定に配設されているとともに、固定
接点96aがアースされている。
前記第1スイツチ32とラジェータ用リレー22のコイ
ル22C間の第4線28には、第13接続部110で第
14線112の一端側が接続されている。この第14線
112の他端側は、第15線114と接続する第14接
続部116に接続されている。この第14線116には
、第1ダイオード118が設けられている。また、この
第15線114の他端側は、アースされている。この第
15線114には、アイドルアップ制御弁120が設け
られている。
前記第2スイツチ40とストップランプ42.42間の
第5線36には、第15接続部122で第16線124
の一端側が接続されている。この第16線124の他端
側は、第2ダイオード126を介して前記第14接続部
12′2に接続されている。
前記第4スイツチ58とテールランプ60・60及びス
モールランプ62・62間の第7線56には、第16接
続部128で第17線130の一端側が接続されている
。この第17線130の他端側は、第3ダイオード13
2を介して前記第14接続部116に接続されている。
前記第3スイツチ50とリャデフォガ52間の第6線4
6には、第17接続部134で第18線136の一端側
が接続されている。この第18線136の他端側は、第
4ダイオード138を介して前記第3ダイオード132
と第14接続部116間の第17線130の第18接続
部140に接続されている。
また、前記第7接続部68と第8接続部74間の第8線
66には、第19接続部142で第19線144の一端
側が接続されている。この第19線144の他端側は、
前記第3ダイオード132と前記第18接続部140間
の第17線130の第20接続部146に接続されてい
る。この第19線144には、第19接続部142側か
ら順次に、アイドルアップリレー78の接点78Pと第
5ダイオード148とが設けられている。
前記アイドルアップタイマ72は、第2図に示す如く、
イグニションスイッチ14が「ON」位置(T+で示す
)となって、その後、イグニションスイッチ14がrS
TJ位置(T3で示す)になるまでの間で、チエツクス
イッチ90が一度だけrONJ  (T2で示す)とな
った時に作動するものである。つまり、このアイドルタ
イマ72は、内燃機関の始動の際に、常にONとなり、
スタータ(図示せず)が駆動する時期よりも早い時期に
作動開始するものである。
次いで、第3.4図において、アイドルアップ制御装置
の具体的な構成を説明する。第3図において、202は
内燃機関、204はエアクリーナ、206は吸気マニホ
ルド、208は気化器、21Oは一次側吸気通路、21
2は二次側吸気通路、214はマニホルロ側吸気通路、
216は一次側吸気絞り弁、218は二次側吸気絞り弁
、220は燃焼室である。
一次側吸気通路210には、−次側吸気絞り弁216上
流側においてチョーク弁222が配設されている。この
チョーク弁222ば、チョークロッド224で連結した
チョークオープナ226によって開閉動作される。
また、前記−次側吸気袋り弁216は、アイドルアップ
機構228によって開閉作動される。即ち、第4図に示
す如く、−次側吸気絞り弁216は、スロットルレバー
230とアイドルマツプレバー232に連結している。
このアイドルアップレバー232には、アイドルアップ
ロッド234の一端側が連結されている。このアイドル
アップロッド234の他端側は、アクチュエータ236
のダイヤフラム238に連結されている。
このアクチュエータ236は、ケース240内において
ダイヤフラム238によって区画形成された圧力室24
2を有している。この圧力室242には、圧力通路24
4の一端側か連通している。
この圧力通路244の他端側は、マニホルド吸気通路2
14内にフィルタ246を介して連通している。
この圧力通路244途中には、前記第1図に示したアイ
ドルアップ制御弁120が設けられている。このアイド
ルアップ制御弁120は、内燃機関202をアイドルア
ップさせる際にこの圧力通路244を開成して前記圧力
室242に吸気管圧力(マニホールド負圧)を作用させ
、アクチュエ−タ236を作動させて一次側吸気絞り弁
216を強制的に開動作させ、内燃機関202への吸気
量を増加させてアイドルアップを行わせるものである。
前記アイドルアップ制御弁120は、冷却ファン248
と第1図で説明した前記ヒータブロアモータ102とヘ
ッドランプ250と第1図で説明した前記リャデフォガ
52とに連絡している。これ等冷却ファン248とヒー
タブロアモータ102とヘッドランプ250とリャデフ
ォガ52とは、第1図で説明した前記バッテリ4に連絡
している。
また、バッテリ4は、イグニションコイル252の一側
に連絡される。このイグニションコイル252の一例に
は、排気センサ254が連絡している。また、このイグ
ニションコイル252には、回転数センサ256が連絡
している。この回転数センサ256には、燃料カット弁
258とアクセルスイッチ260とクラッチスイッチ2
62とが連絡している。
これにより、内燃機関202のアイドルアップ時には、
つまり、電気負荷のオン時や内燃機関202の始動時に
おいて、アイドルアップ制御弁120を圧力通路244
が開成するように作動させ、吸気管圧力(マニホルド負
圧)をアクチュエータ236の圧力室242に作用させ
、ダイヤフラム238を変位させてアイドルアップロッ
ド234を動作させ、−次側吸気絞り弁216を一次側
吸気通路210が開成するように強制的に開動作させる
構成である。
次に、この実施例の作用を説明する。
内燃機関202の稼動時においては、イグニションスイ
ッチ14が「ON」の位置にある。
このとき、ヒータ用スイッチ96をONにすると、ヒー
タブロアモータ102に電流が流れ、このヒータブロア
モータ102が駆動する。
このヒータブロアモータ102が駆動すると、アイドル
アップリレー78のコイル78Cに電流が流れ、このア
イドルアップリレー78の接点78Pが接続し、このア
イドルアップリレー78がオン状態となる。
従って、電流が第19線144と第15線114とに流
れ、アイドルアップ制御弁120には一定の電流が流れ
る。この電流によって、アイドルアップ制御弁120は
、圧力通路244が開成するように動作される。
そして、吸気管圧力が圧力通路244を経てアクチュエ
ータ236の圧力室242に作用し、ダイヤフラム23
8を変位させる。そして、このダイヤフラム238の変
位によってアイドルアップロッド234が動作され、ア
イドルアップレバー230を介して一次側吸気絞り弁2
16が開動作され、これにより、−次側吸気通路210
から内燃機関202への吸気量を増加させ、内燃機関2
02をアイドルアップさせる。
また、内燃機関202の始動時には、第2図に示す如く
、イグニションスイッチ14をrONJ位置にしたTI
からイグニションスイッチ14をrsTJ位置にするT
3までの間で、チエツクスイッチ90が一度「ON」に
なると(T2で示す)アイドルアップタイマ72が作動
を開始する。
このアイドルアップタイマ72は電流をアイドルアップ
リレー78のコイル78Cに流すので、アイドルアップ
リレー78の接点?BPが接続してアイドルアップリレ
ー78がONとなる。このとき、アイドルアップタイマ
72は、作動開始時からアイドルアップリレー78のコ
イル78Cに所定時間(例えば約30秒間)だけ電流を
流す。
従って、上述同様に、電流が第19線144と第15線
114とに流れ、アイドルアップ制御弁120には一定
の電流が流れる。この電流によって、アイドルアップ制
御弁120は、圧力通路244が開成するように動作す
る。これにより、上述同様に、アクチュエータ236が
作動して一次側吸気絞り弁216を開動作させ、内燃機
関202のアイドルアップを行わせることができる。
この結果、この実施例の電気回路2によれば、電気負荷
用のアイドルアップ機構228を始動性向上のためにも
使用することができ、つまり、ヒータブロアモータ10
2の駆動時あるいはアイドルアップタイマ72の作動時
に、アイドルアップ制御弁120に電流を流しこのアイ
ドルアップ制御弁120を作動させることができ、始動
性の向上を図るとともに、既存の電気負荷用のアイドル
アップ機構228を使用し得て、実用上有利である。
また、この電気回路2には電気負荷用のリレーと始動用
のリレーとを兼用したーのアイドルアップリレー78を
設けているので、電気回路2中にアイドルアップ制御弁
120に連絡するリレーを一個だけ設ければよく、電気
回路2中にリレーを2個設ける取付スペースを考慮する
必要がなく、また、従来に比しリレーを一個省略して廉
価とすることができる。
〔発明の効果〕
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
アクチュエータを作動制御するアイドルアップ制御弁を
設け、電気負荷のオン時にアイドルアップ制御弁を作動
させるべくオンとなるアイドルアップリレーと、内燃機
関の始動の際に所定時間アイドルアップ制御弁を作動さ
せるべくアイドルアップリレーをオンとするアイドルア
ップタイマとを有する電気回路を設けたことにより、電
気負荷のオン時あるいはアイドルアップタイマの作動時
に、−のリレーによってアイドルアップ制御弁を作動さ
せることができるので、電気回路の構成の簡素化を図り
、電気回路中に2個のリレーを設ける取付スペースを考
慮する必要がなく、リレーの個数を低減して廉価とし得
る。
また、この発明の実施例によれば、内燃機関にアイドル
アップが必要な時に、つまり、電気負荷のオン時や内燃
機関の始動時に即座にアイドルアップ制御弁を作動させ
てアイドルアップを行わせて内燃機関の始動性を向上さ
せ得るとともに、既存の電気回路やアイドルアップ機構
を用いることができ、実用上有利である。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の実施例を示し、第1図はアイド
ルアップ制御装置の電気回路図、第2図はイグニション
スイッチとチエツクスイッチとアイドルアップタイマと
のタイムチャート、第3図はアイドルアップ制御装置の
概略図、第4図はアイドルアップ機構の構成図である。 第5図は従来における内燃機開始動用アイドルアップ制
御装置の電気回路図である。 第6図は従来における電気負荷用アイドルアップ制御装
置の電気回路図である。 図において、2は電気回路、4はバッテリ、14はイグ
ニションスイッチ、72はアイドルアップタイマ、78
はアイドルアップリレー 90はチエツクスイッチ、9
6はヒータ用スイッチ、102はヒータブロアモータ、
120はアイドルアップ制御弁、202は内燃機関、2
16は一次側吸気絞り弁、228はアイドルアップ機構
、236はアクチュエータ、242は圧力室、そして2
44は圧力通路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、アクチュエータの作動によって吸気絞り弁を動作さ
    せて内燃機関をアイドルアップする内燃機関のアイドル
    アップ制御装置において、前記アクチュエータを作動制
    御するアイドルアップ制御弁を設け、電気負荷のオン時
    に前記アイドルアップ制御弁を作動させるべくオンとな
    るアイドルアップリレーと前記内燃機関の始動の際に所
    定時間前記アイドルアップ制御弁を作動させるべく前記
    アイドルアップリレーをオンとするアイドルアップタイ
    マとを有する電気回路を設けたことを特徴とする内燃機
    関のアイドルアップ制御装置。
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