JPH03232516A - 自動車排出ガス中のアルデヒドの簡易捕集装置 - Google Patents
自動車排出ガス中のアルデヒドの簡易捕集装置Info
- Publication number
- JPH03232516A JPH03232516A JP2027098A JP2709890A JPH03232516A JP H03232516 A JPH03232516 A JP H03232516A JP 2027098 A JP2027098 A JP 2027098A JP 2709890 A JP2709890 A JP 2709890A JP H03232516 A JPH03232516 A JP H03232516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- cartridge
- exhaust gas
- aldehydes
- automobile exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000002485 formyl group Chemical class [H]C(*)=O 0.000 title description 20
- HORQAOAYAYGIBM-UHFFFAOYSA-N 2,4-dinitrophenylhydrazine Chemical compound NNC1=CC=C([N+]([O-])=O)C=C1[N+]([O-])=O HORQAOAYAYGIBM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000003463 adsorbent Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 5
- 150000001299 aldehydes Chemical class 0.000 claims abstract 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 3
- 238000004321 preservation Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 32
- WEVYAHXRMPXWCK-UHFFFAOYSA-N acetonitrile Substances CC#N WEVYAHXRMPXWCK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 8
- 238000010828 elution Methods 0.000 description 8
- 238000004128 high performance liquid chromatography Methods 0.000 description 7
- WSFSSNUMVMOOMR-UHFFFAOYSA-N Formaldehyde Chemical compound O=C WSFSSNUMVMOOMR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000741 silica gel Substances 0.000 description 4
- 229910002027 silica gel Inorganic materials 0.000 description 4
- UHOVQNZJYSORNB-UHFFFAOYSA-N Benzene Chemical compound C1=CC=CC=C1 UHOVQNZJYSORNB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 238000004817 gas chromatography Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 2
- 239000005457 ice water Substances 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 239000003643 water by type Substances 0.000 description 2
- WVVOBOZHTQJXPB-UHFFFAOYSA-N N-anilino-N-nitronitramide Chemical compound [N+](=O)([O-])N(NC1=CC=CC=C1)[N+](=O)[O-] WVVOBOZHTQJXPB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000004811 liquid chromatography Methods 0.000 description 1
- YTJSFYQNRXLOIC-UHFFFAOYSA-N octadecylsilane Chemical compound CCCCCCCCCCCCCCCCCC[SiH3] YTJSFYQNRXLOIC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は自動車排出ガス中に含まれるアルデヒドの簡
易捕集装置に関するものである。
易捕集装置に関するものである。
（従来の技術）
従来、ガス中のアルデヒドの測定には、例えば２．４−
ジニトロフェニルヒドラジン（以下ＤＮＰＦＩと略記す
る）の０．２％リン酸水溶液を吸収液として吸収瓶に入
れ、この中にガスを導き、ガス中のアルデヒドをＤＮＰ
Ｈと反応させ捕集する。或いはオクタデシルシラン系の
固体吸着剤にＤＮＰＨをコーティングしたものを用いて
アルデヒドを捕集し、分析に供されていた。
ジニトロフェニルヒドラジン（以下ＤＮＰＦＩと略記す
る）の０．２％リン酸水溶液を吸収液として吸収瓶に入
れ、この中にガスを導き、ガス中のアルデヒドをＤＮＰ
Ｈと反応させ捕集する。或いはオクタデシルシラン系の
固体吸着剤にＤＮＰＨをコーティングしたものを用いて
アルデヒドを捕集し、分析に供されていた。
（発明が解決しようとする課題）
第５図はガス中のアルデヒドの捕集装置としてＤＮＰＨ
の０．２％リン酸水溶液を入れた吸収瓶５−３を用いて
アルデヒドを捕集する方法を説明するための図で、′自
動車排出ガスをインビンジャー１８を介して上記ＤＮＰ
Ｈの０．２％リン酸水溶液から成る吸収液５−２の入っ
た吸収瓶５−３中に導き、ガス中のアルデヒドをＤＮＰ
Ｈと反応させて捕集する。図示する如く、吸収液は氷水
１９で冷却され、導入ガスは流速調整パルプ６、シリカ
ゲル管７、流速計８、ポンプ９および流量計ｌＯにより
制御される。この捕集法では捕音液中のアルデヒドをベ
ンゼンに抽出し、この液を液体クロマトグラフィー（以
下ＨＰＬＣと略記する〉に供試する。この捕集法ではガ
ラス器具を用いるため運搬、保管が面倒であり、また有
機溶剤を用いた抽出操作を行うため操作が煩雑で且つド
ラフト等の専門装置を有する化学分析室でしかできない
ため、自動車排出ガスの分析のように現場分析の必要性
が高く、且つ点数が多い試料には対応が困難であるとい
う問題点があった。
の０．２％リン酸水溶液を入れた吸収瓶５−３を用いて
アルデヒドを捕集する方法を説明するための図で、′自
動車排出ガスをインビンジャー１８を介して上記ＤＮＰ
Ｈの０．２％リン酸水溶液から成る吸収液５−２の入っ
た吸収瓶５−３中に導き、ガス中のアルデヒドをＤＮＰ
Ｈと反応させて捕集する。図示する如く、吸収液は氷水
１９で冷却され、導入ガスは流速調整パルプ６、シリカ
ゲル管７、流速計８、ポンプ９および流量計ｌＯにより
制御される。この捕集法では捕音液中のアルデヒドをベ
ンゼンに抽出し、この液を液体クロマトグラフィー（以
下ＨＰＬＣと略記する〉に供試する。この捕集法ではガ
ラス器具を用いるため運搬、保管が面倒であり、また有
機溶剤を用いた抽出操作を行うため操作が煩雑で且つド
ラフト等の専門装置を有する化学分析室でしかできない
ため、自動車排出ガスの分析のように現場分析の必要性
が高く、且つ点数が多い試料には対応が困難であるとい
う問題点があった。
これに対し、第６図は上記吸収液にかえて上記オクタド
デシルシラン系の固体吸着剤にＤＮＰＨをコーティング
したものを用い、アルデヒドを捕集分析する方法を示す
図で、自動車排出ガスを導入管２からＤＮＰＨコーティ
ングカートリッジ５−１に導き、アルデヒドを捕集する
。第５図の場合と同様に、導入ガスは流速調整バルブ６
、シリカゲル管７、流速計８、ポンプ９および流量計１
０により制御される。然しこの方法は、第５図に示すイ
ンビンジャー法に比べ、運搬、保存性、分析操作の簡易
性で優れているが、従来からｐｐｂ（１／１０億）レベ
ルの大気中のアルデヒド分析に通用されてきた方法であ
るため、自動車排出ガス中のアルデヒドの様に高いとこ
ろでは１００１００ｐｐ／１００万）にもなり、このよ
うな高濃度試料では捕集しきれないという問題点がある
。
デシルシラン系の固体吸着剤にＤＮＰＨをコーティング
したものを用い、アルデヒドを捕集分析する方法を示す
図で、自動車排出ガスを導入管２からＤＮＰＨコーティ
ングカートリッジ５−１に導き、アルデヒドを捕集する
。第５図の場合と同様に、導入ガスは流速調整バルブ６
、シリカゲル管７、流速計８、ポンプ９および流量計１
０により制御される。然しこの方法は、第５図に示すイ
ンビンジャー法に比べ、運搬、保存性、分析操作の簡易
性で優れているが、従来からｐｐｂ（１／１０億）レベ
ルの大気中のアルデヒド分析に通用されてきた方法であ
るため、自動車排出ガス中のアルデヒドの様に高いとこ
ろでは１００１００ｐｐ／１００万）にもなり、このよ
うな高濃度試料では捕集しきれないという問題点がある
。
（課題を解決するための手段）
発明者等は、このような従来の問題点に着目し、運搬性
、保存性、分析操作の簡易性も優れているカートリッジ
法が化学反応を中心とする温度律速の捕集メカニズムで
なり立っているとの推定のもとに研究を行い、試料ガス
を加熱しなから７０°Ｃ以上の温度でカートリッジに導
くことにより、高濃度のアルデヒドでも１００％捕集で
きることを確認し、温度条件、流速条件を管理した簡易
捕集装置を用いることにより自動車排出ガス中のアルデ
ヒドの捕集が可能であることを知見した。
、保存性、分析操作の簡易性も優れているカートリッジ
法が化学反応を中心とする温度律速の捕集メカニズムで
なり立っているとの推定のもとに研究を行い、試料ガス
を加熱しなから７０°Ｃ以上の温度でカートリッジに導
くことにより、高濃度のアルデヒドでも１００％捕集で
きることを確認し、温度条件、流速条件を管理した簡易
捕集装置を用いることにより自動車排出ガス中のアルデ
ヒドの捕集が可能であることを知見した。
この発明は、上記知見に基くもので、固体吸着剤に２．
４−ジニトロフェニルヒドラジンをコーティングしたカ
ートリッジに７０°Ｃ以上の温度の自動車排ガスを０．
５１！／ｗｉｎ以下の流速で導き、排出ガス中のアルデ
ヒドを捕集する装置において、ガス導入管およびガス出
口管を有する上記カートリッジを内部に設置したカート
リッジ加熱ボックスと、ガス流速計と、ガス流量計と、
ガス吸引装置とを一つのボックス内に配置して成ること
を特徴とする自動車排出ガス中のアルデヒドの簡易捕集
装置に関するものである。
４−ジニトロフェニルヒドラジンをコーティングしたカ
ートリッジに７０°Ｃ以上の温度の自動車排ガスを０．
５１！／ｗｉｎ以下の流速で導き、排出ガス中のアルデ
ヒドを捕集する装置において、ガス導入管およびガス出
口管を有する上記カートリッジを内部に設置したカート
リッジ加熱ボックスと、ガス流速計と、ガス流量計と、
ガス吸引装置とを一つのボックス内に配置して成ること
を特徴とする自動車排出ガス中のアルデヒドの簡易捕集
装置に関するものである。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
（実施例）
第１図に自動車排出ガス中のアルデヒドを捕集するこの
発明の一例装置を示す。この装置を用いてアルデヒドを
捕集するには先ず自動車排出ガスをテフロン製導入管２
を通し、ボックス１１内のカートリッジ加熱ボックス４
内にセットされヒーター３で７０°Ｃに加熱されたＤＮ
ＰＨ被覆カートリッジ５１に導く、ガス導入管２の加熱
ボックスに入るまでの部分は、好ましくは導入管ヒータ
ーｌを備えこれにより加熱することができ、流入ガスが
７０℃以上に加熱される。
発明の一例装置を示す。この装置を用いてアルデヒドを
捕集するには先ず自動車排出ガスをテフロン製導入管２
を通し、ボックス１１内のカートリッジ加熱ボックス４
内にセットされヒーター３で７０°Ｃに加熱されたＤＮ
ＰＨ被覆カートリッジ５１に導く、ガス導入管２の加熱
ボックスに入るまでの部分は、好ましくは導入管ヒータ
ーｌを備えこれにより加熱することができ、流入ガスが
７０℃以上に加熱される。
試料ガスは流速調整パルプ６および流速計８で流速を０
．５１ ／ｗｉｎに調整しながらガス吸引装置であるポ
ンプ９で吸引し、導入管２、カートリッジ５−１、ハル
プロ、シリカゲル管７を経てトータル流量をガス流量計
１０で計測しなから２２を捕集する。
．５１ ／ｗｉｎに調整しながらガス吸引装置であるポ
ンプ９で吸引し、導入管２、カートリッジ５−１、ハル
プロ、シリカゲル管７を経てトータル流量をガス流量計
１０で計測しなから２２を捕集する。
上記ＤＮＰＨ被覆カートリッジ５−１はウォータス社製
セップパックＳｉｎｇに２■のＤＮＰＨを被覆したもの
を用いた。
セップパックＳｉｎｇに２■のＤＮＰＨを被覆したもの
を用いた。
第２図に加熱部の温度を変化させ、排出ガス中のホルム
アルデヒドの捕集効率を測定した結果を示すが、従来の
カートリッジ法（第６図）で捕集した場合、捕集温度が
室温になるため低濃度の試料の捕集はできるが、１０ｐ
ｐｍ以上の高濃度ガスでは捕集しきれない。これに対し
て本実施例の装置を用い導入管とカートリッジを７０°
Ｃ以上に加熱した場合１００％の捕集が可能となる。
アルデヒドの捕集効率を測定した結果を示すが、従来の
カートリッジ法（第６図）で捕集した場合、捕集温度が
室温になるため低濃度の試料の捕集はできるが、１０ｐ
ｐｍ以上の高濃度ガスでは捕集しきれない。これに対し
て本実施例の装置を用い導入管とカートリッジを７０°
Ｃ以上に加熱した場合１００％の捕集が可能となる。
第４図に試料ガスの捕集流速を変化させ排出ガス中のホ
ルムアルデヒドの捕集効率を測定した結果を示すが、４
０ｐｐｍの高濃度試料では本実施例の０．５１ ／ｍｉ
ｎで１００％の捕集が可能であった。測定は捕集後のカ
ートリッジから５−のアセトニトリルを用い第３図に示
すような装置を用いることにより、以下に示す如（自動
的に抽出を行い、ＨＰＬＣやガスクロマトグライーに供
試しデータを得た。
ルムアルデヒドの捕集効率を測定した結果を示すが、４
０ｐｐｍの高濃度試料では本実施例の０．５１ ／ｍｉ
ｎで１００％の捕集が可能であった。測定は捕集後のカ
ートリッジから５−のアセトニトリルを用い第３図に示
すような装置を用いることにより、以下に示す如（自動
的に抽出を行い、ＨＰＬＣやガスクロマトグライーに供
試しデータを得た。
（イ）テーブル１２に捕集済みカートリッジ５−１をセ
ットする。
ットする。
（ロ）５ｔｄのアセトニトリルをポンプＰにより溶出ニ
ードル１３からカートリッジ５−１に送液し、溶出ボト
ル１４ヘアルデヒド溶液を移す。
ードル１３からカートリッジ５−１に送液し、溶出ボト
ル１４ヘアルデヒド溶液を移す。
（ハ）溶出ボトル１４を加振し、よく攪拌する。
（ニ）溶出ボトル１４の液をポンプＰにより三方バルブ
１５を経てサンプリングループ１７へ導きＨＰＬＣもし
くはガスクロマトグラフィーへ供試する。
１５を経てサンプリングループ１７へ導きＨＰＬＣもし
くはガスクロマトグラフィーへ供試する。
（ホ）溶出ボトルの残液をドレーン１６から流し出す。
（へ）洗浄アセトニトリルを溶出ボトルに導き、この液
を更にドレーンから流し出す。
を更にドレーンから流し出す。
（ト）テーブル１２を回転させ次のカートリッジに切り
換える。
換える。
（テ）（イ）〜（ト）の操作を繰返す。
次にＨＰＬＣを用いた場合の測定内容は以下の通りであ
った。
った。
装置及びＨＰＬＣの条件
１）装置
ＨＰＬＣはＷａｔｅｒｓ社製６００ＥタイプＬＣに、同
じくＷａｔｅｒｓ社製の４９０Ｅ型ＵＶ検出器を装着し
たものを用いた。
じくＷａｔｅｒｓ社製の４９０Ｅ型ＵＶ検出器を装着し
たものを用いた。
２）測定条件
カ ラ ム：テベシロール０ＤＳ（野村化学製）４．５
胴Ｘ ３００ｍｍ カラム温度：４０°Ｃ 移 動 層：グラジェント条件（アセトニトリル／水＝
７０：３０） Ｘ１５分間、（アセトニトリル−１０
０） Ｘ ５分間 流 量： Ｉ Ｉｄ／ｍｉｎ 検出波長及び感度： ＵＶ ３４３ｎｍ、 ０．５ＡＵ
ＦＳ試料注入量：５μ！ （発明の効果） 以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を取扱いが簡易なカートリッジを自動車排出ガス用とし
て数１０ｐｐｍの濃度のアルデヒドでも捕集可能な温度
に加熱し、捕集できる装置をボックス内に配置したため
、運搬、保存性、分析操作が極めて容易であり、自動車
排出ガス中のアルデヒドを現場で非常に簡易に捕集でき
且つ第３図に示す装置を用いることにより、自動的に抽
出を行い、ＨＰＬＣやガスクロマトグラフィーに供試し
、データを得ることができるという効果が得られる。
胴Ｘ ３００ｍｍ カラム温度：４０°Ｃ 移 動 層：グラジェント条件（アセトニトリル／水＝
７０：３０） Ｘ１５分間、（アセトニトリル−１０
０） Ｘ ５分間 流 量： Ｉ Ｉｄ／ｍｉｎ 検出波長及び感度： ＵＶ ３４３ｎｍ、 ０．５ＡＵ
ＦＳ試料注入量：５μ！ （発明の効果） 以上説明してきたように、この発明によれば、その構成
を取扱いが簡易なカートリッジを自動車排出ガス用とし
て数１０ｐｐｍの濃度のアルデヒドでも捕集可能な温度
に加熱し、捕集できる装置をボックス内に配置したため
、運搬、保存性、分析操作が極めて容易であり、自動車
排出ガス中のアルデヒドを現場で非常に簡易に捕集でき
且つ第３図に示す装置を用いることにより、自動的に抽
出を行い、ＨＰＬＣやガスクロマトグラフィーに供試し
、データを得ることができるという効果が得られる。
第１図はこの発明の一例装置の配置図、第２図は実施例
における捕集糸路温度と捕集効率との関係を示す線図、 第３図はアセトニトリル自動分析装置の配置図、第４図
は捕集温度７０°Ｃにおける流速と捕集効率の関係を示
す線図、 第５図および第６図は夫々従来のアルデヒド捕集装置の
配置図である。 ■・・・導入管ヒーター ２・・・導入管テフロン
３・・・カートリッジ加熱ヒーター ４・・・カートリッジ加熱ボックス ５−１・・・ＤＮＰＨコーティングカートリッジ５−２
・・・Ｄ Ｎ Ｐ ＋１吸収液 ７・・・シリカゲル管 ９・・・ポンプ １１・・・ボックス １３・・・溶出ニードル １５・・・三方バルブ １７・・・サンプリングループ １９・・・氷水 ６・・・流速調整バルブ ８・・・流速計 １０・・・流量計 １２・・・テーブル １４・・・溶出ボトル １６・・・ドレーン １８・・・インピンジャー 第１ 図 １／−一爪ッゲス 第２図 ｊ車゛集Ｍ、５４嘔−ｆ７Ｊ（“Ｃ） 第３図 ン、ｔｔノ／ｌｙｕ’ｎ 第５図 第６１Ｍｊ
における捕集糸路温度と捕集効率との関係を示す線図、 第３図はアセトニトリル自動分析装置の配置図、第４図
は捕集温度７０°Ｃにおける流速と捕集効率の関係を示
す線図、 第５図および第６図は夫々従来のアルデヒド捕集装置の
配置図である。 ■・・・導入管ヒーター ２・・・導入管テフロン
３・・・カートリッジ加熱ヒーター ４・・・カートリッジ加熱ボックス ５−１・・・ＤＮＰＨコーティングカートリッジ５−２
・・・Ｄ Ｎ Ｐ ＋１吸収液 ７・・・シリカゲル管 ９・・・ポンプ １１・・・ボックス １３・・・溶出ニードル １５・・・三方バルブ １７・・・サンプリングループ １９・・・氷水 ６・・・流速調整バルブ ８・・・流速計 １０・・・流量計 １２・・・テーブル １４・・・溶出ボトル １６・・・ドレーン １８・・・インピンジャー 第１ 図 １／−一爪ッゲス 第２図 ｊ車゛集Ｍ、５４嘔−ｆ７Ｊ（“Ｃ） 第３図 ン、ｔｔノ／ｌｙｕ’ｎ 第５図 第６１Ｍｊ
Claims (1)
- １、固体吸着剤に２，４−ジニトロフェニルヒドラジン
をコーティングしたカートリッジに７０℃以上の温度の
自動車排ガスを０．５ｌ／ｍｉｎ以下の流速で導き、排
出ガス中のアルデヒドを捕集する装置において、ガス導
入管およびガス出口管を有する上記カートリッジを内部
に設置したカートリッジ加熱ボックスと、ガス流速計と
、ガス流量計と、ガス吸引装置とを一つのボックス内に
配置して成ることを特徴とする自動車排出ガス中のアル
デヒドの簡易捕集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2027098A JPH03232516A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 自動車排出ガス中のアルデヒドの簡易捕集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2027098A JPH03232516A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 自動車排出ガス中のアルデヒドの簡易捕集装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03232516A true JPH03232516A (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=12211610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2027098A Pending JPH03232516A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 自動車排出ガス中のアルデヒドの簡易捕集装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03232516A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2780507A1 (fr) * | 1998-06-26 | 1999-12-31 | Inst Francais Du Petrole | Systeme de prelevement de polluants specifiques contenus dans des gaz d'echappement dilues issus de machines thermiques |
| WO2000002041A1 (fr) * | 1998-07-01 | 2000-01-13 | Sumika Chemical Analysis Service, Ltd. | Materiau capteur pour compose carbonyle contenu dans un gaz |
| US6339965B1 (en) * | 1998-06-25 | 2002-01-22 | Institut Francais Du Petrole | Process and unit for sampling aldehydes and ketones contained in exhaust gases |
| JP2007071815A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Sumika Chemical Analysis Service Ltd | カルボニル化合物捕集材 |
| JP2010151607A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Japan Automobile Research Inst Inc | 有害大気汚染物質捕集方法及び装置 |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP2027098A patent/JPH03232516A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6339965B1 (en) * | 1998-06-25 | 2002-01-22 | Institut Francais Du Petrole | Process and unit for sampling aldehydes and ketones contained in exhaust gases |
| US6513397B2 (en) | 1998-06-25 | 2003-02-04 | Institut Francais Du Petrole | Process and unit for sampling aldehydes and ketones contained in exhaust gases |
| FR2780507A1 (fr) * | 1998-06-26 | 1999-12-31 | Inst Francais Du Petrole | Systeme de prelevement de polluants specifiques contenus dans des gaz d'echappement dilues issus de machines thermiques |
| EP0973032A1 (fr) * | 1998-06-26 | 2000-01-19 | Institut Francais Du Petrole | Système de prélevement de polluants spécifiques contenus dans des gaz d'échappement dilués issus de machines thermiques |
| US6134942A (en) * | 1998-06-26 | 2000-10-24 | Institut Francais Du Petrole | System for sampling specific pollutants contained in diluted exhaust gases from thermal engines |
| WO2000002041A1 (fr) * | 1998-07-01 | 2000-01-13 | Sumika Chemical Analysis Service, Ltd. | Materiau capteur pour compose carbonyle contenu dans un gaz |
| EP1102063A1 (en) * | 1998-07-01 | 2001-05-23 | Sumika Chemical Analysis Service, Limited | Scavenging material for carbonyl compound in gas |
| US6436311B1 (en) | 1998-07-01 | 2002-08-20 | Sumika Chemical Analysis Service, Ltd. | Sampling material for a carbonyl compound in a gas |
| EP1102063A4 (en) * | 1998-07-01 | 2002-10-23 | Sumika Chem Analysis Services | BINDING MATERIAL FOR CARBONYL COMPOUNDS IN GAS |
| JP2007071815A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Sumika Chemical Analysis Service Ltd | カルボニル化合物捕集材 |
| JP2010151607A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Japan Automobile Research Inst Inc | 有害大気汚染物質捕集方法及び装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Goddu et al. | Spectra-structure correlations for near-infrared region | |
| Yang et al. | Membrane extraction with a sorbent interface for capillary gas chromatography | |
| Fan et al. | Continuous automated determination of atmospheric formaldehyde at the parts per trillion level | |
| US11567043B2 (en) | Organic carbon detector for liquid chromatography and use thereof | |
| BáStockwell et al. | Automated technique for mercury determination at sub-nanogram per litre levels in natural waters | |
| CN104769417A (zh) | 汞监视系统和方法 | |
| CZ291746B6 (cs) | Způsob stanovení nízkých koncentrací organických sloučenin v znečištěném životním prostředí a zařízení | |
| JP3229088B2 (ja) | 自動ガス採取方法及び自動ガス分析方法 | |
| US5922106A (en) | Automated gas chromatography | |
| JPH03232516A (ja) | 自動車排出ガス中のアルデヒドの簡易捕集装置 | |
| CN209570499U (zh) | 环境空气中甲醛含量的在线监测装置 | |
| KR102414181B1 (ko) | 총유기탄소 측정장치 | |
| Buttini et al. | Coupling of denuder and ion chromatographic techniques for NO2 trace level determination in air | |
| RU2567200C2 (ru) | Система для перемещения текучей среды | |
| KR102401980B1 (ko) | 액체 시료 분석을 위한 기체 흡수 전처리 장치, 이를 포함하는 액체 시료 자동측정장치 | |
| CN209387603U (zh) | 一种液相色谱联用型有机碳检测器 | |
| JPH06242097A (ja) | 有機体炭素測定装置 | |
| JP2588168B2 (ja) | 環境水分析装置 | |
| JP3149867B2 (ja) | 自動分析装置 | |
| JP3538957B2 (ja) | 水中の３態窒素の分析方法及び分析装置 | |
| de Castro et al. | Pervaporation: a useful tool for speciation analysis | |
| JP3211462B2 (ja) | 炭素測定装置 | |
| JP3329071B2 (ja) | 硝酸イオンと亜硝酸イオンの分析方法及び分析装置 | |
| Reilly | Determination of hydrogen cyanide in combustion gases by a four-channel continuous analyzer | |
| JP4214436B2 (ja) | 成分測定装置 |