JPH03232152A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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Publication number
JPH03232152A
JPH03232152A JP2727890A JP2727890A JPH03232152A JP H03232152 A JPH03232152 A JP H03232152A JP 2727890 A JP2727890 A JP 2727890A JP 2727890 A JP2727890 A JP 2727890A JP H03232152 A JPH03232152 A JP H03232152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
gimbal
plates
magnetic head
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP2727890A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Takeda
武田 隆幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、コンピューターのファイル装置などに用いら
れる両面型フレキシブル磁気ディスク装置に使用される
磁気ヘッドに関するものである。
〔従来の技術] 両面型フレキシブル磁気ディスク装置では、ポリエチレ
ンテレフタレート等の有機フィルム上に形成した磁性層
に、第3図に示すような両面型磁気ヘッドを用いて記録
再生を行う。なお第3図(a)は片方の磁気ヘッドをス
ライダー側から見た斜視図、第3図(b)は両面型磁気
ヘッドの側面図である。
記録再生が行われる磁気へラドコアは2つのレールを有
するスライダー3に組み込まれ、スライダーは薄いステ
ンレスやりん青銅で作られた板ばねであるジンバル4に
取り付けである。ジンバルはその周辺部をヘッドキャリ
ッジ5に取り付けられ、中心部にピボット6が当てられ
て、磁気ヘッドがピボットを中心として回転できるよう
になっている。
この様な構造により、磁気ヘッドを記録媒体に密着させ
、磁気ヘッドと記録媒体間のスペーシングを小さくし、
かつ安定なものにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の装置では記録媒体の表面性や潤滑剤により、記録
媒体走行時に“ヘッド鳴き゛と呼ばれる、数kHzの振
動を発生することがある。これが発生すると磁気ヘッド
と記録媒体の相対速度が振動により変動するため、書き
込んだデータのピーク間隔が変動して、正しいデータの
読み取りが行えなくなる。さて、このヘッド・ジンバル
系はヘッドの慣性モーメントとジンバルばねからなる共
振系とみることができる。したがって、ジンバルが良好
なばねであればあるほど、共振点でのQが高くなり、ヘ
ッド鳴きが発生する確率が高くなる。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去せしめて
、ヘッド・ジンバル系の共振に対して制動の良い磁気ヘ
ッドを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、両面フレキシブルディスク装置の磁気ヘッド
において、 ジンバルが、靭性の大きな材料より成る板材と、振動損
失の大きな材料より成る板材とを2枚以上貼り合わせて
形成されていることを特徴としている。
〔作用〕
本発明においては、振動損失の大きな材料により、ヘッ
ド・ジンバル共振系の振動に制動がかかり、振動を減衰
させ、ヘッド鳴きを防止することができる。
〔実施例] 次に、第1図および第2図を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。
第1図は本発明の実施例の構成を示すジンバルの部分断
面図である。靭性の大きなばね材料より成る板材1に振
動損失の大きな材料より成る板材2が貼り合わせである
。靭性の大きなばね材料としてはステンレス鋼やりん青
銅などを用いる。振動損失の大きな材料としては、錫、
鉛2紙、ゴム。
プラスチックなどを用いる。金属同士は圧延や鍍金など
により貼り合わせ、紙、ゴム、プラスチックは圧着や塗
布により貼り付ける。
一般に2枚の異なる材料の板材を貼り合わせると、熱膨
張係数の違いから温度によって反りを生じてしまうこと
がある。それを避けるために、第2図のように靭性の大
きな材料より成る板材Iを同じ厚みの2枚の振動損失の
大きな材料より成る板材2でサンドイッチした構造にす
ると良い。
次表は、各実施例及び従来品のヘッド鳴きを調べ、まと
めたものである。
表 靭性の大きな材料より成る板材としては0.05mm厚
のステンレス鋼を用い、それにそれぞれの振動損失の大
きな材料(制動材)より成る板材を貼り合わせた。鉛と
錫はステンレス鋼の裏と表の両面に同し厚みで付加しサ
ンドインチ構造にした。それ以外のシリコンゴム、塩化
ビニール、和紙はスライダー取り付は部分を除くスライ
ダー取り付は面に貼り合わせた。記録媒体は、表面粗さ
Ra=0.03μmの記録媒体Aと、Ra = 0.0
15pmの記録媒体Bと、Ra = 0.005μmの
記録媒体Cを用いた。
いずれもメタルの塗布媒体である。
従来品は記録媒体AとBでヘッド鳴きがみられた。それ
に対し、実施例では鉛・錫を用いたものと記録媒体Aの
組合せでわずかなヘッド鳴きがみられたが、それ以外で
は安定して走行した。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ヘッド鳴きが発
生しない両面型フレキシブルディスク装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例の構成を示す図、 第3図は両面フレキシブルディスク用ヘッドの構成を示
す図である。 1・・・・・靭性の大きなばね材料より成る板材 2・・・・・損失の大きな制動材料より成る板材 3・・・・・ヘッドスライダ− 4・・・・・ジンバル 5・・・・・ヘッドキャリッジ 6・・・・・ピボット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両面フレキシブルディスク装置の磁気ヘッドにお
    いて、 ジンバルが、靭性の大きな材料より成る板材と、振動損
    失の大きな材料より成る板材とを2枚以上貼り合わせて
    形成されていることを特徴とする磁気ヘッド。
JP2727890A 1990-02-08 1990-02-08 磁気ヘッド Pending JPH03232152A (ja)

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JP2727890A JPH03232152A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 磁気ヘッド

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JP2727890A JPH03232152A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 磁気ヘッド

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JPH03232152A true JPH03232152A (ja) 1991-10-16

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ID=12216606

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JP2727890A Pending JPH03232152A (ja) 1990-02-08 1990-02-08 磁気ヘッド

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JP (1) JPH03232152A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8243767B2 (en) 2005-11-29 2012-08-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Vertical-cavity surface-emitting laser (VCSEL) device and the method of manufacturing thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8243767B2 (en) 2005-11-29 2012-08-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Vertical-cavity surface-emitting laser (VCSEL) device and the method of manufacturing thereof

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