JPH03231857A - インクジエツトプリンタの印字制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクジェットプリンタの印字制御装置に係り
、特に印字データの設定、選択及び更新処理に関する。

〔従来の技術〕

生産工場のＦＡ化に伴って生産ラインで扱う製品への情
報（製造年月日や時刻或いは製造ロット番号など）の印
字をインクジェットプリンタで行うようになりつつある
。インクジェットプリンタは、印字情報を電気信号で多
様に変えることができるので、多品種少量生産の生産ラ
インの情報印字装置として好都合である。

然も、頻繁な印字情報の変更を簡単に行うことができる
ように、特開昭６０−２１７１７８号公報や特開昭６１
−２３７６５４号公報に開示されたような印字制御装置
が提案されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながらこれらの従来の印字制御装置は。

複数の製品に対してそれぞれ特有の製造年月日や時刻或
いは製造ロット番号等の印字情報を設定し。

その１つを選択して使用しているとき、印字に使用して
いない他の製品への印字情報も含めて各印字情報を次に
使用するときのために最適状態に維持する配慮に欠けて
いる。

従って本発明の目的は、複数の製品に対する印字情報を
予め設定しておいてこれを選択的に使用するようにした
インクジェットプリンタの印字制御装置において、各製
品に対する各印字情報を直ちに使用することができるよ
うに常に最適状態に維持することができるようにするこ
とにある。

〔課題を解決するための手段〕

この目的を達成するために本発明は、印字文字または記
号を示す印字データと詠印字データの更新特性を示す印
字データ更新情報とを含む印字情報セットを複数セット
記憶するための印字情報セット記憶手段と。

前記印字情報セット記憶手段に記憶する前記印字データ
及び印字データ更新情報を入力する印字情報セット入力
手段と、 前記印字データを印字データ更新情報に従って更新する
印字データ更新手段と５ 前記印字データ更新手段に更新基準信号を与える更新基
＊（Ｈ号発生手段と、 前記印字情報セットの１つを選択する印字情報セット選
択手段と、 選択された印字情報セットの印字データを読出してイン
クジェットプリンタ本体に与える印字情報発生手段と、 を備え。

前記印字データ更新手段は、前記更新基準信号発生手段
から与えられる更新基準信号に従って前記印字情報セッ
ト記憶手段に記憶されている印字情報セットをチェック
し、印字に使用していない印字情報セットも含めて更新
に該当する印字データをその印字データ更新情報に従っ
て更新する更新処理を行うようにしたことを特徴とする
。

〔作用〕

インクジェットプリンタ本体による印字に使用する印字
情報は、印字すべき製品毎に予めセットにして印字情報
セット記憶手段に記憶しておき、印字対象製品に応じて
その１つを選択して発生するものであるので、多品種少
量生産ラインにも簡単に適応させることができ、しかも
現在印字に使用していない印字情報セットでも各印字情
報セットに特有の印字データ更新情報に応じてその印字
データを更新するので、これらの印字清報セットをいつ
でも直ちに印字に使用できるように最適状態に維持する
ことができる。

〔実施例〕

以下、本発明になるインクジェットプリンタの印字制御
装置の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は生産ライン上の製品に情報を印字する情報印字
システムのブロック図である。

インクジェットプリンタ本体１００は、印字へット部と
制御部と備える。印字ヘッド部は、コンベアライン２［
０で搬送される製品２２０の印字表面に向けてインク粒
子１０１を噴出するノズル１０２と、詠ノズル１０２か
ら噴出するインク、泣子１０１を印字すべき文字ドツト
パターンに応じた帯電信号で帯電する帯電電極１０３と
、高圧電源１０４に接続されて偏向電界を発生し該偏向
電界中を飛行するインク粒子１０１をその帯電量に応し
て偏向する偏向電極１０５，１０６と、印字に使用しな
いインク粒子１０１を捕獲するガター１０７とを備える
。前記偏向型１＝ｉ１０５，１０６による前記インク粒
子偏向方向は、前記コンベアライン２１０による製品搬
送方向に対して直角方向であり、この偏向と搬送によっ
て印字表面の所定の位置に付着させたインク粒子１０１
か形成するドツトマトリクスで表現する情報を印字する
。

制御部は、マイクロコンピュータとプログラムを主体に
して構成した主制御部１１１と、各種データ入力スイッ
チ部と表示部を備えた操作入力部１１２と、外部制御機
器２３０や外部切替えスイッチ２４０と信号の授受を行
う外部装置インターフェース部１１３と、印字すべき文
字ドツトパターンに応した前記帯電信号を発生して前記
帯電電極１０３に与える文字信号発生回路１１４と、前
記コンベアライン２１０で搬送される製品２２０に感応
するセンサ１１５からの信号を処理して印字対象製品２
２０が到来したことを知らせる検知信号を発生する被印
字物検知回路１１６と１時刻或いは年月日印字データを
生成するための時間基準信号を１分間隔で発生するカレ
ンダ回路１１７と、印字文字または記号を示す印字デー
タ及び該印字データの更新特性を示す印字データ更新情
報等を含む印字情報セットをキーワードを索引として複
数セット記憶する印字情報セット記憶エリアを備えたラ
ンダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）１１８と、これらの間
を接続するパスライン１１９と、前記ＲＡＭ１１８に記
憶した印字情報セットを電源遮断時にも維持する電池１
２０とを備える。

そして前記主制御部１１１は、前記操作入力部１１２ま
たは外部制御機器２３０からキーワードと共に入力され
た印字情報セットを、該キーワードを索引として選択的
に抽出できるように、前記ＲＡＭＬＬ８に記憶し、前記
カレンダ回路１１７から入力される時間基準信号或いは
１つの印字対象製品２２０に対する情報印字完了毎に前
記各印字情報セットの各印字データをそれぞれの印字デ
ータ更新情報を参照して更新処理し、前記操作入力部１
１２または外部制御機器２３０或いは外部切替えスイッ
チ２４０から入力されたキーワードに従って該当する印
字情報セットを前記ＲＡＭ１１８の印字情報セット記憶
エリアから選択してそのワークエリアに移し、前記被印
字物検知回路１１６から検知信号が入力される度にその
印字データを前記文字信号発生回路１１４を介して文字
ドツトパターンに展開して前記帯電電極１０３に帯電信
号を与える印字制御処理を実行する。

第２図は前記ＲＡＭ１１８に記憶した複数の印字情報セ
ットの内容を示している。この実施例の印字情報セット
は、文字或いは記号を表現する文字ドツトパターンを展
開処理するためのドツトマトリクスの種類情報（ドツト
マトリクス数情報）、印字データを印字する印字文字列
段数情報、印字データを更新処理するための更新特性情
報である印字データ更新情報及び印字する文字を示す印
字データを備えており、その１つのセットをキーワード
を索引として選択して使用できるようにしている。

次に、第３図〜第６図を参照して前記印字情報セットの
内容を具体的に説明する。

第３図（ア）〜（つ）はドツトマトリクスの種類を示し
ており、　（ア）は縦７ドツト、横７ドツトで構成する
桝目に左詰めで縦７ドツト、横５ドツトの文字ドツトパ
ターンを配置し、横２ドツトを文字間スペースとして使
用ものであり、　（イ）は縦７ドツト、横１３ドツトで
構成する桝目に左詰めで縦７ドツト、横９ドツトの文字
ドツトパターンを配置し、横４ドツトを文字間スペース
として使用ものであり、　（つ）は縦１６ドツト、横１
６ドツトで構成する桝目に左詰めで縦１６ドツト、横１
２ドツトの文字ドツトパターンをｅ９！、置し、ＷＩ４
ドツトを文字間スペースとして使用ものである。なお、
桝目は説明のために表示したもので実際には印字されな
い。

第４図（ア）〜（つ）は印字文字列を示している。（ア
）は印字文字列が１段の場合、（イ）は印字文字列が２
段の場合、（つ）は印字文字列が３段の場合であり、こ
れらの印字文字列は１つの印字ヘット部によって１度に
印字される。この実施例では、各段につき１ｏ桁の文字
列を印字できるように構成しである。各段の枠組みは印
字文字列の配列位置を示したもので、実際には印字され
ない。

第５図（ア）〜（つ）は印字データ更新情報記憶フォー
マットと印字データ更新情報を示している。印字データ
更新情報は各段の印字データ毎に設けられる。この実施
例では、印字データ更新情報として、カウントスタート
情報と、カウントエンド情報と、ジャンプスタート情報
と、ジャンプエンド情報と、更新数情報と１項目ＮＯ１
情報と、時間カウント有無情報とを備えている。

項目ＮＯ３情報は何段口の印字データを更新するための
更新情報であるかを示している。

時間カウント有無情報は印字データを更新する基準情報
を示しており　Ｉｔ　Ｑ　＋＋は前記時間基準信号のカ
ウント処理を行わずに印字した製品の個数をカウント処
理する印字データ更新特性であることを示し、１１１　
＋＋は前記時間基準信号をカウントして印字データを更
新処理することを示す。

更新数情報は、時間基準信号または製品の個数を何個カ
ウントする毎に印字データを更新するかを示す情報であ
る。

カウントスタート情報は、前記カウント処理により更新
する印字データの各桁毎の初期値であり、カウントエン
ド情報はその上限値である。

ジャンプスタート情報とジャンプエンド情報は、印字デ
ータの更新値を循環させるときの初期値と上限値の情報
であり、印字データを更新して該上限値に達するとその
次は該初期値に戻すための情報である。

第５図（ア）の印字データ更新情報記憶フォーマットに
設定されている印字データ更新情報は、項目ＮＯ，情報
が“０１”で第１段の印字文字列の印字データの更新情
報であることを示している。

時間カウント有無情報は′Ｏ″で製品個数をカウントし
て印字データを更新処理することを示している。更新数
情報は“００１０”で１０個の製品に印字したことをカ
ウントする毎に印字データを更新する基準情報を発生す
ることを示しいてる。

カウントスタート情報は”ｏｏｏ”、カウントエンド情
報は“９９９　”で１の位が９”まで更新されると次は
１０の位が′１″になって１の位がＩＩ　Ｏ＋＋に戻る
ように印字データを更新し、”９９９”まで更新すると
次はｔｔ　Ｏ＋＋に戻ることを示している。この印字デ
ータの更新は下位３桁であって上位７桁は更新しない桁
であることを示している。

第５図（イ）の印字データ更新情報記憶フォーマットに
設定されている印字データ更新情報は。

項目ＮＯ８情報が１１０２１７で第２段の印字文字列の
印字データの更新情報であることを示している。

時間カウント有無情報はＩＩ　Ｏ＋＋で製品個数をカウ
ントして印字データを更新処理することを示している。

更新数情報は“００１５”で１５１１Ｉの製品に印字し
たことをカウントする毎に印字データを更新する基準情
報を発生することを示しいてる。

カウントスタート情報は’ＡＡＡ”、カウントエンド情
報は”　ｚ　ｚ　ｚ　”で１の位が１１２１１まで更新
されると次は１０の位がＩＩ　Ａ　＋＋になって１の位
がＬＬ　Ａ　１１に戻るように印字データを更新し、“
ｚｚｚ”まで更新すると次はＬＬ　Ａ　＋＋に戻ること
を示している。この印字データの更新は下位３桁であっ
て上位７桁は更新しない桁であることを示している。

第５図（つ）の印字データ更新情報記憶フォーマットに
設定されている印字データ更新情報は、項目ＮＯ０情報
が１１０１　＋＋で第１段の印字文字列の印字データの
更新情報であることを示している。

時間カウント有無情報は１”で時間基準信号をカウント
して印字データを更新処理することを示している。更新
数情報は”　ＯＯ０１”で１分毎に印字データを更新す
ることを示しいてる。カウントスタート情報は”００　
００”、カウントエンド情報は＃　２　Ｑ　　ｉ：５９
１１である。この印字データ更新フォーマットには、ジ
ャンプスタート情報に”ｏｏ　　ｏｏ”が設定され、ジ
ャンプエンド情報に”　２３　５９　”が設定されてい
る。この情報は、印字データがカウントスタートからカ
ウントエンドに向けて更新されるときに、”２３　５９
”に到達すると次は”ｏｏ　　ｏｏ”に戻ることを示し
ている。すなわち、２４時間制の時刻印字を１分刻みで
行うための印字データ更新情報の設定例である。

第６図は印字データの内容を示している。この実施例は
、３０桁分の印字データを１０桁ずつ３段に印字できる
ように３項目に分けて管理する例である。第６図（ア）
では項目ＮＯ，ＯＬに５桁の印字データが設定されてお
り、第６図（イ）では項目ＮＯ，０１，０２にそれぞれ
５桁の印字データが設定されており、第６図（つ）では
項目Ｎ０００１．０２，０３にそれぞれ５桁の印字デー
タが設定されている。

次に、印字情報セットの設定（登録）、選択、印字及び
印字データ更新について説明する。

主制御部１１１は、第７図に示すように印字情報セット
登録処理８００、印字情報セット選択処理９００、印字
及び印字個数に基づく印字データ更新処理１０００及び
時間基準信号に基づく印字データ更新処理１１００を実
行する。これらの処理は、前記操作入力部１１２、外部
制御機器２３０または外部切替えスイッチ２４０及び前
記カレンダ回路１１７からの入力信号によって開始する
。

先ず、印字情報セット登録処理８００の詳細を第８図を
参照して説明する。設定情報入力は操作入力部１１２ま
たは外部制御機器２３０から行う。

初めに、キーワード入力処理８０１を行う。キーワード
はオペレータが任意の形態で入力する。この実施例では
、第２図に示すように、ＩＩ　Ｏ１ｕｌｌ　Ｏ２”　、
　　’ｌ　Ｏ３’ｌ　　　’ｌ　Ｏ４１１・・・・・・
を使用している。次に、ドツトマトリクス種類入力処理
８０２を行う。使用可能なドツトマトリクスの種類（範
囲）は、前記文字信号発生回路１１４が備える文字ドツ
トパターンや＃Ｅ電倍信号発生特性よって制限され、予
め定められた範囲内で設定する。次に、印字ＶＩ数大入
力処理０３を行う。この実施例の最多印字段数は３段で
ある９次に、印字データ更新情報入力処理８０４を行う
。この印字データ更新情報は、第５図に示したように、
各段の印字データ毎に設定する。次に、印字データ入力
処理８０３を行う。印字データは、第６図に示したよう
に、各段毎に設定する。次に、これらの印字情報セット
をＲＡＭ１１８の印字情報セット記憶エリアに記憶（登
録）する処理８０６を行う。第８図の実施例は、１つの
印字情報セット毎に登録するようにしであるが、複数の
印字情報セットを纏めて登録するようにすることもでき
る。このような各印字情報セットの登録処理は、該イン
クジェットプリンタにより印字を行うコンベアラインの
稼動前に行い、稼働中はその登録済み印字情報セットを
選択して使用できるようにして生産効率を向上させる。

次に、印字情報セット選択処理９００の詳細を第９図を
参照して説明する。選択情報（キーワード）入力は、操
作入力部１１２、外部制御機器２３０または外部切替え
スイッチ２４０から行う。

先ず、選択すべき印字情報セットに付したキーワードの
入力処理９０１を行う。次に、このキーワードを索引と
してＲＡＭ１１８の印字情報セット記憶エリアから該当
する印字情報セットを検索する処理９０２を行う。次に
、該当する印字情報セットをＲＡＭ１１８のワークエリ
アに移し、印字処理のための１！！備処理９０３を行う
。

次に、印字処理１０００の詳細を第１０図を参照して説
明する。各印字対象製品２２０への印字は、被印字物検
知回路１１６からの検知信号に基づいて行われる。先ず
、印字対象製品２２０が印字ヘット部と対向する位置に
到来したかどうかのチェック処理１００１を行う。印字
対象製品が印字ヘット部の位置に到来すると、印字情報
セットを参照して印字データに対応した文字ドツトパタ
ーンに従った帯電信号を発生するように文字信号発生回
路１１４を制御する処理１００２を行う。

次に、該印字対象製品２２０に対する全ての印字データ
の印字が完Ｙしたかどうかのチェック処理１００３を行
い、完了していなければ処理１００２に戻り、完了して
いれば該印字情報セットの印字データをその印字データ
更新情報を参照して更新する印字データ更新処理１００
４を行い、印字終了かどうかのチェック処理１００５を
行い、終了でなければ処理１００１に戻る。この印字デ
ータ更新処理１００４は、印字した製品の個数情報に基
づく印字データ更新である。

次に、時間基準信号に基づく印字データ更新処理１１０
０の詳細を第１１図を参照して説明する。

該印字データ更新処理１１００は、カレンダ回路１１７
からの入力信号による割込み処理として行われる。時間
基準信号により印字データ更新処理が開始されると、印
字に使用中の印字情報セットにおける印字データ更新情
報の時間カウント有無情報のチェック処理１１０１を行
い、ＩＩ　Ｉ　ＩＩが設定されている場合には更新特性
設定情報に従った更新処理１１０２を行う。次に、印字
に使用していない印字情報セット記憶エリアの全ての印
字情報セットの印字データ更新情報の時間カウント有無
情報のチェックを行い、ＩＩ　Ｉ　ＩＩが設定されてい
る印字情報セットについてはそれぞれの更新特性設定値
に従った更新処理１１０３を行い、該印字データ更新処
理を終了する。この印字データ更新処理１１００は、現
在印字に使用していない印字情報セットの印字データ（
時刻印字データ）も含めて更新するので、その後に新た
な印字情報セットが選択使用されても詠印字情報セット
の時刻印字データは直ちに使用できるように最適状態に
維持寝れており、選択時に時刻合せ作業が不要である。

Ｃ発明の効果〕 以上のように本発明は、インクジェットプリンタ本体に
よる印字に使用する印字情報を、印字すべき製品毎に予
めセットにして印字情報セット記憶手段に記憶しておき
、印字対象製品に応じてその１つを選択して発生させる
ものであるので、多品種少量生産ラインにも簡単に適応
させることができ、しかも現在印字に使用していない印
字情報セットでも各印字情報セットに特有の印字データ
更新情報に応してその印字データを更新するので、これ
らの印字情報セットをいつでも直ちに印字に使用できる
ように最、適状態に推持することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は生産ラ
イン上の製品に情報を印字する情報印字システムのブロ
ック図、第２図はＲＡ　Ｍに記憶した？ＩＩ数の印字情
報セットの構成図である。第３図〜第６図は印字情報セ
ットを詳細に説明するもので、第３図（ア）〜（つ）は
ドツトマトリクスの構成図、第４図（ア）〜（つ）は印
字文字列、第５図（ア）〜（つ）は印字データ更新情報
記憶フォーマットと印字データ更新情報、第６図（ア）
〜（つ）は印字データをそれぞれ示す説明図である。第
７図〜第１１図は主制御部が実行する制御処理を説明す
るもので、第７図はメイン処理フローチャート、第８図
は印字情報セットの登録処理フローチャート、第９図は
印字情報セット選択処理フローチャート第１０図は印字
処理フローチャート第１１図は時間基準信号に基づく印
字データ更新処理フローチャートである。 １００・・・・インクジェットプリンタ本体。 １０２　・・・ノズル、１０３・−・・・帯電電極、１
１１・・・・主制御部、１１２　・・・操作入力部、１
１４・文字信号発生回路、１１５　・センサ、１１６・
・・・被印字物検知回路、１１７・・・・カレンダ回路
、１１８・・・・・ＲＡＭ、２１０・・・・・コンベア
ライン、２２０・・・・・印字対象製品。 第 １ 図 第２図 Ｅ−１’ｌ宇Ｉ嬌１♀乞・ソト Ｌこ横１．エリＹ ｌ虚 第３図 （つ） 第４図 第５図 第５図 第６図 １１７国 １８因 第９図 第１０図 第１１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、印字文字または記号を示す印字データと該印字デー
   タの更新特性を示す印字データ更新情報とを含む印字情
   報セットを複数セット記憶するための印字情報セット記
   憶手段と、前記印字情報セット記憶手段に記憶する前記
   印字データ及び印字データ更新情報を入力する印字情報
   セット入力手段と、 前記印字データを印字データ更新情報に従つて更新する
   印字データ更新手段と、 前記印字データ更新手段に更新基準信号を与える更新基
   準信号発生手段と、 前記印字情報セットの１つを選択する印字情報セット選
   択手段と、 選択された印字情報セットの印字データを読出してイン
   クジェットプリンタ本体に与える印字情報発生手段と、 を備え、 前記印字データ更新手段は、前記更新基準信号発生手段
   から与えられる更新基準信号に従つて前記印字情報セッ
   ト記憶手段に記憶されている印字情報セットをチェック
   し、印字に使用していない印字情報セットも含めて更新
   に該当する印字データをその印字データ更新情報に従つ
   て更新する更新処理を行うようにしたことを特徴とする
   インクジェットプリンタの印字制御装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記更新基準信号
   発生手段は、所定時間経過の度に更新基準信号を発生す
   ることを特徴とするインクジェットプリンタの印字制御
   装置。 ３、特許請求の範囲第１項において、前記更新基準信号
   発生手段は、所定の印字動作終了の度に更新基準信号を
   発生することを特徴とするインクジェットプリンタの印
   字制御装置。 ４、特許請求の範囲第１項において、前記印字情報セッ
   ト記憶手段はキーワードを索引として複数の前記印字情
   報セットを記憶し、前記印字情報セット選択手段は入力
   されたキーワードに基づいて印字情報セットを選択する
   ことを特徴とするインクジェットプリンタの印字制御装
   置。