JPH03231209A - 光学部材の固定構造 - Google Patents

光学部材の固定構造

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JPH03231209A
JPH03231209A JP2596690A JP2596690A JPH03231209A JP H03231209 A JPH03231209 A JP H03231209A JP 2596690 A JP2596690 A JP 2596690A JP 2596690 A JP2596690 A JP 2596690A JP H03231209 A JPH03231209 A JP H03231209A
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Norihisa Naganuma
典久 長沼
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 光学部材の固定構造に関し、 光学部材を安定支持でき、その固定作業性及び信頼性を
向上・確保し得る固定構造を提供することを目的とし、 筐体内部の部材と光結合するために、外周に円柱部を具
えた光学部材を筐体の扁平な側壁に固定する光学部材の
固定構造において、光学部材の上記円柱部が回動自在に
且つ摺動自在に嵌合し得る孔部を具えた基部と、上記基
部の外側から筐体方向に突出して筐体の上記扁平側壁に
少なくとも2点で接触するかあるいはこれに線接触し得
る支持部、とを有する固定部材を、光学部材の上記円柱
部に少なくとも2つ装着し、少なくともこれらの固定部
材の上記扁平側壁との接触部分、及び光学部材の上記円
柱部との嵌合部分、を固着して光学部材を筐体に固定す
るよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、筐体内部の部材と光結合するために、外周に
円柱部を具えた光学部材を筐体の扁平な側壁に固定する
光学部材の固定構造に関する。
〔従来の技術〕
光学部材、特に外周に円柱部を具えた光学部材を光結合
のため筐体に固定する際には、この円柱部を利用して調
整自在に固定する構凸形式が多用される。このような構
Φの一例を第5図に示すに、同図において固定されるべ
き円柱状の光学部材51は中央に光ファイバ52を保持
するフェルール51aとその先端に付設されたレンズ5
1bとから成り、この光学部材51は筺体53の内部の
所定部材(ス示せず)と光結合されるべくフランジ付ホ
ルダ54によって筐体53側壁に固定される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかるに、光学部材51を光学的に調整した後において
は、ホルダ54のフランジ面と筐体53の対応側壁とは
必ずしもピタリと密着しない、すなわち実際上第5図に
示す如く2つの部材の間に透き間が生じる。そして、こ
のような状態で溶接又は半田付は等によってホルダ54
を筐体53に固定しようとするとその部分の凝固収縮力
によって折角の位置決めセツティングが大幅に狂い易く
あるいはその固定時は外観上問題ないように見えても経
時変化が著しく、このため精度良い安定した固定がしに
くいという不都合がある。このような点に鑑み本発明は
、光学部材を安定支持でき、従ってその後の接着固定作
業及びその信頼性を良好なものとすることができる光学
部材の固定構造を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明は、筐体内部の部材と
光結合するために、外周に円柱部を具えた光学部材を筐
体の扁平な側壁に固定する光学部材の固定構造において
、光学部材の上記円柱部が回動自在に且つ摺動自在に嵌
合し得る孔部を具えた基部と、上記基部の外側から筐体
方向に突出して筐体の上記扁平側壁に少なくとも2点で
接触するかあるいはこれに線接触し得る支持部、とを有
する固定部材を、光学部材の上記円柱部に少なくとも2
つ装着し、少なくともこれらの固定部材の上記扁平側壁
との接触部分、及び光学部材の上記円柱部との嵌合部分
、を固着して光学部材を筐体に固定することを構成上の
特徴とする。
〔作 用: 光学部材の円柱部に回動自在に且つ摺動自在に装着され
た少なくとも2つの固定部材は、筐体方向に突出したそ
の支持部が筐体の扁平側壁に少なくとも2点で接触する
かあるいはこれに線接触する。すなわち、光学部材は筐
体に対して機械構造的に安定支持され、従って側壁との
接触部分及び光学部材との嵌合部分を固着することによ
り光学部材は筐体に良好に固定される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本実施例を説明する。
第1図乃至第3図は、本発明に係る光学部材の固定構造
の一実施例を示す図、第4図は電気光学スイッチモジュ
ールに本発明を適用した例を示す図である。
先ず第1図を参照するに、筐体53に対して固定される
べき円柱状の光学部材51は、この光学部材51の円゛
柱部が回動自在に且つ摺動自在に嵌合し得る孔部を具え
た基部1aとこの基部1aの外側から筐体53方向に突
出した鋭角な角部が筐体53の扁平な側壁に線接触する
支持部1bとから成る第1の固定部材1と、この第1固
定部材1と基本的に同様の構造から成る第2の固定部材
2、とにより支承される。これらの固定部材1.2は第
2図に示す如く、基部1a、 2a同士がある程度の角
度範囲を相互干渉しないで自由に動き回る(回転する)
ことができるように、且つ支持部1b、2bが筐体53
の側壁に安定して係合するためにその接触部分の長さが
長くなるような形状を有している。
また、両固定部材1.2の支持部1b、2bの実際に線
接触する角部(陵部)はそれぞれ、光学部材51の中心
軸線に対してねじれの位置にあり且つこれと互いに垂直
な位置関係を有する。
以下、このような固定部材を用いて光学部材を筐体に固
定する手順について説明すると、光学的な調整を行って
光学部材51が第1図に示す状態から筐体53の側壁に
対して第3図のように傾いた状態に位置決めされたよう
な場合、先ず第1固定部材lを回転・摺動せしめる。こ
のとき、平面(筐体53の側壁)とこれに垂直でない直
線(光学部材51の中心軸線)との幾何学的な性質から
、その平面上には二′の直線に対してねじれの位置にあ
り且つ互いに垂直な位置関係を有するような相対角度位
置が必ず存在する。従ってこの位置まで第1固定部材1
を回転せし釣ることによりその支持部1bの角部はその
全長に亘り筐体53の側壁と完全に接触する。他方、第
2固定部材2はこの第1固定部材1のその位置と180
度反対の角度位置に回転せしめることにより同様にその
支持部2bの角部が筐体53側壁と完全に接触する。
そして、第1及び第2固定部材1.2によってこのよう
に支持された光学部材51を、少なくとも扁平側壁との
接触部分及び光学部材51との嵌合部分を溶接等により
固着して、筐体に最終的に固定することになる。以上の
ように、一部浮遊したような不安定な支持形式となる上
記従来構造と異なり、本実施例においては固定部材1・
2により光学部材51を機械構造的に安定的にしっかり
支持する構造から成るため、当該固定作業時の不都合や
事後的な経時変化の問題が殆ど起きない。
最後に、本発明を実際に光学部品に適用した一例を第4
図に示す。これは筐体63内部に固設した電気光学スイ
ッチ素子64に対して光学部材71.81を両側から位
置決め固定したものであり、本発明に係る固定部材11
.12.21.22によって当該作業及びその信頼性が
大幅に向上することは上述の通りである。
なお、本明細書においては筐体に対する光学部材の固着
手段として溶接や半田付けによるものとして説明してい
るが、接着剤や低融点ガラス等の他の手段を用いても何
ら差し支えない。
また、筐体の側壁に対する固定部材の支持部の接触が直
線的である上記接触形式に代え、例えばその両端のみが
接触するような、すなわち固定部材の支持部が少なくと
も2点で扁平側壁に接触する形式であっても一向に差し
支えない。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、光学部材を極めて安定的に
良好に支持でき、従って長期安定性・信頼性の優れた光
学部材の固定構造を構築することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光学部材の固定構造の一実施例の
要部断面側面図、 第2図は第1図のAA矢視図、 第3図は位置決め後の第1図の構造の要部断面側面ズ、 第4図は本発明を適用した電気光学モジュールの平面図
、 第5図は従来構造の要部断面側面図である。 1・・・第1固定部材、  1a・・・基部、1b・・
・支持部、    2・・・第2固定部材、2a・・・
基部、     2b・・・支持部、51・・・光学部
材、    53・・・筐体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、筐体(53)内部の部材と光結合するために、外周
    に円柱部を具えた光学部材(51)を筐体(53)の扁
    平な側壁に固定する光学部材(51)の固定構造におい
    て、光学部材(51)の上記円柱部が回動自在に且つ摺
    動自在に嵌合し得る孔部を具えた基部(1a、2a)と
    、上記基部(1a・2a)の外側から筐体方向に突出し
    て筐体(53)の上記扁平側壁に少なくとも2点で接触
    するかあるいはこれに線接触し得る支持部(1b、2b
    )、とを有する固定部材(1、2)を、光学部材(51
    )の上記円柱部に少なくとも2つ装着し、少なくともこ
    れらの固定部材(1、2)の上記扁平側壁との接触部分
    、及び光学部材(51)の上記円柱部との嵌合部分、を
    固着して光学部材(51)を筐体(53)に固定するこ
    とを特徴とする光学部材の固定構造。
JP2596690A 1990-02-07 1990-02-07 光学部材の固定構造 Expired - Lifetime JP2959576B2 (ja)

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JPH03231209A true JPH03231209A (ja) 1991-10-15
JP2959576B2 JP2959576B2 (ja) 1999-10-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611317A (ja) * 1992-02-12 1994-01-21 Hughes Aircraft Co プロフィル測定用のコンパクトなレ−ザプロ−ブ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0611317A (ja) * 1992-02-12 1994-01-21 Hughes Aircraft Co プロフィル測定用のコンパクトなレ−ザプロ−ブ

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JP2959576B2 (ja) 1999-10-06

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