JPH03230644A - 非同期転送モード交換方式 - Google Patents

非同期転送モード交換方式

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JPH03230644A
JPH03230644A JP2025841A JP2584190A JPH03230644A JP H03230644 A JPH03230644 A JP H03230644A JP 2025841 A JP2025841 A JP 2025841A JP 2584190 A JP2584190 A JP 2584190A JP H03230644 A JPH03230644 A JP H03230644A
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tandem
line
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congestion
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JP2025841A
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Koji Takagi
康志 高木
Tatsuro Takahashi
達郎 高橋
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、非同期転送モード(Asynchronou
s Transfer Mode  以下ATVという
。)交換システムの網運用管理方法に関し、特にATM
交換網の呼接続時における接続可否判断およびルート指
定方法に関する。
〔従来の技術〕
本発明の詳細な説明するに際し、便宜上以下では本発明
を市内タンデム網を例にとり、本発明に係る情報伝達の
中継を行う第2の交換機をタンデム交換機、タンデム交
換機により情報伝達が中継される第1の交換機を加入者
交換機、タンデム交換機と加入者交換機を接続する回線
をタンデム回線として説明する。
((イ)加入者交換機とタンデム交換機から構成される
ATM交換網において、タンデム交換機により中継され
る加入者交換機間で新たな呼の接続を行う場合、情報(
固定長パケットで通常セルと呼ばれる)の通り道となる
すべてのタンデム回線について、回線の混雑度を監視し
、接続要求呼の接続可否の判定(以下呼接続制御という
。)を行う必要かある。通常ATM交換機では、交換機
内部の情報転送速度が収容されている回線の速度に較べ
て高いため、交換機から回線へ情報パケットを送出する
部分に待ち合わせ用のバッファを置くが、上記接続可否
の判断は、接続要求呼が接続された場合この待ち合わせ
バッファにおける情報パケットの遅延時間と廃棄が規定
値以下になるかどうかを基準に行う。そこで従来、この
回線毎の呼接続制御は、この待ち合わせバッファを持つ
部分、すなわち、情報パケットを回線に送出する側の交
換機で行っている。
(ロ) また、ATM交換機では、伝達される情報パケ
ットのヘッダ内に記述されるアドレスを設定することに
よって接続される呼毎に交換時の送出ルート指定を行う
が、従来、この送出ルート指定のためのアドレス設定は
、情報パケットが回線により交換機へ到着する部分と、
到着した情報パケットを所定の出力回線へ出力するため
の交換操作を行う部分(以下スイッチ部という。)との
間に設けられたルート指定装置により、全ての交換機内
で行っている。
第1O図は、上記従来の技術の例を示す4台の加入者交
換機と1台のタンデム交換機から構成されるATM交換
網の構成図である。第10図において、加入者交換機l
と加入者交換機2の間でタンデム交換機10を介して双
方向通信を行う呼を設定する場合を考えると、呼接続制
御の対象となるタンデム回線は20.21.30.31
であり、これらについてそれぞれ呼接続制御装置40.
41.44.45により接続可否判断を行う。
第11図は第10図における加入者交換機1から加入者
交換機2へ双方向通信呼を接続する場合の接続シーケン
スを表わした図である。端末からの接続要求に従い、接
続処理装置213はタンデム回線20の呼接続制御装置
40へ呼接続要求信号160を送る。続いて呼接続制御
装置40は接続可否判定を行い、判定結果が「接続可能
」であった場合法のタンデム回線31の呼接続制御装置
45へ呼接続要求信号161を送る。以下呼接続制御装
置45.41.44と順に同様の操作を行い、最後に呼
接続制御装置44は判定結果信号170を接続処理装置
213へ返す。
接続処理装置は判定結果が「接続可能」であった場合呼
の接続を行う。なお、上記接続ンーケンスにおいて、各
タンデム回線について呼接続制御を行う順番は必ずしも
上記の順に行う必要はなく、異なる順序、例えば呼接続
制御装置40.44.45.41でもよい。
第12図は第10図における呼接続制御装置44の詳細
図である。混雑度計測部210は、交換機内部回線20
0からタンデム回線30へ情報パケットを送出する待ち
合わせバッファ74の混雑度すなわちタンデム回線30
の混雑度を計測する。接続可否判定部211は、呼接続
制御装置41からの(加入者交換機の場合は接続処理装
置の場合もある)接続要求信号を受信すると、混雑度と
接続可否の関係を示すデータ蓄積部212のデータを参
照し、混雑度より接続可否の判定を行い、接続処理装置
213(次に接続制御を行う回線がある時は呼接続制御
装置)へ結果を伝える。呼接続制御装置40〜43.4
5〜47についても同様である。なお、端末と加入者交
換機間の回線も呼接続制御の対象となるか、ここでは省
略することとする。
また、第10図において、タンデム交換機10における
送出ルート指定のためのルート指定装置100は、タン
デム回線20〜23により到着する情報パケットについ
て、スイッチ部150における送出ルートを設定し、ス
イッチ部150はこの設定情報に基づき情報パケットを
タンデム回線30〜33へと振り分ける。
〔発明が解決しようとする課題〕
(ハ)上記Kについて、複数の加入者交換機からのタン
デム回線を収容するタンデム交換機においては、情報パ
ケットを送出する全てのタンデム回線毎に上記の呼接続
制御機能を有する必要かある。
このため、タンデム交換機における収容タンデム回線数
か増加すると呼接続制御情報の処理量か増大し、大容量
化が困難であるという問題がある。
(勾 また、加入者交換機は複数の加入者端末を収容し
ているため、タンデム回線上には複数の呼が多重されて
いる。そのため、上記(ロ)についても、タンデム交換
機では、収容回線が多くなると呼毎に送出ルートを指定
するための制御情報の処理量が膨大となり、大容量化が
困難であるという問題がある。
本発明は上記問題点を解決し、とくにタンデム交換機の
大容量化を容易にするATM交換方式を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、情報パケットを送受
する複数の第1のATM交換機と、該複数の第1のAT
M交換機と回線により隣接して接続され、該複数の第1
のATM交換機間の情報伝達の中継を行う第2のATM
交換機から構成され、該第1のATM交換機と第2のA
TM交換機間の各回線の使用状況を監視し、接続要求呼
に対し接続の可否を判断する呼接続制御の操作を行うA
TM交換網において、該第2の交換機から該第1の交換
機へ固定長パケットの情報を伝達する回線と該第1の交
換機から該第2の交換機へ該情報を伝達する回線の双方
について前記呼接続制御を該第■の交換機側で行うこと
を特徴とする。
また、前記第1の交換機は、前記第2の交換機から前記
第1の交換機へ情報パケットを伝達する回線により第1
の交換機に到着する情報パケットの到着状況を計測する
計測装置と、前記計測装置により計測した到着状況から
回線の混雑度を推定する混雑度推定装置と、前記混雑度
推定装置により推定した混雑度から接続可否判断を行う
接続可否判断装置を備え、前記第2の交換機から前記第
1の交換機へ情報パケットを伝達する回線に対する呼接
続制御を該第1の交換機内で行うことは有効である。
さらに、前記第2の交換機は、該第2の交換機から前記
第1の交換機へ情報パケットを伝達する回線の混雑度を
計測する混雑度計測装置と、前記混雑度計測装置により
計測した混雑度データを前記第1の交換機へ転送する混
雑度データ転送装置を備え、前記第1の交換機は、前記
混雑度データを受信する混雑度データ受信装置と、前記
混雑度データから前記回線についての接続可否判断を行
う接続可否判断装置を備え、該第2の交換機から該第1
の交換機へ情報パケットを伝達する回線に対する呼接続
制御を該第1の交換機内で行うことは有効である。
さらにまた、本発明は情報パケットを送受する複数のA
TV交換機と、該複数の第1のATM交換機と回線によ
り隣接して接続され、該複数の第1のATV交換機間の
情報伝達の中継を行う第2のATV交換機から構成され
、伝達される情報パケットのヘッダ内のアドレスを設定
することによって各交換機内での交換時のルート指定操
作を行うATM交換網について、前記第2の交換機内で
の上記ルート指定操作を、該第2の交換機へ情報を転送
する第1の交換機内で行うことを特徴とする。
すなわち本発明は、上記(ハ)の問題点については、タ
ンデム交換機から加入者交換機へ情報パケットを転送す
るタンデム回線において、呼接続制御を行う装置をタン
デム交換機側ではなく、受信側である加入者交換機側に
設定することにより、タンデム交換機の機能を簡素化し
た。
また上記−の問題点については、タンデム交換機におけ
る交換操作時の出力ルート指定のための情報パケットの
アドレス設定を行うルート指定装置を、該タンデム交換
機へ情報パケットを送出する各加入者交換機内に分散し
て設置することによりタンデム交換機の機能を簡素化し
た。
〔作用〕
本発明においては、発信側の加入者交換機からタンデム
交換機を経由して着信側の加入者交換機へ至る呼を設定
する際、発信側の加入者交換機とタンデム交換機の間の
タンデム回線における呼接続制御は発信側の交換機で行
い、タンデム交換機と着信側の加入者交換機の間のタン
デム回線における呼接続制御は着信側の交換機で行う。
また、該発信側加入者交換機においては、情報パケット
をタンデム交換機へ送出する部分の前段で、タンデム交
換機内での交換操作により着信側の加入者交換機へ情報
パケットを送出するのに必要なルート指定操作を行う。
タンデム交換機では、加入者交換機で指定された送出ル
ート情報に基づいて交換操作を行う。
以下、本発明の実施例を図面にもとづき詳細に説明する
〔実施例〕
第1図は、本発明の第1の実施例を示す4台の加入者交
換機と1台のタンデム交換機から構成されるATM交換
網の構成図である。
第1図において、本発明にける機能を説明するために、
加入者交換機1と加入者交換機2の間でタンデム交換機
10を介して双方向通信を行う呼が設定される場合を考
える。呼接続制御の対象となるタンデム回線20.21
.30.31の内、タンデム回線20と21については
、従来の方法によりそれぞれ呼接続制御装置40と41
により接続可否判定か行われる。これらの呼接続制御装
置の詳細は第12図に示した通りである。タンデム回線
3oと31の呼接続制御については、加入者交換機1,
2内に設置された呼接続制御装置50と51により行わ
れる。この際、本実施例においては、呼接続制御装置5
0と51では、それぞれ待ち合わせバッファ70と71
の混雑度を直接観測することなく、タンデム回線30お
よび31上を転送されてくる情報パケットの到着状況か
ら待ち合わせバッファ70および71の混雑状況を推定
することにより接続可否判断を行う。
第2図は第1図における加入者交換機1から加入者交換
機2へ双方向通信呼を接続する場合の接続シーケンスを
表わした図である。端末からの接続要求に従い、接続処
理装置213はタンデム回線20の呼接続制御装置40
へ呼接続要求信号160を送る。続いて呼接続制御装置
40は接続可否判定を行い、判定結果が「接続可能」で
あった場合次のタンデム回線31の呼接続制御装置51
へ呼接続要求信号161を送る。以下呼接続制御装置5
1.41.50と順に同様の操作を行い、最後に呼接続
制御装置50は判定結果信号170を接続処理装置21
3へ返す。接続処理装置213は判定結果が「接続可能
Jであった場合呼の接続を行う。なお、上記接続シーケ
ンスにおいて、各タンデム回線について呼接続制御を行
う順番は必ずしも上記の順に行う必要はなく、異なる順
序、例えば呼接続制御装置40,50,51.41でも
よい。
第3図は第1図における呼接続制御装置50の詳細図で
ある。情報パケット計数部250は、タンデム回線30
により到着する情報パケットの数を計測する。混雑度推
定部251は情報パケット計数部250から情報パケッ
トの到着数を受信し、その結果を累積させ到着状況を表
わすパラメータを算出し、到着状況と混雑度の関係を示
すデータ蓄積部252のデータを参照し、混雑度の推定
を行う。接続可否判定部253は、呼接続制御装置旧か
らの接続要求信号を受信した場合、混雑度と接続可否の
関係を示すデータ蓄積部254のデータを参照し、混雑
度の推定値より接続可否の判定を行い、接続処理装置2
13へ結果を伝える。呼接続装置51〜53についても
同様である。上記到着状況を表わすパラメータとしては
、単位時間内のパケット到着量の平均あるいはピーク値
、パケットか時間的に連続して到着する量の平均あるい
はピーク値、等様々なものかある。また、待ち合わせバ
ッファの混雑状況を表わすパラメータとしては、待ち合
わせ時間や廃棄率がある。上記の推定はこれら両パラメ
ータの関係をあらかじめ求めて、データ蓄積部252へ
蓄えておくことにより行う。ここでは、上記パラメータ
間の関係の一例を第4図に示す。
第4図は、情報パケット長毎に区切られたタイムスロッ
トを持つ回線上で情報パケットが連続して到着したタイ
ムスロットの平均連続数とそのときの送出バッファにお
ける情報パケットの廃棄率との関係を表わす。
また、第1図においてタンデム回線20〜23によりタ
ンデム交換機10へ転送された情報パケットかスイッチ
部150によりタンデム回線30〜33中の目的の回線
に出力されるために必要な交換操作時の送出ルート指定
は、それぞれルート指定装置101〜104により行う
第5図は、本発明の第2の実施例を示す4台の加入者交
換機と1台のタンデム交換機から構成されるATM交換
網の構成図である。第1図と同じ符号は同じ部分を示す
。本実施例では、タンデム回線30〜33についての呼
接続制御の方法が第1の実施例と異なる。第1の実施例
ではタンデム交換機10における送出バッファ70〜7
3の混雑度をタンデム回線30〜33からの情報パケッ
トの到着状況から推定するのに対し、本実施例では、バ
ッファの混雑度合の測定はタンデム交換機10内の混雑
度計測装置80〜83で直接行い、測定データをそれぞ
れタンデム回線30〜33を用いて加入者交換機1〜3
内の呼接続制御装置50〜53へ転送し、接続可否判定
等複雑な操作はこれら呼接続制御装置で行うことに特徴
がある。
第6図は第5図における呼接続装置50と混雑度計測装
置80の詳細を表わした図である。この図を用いて、加
入者交換機1と加入者交換機2の間でタンデム交換機I
Oを介して双方向通信を行う呼が設定される場合の、タ
ンデム回線30についての呼接続制御の方法を説明する
。タンデム交換機10内の混雑度計測装置80において
、混雑度計測部260はタンデム交換機10からタンデ
ム回線30へ情報パケットを送出する待ち合わせバッフ
ァ70の混雑度を測定し、混雑度データを測定データ送
信部261へ送る。続いて測定データ送信部261は信
号線270により (あるいはパケット化してタンデム
回線30と信号線271.272を用いて送る方法もあ
る)加入者交換機1の呼接続制御装置50内の測定デー
タ受信部262へ混雑度データを転送する。接続可否判
定部263は、呼接続制御装置41からの接続要求信号
を受信した場合、混雑度と接続可否の関係を示すデータ
蓄積部264のデータを参照し、混雑度データより接続
可否の判定を行い、接続処理装置213へ結果を伝える
。呼接続装置51〜53および混雑度計測装置81〜8
3についても同様である。
また、第5図においてタンデム回線20〜23によりタ
ンデム交換機10へ転送された情報パケットがスイッチ
部150によりタンデム回線30〜33中の目的の回線
に出力されるために必要な交換操作時の送出ルート指定
は、それぞれルート指定装置101〜104により行わ
れる。
なお、本発明によるところのATM交換方式は以上説明
した市内タンデム網以外の部分への適用も可能である。
すなわち本発明は、第2の交換機からそれと隣接した第
1の交換機へ情報パケットを伝送する回線についての呼
接続制御を第1の交換機側で行うことと、第2の交換機
におけるルート指定操作を隣接する第1の交換機内で行
うことに特徴があり、第1の交換機は加入者交換機に限
定する必要はなく中継交換機であってもよく、第2の交
換機はさらに上位の中継交換機であってもよい。
第7図は本発明の第1の実施例を中継交換網に適用した
4つの加入者交換機1〜4と5つの中継交換機5〜8 
、10(上位の中継交換機をここではタンデム交換機と
呼ぶ)から構成される中継交換網における呼接続制御装
置の構成図、第8図はルート指定装置の構成図である。
図中、簡単のため待ち合わせバッファは省略しである。
加入者交換機1〜4は従来の形態であり、中継交換機5
〜8は本発明に係る第1の交換機、タンデム交換機IO
は本発明に係る第2の交換機に相当する。第7図で、加
入者交換機および中継交換機1〜8においては情報パケ
ットを送出する回線に対しての呼接続制御はそれぞれの
交換機内の呼接続制御装置530〜543が行い、タン
デム交換機lOから情報パケットを送出する回線につい
てはそれぞれ隣接する中継交換機5〜8内の呼接続制御
装置550〜553が行う。また、第8図において加入
者および中継交換機1〜8内のスイッチ部620〜62
7における交換操作時のルート指定操作は、それぞれの
交換機内のルート指定装置600〜607が行い、タン
デム交換機lO内のスイッチ部630におけるルート指
定操作は中継交換機5〜8内のルート指定装置610〜
613が行う。
第9図は、加入者交換機1から加入者交換機4へ片方向
通信呼を接続する場合の接続シーケンスを表わす。端末
からの接続要求に従い、接続処理装置213はタンデム
回線500の呼接続制御装置530へ呼接続要求信号1
60を送る。続いて呼接続制御装置530は接続可否判
定を行い、判定結果が「接続可能」であった場合次のタ
ンデム回線508の呼接続制御装置536へ呼接続要求
信号161を送る。
以下呼接続制御装置536.551.538と順に同様
の操作を行い、最後に呼接続制御装置538は判定結果
信号170を接続処理装置213へ返す。接続処理装置
は判定結果が「接続可能」であった場合呼の接続を行う
なお、上記接続シーケンスにおいて、各タンデム回線に
ついて呼接続制御を行う順番は必ずしも上記の順に行う
必要はなく、第1の実施例において例示した異なる順序
の例のような操作手順に準じて異なる順序でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、情報パケットを
送出する回線についての呼接続可否判定装置や交換操作
時のルート指定のだめのアドレス設定装置をタンデム交
換機内に設定する必要がなくなるため、タンデム交換機
の大容量化が容易になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例を示す4台の加入者交
換機と1台のタンデム交換機から構成されるATM交換
網の構成図、第2図は第1図における加入者交換機lか
ら加入者交換機2へ双方向通信呼を接続する場合の接続
シーケンスを表わす図、第3図は第1図における呼接続
制御装置50の詳細図、第4図は、情報パケットが到着
する際の平均連続数とそのときの送出バッファにおける
情報パケットの廃棄率を表わす図、第5図は、本発明の
第2の実施例を示す4台の加入者交換機と1台のタンデ
ム交換機から構成されるATM交換網の構成図、第6図
は第5図における呼接続制御装置50と混雑度計測装置
80の詳細を表わす図、第7図は本発明の第1の実施例
を中継交換網に適用した4つの加入者交換機と5つの中
継交換機から構成される中継交換網における呼接続制御
装置の構成図、第8図は本発明第1の実施例を中継交換
網に適用した4つの加入者交換機と5つの中継交換機か
ら構成される中継交換網におけるルート指定装置の構成
図、第9図は、加入者交換機1から加入者交換機4へ片
方向通信呼を接続する場合の接続シーケンスを表わす図
、第10図は、従来技術例を示す4台の加入者交換機と
1台のタンデム交換機から構成されるATV交換網の構
成図、第11図は第10図における加入者交換機lから
加入者交換機2へ双方向通信呼を接続する場合の接続シ
ーケンスを表わす図、第12図は第10図における呼接
続制御装置44の詳細図である。 1〜4.加入者交換機、5〜8:中継交換機、10:タ
ンデム交換機、20〜23.加入者交換機からタンデム
交換機へ情報パケットを転送するタンデム回線、30〜
33  タンデム交換機から加入者交換機へ情報パケッ
トを転送するタンデム回線、40〜47  タンデム回
線20〜23および30〜33に対する呼接続制御装置
、50〜53  タンデム回線30〜33に対する呼接
続制御装置、70〜73・加入者交換機から情報パケッ
トを送出する際の待ち合わせバッファ、74〜77・タ
ンデム交換機から情報パケットを送出する際の待ち合わ
せバッファ、80〜83:待ち合わせバッファ70〜7
3の混雑度計測装置、100〜104:タンデム回線2
0〜23によって転送される情報パケットに対するタン
デム交換機lOでのルート指定装置、150;タンデム
交換機10のスイッチ部、160〜163:呼接続要求
信号、170:判定結果信号、200、タンデム交換機
10内部の回線、201:加入者交換機1内部の回線、
202:加入者交換機へタンデム回線から情報パケット
を入力する際の待ち合わせバッファ、210.260 
:混雑度計測部、211゜253.263 :接続可否
判定部、212,254,264 :混雑度と接続可否
の関係を示すデータ蓄積部、213:接続処理装置、2
50:タンデム回線により到着する情報パケット計数部
、251:混雑度推定部、252 :パケット到着状況
と混雑度の関係を示すデータ蓄積部、261:混雑度の
測定データ送信部、262 ・混雑度の測定データ受信
部、270〜272:信号線、500〜519.タンデ
ム回線、530〜543.550〜553  ・呼接続
制御装置、600〜607.610〜613 ルート指
定装置、620〜627.630 :スイッチ部加入者
交換機1 加入者交換機2 第1図における加入者交換機lから加入者交換機2へ双
方向通信呼を接続する場合の接続シーケンスを表わす口
笛 図 情報パケットの平均連続到着数 情報パケy)が到着する際の平均連続数とそのときの送
出バッファにおける情報パケットの廃棄率を表わす口笛 図 本発明の第2の実施例における呼接続制御装置50と混
雑度計測装置8oの詳細を表わす口笛 図 第 図 本発明第1の実施例を中継交換網に適用した4つの加入
者交換機と5つの中継交換機から構成される中継交換網
におけるルート指定装置の構成口笛 図 加入者交換機1から加入者交換機4へ片方向通信呼を接
続する場合の接続ンーケンスを表わす口笛 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)情報パケットを送受する複数の非同期転送モード
    の第1の交換機と、該複数の第1の交換機と回線により
    隣接して接続され、該複数の第1の交換機間の情報伝達
    の中継を行う非同期転送モードの第2の交換機から構成
    され、該第1の交換機と第2の交換機間の各回線の使用
    状況を監視し、接続要求呼に対し接続の可否を判断する
    呼接続制御の操作を行う非同期転送モード交換網におい
    て、該第2の交換機から該第1の交換機へ固定長パケッ
    トの情報を伝達する回線と該第1の交換機から該第2の
    交換機へ該情報を伝達する回線の双方について前記呼接
    続制御を該第1の交換機側で行うことを特徴とする非同
    期転送モード交換方式。
  2. (2)前記第1の交換機は、前記第2の交換機から前記
    第1の交換機へ情報パケットを伝達する回線により第1
    の交換機に到着する情報パケットの到着状況を計測する
    計測装置と、前記計測装置により計測した到着状況から
    回線の混雑度を推定する混雑度推定装置と、前記混雑度
    推定装置により推定した混雑度から接続可否判断を行う
    接続可否判断装置を備え、前記第2の交換機から前記第
    1の交換機へ情報パケットを伝達する回線に対する呼接
    続制御を該第1の交換機内で行うことを特徴とする請求
    項1記載のATM交換方式。
  3. (3)前記第2の交換機は、該第2の交換機から前記第
    1の交換機へ情報パケットを伝達する回線の混雑度を計
    測する混雑度計測装置と、前記混雑度計測装置により計
    測した混雑度データを前記第1の交換機へ転送する混雑
    度データ転送装置を備え、前記第1の交換機は、前記混
    雑度データを受信する混雑度データ受信装置と、前記混
    雑度データから前記回線についての接続可否判断を行う
    接続可否判断装置を備え、該第2の交換機から該第1の
    交換機へ情報パケットを伝達する回線に対する呼接続制
    御を該第1の交換機内で行うことを特徴とする請求項1
    記載のATM交換方式。
  4. (4)情報パケットを送受する複数の非同期転送モード
    の第1の交換機と、該複数の第1の交換機と回線により
    隣接して接続され、該複数の第1の交換機間の情報伝達
    の中継を行う非同期転送モードの第2の交換機から構成
    され、伝達される情報パケットのヘッダ内のアドレスを
    設定することによって各交換機内での交換時のルート指
    定操作を行う非同期転送モード交換網において、 前記第2の交換機内での上記ルート指定操作を、該第2
    の交換機へ情報を転送する第1の交換機内で行う ことを特徴とする非同期転送モード交換方式。
JP2025841A 1990-02-05 1990-02-05 非同期転送モード交換方式 Pending JPH03230644A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5555243A (en) * 1994-06-02 1996-09-10 Fujitsu Limited Self routing exchange and exchange system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5555243A (en) * 1994-06-02 1996-09-10 Fujitsu Limited Self routing exchange and exchange system

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