JPH03229866A - スパッタ装置 - Google Patents

スパッタ装置

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Publication number
JPH03229866A
JPH03229866A JP2673190A JP2673190A JPH03229866A JP H03229866 A JPH03229866 A JP H03229866A JP 2673190 A JP2673190 A JP 2673190A JP 2673190 A JP2673190 A JP 2673190A JP H03229866 A JPH03229866 A JP H03229866A
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JP
Japan
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target
backing plate
contact
outer backing
sputtering
Prior art date
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Pending
Application number
JP2673190A
Other languages
English (en)
Inventor
Matsutomo Mori
森 松倫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスパッタ装置に関し、特にリング状ターゲット
とバッキングプレートの構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、スパッタ装置のリンク状のターゲットとこのター
ゲットを保持するバッキングプレートの構造は第3図(
a)、(b)に示す様に、ターゲット1の外周部は下方
に向って狭くなっており、バッキングプレートは外側と
内側のそれぞれのバッキングプレート2.3とに分割さ
れ、外側バッキングプレート2は、断面形状が約0.5
°の順テーパー形状となっており、その材料としては、
比較的熱膨張係数の大きい金属、例えばアルミニウム等
が使用されている。
バッキングプレートとターゲット1との圧着方法は、ま
ず、外側バッキングプレート2を約100〜200℃の
温度に加熱して熱膨張させた後、内側バッキングプレー
ト3と、ターゲット1とを外側バッキングプレート2の
内側に挿入し、その後、外側バッキングプレート2を冷
却して収縮させ、ターゲット1とバッキングプレートと
を圧着する方法がとられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のスパッタ装置におけるリング状のターゲ
ットとバッキングプレート構造は、外側バッキングプレ
ートと、内側バッキングプレートの接触面が、すべりを
防ぐ構造となっておらず、また、ターゲットと外側バッ
キングプレートとの接触面もすべりを防ぐ構造となって
いない。スパッタ装置にターゲットを装着し動作させた
場合、スパッタ熱により外側バッキングプレートは、装
置に設けられた固定用の穴内に膨張する。一方向側パッ
キングプレートはねじで装置内に固定されている為熱膨
張しにくい。またこの種のバッキングプレートを装着す
る場合ターゲットは高融点ターゲットがほとんどである
為、スパッタ熱による熱膨張はほとんど発生しない。
したがって、外側バッキングプレートと、ターゲットと
の間に隙間が生じ、更に外側バッキングプレートに約0
.5°の順テーパーがついている為、ターゲットは次第
に上昇する。これにより、ターゲットは冷却バンドであ
るバッキングプレートを通して、冷却されにくくなり、
温度上昇によるターゲット破損等が発生するという欠点
がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のスパッタ装置は、リング状のターゲットと、こ
のターゲットを保持するためにターゲットの外周部に設
けられたバッキングプレートを備えたスパッタ装置にお
いて、前記バッキングプレートに接する前記ターゲット
の側面を下方に向って拡げた構造としたものである。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)、(b)は本発明の第1の実施例のターゲ
ットの平面図友びA−A’線断面図である。
第1図(a)、(b)において、ターゲットIAは外側
バッキングプレート2Aと内側バッキングプレート3と
により圧着されて保持さっるように構成されているが、
特に外側バッキングプレート2Aに接するターゲットI
Aの側面は下方に向って拡げられた構造となっている。
このように構成された第1の実施例によれば、スパッタ
熱によって、外側バッキングプレート2Aが膨張しても
、ターゲットIAが上昇しにくい。すなわち、冷却バン
ドである外側バッキングプレート2A、内側バッキング
プレート3とターゲツト材は、常に接触しているので、
ターゲットIAが冷却不足にならず、ターゲット破損を
防止することができる。
第2図は本発明の第2の実施例のターゲットの断面図で
ある。
この第2の実施例の第1の実施例と異なる所は、ターゲ
ツト材Aの側面と接する外側バッキングプレートの表面
に、断面がのこぎりの歯状の突起4を設けたことである
。このようにターゲットIAの側面を下方に向って拡げ
、外側バッキングプレー)2Bの形状を逆テーパーでか
っ、のこぎりの歯状の突起4を設けることにより、外側
バッキングプレート2Bが熱膨張しても、ターゲットI
Aが上昇することはなくなる。すなわち冷却バンドであ
る外側バッキングプレート2B及び内側バッキングプレ
ート3とターゲットIAは常に接触しているので、ター
ゲットIAが冷却不足にならず、ターゲット破損を防止
することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、リング状ターゲートのバッ
キングプレートに接する側面を下方に向って拡げた構造
とし、更にターゲットの側面に接する外側バッキングプ
レートの表面に複数の突起を設けることにより、外側バ
ッキングプレートがスパータ熱により膨張しても、ター
ゲットが上昇して冷却バンドから離れることを防ぐこと
ができるため、ターゲット冷却不足によるターゲット破
損を防ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の第1の実施例のターゲ
ットの平面図及び断面図、第2図は本発明の第2の実施
例のターゲットの断面図、第3図(a)、(b)は従来
のターゲットの平面図及び断面図である。 1.IA・・・ターゲット、2,2A、2B・・・外側
バッキングプレート、3・・・内側バッキングプレート
、4・・・突起。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.リング状のターゲットと、このターゲットを保持す
    るためにターゲットの外周部に設けられたバッキングプ
    レートを備えたスパッタ装置において、前記バッキング
    プレートに接する前記ターゲットの側面を下方に向って
    拡げた構造としたことを特徴とするスパッタ装置。
  2. 2.ターゲットの側面と接するバッキングプレートの表
    面には複数の突起が設けられている請求項1のスパッタ
    装置。
JP2673190A 1990-02-05 1990-02-05 スパッタ装置 Pending JPH03229866A (ja)

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JP2673190A JPH03229866A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 スパッタ装置

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JP2673190A JPH03229866A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 スパッタ装置

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JPH03229866A true JPH03229866A (ja) 1991-10-11

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ID=12201459

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