JPH03228583A - カートリッジ式油圧トルクレンチ - Google Patents

カートリッジ式油圧トルクレンチ

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JPH03228583A
JPH03228583A JP2253290A JP2253290A JPH03228583A JP H03228583 A JPH03228583 A JP H03228583A JP 2253290 A JP2253290 A JP 2253290A JP 2253290 A JP2253290 A JP 2253290A JP H03228583 A JPH03228583 A JP H03228583A
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JP
Japan
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housing
piston
wrench
cylinder
ratchet wheel
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Pending
Application number
JP2253290A
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English (en)
Inventor
Kinichi Kawakami
謹一 川上
Masao Nagasumi
長住 正夫
Toshiro Murakami
敏郎 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAITOOKU SEIKI KK
Original Assignee
HAITOOKU SEIKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ボルト等を締め付けたり緩めたりする際に用
いろカートリッジ式油圧トルクレンチに係わり、特に、
狭い空間においてら種類及びサイズの異なるボルトに簡
単に対応することかできろカートリッジ式油圧トルクレ
ンチに関するしのである。
[従来の技術] 一般に、ボルト・ナンド等を動力により締め付ける際ら
しくは緩める際には、エアーレンチ、インパクトレンチ
、油圧トルクレンチ等を使用している。
特に、ボルト・ナンド等を締め付ける位置において、ボ
ルト・ナツトの上部に十分な空間が確保できない場合に
は、その構造上油圧トルクレンチに較へ大型となるエア
ーレンチやインパクトレンチを使用できず、薄い構造の
油圧トルクレンチが用いられていた。
この油圧トルクレンヂは、油圧によりピストンを前後運
動さ仕るシリンダ部と、この前後運動を一方向の回転運
動に変換するラチェット機構を何してホルト・ナツト等
を締め付けろレンチ部とよりなるしのである。
従来、この油圧トルクレノヂには、使用するボルト・ナ
ツトに対応したインパクトレンチ用のソケットを使用で
きろように、油圧トルクレンチのラチェット機構を有す
るレンチ部に、面記ソケゾトの裏面に設けられた穴に嵌
め込む差込軸を有するしのかある。
この差込軸タイプの油圧トルクレンチにおいては、イン
パクト1ノンチと同様にソケソ)・を交換することによ
り、容易に各種サイズのボルト・ナンドに対応すること
かできるようになっている。、また、この他に前記油圧
トルクレンチには、レンチ部に直接ボルトの頭もしくは
ナツトを嵌合さ仕る穴が設けられ、この穴を回転させろ
ことによりホルト・ナツト等を締め付けろホ7・タスタ
イプのものかあった。このホックスタイプのM+圧トル
クレンチにおいては、前記差込軸タイプの油圧トルクレ
ンチに比較してさらに薄い構造とすることかてきる。
1発明か解決しようとする課題〕 ところで、締め付けろボルト・ナツトの上部空間か極端
に狭い場合には、油圧トルクレンチにソケットを嵌め込
んてボルト・ナツトを回転する差込軸タイプでは、全体
か厚くなり使用しつらい場合があっfニ。
その際には、前記従来例で述べ1こように差込軸タイプ
より薄い構造のレンチ部に直接ボルト・ナツトを嵌合さ
せる穴が設けられたボックスタイプの油圧トルクレンチ
か主に使用されていた。
しかし、このボックスタイプの油圧トルクレンチにおい
ては、多様なボルト・ナツトの種類に対応することが困
難であった。
そこで、ラチェット機構を有するレンチ部を油圧シリン
ダ部から取り外し可能として、レンチ部を交換すること
によって、多様なボルト・ナツトの種類に対応する油圧
トルクレンチが提供されているが、前記レンチ部の交換
に手間がかかり、また、レンチ部とシリンダ部の接続部
分には、太きな負向かかかり耐久性に問題かあ一* (
l 。
この発明は的記事情に鑑みてなさイーたらのてあり、簡
単に7リング部とレンチ部とを取り外し、また接続する
ことかでき、差込軸タイプ伎び多種のボックスタイプの
レンチ部が使用でき、かつ使用する際に接続部分の強度
にも問題のないカートリッツ式油圧トルクレンチを提供
することを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明のカートリッジ式油圧トルクレンチは、油圧に
よりピストンを前後に摺動させろシリンダ部と、前記ピ
ストンの前後運動を一方向の回転連動に変換しボルト等
を回転させろラチェット機構を有するレンチ部とを具備
してなり、前記シリンダ部は第1のハウジング内に7リ
ング腔が設けられ、このノリンダ腔内にピストンがシリ
ンダ腔に沿って摺動自在に嵌め込まれ、前記レンチ部は
第2のハウジング内にボルト等を回転させるラチェット
車を配置し、このラチェット車を囲むように前記ピスト
ンの前後運動を回転運動に変換しラチェット車に伝達す
るドライブプレートか前記ラチェット車と同一の回転軸
上に回動自在に配置され、このドライブプレートには端
部に長大を有する支持片か設けられ、この長穴の長手方
向に摺動自在に前記ピストンかビン止めされ、前記ドラ
イブプレート内面には、前記ラチェット車と噛合する押
し歯かバネによりラチェット車に押し付けられてラチェ
ット機構を構成している油圧トルクレンチであって、 前記レンチ部を交換できるように前記ンリンダ一部とレ
ンチ部とが切り放された構成とされ、かつ前記ピストン
がシリンダ腔に嵌合されたビストノロットと、ドライブ
プレートにビン止めされるビストノエンドとに切り放し
た構成とされ、さらに、前記第1のハウジングには、ビ
ストノロットの先端を突出させ、かつ第2のハウジンク
に上下方向にのみ嵌入させる嵌合溝が第1のハウジング
の先端及び下端に開口して形成されるとともに第1のハ
ウジングの下端には第2のハウジンクにビン止めされる
ブラケット部が設けられ、しかもピストンロットとピス
トンエンドとが嵌合するようにとしらか一方に溝を設け
、他方に前記溝と嵌合する突起を設けた構成となってい
ることを特徴とするしのである。
1作用] 前記構成によれば、前記第1のハウジングと第2のハウ
ジンングを止めるビンを外し、前記第1のハウジングの
嵌合溝に沿って、第1のハウジンクから第2のハウジン
グを取り外すと共に前記ピストンロッドからピストンエ
ンドを取り外すことによりカートリッジ式油圧トルクレ
ンチのレンチ部をシリンダ部から取り外し、各種ボック
スタイプおよび差込軸タイプのレンチ部の中から使用す
るボルト・ナツトに対応したレンチ部を選択し、前記の
取り外す手順と逆の手順でシリンダ部に嵌合して使用す
ることができる。
また、ボルト・ナツトを締め付けるトルクを強くしたい
場合などには、逆にシリンダ部を大容量のものに交換す
ることによって対応することかできる。
ま1こ、前記レンチ部とシリンダ部とを接続するには、
レンチ部にシリンダ部の嵌合溝を嵌め込み、さらに、/
リンダ部のブラケット部とレンチ部とをビン止めするの
で、このシリンダ部とレンチ部との接合部か十分な強度
を有する状態で、ボルト・ナツトの締め付は作業を行う
ことができる。
[実施例: 以下、本発明の第1の実施例を図面を参照して説明する
第1図ないし第3図に示すこの第1の実施例のカートリ
ッツ式油圧トルクレンチlは、ボルト・ナツト等のよう
にねじの螺合によって部材を締結する際に用いられるも
ので、ポンプの油圧によるピストンの前後運動をラチェ
ット機構により一方向の回転運動に変換してボルト・ナ
ツト等を締め付けもしくは暖めるものである。
この第1の実施例のカートリッジ式油圧トルクレンチl
においては、第4図に示すように、油圧によりピストン
が前後動するンリンダ一部2と、ピストンの前後動をラ
チェット機構によって一方向の回転運動に変換してホル
ト・ナツト等を締め付けらしくは緩めるレンチ部10と
に切り放されr二構成とされている。
そして、前記ピストンもシリンダ部2のビストノロット
3とレンチ部10のピストンエンド11とに切り放され
た構成となっている。
前記シリンダ部2は、内部に円筒状のシリンダ腔4を有
し一体に成形された第1のハウジング5と、このシリン
ダ腔4に嵌めこまれたピストンロッド3と、ポンプと接
続されて油の注入及び排出が行なわれるコネクタ部6と
、ボルト・ナツト等を回転させる際に生じる反力を受け
るための反力板部7より構成されている。
前記第1のハウジング5の前端部5aには、レンチ部1
0の第2のハウジング12と嵌合する嵌合*5bか前端
部5aの前端と下端を開口した状態で設けられている。
そして、第3図に示すように嵌合溝5bの開口部分には
、第2のハウジング12の接続部12dに設けられた接
合溝12bに上方向から嵌め込むように内側に突出する
突条5c。
5cが設けられている。さらに、第1のハウジング5の
前端部5aの下端には、第1と第2のハウジング5.1
2とをピン止めするための接続穴5dを有するブラケッ
ト部5eが形成されている。
そして、前記第1のハウジング5の上面には、コネクタ
w、6を取り付ける位置にコネクタ部6に対応した円形
の窪み6aか設けられ、この窪み6aとシリンダ腔4の
前端及び後端とをつなぎ、浦の経路となる油孔5g及び
5hが形成されている。
さらに、前記第1のハウジング5の後端部5rは、反力
板部7を差し込むために円筒形に形成され、外周に反力
板部7か回転してしまわないように、反力板部7と嵌合
する歯車状の多数の溝が設けられ反力板差込軸51とさ
れている。
前記第1・のハウジング5のシリンダ腔4は、第1のハ
ンノング5の前端部5aの嵌合溝5bから後端部5fま
で貫通して形成され、後端部5rにおいてシリンダキャ
ップ4aによって閉塞され、嵌合溝5bのノリンダ腔開
口部4bにおいて、前記ピストンロッド3の径に対応し
た径に細くされ、この開口部4b内面にfIt4 cが
設けられ0リング4dか嵌め込まれている。
前記ピストンロット3は、円柱状に形成され、その後端
部3aかシリンダ腔4の内径に対応した径に太くされ、
二の後端部3aの外面に0リング3bか嵌めこまれてい
る。さらに、このピストンロット3の前端部3cは、左
右が削り取られた長方彩に形成されろと共に、その左右
の側面に、前記ピストンエンド11に設けられた連結溝
11aに上方向から嵌め込まれる突起3d、3dか形成
されている。
前記コネクタ部6は、第1のハウジング5の窪み6aと
接続されて、油孔5g、5hに連結された円筒部6bと
この円筒部6bを軸として回動自在な接続部6cとより
なり、この接続部6cには、この第!の実施例のカート
リッジ式油圧トルクレンチlに油圧をかけろポンプ(図
示路)のチュウブと接続するカップラージヨイント6d
及び6eが設けられている。
前記反力板部7は、前記反力板差込軸51に嵌合する嵌
合穴7aと、ノリンダ部2に対して垂直に延出されて、
締め付けろボルト・ナツトの近傍の構造物に差し渡して
反力を受ける反力板7bとからなっている。
この反力板部7は、前記反力板差込軸51に対して垂直
な方向に反力板7bを360度どちらに向けてても差し
込み固定して反力を受けられるようになっている。
前記レンチ部lOは、2枚の側板12a、12aを接合
しに第2のハウジング12と、この第2のハウジング1
2内部に配置されて前記ピストンエンド3と連結される
ピストンエンド11と、このピストンエンド11の前後
運動を回転運動に変換するドライブプレート13と、こ
の回転運動を一方向の回転運動にする押し歯14及びラ
チェット車15とから構成されている。
前記第2のハウジング12は、2枚の側板12a、12
aより構成され、内部がピストンエンドllとドライブ
プレート13と押し歯14とラチェット車15を嵌め込
むようになっている。
そして、この第29ハウノツク12の第1のハウジング
5との接続部12dには、前記ブラケット部5eとピン
止めされろ接続穴12eか設けらメを接続ピノ12fに
よりピン止めされるようになっている。さらに、この接
続部12dには、第3図に示すように第1のハウジング
5の嵌合溝5bに形成されに突条5cを上方から差し込
む接続溝12bが形成されている。
そして、この接続部12dにおいては、前記嵌合溝5b
に突出したピストンロッド3が挿通する挿通孔12gが
形成され、この挿通孔12gと連続して、第2のハウジ
ング12内面に、ピストンロッド3と連結したピストン
エンド11か案内されて前後に摺動する案内溝12hが
設けられている。
前記第2のハウジング12の前記ラチェット車15を回
動自在に配置し1こ位置には、ホルト・ナツト等を通す
円形の穴121か設けられている。
前記ピストンエンド11は、その後端部11bに前記ピ
ストンロッド3の突起3d、3dを有する前端部3cが
上方から嵌合するように、ピストンエンl”IIの後端
部11bの上端と後端に開口する水平断面か′r字状(
第3図に図示)の連結溝11aか設けられ、そして前記
ピストンエンドIIの面端部11cがドライブプレート
を挾み込むように二股に形成され、側面にドライブプレ
ートを連結するピノlldを差し渡す連結穴11eが形
成されている。
前記ドライブプレート13は、前記ラチェット車15を
囲む環状部分+3aと、ピストンエンド11と連結する
支持片13bとからなるもので、前記環状部分13aの
上部には、ラチェット車−と噛合する押し歯14か嵌入
される溝13cが設けられている。
そして、前記支持片13bには、ピストンエンド11の
直線運動に対して、弧状に運動する支持片+3bの動き
を吸収して支持片+3bとピストンエンド11を連結さ
せるビンlldを差し渡す上下方向に延びた長穴13d
が形成されている。
前記ラチェット車15は、外周が前記押し歯14と噛合
して一方向に回転する鋸歯状に形成され、その内部にボ
ルト・ナツト等と嵌合する六角形の穴15aか形成され
ている。
前記押し歯14は、前記ドライブプレート13の溝13
cに嵌合するように形成され、前記ラチェット車15と
噛合する歯14aが設けられ、この押し歯14とドライ
ブプレート13との間に、押し歯14を下方に付勢する
バネ14bが取り付けられている。
従って、この押し歯14とドライブプレート13とラチ
ェット車15とは、ドライブプレート13の支持片13
bが第1図の向って右側に移動した場合に、バネ+4b
に付勢された押し歯14が、ラチェット車15と噛合し
、ラチェット車15を右回転させ、ドライブプレート1
3の支持片13bが左に移動した場合に、押し歯14が
ラチェット車15の上をすべり、上方に押し上げられて
、ドライブプレート13だけが左方に空回りするように
組み合わされてラチェット機構を構成している。
前記構成によれば、この第1の実施例のカートリッジ式
油圧トルクレンチlを使用する際には、ます、各種のホ
ルト・ナツトの杉状及びサイズに合わせたレンチ部1O
1lOの中から実際に使用するホルト・ナンドに対応し
たレンチ部10を選択する。
次ぎに、このレンチ部lOの第2のハウジング12の接
続部12dに上方から第1のハウジング5の嵌合溝5b
を嵌め込むと共にピストンエンドIIの連結溝11 a
に、ピストンロッド3の突起3d、3dを有する前端部
3cを嵌め込み、レンチ部10とノリンダ部2とを接続
する。
そして、第1のハウジング5のブラケット部5eの接続
穴5dと第2のハウジング12の接続部12dの接続穴
12eとに接続ビン12fを差し渡しし、ビン止めして
、レンチ部lOとノリンダ部2とを固定する。
次ぎに、ボルト止めする位置の近傍の構造物、rことえ
ば隣接するボルトなどによりボルトを回転させる際の反
力を受けられるように、反力板部7の角度を決め、第1
のハウジング5の反力板差込軸51に差し込む、次ぎに
コネクタ部6のカップラーノヨイント6d、6eにポン
プのチューブを接続する。
次ぎに、締め付けるボルトに、ラチェット車15の六角
形の穴15aを嵌め込み、反力板を近傍の構造物にあて
がい、ポンプを作動することにより、ピストンロッド3
及びピストンエンド11が前後運動し、ドライブプレー
ト13が左右に回転運動し、押し歯14とラチェット車
15よりなるラチェット機構により一方向の回転運動と
なり、ボルトを締め付ける。
続いて、違うサイズのボルトを締め付ける際には、その
ボルトに対応したレンチ部lOを選択し、その前に使用
したレンチ部10を接続ビン12fを外し、第1のハウ
ジング5の嵌合溝5bを引き上げて、第2のハウジング
12より外し、前記のように、このレンチ部IOを接続
することにより、違うサイズのボルトの締め付けを行う
以上説明したように、この実施例のカートリッジ式油圧
トルクレンチによれば、レンチ部lOとシリンダ部2を
切り放した構成としrニことにより、多種多様のホルト
・ナツト等に対応したレンチ部10を用意し、レンチ部
IOを交換することにより各種サイズのホルト・ナンド
等の締め付けに容易に対応することかできる。
また、ボルト・ナンドをもっと強いトルクで締め付けた
い場合には、シリンダ部2を大容量のものと交換するこ
とにより、ホルト・ナツトを強いトルクで締め付けろこ
とができろ。
そして、この第1の実施例の油圧トルクレンチでは、レ
ンチ部lOとシリンダ部2の接続を第2のハウジング1
2の接続部12dに第1のハウジング5の嵌合溝5bを
嵌合し、かっ、第1のハウジング5と第2のハウジング
12とをピン止めすることにより接続部分か十分な強度
を有する。
さらに、ピストンロッド3とピストンエンド11の連結
は、第2のハウジング12に上方から第1のハウジング
を嵌め込む際に、ピストンエンド11の断面T字状の連
結溝11aに上方からピストンロッド3の突起3d、3
dを有する前端部3cか嵌め込まれることにより、容易
に行うことかできろ。
第5図は、この発明の第2の実施例を示す図面である。
この第2の実施例のカートリッジ式油圧トルクレンチは
、前記第1の実施例のレンチ部lOをインパクトレンチ
用のソケットを使用できるレンチ部16に交換した以外
は、前記第1の実施例のカートリッジ式油圧トルクレン
チと同様の構成であり、同様の構成要素については同一
の符号を付して説明を省略する。
この第2の実施例のカートリッツ式油圧トルクレンチに
おいては、レンチ部16のラチェット車17にインパク
トレンチ用ソケットの裏面に設けられに接続用の穴に嵌
合する差込軸17aか設けられている。
この第2の実施例のカートリッジ式油圧トルクレンチを
使用する場合は、前記第1の実施例と同様に差込軸17
aを有するレンチ部16とシリンダ部2を接続し、反力
板部7をセットし、油圧ポツプを接続する。
次ぎに使用するボルト・ナツトに対応しfニインパクト
レンチ用ソケットを差込軸17aに嵌め込み、インパク
トレンチ用ソケットをボルトに嵌合し、前記油圧ポンプ
を作動し、ボルトを締め付ける。
この第2の実施例によれば、前記第1の実施例と同様の
効果の他に、インパクトレンチ用ソケットを交換するた
けで、各種サイズのボルト・ナツトに対応することがで
きる。
なお、ピストンロッド3の0リング3b及びシリンダ腔
4の0リング4cを交換する際には、第1のハウジング
5のノリンダキャップ4aを外し、ピストンロッド3を
取り出すことにより、簡単にOリング3b、4cを交換
することができる。
[発明の効果コ 以上詳細に説明したように、この発明によれば、前記レ
ンチ部を交換できるように前記シリンダー部とレンチ部
とが切り放された構成とされ、かつ前記ピストンがシリ
ンダ腔に嵌合されたピストンロットと、ドライブプレー
トにピン止めされるピストンエンドとに切り放しf二構
成とされたことにより、使用するボルト・ナツトに合わ
せて容易にレンチ部を交換することかできるので、各種
サイズのボルト・ナツトに対応することかできる。
また、レンチ部を交換することにより、ボルトタイプと
差込軸タイプの両タイプの油圧トルクレンチとして使用
することができる。
また、シリンダ部を交換することができるので、ボルト
・ナツトの締め付はトルクをシリンダ部の容量を変える
ことにより簡単に変更することかできる。
そして、前記第1のハウジングには、ピストンロットの
先端を突出させ、かつ第2のハウジングに上下方向にの
み嵌入させる嵌合溝か第1のハウジングの先端及び下端
に開口して形成されるとともに第1のハウジングの下端
には第2のハウジングにピン止めされるブラケット部が
設けられていることにより、ボルト・ナツト等を締め付
ける際に、レンチ部とシリンダ部との接続部分において
十分な強度を有する。
ざらに、ピストンロッドとピストンエンドとか嵌合オろ
ようにどちらか一方に溝を設け、他方に突起を設けた構
成となっているので、第1のハウシングと第2のハウシ
ングを嵌合させる際に、簡単にピストンロッドとピスト
ンエン)・とを連結させろことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の第1の実施例を示す図
面であって、第1図はカートリッジ式油圧トルクレンチ
の一部を切欠した正面図、第2図はカートリッジ式油圧
トルクレンチの側面図、第。 3図はカートリッジ式油圧トルクレンチの一部を切欠し
r二手面図、第4図はカートリッツ式油圧トルクレンチ
をレンチ部とシリンダ部とに分離しfこ状態の一部を切
欠し1ニ正面図、第5図はこの発明の第2の実施例を示
す図面であってインパクトレンチ用ソケットの差込軸を
有するレンチ部の要部斜視図。 カートリッツ式油圧トルクレンチ、 シリンダ部、3 ・  ピストンロット、0リング、 
 3d ・・ ・突起 ・・ ンリンダ腔、 シリンダキャップ、 0リング、 第1のハウジング、5b・ ・・・嵌合溝、突条、  
  5r ・−・・反力板差込軸、コネクタ部、 ・・カップラージヨイント、 カップラージヨイント、 ・・ 反力板部、   7a・・・・・・嵌合穴、反力
板、   IO・・・ レンチ部、ピストンエンド、 ・・連結溝、 第2のハウジング、 側板、    12b・・・ ・・嵌合溝、接続部、 
  12g・・ ・・挿通孔、・・ ドライブプレート
、 ・・・環状部、   +3b・・ ・・支持片、0 6  ・ d e 7 b ・・ 1 1a 2 12a  ・・ 2d 3 3a 押し歯、 b バネ、 5 ラチェッ ト車、 レンチ部、 7 ラヂエノ ト車、 7a 差込軸、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 油圧によりピストンを前後に摺動させるシリンダー部と
    、前記ピストンの前後運動を一方向の回転運動に変換し
    ボルト等を回転させるラチェット機構を有するレンチ部
    とを具備してなり、 前記シリンダ部は第1のハウジング内にシリンダ腔が設
    けられ、このシリンダ腔内にピストンがシリンダ腔に沿
    って摺動自在に嵌め込まれ、前記レンチ部は第2のハウ
    ジング内にボルト等を回転させるラチェット車を配置し
    、このラチェット車を囲むように前記ピストンの前後運
    動を回転運動に変換しラチェット車に伝達するドライブ
    プレートが前記ラチェット車と同一の回転軸上に回動自
    在に配置され、このドライブプレートには端部に長穴を
    有する支持片が設けられ、この長穴の長手方向に摺動自
    在に前記ピストンがピン止めされ、前記ドライブプレー
    ト内面には、前記ラチェット車と噛合する押し歯がバネ
    によりラチェット車に押し付けられてラチェット機構を
    構成している油圧トルクレンチであって、 前記レンチ部を交換できるように前記シリンダー部とレ
    ンチ部とが切り放された構成とされ、かつ前記ピストン
    がシリンダ腔に嵌合されたピストンロッドと、ドライブ
    プレートにピン止めされるピストンエンドとに切り放し
    た構成とされ、さらに、前記第1のハウジングには、ピ
    ストンロッドの先端を突出させ、かつ第2のハウジング
    に上下方向にのみ嵌入させる嵌合溝が第1のハウジング
    の先端及び下端に開口して形成されるとともに第1のハ
    ウジングの下端には第2のハウジングにピン止めされる
    ブラケット部が設けられ、しかもピストンロッドとピス
    トンエンドとが嵌合するようにどちらか一方に溝を設け
    、他方に前記溝と嵌合する突起を設けた構成となってい
    ることを特徴とするカートリッジ式油圧トルクレンチ。
JP2253290A 1990-02-01 1990-02-01 カートリッジ式油圧トルクレンチ Pending JPH03228583A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013011183A3 (es) * 2011-07-15 2013-03-14 Asociacion De Investigacion Metalurgica Del Noroeste - Aimen Herramienta de apriete con accionamiento hidraulico
JP2014525353A (ja) * 2011-08-26 2014-09-29 ハイトーク ディビジョン ユネックス コーポレイション ネジ込み式ファスナーを締めるための器具

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