JPH03228306A - 微細パターンの形成方法 - Google Patents

微細パターンの形成方法

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JPH03228306A
JPH03228306A JP2023659A JP2365990A JPH03228306A JP H03228306 A JPH03228306 A JP H03228306A JP 2023659 A JP2023659 A JP 2023659A JP 2365990 A JP2365990 A JP 2365990A JP H03228306 A JPH03228306 A JP H03228306A
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JP
Japan
Prior art keywords
resist
substrate
coating
exposure
ion implantation
Prior art date
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Pending
Application number
JP2023659A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ofuji
武 大藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造における微細パターンの形成
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の微細パターン形成方法は、第4図に示す
ように、例えば半導体基板1上に形成された酸化膜、金
属等の被加工層2上にポジ型レジスト3を塗布する工程
(第4図(a))と、レジスト3に選択的に光を照射す
る露光工程(第4図(b))と、現像処理によりレジス
ト3の露光された領域4を溶解除去することによって所
望のパターンを得る工程(第4図(C))からなってい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、半導体装置の集積度が増すにつれて、その製造工
程の一つであるリソグラフィー工程において、よりいっ
そう微細な加エバターンを形成することが必要とされて
いる。そこで露光光学系としては投影レンズの高NA化
により解像度を向上させる努力が行われており、また、
一方しシスト材料についても、高解像化する努力が広く
行われている。
最近、光学系の高解像化と共に露光光の短波長化が進め
られており、エキシマレーザ光(248nm)を利用す
る研究も進められている。この様に露光光が短波長化す
るに従い従来広く用いられてきたノボラック系レジスト
では露光光の透過率が悪化する。そのためレジストの表
面側の光吸収が大きいため、たとえばポジ型の場合レジ
スト表面側の溶解速度が大きくなりすぎ、現像時にパタ
ーン寸法がレジスト表面側で小さくなり、形状は台形形
状となる。この場合パターンの形状が悪いだけでなく、
当然解像限界も露光光学系の特性がら期待するほどには
向上しないという欠点が知られている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の微細パターンの形成方法は、半導体装置の製造
において、半導体基板上の被エツチング物上にレジスト
を塗布する工程と、紫外線または遠紫外線により露光を
行いマスクパターンを転写する工程と、レジストの塗布
後又は露光後にレジスト全面にイオン種の飛程がレジス
ト膜厚の1/2以下になるようなエネルギーでイオン注
入を行う工程とを含んで構成される。すなわち、本発明
はレジスト表面にイオン注入に依ってレジスト表面での
溶解速度を抑制する。この場合横方向の露光による溶解
速度差は影響を受けにくいため、結果的に、レジストの
パターン形状を改善し、解像度が向上する。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した半導体装置の断面図である。
まず第1図(a)に示すように、半導体基板1上に被覆
した金属層などの被加工層2上にレジスト3を回転塗布
する。次にこの基板をプリベークし溶剤を蒸発させ、そ
の後露光を行う(第1図(b)))。次に第1図(c)
に示すように、本発明の特徴であるイオン注入を基板全
面に行いイオン注入層5を形成する。最後に現像を行い
、パターンを形成する(第1図(d))。
本発明の特徴であるイオン注入の目的は、通常の半導体
装置の製造工程で用いるような、電気特性の制御とは全
く異なり、注入イオンの運動エネルギーに依ってレジス
トのベース材料の架橋反応を生じさせることにより、レ
ジストの溶解速度特性の深さ方向依存性を制御すること
にある。
例えば、レジスト中のC+の飛程は注入エネルギーが1
5keVの場合0.1μmで、このとき溶解速度が、イ
オン注入しない場合に比較して、レジスト表面側で0.
2倍になったと仮定したレジスト形状のシミュレーショ
ン結果を第2図(a)に示す。また従来法に依って形成
されるレジスト形状を第2図(b)に示した。
シミュレーションの条件はレジストはマクダーミッド社
製PR−1024で、塗布膜厚は0.26μm、露光波
長は248nm、露光量は(a>は130mj/cm2
.(b)は105mj/cm2で、現像時間を10秒か
ら60秒まで変化させている。
本発明の第2図(a>ではレジスト形状が矩形形状に近
く、側壁角度が90度に近いことが分がる。一方、従来
法の第2図(b)では、パターンは台形形状を呈してお
り、半導体装置製造用の微細パターンとしては好ましく
ないことか分かる。
次に本発明の第2の実施例について、第3図を用いて説
明する。第1の実施例と同様にレジスト3を半導体基板
1上の被加工層2に塗布する(第3図(a))。次に基
板全面にイオン注入を行った後(第3図(b))、露光
しく第3図(C))、現像を行って所望のパターンを形
成する(第3図(d))。この実施例においても、第1
の実施例と同様の効果が得られた。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の微細パターンの形成方法は
、半導体装置の製造において、半導体基板上の被エツチ
ング物上に、レジストを塗布する工程と、紫外線または
遠紫外線により露光を行いマスクパターンを転写する工
程の中で、レジストの塗布後又は露光後にレジスト全面
に、イオン種の飛程がレジスト膜厚の1/2以下となる
ようなエネルギーで、イオン注入を行う工程を含むこと
により、従来から用いられてきた透過率の小さなレジス
トを用いても良好な形状の微細パターンを形成すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(d)は本発明の第1の実施例を説明す
るための工程順に示した微細パターンの断面図、第2図
(a)、(b)は本発明と従来例のパターン形状のシミ
ュレーション結果を示す図、第3図(a)〜(d)は本
発明の第2の実施例を説明するための断面図、第4図(
a)〜(c)は従来の微細パターンの形成方法を示す断
面図である。 1・・半導体基板、2・・・被加工層、3・・・レジス
ト、4・・・露光領域、5・・・イオン注入層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体装置の製造において、半導体基板上の被エッチン
    グ物上にレジストを塗布する工程と、紫外線または遠紫
    外線により露光を行いマスクパターンを転写する工程と
    、レジストの塗布後又は露光後にレジスト全面にイオン
    種の飛程がレジスト膜厚の1/2以下になるようなエネ
    ルギーでイオン注入を行う工程とを含むことを特徴とす
    る微細パターンの形成方法。
JP2023659A 1990-02-02 1990-02-02 微細パターンの形成方法 Pending JPH03228306A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200033941A (ko) * 2017-08-18 2020-03-30 베리안 세미콘덕터 이큅먼트 어소시에이츠, 인크. 이온 주입에 의한 euv 포토레지스트의 성능 개선

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200033941A (ko) * 2017-08-18 2020-03-30 베리안 세미콘덕터 이큅먼트 어소시에이츠, 인크. 이온 주입에 의한 euv 포토레지스트의 성능 개선
JP2020531890A (ja) * 2017-08-18 2020-11-05 ヴァリアン セミコンダクター イクイップメント アソシエイツ インコーポレイテッド イオン注入によるeuvフォトレジストの性能向上

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