JPH03228157A - 制御記憶の障害リカバリー装置 - Google Patents

制御記憶の障害リカバリー装置

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JPH03228157A
JPH03228157A JP2023767A JP2376790A JPH03228157A JP H03228157 A JPH03228157 A JP H03228157A JP 2023767 A JP2023767 A JP 2023767A JP 2376790 A JP2376790 A JP 2376790A JP H03228157 A JPH03228157 A JP H03228157A
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JP2023767A
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Katsumi Tanaka
克美 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンピュータ装置の記憶装置に利用する。特に
障害発生時の記憶内容の回復(リカノクリ)に関する。
〔概要〕
本発明は、制御装置の障害時のりカバリ−装置において
、 制御記憶を一定のワード単位に複数のブロックに分割し
、制御記憶の障害時に障害を起こしたブロックの制御記
憶アドレスを交替ブロックのアドレスに差し換えること
によって、 小さい記憶容量で障害時のりカバリ−を可能とし、しか
も記憶回路のハードウェアにある程度の誤りの発生を許
容することができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の情報処理装置における制御記憶の障害時
のりカバリ−装置としては、制御記憶を二重化し一方の
制御記憶に障害が発生した場合に他方の制御記憶へ乗り
換えるもの、制御記憶内にl bitあるいは複数bi
tの交替bitをもち障害が発生したtutを交替bi
tへ乗せ換えるもの、l bit訂正(FCC)により
障害を発生したbitを訂正しリカバリーするものなど
がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上述した従来の制御記憶の障害時のりカバIJ −装置
では以下のような問題点がある。
制御記憶を二重化するものでは、制御記憶が二倍となり
、また、−度の障害にしか対応できない。
交替bitを用いるものでは、制御記憶へファームウェ
アロードを行うときのデータの書き込み時および制御記
憶からレジスタへのデータの読み出し時に、障害を起こ
したbit と交替bitの乗せ換えのためにセレクタ
が必要なために、/%−ドウエア量およびデイレイタイ
ムの著しい増加を招く。
l bit訂正によるものでは、エラー訂正のためにハ
ードウェア量が著しく増加するとともにエラー訂正のた
めのタイムロスが大きい。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ファームウェアを保持する制御記憶と、この
制御記憶の読出データの誤りを検出する障害検出回路と
を備え、前記制御記憶に保持されるファームウェアは複
数のnのブロックに分割され、前記制御回路の容量はn
ブロックに加えて予備のmブロック(但しmは1以上の
整数)を備え、前記障害検出回路により障害が検出され
たブロックについて、前記制御記憶の予備のブロックの
一つを利用して保持させる制御手段を備えたことを特徴
とする。
また、本発明は、前記mは2以上であり、前記制御手段
は、そのmの数に対応する人力を読出すブロックのアド
レスの一部とそれぞれ比較するm個のアドレスモディフ
ァイ回路と、このm個のアドレスモディファイ回路の出
力のいずれかを選択する調停回路とを含むことを特徴と
する。
また、本発明は、前記制御記憶には複数のファームウェ
アが保持され、そのファームウェア毎に予備のブロック
が設定されたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明は従来の障害検出部をもつ制御記憶装置にアドレ
スモディファイ回路および調停回路を追加した構成をと
り、アドレスモディファイ回路および調停回路は簡単な
構成で実現できるので、少ないハードウェアの追加によ
って制御記憶のりカバリ−を行うことができるとともに
、制御記憶のハードウェアにある程度の誤りを許容でき
、ノ1−ドウエアの製造歩留りを改善できる。
〔実施例〕
次に、本発明の第一実施例を、図面を参照して詳細に説
明する。
第1図は、本発明の第一実施例の全体構成図である。
制御記憶12はファームウェアを保持するためのもので
ある。
障害検出回路13はレジスタ7に読み出された制御記憶
12の内容が正しいか否かをデータにパリティ−を付加
したパリティ−チエツクなどの方法によってチエツクし
、制御記憶12の障害を検出する。
障害検出回路13によって制御記憶12に障害が検出さ
れた場合には、障害検出回路13は信号線28にホール
ド信号を送出し、レジスタ6およびレジスタ7の内容を
ホールドする。
レジスタ5は制御記憶12に接続されており、しジスタ
5の出力が“0”の場合は制御記憶12へのデータ書き
込みは行えず、“l”の場合は制御記憶12への書き込
みを行える。
レジスタ4は制御記憶12に接続されており、レジスタ
4は制御記憶12に書き込むためにスキャンインされた
データを保持する。
レジスタ3は制御記憶12への書き込みのためのアドレ
スを保持し、その上位3 bitを信号線16へ、また
、その下位7bitを信号線17へ出力する。
レジスタ1は障害のない状態ではアドレスモディファイ
回路9に対応する交替ブロックのアドレスの上位3 b
itを保持し、障害発生時にはアドレスモディファイ回
路9に対応する交替ブロックによって差し換えられた障
害ブロックのアドレスの上位3bitを保持する。
レジスタ2は障害のない状態ではアドレスモディファイ
回路10に対応する交替ブロックのアドレスの上位3b
itを保持し、障害発生時にはアドレスモディファイ回
路10に対応する交替ブロックによって差し換えられた
障害ブロックのアドレスの上位3bitを保持する。
第2図は、第1図の部分(I)のアドレスモディファイ
回路9.10の構成例である。
アドレスモディファイ回路9は信号線14と信号線16
からの信号をコンパレータ29によって比較し、一致し
ていれば“1”を、不一致であれば“0”をセレクタ4
3に出力し、セレクタ43は信号線45からの入力が“
1”の場合はこのアドレスモディファイ回路9に対応す
る交替ブロックのアドレスの上位3bit  (本実施
例では“110”)を、“0”の場合は信号線16から
入力されるアドレスの上位3bitを信号線18へ出力
する。
アドレスモディファイ回路10は信号線15と信号線1
6からの信号をコンパレータ30によって比較し、一致
していれば“1”を、不一致であれば“0”をセレクタ
44に出力し、セレクタ44は信号線46からの入力が
“1”の場合はこのアドレスモディファイ回路10に対
応する交替ブロックのアドレスの上位3bit  (本
実施例では“111″)を、“0”の場合は“000”
を信号線19へ出力する。
第3図は、第1図の部分(If)のアドレスモディファ
イ回路出力調停回路の構成例である。
調停回路11は信号線18と信号線19とから入力され
るそれぞれ3bitの信号を、各ビットごとに論理和を
とり、その結果を3bitの信号として信号線20へ出
力するものである。
レジスタ6は信号線20からの信号を上位3bit 。
信号線17からの信号を下位7 bitとして保持する
ものである。
レジスタ7にはレジスタ6にセットされた制御記憶12
のアドレスに格納されたデータが制御記憶12から読み
出され保持される。
通常この種の情報処理装置では、初期設定として制御記
憶へ格納すべきファームウェアの内容を主記憶上から読
み出し、制御記憶へ格納(これをファームウェアロード
という)する。ファームウェアロードは通常のデータバ
スとは独立にレジスタを縦列に接続し、モードによって
各レジスタへのデータセットおよびデータの抜き出しを
可能としたデータバス(スキャンパス)によって、制御
記憶のアドレスレジスタおよびライトデータを保持する
ライトデータレジスタおよび書き込みを指定するライト
イネーブルレジスタ等へ値をセットし、クロック入力に
よって1ワード単位置き込みを制御記憶容量分(例えば
256ワードであれば256回)行うことで制御記憶内
にファームウェアを格納する。
ここで、本発明の実施例におけるファームウェアロード
について説明する。本実施例では、制御記憶12の容量
を1024ワードとし、1024ワード中で実際に使用
されるワード数を768 ワードとし、該ワードを12
8ワ一ド単位の6個のブロックとし、残りの256ワー
ドを128ワ一ド単位の2個の交替ブロックとする。
第4図に示すように、格ブロックは制御記憶12のアド
レスの上位3 bitによって指定することができる。
第4図(a)に示すように、通常の制御記憶12へのフ
ァームウェアロードは制御記憶12のアドレスの上位3
bitが“000”〜″′101″(lワード〜768
 ワード)にファームウェアを格納することによって実
行される。ファームウェアロードを行うための初期設定
として、レジスタIに交替ブロックAのアドレスの上位
3 bitである“110”を、レジスタ2に交替ブロ
ックBのアドレスの上位3bitである“111”をセ
ットし、制御記憶アドレス000Hで示されるワードの
ファームウェアロードを行う場合には、レジスタ3に0
00Hを、レジスタ4に制御記憶12のアドレス000
Hに書き込むべきデータをレジスタ5へ“1”をスキャ
ンインしクロツタをIT入れる。
このとき、レジスタlの内容およびレジスタ3の上位3
 blt と、レジスタ2の内容およびレジスタ3の上
位3 bitは、それぞれアドレスモディファイ回路9
およびIOに信号線14.15.16を介して人力され
る。
アドレスモディファイ回路9において、信号線14から
入力されるレジスタlの内容“110″と、信号線16
によって人力されるレジスタ3の上位3batはコンパ
レータ29によって比較される。ここで、レジスタlの
内容は“110”であり、レジスタ3の上位3bitは
“000″であるため、コンパレータ29の出力は“O
”となる。コンパレータ29の出力が“0”なので、セ
レクタ43はレジスタ3の上位3 bitをセレクトし
、信号線18を介して調停回路11へ出力する。
アドレスモディファイ回路10において、信号線15か
ら入力されるレジスタ2の内容“111”と、信号線1
6によって人力されるレジスタ3の上位3bitはコン
パレータ30によって比較される。ここで、レジスタ2
の内容は“11.1″であり、レジスタ3の上位3 b
itは“000″であるため、コンパレータ30の出力
は“0”となる。コンパレータ30の出力が“0”なの
で、セレクタ44は“000″をセレクトし、信号線1
9を介して調停回路11へ出力する。
信号線18および19を介してアドレスモディファイ回
路9および10の出力を受けた調停回路11は信号線1
8フよびIOより受は取ったデータを各ビット毎に論理
和をとり、信号線20に3 b+tのデータとして送出
する。この場合、信号線ISおよび19の信号はともに
“000”なので、調停回路11の信号線20への出力
は“000″である。
信号線20からの内容を制御記憶12のアドレスの上位
3bitとし、信号線17からの内容を制御記憶12の
アドレスの下位7bit とするアドレスをレジスタ6
にセットするとともに、信号線21を介して制御記憶1
2へ読み出しあるいは書き込みを行うべきアドレスを与
える。この場合、レジスタ4にスキャンインされたデー
タを制御記憶12のアドレス000Hへ書き込む。
同様にして、レジスタ3へ0OIHを、レジスタ4へ制
御記憶アドレス001Hへ書き込むべきデータをスキャ
ンインし、書き込みを行う。この様にして、制御記憶1
2のアドレス2FFH(768ワード目)まで順次書き
込みを行う。ファームウェアロードが終了したら、レジ
スタ5に“0”をスキャンインし制御記憶12への書き
込みができないようにする。
各初期設定が終了すると、命令の処理が実行される。は
じめに、信号線47を介して制御記憶12の起動アドレ
スがレジスタ3に供給される。制御記憶12に与えられ
るアドレスは論理的に000H〜2FFHであり、レジ
スタ1とレジスタ2に設定された値は前述のようにそれ
ぞれ“110”と“ill″であるため、コンパレータ
29および30の出力は常に0となる。したがって、レ
ジスタ3にセットされたアドレスで制御記憶12は索引
され、レジスタ7へ内容が読み出される。このとき索引
された制御記憶12のアドレスはレジスタ6にセットさ
れる。次のタイミングにおいてレジスタ7に読み出され
た制御記憶12の内容は障害検出回路13によってチエ
ツクされる。障害検出回路13で制御記憶に障害が検出
された場合、障害検出回路13はレジスタ6およびレジ
スタ7の内容をホールドし、制御記憶12に障害が発生
したことを障害報告部へ報告する。
ここで、制御記憶12のアドレス100Hで索弓された
内容で障害が発生したものとして説明を加える。障害検
出回路13は検出した障害を障害報告部へ報告するとと
もに、ファームウェア書き込み指示回路48にその情報
を含む信号を送出する。ファームウェア書き込み指示回
路48は、レジスタ6にホールドされた障害を起こした
制御記憶12のアドレスおよびレジスタ7にホールドさ
れた内容をスキャンパス49から読み出して、制御記憶
12のどのブロックで障害が発生したのかを認識する。
ここでは制御記憶12のアドレス100Hで障害が発生
したため、第4図に示す■ブロックで障害が発生したこ
とを認識し、■ブロックに格納されるべきファームウェ
アの内容を交替ブロックAに乗り換えるようにファーム
ウェアの再ロードを行う。
ファームウェアの再ロードとして、レジスタlに障害を
起こした制御記憶12のアドレスの上位3 bit(本
ケースでは障害を起こした制御記憶12のアドレスが1
00Hなので“010″となる)をセットし、レジスタ
2に交替ブロックBはまだ使用されていないので“11
1”をセットし、レジスタ5に書き込み指定を行うため
に“1”をセットする。次に、レジスタ3に000H〜
2FFH4での値を、レジスタ4に000H〜2FFH
のアドレスに対応するデータを順次セットし、制御記憶
12ヘフアームウエアをロードする。制御記憶12のア
ドレス000H〜0FFHおよび180H〜2FFHで
は、通常時のファームロードと同様にレジスタlおよび
レジスタ2の内容と制御記憶12のアドレスの上位3b
itが一致しないため、コン1<レータ29およびコン
パレータ30の出力は常に“0”となり、レジスタ3ヘ
セツトされた制御記憶12のアドレスへ書き込みが行わ
れる。制御記憶12のアドレス100H〜17FHまで
は、レジスタlの内容と制御記憶12のアドレスの上位
3 bitが一致するため、セレクタ43は“110″
を送出し、制御記憶12のアドレス100H−17FH
に格納されるべきファームウェアの内容は300H〜3
7FHへ格納される。このときの■ブロックの交替ブロ
ックAへの乗り換え論理を第4図(b)に示す。また、
命令処理開始後の制御記憶12の索引においても、10
0H〜17FHの索引を行う場合はアドレスモディファ
イによって300H〜37FHにおきかえられ索引され
ることとなる。
次に、交替ブロックAの使用中に、更にアドレス000
Hで障害が発生したものとして説明を加える。障害検出
回路13は検出した障害を障害報告部へ報告するととも
に、ファームウェア書き込み指示回路48にその情報を
含む信号を送出する。ファームウェア書き込み指示回路
48は、レジスタ6にホールドされた障害を起こした制
御記憶12のアドレスおよびレジスタ7にホールドされ
た内容をスキャンパス49から読み出して、制御記憶1
2のどのブロックで障害が発生したのかを認識する。こ
こでは制御記憶12のアドレス000Hで障害が発生し
たため、第4図に示す■ブロックで障害が発生したこと
を認識し、■ブロックに格納されるべきファームウェア
の内容を交替ブロックBに乗り換えるようにファームウ
ェアの再ロードを行う。
このとき、あらたに障害を起こしたアドレスが000H
なのでレジスタ2に“000”を、交替ブロックAもア
ドレス100Hにおいて発生した障害のため使用されて
いるのでレジスタ1に“010”をセットする。制御記
憶12へのデータの書き込みにおいて、アドレス000
H〜080Hではレジスタ2の内容とレジスタ3の上位
3 bitが一致するため、コンパレータ30は“1”
を出力し、セレクタ44は“111″を出力する。した
がって、調停回路11の出力は“111”となり、制御
記憶12のアドレス000H〜080Hへ書き込まれる
べきファームウェアの内容は制御記憶のアドレス380
H〜3FFHへ書き込まれることになる。
また、制御記憶12のアドレス100H〜17FHへ書
き込まれるべきファームウェアの内容は前述のとおり制
御記憶12のアドレス300H〜37FHへ書き込まれ
ることになる。このように、二度目の障害が発生した場
合には、二度目に障害を起こしたブロック (本ケース
では■ブロック)を交換ブロックBに乗せ換えることが
できる。
補足として、法衣はレジスタ1およびレジスタ2にセッ
トする内容を本実施例にそって示したものである。
(以下本頁余白) 表:交替ブロック使用ブロック指定レジスタ112ヘセ
ツトする値 (注2)本実施例では■ブロックなので000をセット
する。
次に、本発明の第二実施例を、図面を参照して詳細に説
明する。
第5図は、本発明の第二実施例の全体構成図である。
制御記憶201および制御記憶202および制御記憶2
03はファームウェアを保持するためのものである。
障害検出回路113はレジスタ107に読み出された制
御記憶201または制御記憶202または制御記憶20
3の内容が正しいか否かをデータにパリティ−を付加し
たパリティ−チエツクなどの方法によってチエツクし、
障害を検出する。障害検出回路113によって制御記憶
201または制御記憶202または制御記憶203に障
害が検出された場合には、障害検出回路113は信号線
128にホールド信号を送出し、レジスタ107の内容
をホールドするとともに制御用中央処理装置206およ
び障害報告部へ障害を報告する。
セレクタ204は制御用中央処理装置206によって制
御され、信号線218および信号線219および信号線
220の中の1本の信号線を選択し、レジスタ105か
らの入力を選択した信号線にのみ出力するものである。
制御記憶201および制御記憶202および制御記憶2
03はそれぞれに入力される信号線218および信号線
219および信号線220の信号が“1”のときに書き
込みでき、信号が“0”のときは書き込みできない。
セレクタ205は制御用中央処理装置206によって制
御され、信号線210および信号線211および信号線
212の中から1本の信号線を選択し、選択した信号線
からの内容をレジスタ107へ出力するものである。
レジスタ104は制御記憶201および制御記憶202
ふよび制御記憶203に接続されており、制御記憶20
1あるいは制御記憶202あるいは制御記憶203に書
き込むためにスキャンインされたデータを保持する。
レジスタ101は障害のない状態では制御用中央処理装
置206によって選択された制御記憶の中の交替ブロッ
クでアドレスモディファイ回路109に対応するブロッ
クのアドレスの上位3 bitを保持し、障害発生時に
は制御用中央処理装置206によって選択された制御記
憶の中のブロックでアドレスモディファイ回路109に
対応する交替ブロックによって差し換えられた障害ブロ
ックのアドレスの上位3bitを保持する。
レジスタ102は障害のない状態では制御用中央処理装
置206によって選択された制御記憶の中の交替ブロッ
クでアドレスモディファイ回1110 ニ対応するブロ
ックのアドレスの上位3bitを保持し、障害発生時に
は制御用中央処理装置206によって選択された制御記
憶の中のブロックでアドレスモディファイ回路110に
対応する交替ブロックによって差し換えられた障害ブロ
ックのアドレスの上位3 bitを保持する。
本第二実施例では第一実施例の制御記憶12と同様に制
御記憶201および制御記憶202および制御記憶20
3の容量をそれぞれ1024ワードとし、1024ワー
ド中で実際に使用されるワード数を768 ワードとし
、該ワードを128 ワード単位の6個のブロックとし
、残りの256 ワードを128 ワード単位の2個の
交替ブロックとする。
第1実施例ではアドレスを指定するためにレジスタ3に
保持される内容は1Qbitであったが、本第二実施例
ではアドレスを指定するためにレジスタ103に保持さ
れるものは第一実施例と同様の10b+tの上位にさら
に2 bitを加えた12bit とする。
この追加した2 bitは“00”のとき制御記憶20
1、“Ol”のとき制御記憶202、“10”のとき制
御記憶203を指定するためのものであり、“11”な
る値はとらないものとする。
レジスタ103に000Hがセットされた場合の読み出
しについて説明する。制御用中央処理装置206はレジ
スタ103に保持されている内容の上位2b+t  (
本ケースでは“00”)を読み出し、どの制御記憶が指
定されているのかを判断する。本ケースでは上位2 b
itが“00″なので制御記憶201から読み出すこと
になる。制御用中央処理装置206はセレクタ205に
制御記憶201を選択するように信号線214に信号を
送出し、読み出しなのでレジスタ105に“0”をセッ
トする。また、制御用中央処理装置206はレジスタ1
01およびレジスタ102に第一実施例の表に示したの
と同様の方法で、レジスタ103の上位2bitによっ
て指定された制御記憶が通常である場合と障害が発生し
ている場合とに応じて、それに対応するデータをセット
する。本ケースで制御記憶201の■ブロックに障害が
検出されていたとすると、レジスタ101に“010”
をレジスタ102に“111”をセットする。第一実施
例と同様に考えると調停回路111の出力は“110”
となり、この出力は信号線120を介して制御用中央処
理装置206に人力される。
制御用中央処理装置206は信号線120から入力され
る3bitを上位3bit 、信号線224から人力さ
れる7 bitを下位7 bit とする1Qbitの
アドレスを信号線217から人力される2bitによっ
て指定される制御記憶(本ケースでは入力される2bi
tが“00”なので制御記1:I201 >に送出する
。このようにして制御記憶201から読み出されたデー
タは、セレクタ205によって選択されレジスタ107
に保持される。障害検出回路113はレジスタ107に
保持されているデータに誤りがないかチエツクする。障
害が検出された場合(本ケースではブロック■)には、
障害検出回路113はレジスタ107の内容をホールド
し、障害の発生を制御用中央処理装置206と障害報告
部へ報告する。本ケースでは制御記憶201の■ブロッ
クですでに障害が発生していて交替ブロックAは使用中
なので、交替ブロックBを障害ブロックと差し換えるた
めに、レジスタ101 に“010”をレジスタ102
に“000”をセットし、制御記憶201 にファーム
ウェアを再ロードする。
次に、制御記憶202のアドレス100Hにデータを書
き込む場合について説明する。制御記憶202を指定す
るために、“Ol”をアドレスの100Hの上位ビット
として付加し、500Hをレジスタ103にセットする
。本ケースでは制御記憶202のどのブロックにも障害
が発生していないものとして説明を加える。制御用中央
処理装置206は信号線217から人力されるレジスタ
103のデータの上位2 bitから指定される制御記
憶を認識し、セレクタ204にその指定された制御記憶
を選択するための信号を信号線225に送出し、レジス
タ105に書き込みを行うための“1”をセットする。
次に、制御用中央処理装置206はレジスタ101およ
びレジスタ102に本発明の第一実施例の表に示す内容
と同様の方法で値をセットする。本ケースでは、制御記
憶202に障害はないので、レジスタ1に“110″、
レジスタ2に“111”をセットする。このとき、本発
明の第一実施例と同様に考えてアドレスモディファイ回
路109の出力は“010”、アドレスモディファイ回
路110の出力は“000”となるので、調停回路11
1の出力は“010”となる。制御用中央処理装置20
6は選択する制御記憶へ書き込みのためのアドレスを出
力し、レジスタ104にスキャンインしたデータを書き
込む。
〔発明の効果〕
少ないハードウェアの追加によって制御記憶の障害のり
カバリ−を行うことができる。
また、制御記憶のハードウェアにある程度の誤りを許容
できるので、ハードウェアの製造歩留まりを著しく改善
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一実施例の全体構成図。 第2図は、第1図の部分(1)のアドレスモディファイ
回路9.10の構成例。 第3図は、第1図の部分(n)のアドレスモディファイ
回路出力調停回路の構成例。 第4図は、制御記憶障害時の交替ブロックへの乗り換え
論理を示す図。 第5図は、本発明の第二実施例の全体構成図。 1〜7.101〜105.107・・・レジスタ、8.
43.44.10g 、204.205・・・セレクタ
、9.10.109.110・・・アドレスモディファ
イ回路、11.111・・・調停回路、12.201〜
203・・・制御記憶、13.113・・・障害検出回
路、14〜28.31〜36.40〜42.45〜47
.114〜120.123〜125.127.128.
207〜225・・・信号線、29.30・・・一致検
出コンバレータ、37〜39・・・ORゲート、48.
148・・・制御記憶へのファームウェア書き込み指示
手段、49.149・・・スキャンバス、206・・・
制御用中央処理装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ファームウェアを保持する制御記憶と、この制御記
    憶の読出データの誤りを検出する障害検出回路と を備えた制御記憶の障害リカバリー装置において、 前記制御記憶に保持されるファームウェアは複数のnの
    ブロックに分割され、前記制御回路の容量はnブロック
    に加えて予備のmブロック(但しmは1辺上の整数)を
    備え、 前記障害検出回路により障害が検出されたブロックにつ
    いて、前記制御記憶の予備のブロックの一つを利用して
    保持させる制御手段を備えたことを特徴とする制御記憶
    の障害リカバリー装置。 2、前記mは2以上であり、 前記制御手段は、 そのmの数に対応する入力を読出すブロックのアドレス
    の一部とそれぞれ比較するm個のアドレスモディファイ
    回路と、 このm個のアドレスモディファイ回路の出力のいずれか
    を選択する調停回路と を含む 請求項1記載の制御記憶の障害リカバリー装置。 3、前記制御記憶には複数のファームウェアが保持され
    、 そのファームウェア毎に予備のブロックが設定された 請求項1または2記載の制御記憶の障害リカバリー装置
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5275133A (en) * 1975-12-18 1977-06-23 Fujitsu Ltd Trouble avoiding control system of control memory device
JPS60173645A (ja) * 1984-02-20 1985-09-07 Fujitsu Ltd 記憶装置
JPH01185751A (ja) * 1988-01-21 1989-07-25 Nec Corp 記憶装置
JPH01302452A (ja) * 1988-03-02 1989-12-06 Nec Corp マイクロプログラム制御装置

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