JPH03227998A - ケノデオキシコール酸の精製法 - Google Patents

ケノデオキシコール酸の精製法

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JPH03227998A
JPH03227998A JP2211590A JP2211590A JPH03227998A JP H03227998 A JPH03227998 A JP H03227998A JP 2211590 A JP2211590 A JP 2211590A JP 2211590 A JP2211590 A JP 2211590A JP H03227998 A JPH03227998 A JP H03227998A
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chenodeoxycholic acid
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water
chenodeoxycholic
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JP2211590A
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Hideo Shirai
白井 英夫
Shinya Matsuhira
松比良 伸也
Hidejiro Yokoo
秀次郎 横尾
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は胆石溶解剤などの医薬品として有用なケノデオ
キシコール酸(3α、7α−ジヒドロキシコラン酸)の
精製法に関する。
[従来技術] ケノデオキシコール酸は一般に胆汁に含まれるコール酸
(3α、7α、12α−トリヒドロキシ5β−コラン酸
)を出発原料として製造される。
例えば、まずコール酸をエステル化し、次に3位および
7位のヒドロキシ基をアセチル化し、次いで12位にあ
る遊離のヒドロキシ基をクロム酸で酸化してケト基とす
る。得られた12ケト化合物をヒドラジンヒトラードお
よび水酸化カリウム存在下、エチレングリコール中、長
時間にわたって200℃で加熱して還元し、12位がH
となったケノデオキシコール酸を得る。また、コール酸
を生物化学的に処理して12−ケト化合物にすることも
行われている。
上記の如き製法による粗ケノデオキシコール酸には、通
常各工程で副生ずる不純物(例えば、す1ヘコール酸(
3α−ヒドロキシ−5β−コラン酸)、3α、7α−ジ
ヒドロキシ−12−ケトコラン酸、未反応コール酸等及
び未同定の各種の不鈍物)を含有しており、またそれら
のうちのいくつかに由来する色を帯びている。
胆石症の治療にはケノデオキシコール酸を比較的多量に
長期間服用する必要があり、かかる不純物を含んでいる
と望ましくない副作用を起こす恐れがあり、従って、ケ
ノデオキシコール酸を医薬品とするには十分に精製して
これらの不純物を取り除かねばならない。
しかし、これらの不純物はケノデオキシコール酸と構造
、物性が類似しているため極めて除去しにくく、従来よ
り様々な精製法が考案されてきた。
従来知られているケノデオキシコール酸の精製法として
は、■直接再結晶する方法、■ケノデオキシコール酸に
他の試薬を反応させてケノデオキシコール酸誘導体とし
、これを精製した後、再びケノデオキシコール酸に戻す
方法、■アルカリ水溶液で抽出する方法、■クロマトグ
ラフィーによる方法、に大別できる。またこれらを組み
合わせた方法もある。
具体的には、例えば、■の例としては、特開昭52−1
37053 (含水アセトニトリル溶媒から再結晶)、
特開昭53−137945 (含水酢酸アルキルエステ
ル/アルカン系溶媒から再結晶)、特開昭557939
8 (塩化メチレン/脂肪族アルコール系溶媒から再結
晶。特にリトコール酸の除去に適するという)、特開昭
56−32498 (モノ−およびポリハロゲン炭化水
素系溶媒より再結晶し、これを低分子有機酸に溶解させ
、次いで水を注いで析出させる)等。
■の例としては、特開昭50−126654 fケノデ
オキシコール酸をNa塩またはに塩の水溶液とし、酢酸
エチルまたはi−ブタノール/トルエン溶媒でバーボレ
ーションし、次いで酸性にした後析出するケノデオキシ
コール酸を酢酸エチルで抽出し、水で沈澱させる)、特
開昭5l−110553(ケノデオキシコール酸をCa
塩またはSr塩として沈澱させ、それを酢酸等の酸に溶
解させる。次いでこの溶液を水で希釈することにより沈
澱させ回収する)、特公昭53−35948 (ケノデ
オキシコール酸またはそのエステルのOH基をアシル化
したのち、アルコール/水、または酢酸/水から再結晶
する。ついで加水分解してケノデオキシコール酸とする
)等。
■の例としては、特開昭58−113202 I有機溶
媒に溶かしておき、アルカリ水溶液で抽出する)、特開
昭60−6699 (最初弱塩基(水酸化テトラメチル
アンモニウム)で不純物を抽出し、次いでNaOH水溶
液でケノデオキシコール酸を抽出する)等。
■の例としては、特開昭56−59796、同5612
2400 、同57−26700 (スチレン−ビニル
ベンゼンのような担体を用い、液体クロマトグラフィー
により分離する)等。また、■■■■の組み合わぜの例
としては、特公昭53−35947 (酢酸エチルで再
結晶後エステル化しアルミナカラムで分離精製する。つ
いで加水分解してケノデオキシコール酸とする)等があ
る。
しかし、これら従来技術には種々の問題点があり、例え
ば■の方法では十分高純度のものが得られない、■の方
法ではエステル化、加水分解など操作が面倒なものが多
く、また不純物の種類によっては十分除去できないなど
、かならずしも満足できるものではない、■の方法でも
十分高純度のものが得られず、また、■〜■の方法では
着色物質の除去が十分行われない。
■の方法は原理的には純度の良いものを得ることは可能
であるが、実際には大量の溶媒を用いねばならず、また
カラムの再生・洗浄などの面倒な操作が必要であるうえ
、収率も高くなく、実験室レベルでは行い得ても、工業
的には満足できるものとはいい難い。
[発明の課題〕 本発明の目的は簡単な操作で回収率よく無色高純度のケ
ノデオキシコール酸を得ることにある。
[課題の解決手段] 本発明はケノデオキシコール酸のアルカリ金属塩の水溶
液に、酸と水に不溶でケノデオキシコール酸の溶解度が
あまり高(ない、具体的にはケノデオキシコール酸の溶
解度が100 ml2あたり0.1〜2.0gであるよ
うな有機溶媒とを同時に加え、生成するケノデオキシコ
ール酸を該有機溶媒に連続的に抽出させ、この有機溶媒
を抜き出して抽出されたケノデオキシコール酸を回収す
るものである。
本発明の方法において、アルカリ金属としては特に限定
されないが、ナトリウムが入手し安さ、価格等の面で有
利である。
酸についても特に限定されないが、価格、取扱いの容易
さ等から塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、蟻酸等、特に好まし
くは塩酸を用いるのがよい。
有機溶媒としては化学的に安定で前記の如き溶解能を有
するものであれば特に限定されないが、操作法として水
より軽いものを水層の下部より供給し、上部より抜き出
してもよいが、むしろ水より重いものを上部より滴下し
、下部より抜き出す方が操作上便利である。かかる観点
からして具体的には、ジクロロメタン、クロロホルム、
トリクロロエタンなどの塩素化炭化水素、特に、ジクロ
ロメタンが好適である。
アルカリ金属塩水溶液の濃度は原理的には溶解度以下で
あればよいが、あまり低濃度すぎると装置が太き(なり
経済的に不利であり、一方、あまり高濃度すぎても、液
の粘度が高くなる、析出する白濁物の濃度が高くなって
不純物を抱き込むなどの不利な面がでてくるので、およ
そ5〜15重量%程度が適当である。
酸の濃度は酸の種類により異なるが、0.1〜12.0
規定の範囲で適当な値が選ばれる。低すぎる場合には酸
水溶液の体積が太き(なりすぎて経済的に不利であり、
また濃度が高すぎると析出する白濁物の濃度が高くなっ
て不純物を抱き込むとか、反応によって局部的に濃度が
上がり、好ましくない副反応を起こす可能性があるなど
の不利な面がでてくる。
酸を添加する速度は有機溶媒を添加する速度と関係があ
り、析出する白濁物が蓄積しない範囲にとどめるべきで
ある。速すぎると白濁物が蓄積し、回収率及び精製率(
不純物の除去率)の低下を来す。一方遅すぎる場合は回
収率や精製効率の点では問題がないが、処理時間が長く
なり経済的に有利でない。これらを勘案すると、ケノデ
オキシコール酸アルカリ金属水溶液1立方メートルあた
り1時間に10〜300モル程度が適当である。
有機溶媒の添加速度は経済的、工学的に可能な範囲でで
きるだけ大きい方がよく、少なくとも酸の添加により析
出する白濁物が抽出され、系内に蓄積しない程度にする
必要がある。処理の初期には水層の下半分が透明になる
ように添加速度を調節する事が望ましい。
本発明を実施する形態としては特に制限はないが、一つ
の抽出塔の上部より酸の水溶液と有機溶媒とを同時に滴
下し、下部よりぬきだしたケノデオキシコール酸を含む
有機溶媒をためておいて蒸発させ、ケノデオキシコール
酸を回収する形式でもよいが、該有機溶媒へのケノデオ
キシコール酸の溶解度が低いので、使用する有機溶媒量
が多くなる。
比較的少量の有機溶媒を使用して実施する方法の一つは
、第1図に示すような装置を用い、抽出塔5より抜きだ
しだケノデオキシコール酸を含む有機溶媒を蒸発器9で
連続的に蒸発させ、その蒸気を2で凝縮させて抽出塔5
の上部より滴下する方法である。この方法によれば加熱
器9内にケノデオキシコール酸が次第に蓄積されるので
、抽出が終わった後、加熱器内の溶媒を蒸発させてケノ
デオキシコール酸を単離するか、またはアルカリ性水溶
液でケノデオキシコール酸を再びアルカリ金属塩として
水層に抽出し、これを酸析することにより高純度のケノ
デオキシコール酸を得ることができる。
比較的少量の有機溶媒を使用して実施するもう一つの方
法は、第2図に示すような装置を用い、抽出塔16より
抜きだしたケノデオキシコール酸を含む有機溶媒を、ア
ルカリ水溶液21をいれた抽出塔20に滴下し、20内
でケノデオキシコール酸を水層に抽出し、その後この塔
から出る有機溶媒を再び抽出塔16に滴下する方法であ
る。抽出が終わった後、21の水溶液から酸析によりケ
ノデオキシコール酸を分離する。
これらの方法は、他の方法と併用することにより、更に
効果を高めることができる。
例えば、上記の2方法において、最後の酸析の前に水溶
液を酢酸エチル等の溶媒で洗浄することにより、精製後
のケノデオキシコール酸の純度をさらに高めることがで
きる。
[実施例] 以下、本発明の方法について代表的な実施例を示し、更
に具体的に説明する。なお、ケノデオキシコール酸中の
不純物はすべてが十分同定されているわけではないので
、以下の実施例においては、不純物の分析は薄層クロマ
トグラフィーにより行った。薄層クロマトグラフィーは
、薄層板としてKieselgel 60F254 (
メルク社製)を、展開溶媒としてベンゼン:ジオキサン
:氷酢酸(13:5:2)の混合溶媒を用いておこなっ
た。
実施例1 第1図のような装置を用いてケノデオキシコル酸の精製
を行った。
第1図において5は内径2cm、長さ30cmのガラス
筒で、中に、淡褐色に着色した粗ケノデオキシコール酸
のナトリウム塩の水溶液(濃度はケノ1 デオキシコール酸に換算して1.00g/ff)50m
l2とジクロロメタン15mffを入れた。9はジクロ
ロメタン25On+J2を入れた内容量500m℃の三
日フラスコで、温度を55℃に制御された湯浴10によ
り加部した。9で蒸発したジクロロメタンの蒸気は、導
管11を通って上昇し、還流冷却器2で凝縮して5へ滴
下するようになっている。
一方、滴下ロート3には0.5規定塩酸27n+12を
入れておき、コック4の開度を加減して12分間に1 
 m(2の割合で流出させた。塩酸が1滴滴下するたび
に水溶液6の中に白濁物が生成したが、数秒で消失した
一方、ジクロロメタンは5の底部にたまるが(7)、導
通管8を通してフラスコ9へ連続的に流出させた。(導
通管の最上部に設けられた枝管12の先端は開放になっ
ているのでザイホンがかかることはない。) 塩酸が26+nI2入った時点では水溶液6全体が白濁
して消えなくなり、また、これ以上滴下して 2 も新たな白濁物の生成は認められなくなったので、コッ
ク4を閉じ滴下を終了した。このとき水層6と油層7と
の境界付近に褐色の固体がリング状に析出していた。
フラスコ9の内容物を取り出し、7.8にあるジクロロ
メタンと合わせて分液ロートにいれ、水酸化ナトリウム
40ミリモルを含む水溶液50mβを加えて3分間振り
混ぜた。静置して分液した後下層を捨て、酢酸エチル4
0mgを加えて1分間振りまぜた。静置したのちこんど
は上層(酢酸エチル層)を捨て、さらに酢酸エチル40
m℃を加えて同様に振りまぜて静置した。下層(水層)
を抜き出し、蒸留して約10m℃流出させた後、残りを
200mffのビーカーに移し、■規定塩酸を滴下した
ところ白色沈澱が析出した。20mf2を滴下した後、
50℃で1時間熟成し、ろ過、水洗、乾燥して、4.7
gの無色のケノデオキシコール酸を得た。
薄層クロマトグラフィーで調べたところ、不純物のスポ
ラ1−は粗ケノデオキシコール酸に比べ著しく薄くなっ
ていた。
実施例2 第2図に示したような装置を用いてケノデオキシコール
酸の精製実験を行った。
第2図において16および20は内径6cm、長さ60
cmのガラス筒で、16の中にはケノデオキシコール酸
ナトリウム塩水溶液(淡褐色に着色した粗ケノデオキシ
コール酸120gを水800mβに懸濁させ、2規定の
水酸化ナトリウム水溶液を加えて溶かしたもの)および
ジクロロメタン280m、9を、また20の中にはl規
定の水酸化ナトリウム水溶液1200 m!およびジク
ロロメタン260mI2を入れた。
抽出液溜め24よりジクロロメタンをポンプ26により
16に送り、コック25の開度を調節して流量を260
mff/分とした。
一方、滴下ロート14に1:1塩酸(約6規定)60m
l2を入れ、コック15の開度を調節して滴下速度を2
mI2/13分とした。塩酸が滴下すると水層17内に
白濁物が生成したが、数秒で消失した。塩酸を全量滴下
し終わった後さらに5分間ポンプを動かし続けて抽出を
終了した。ガラス筒16中の水層と油層との境界付近に
は褐色の固体がリング状に析出していた。21の水溶液
を取り出して、1規定の塩酸を加えて行って酸性とし、
析出した沈澱をろ過、洗浄、乾燥して無色のケノデオキ
シコール酸115gを得た。薄層クロマトグラフィーで
分析した結果、不純物のスポットは租ケノデオキシコー
ル酸に比べて薄くなっていた。
比較例1 実施例1で用いたのと同じ粗ケノデオキシコル酸のナト
リウム塩の水溶液(濃度はケノデオキシコール酸に換算
して100g/1)50 mβに酢酸エチル40mI2
を加えて1分間振りまぜた。
静置したのち上層(酢酸エチル層)を捨て、さらに酢酸
エチル40m℃を加えて同様に振りまぜて静置した。下
層(水層)を抜き出し、蒸留して約10nl流出させた
後、残りを200mffのビカーに移し、■規定塩酸を
滴下したところ白色性 5 澱が析出した。20mI2を滴下した後、50℃で1時
間熟成し、ろ過、水洗、乾燥して、4.8gのケノデオ
キシコール酸を得たが、淡褐色に着色したままであった
比較例2 着色物質を除去するために活性炭を用いることは公知で
ある。そこで比較例1で得られた着色ケノデオキシコー
ル酸を活性炭で処理した。
比較例1で得られた着色したケノデオキシコール酸4g
を水50mI2中に分散し、■規定の水酸化ナトリウム
水溶液を滴下して行って溶解させた。(滴下はちょうど
全部が溶解するところまでとし、過剰の水酸化ナトリウ
ムが入らないようにした。) 活性炭粉末1.5gを加えて10分間撹拌したのち濾過
により活性炭をのぞき、50mI2の水で濾紙上の活性
炭を洗浄した。濾液と洗液を合わせ、1規定塩酸を滴下
したところ白色沈澱が析出した。16m℃を滴下した後
、50℃で1時間熟成し、ろ過、水洗、乾燥したところ
、得られた 6 ケノデオキシコール酸は無色であったが、量は2.8g
であった。(収率70%)また薄層クロマトグラフィー
で分析したところ、クロマトグラム上で主スポットより
上に来る不純物が増加していた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する形態の一例を示したものであ
る。()内は実施例1において使用した器具を示す。 1:冷却水、2:凝縮器、3:酸貯槽(滴下ロート)、
4:流量調節弁(コック)、5:抽出塔、6:水層、7
:油層、8:導通管、9:蒸発器(三日フラスコ)、1
0:加熱器(湯浴)、11:蒸気上昇管、12:大気開
放口、13:温度計。 第2図は本発明の実施形態のもう一つの例を示したもの
である。()内は実施例2に於いて使用した器具を示す
。 14:酸貯槽(滴下ロート)、15二流量調節弁(コッ
ク)、16及び20:抽出塔、17及び21:水層、1
8及び22:油層、19及び23:導通管、24:溶媒
貯槽、25:流量調節弁、26:送液ポンプ、27:液
上界雷、28〜32:大気開放口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケノデオキシコール酸のアルカリ金属塩の水溶液
    に、酸と水に不溶でケノデオキシコール酸の溶解度が1
    00mlあたり0.1gないし2.0gであるような有
    機溶媒とを同時に加え、生成するケノデオキシコール酸
    を該有機溶媒に連続的に抽出させ、この有機溶媒を分離
    して抽出されたケノデオキシコール酸を回収することを
    特徴とするケノデオキシコール酸の精製法。
  2. (2)有機溶媒が水より大きい比重を持つものである特
    許請求の範囲第1項記載の精製法。
JP2211590A 1990-02-02 1990-02-02 ケノデオキシコール酸の精製法 Pending JPH03227998A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007069814A1 (en) * 2005-12-12 2007-06-21 Daewoong Pharmaceutical Co., Ltd. Purification process for chenodeoxycholic acid
WO2007078039A1 (en) * 2005-12-30 2007-07-12 Daewoong Pharmaceutical Co., Ltd. Purification process for chenodeoxycholic acid

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