JPH03227869A - 用紙の裁断積み重ね搬出装置 - Google Patents

用紙の裁断積み重ね搬出装置

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JPH03227869A
JPH03227869A JP2467990A JP2467990A JPH03227869A JP H03227869 A JPH03227869 A JP H03227869A JP 2467990 A JP2467990 A JP 2467990A JP 2467990 A JP2467990 A JP 2467990A JP H03227869 A JPH03227869 A JP H03227869A
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speed
cutting
paper form
conveyor
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JP2467990A
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Inventor
Mitsuo Matsumoto
松元 満夫
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SANTETSUKU KK
Sunoco Inc R&M
Original Assignee
SANTETSUKU KK
Sunoco Inc R&M
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  • Labeling Devices (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、定型用紙を複数枚に裁断分割し、所定の順序
に積み重ねて搬出するための、用紙の裁断積み重ね搬出
装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 顧客に対し各種情報を通知する印刷済み葉書を作成する
ような場合、葉書1枚当たりの印刷コストを下げるため
に、例えばA4サイズの定型用紙上に、当該定型用紙を
縦横各2分割した4つの領域に分けて、連続する顧客N
α等を含む必要事項を印刷しておき、この印刷済み定型
用紙を、前記4つの領域毎に分けるように裁断すると共
に、前記顧客Nα等が連続するように所定の順番に積み
重ねる必要がある。
従来、上記のような定型用紙の4分割裁断と積み重ねと
を機械的に行わせる場合、定型用紙を搬送経路上で4分
割するように裁断する裁断手段と、左右2列の裁断済み
用紙を各別に搬送する2つの並列ベルトコンベヤを設け
、この2つの並列べルトコンベヤの送出端が上下に重な
るように当該2つの並列ベルトコンベヤを平面視に於い
てVの字形に交差させると共に両ベルトコンベヤに搬送
速度差を有せしめ、これら両ベルトコンベヤの送出端か
ら送出される裁断済み用紙を受は取って搬送する低速ベ
ルトコンベヤが設けられる。
このような装置によれば、4分割された定型用紙の例え
ば右側の前後2枚の裁断済み用紙を一方のベルトコンベ
ヤで前記低速ベルトコンベヤ上に順次送出させて上下に
重ね、この上に、左側の前後2枚の裁断済み用紙を他方
のベルトコンベヤから遅れて送出させることが出来るの
で、4枚の裁断済み用紙を所定の順番に積み重ねた状態
で前記低速ベルトコンベヤで搬出することが出来る。
しかしながら上記のような従来の装置では、2列のベル
トコンベヤを、その送出端が上下に重なるように平面視
に於いて■の字形に交差させなければならないので、搬
送経路の長い長尺のベルトコンベヤが必要となり、装置
全体が長く大型となる欠点があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決するために、
用紙搬送経路と、この用紙搬送経路上で搬送される定型
用紙を搬送方向に分断する左右横方向切断用カッターと
、分断された用紙をその移動に伴って左右方向に分断す
る前後縦方向切断用スリッターと、前記用紙搬送経路の
終端部に接続配設された搬出手段とから成り、当該搬出
手段は、前記用紙搬送経路の終端に直角横向きに隣接し
且つ互いに直列する中速コンベヤと高速コンベヤ、当該
高速コンベヤに接続する低速コンベヤ、及び前記用紙搬
送経路の終端で左右1.?並列する裁断済み用紙の各々
を、当該用紙搬送経路の搬送速度よりも高速で前記中速
コンベヤ上と高速コンベヤ上とに送出する送出手段から
構成し、中速コンベヤ上の裁断済み用紙が、高速コンベ
ヤ上を経由して前記低速コンベヤ上へ送出されるように
構成した、用紙の裁断積み重ね搬出装置を提案するもの
である。
(実施例) 以下に本発明装置を、ラベル貼付葉書の製造装置の一部
分に使用した一実施例を添付の例示図に基ついて説明す
る。
第1図に於いて、1は用紙搬送経路であって、用紙積載
部2からピックアップローラー3により1枚づつ送り出
されるA4サイズの用紙Pを挟んで略水平に搬送する、
駆動ローラー4〜8と押さえローラー9〜13とを備え
ている。14は用紙積載部2に設けられた積載台であっ
て、最上位の用紙Pが前記ピックアップローラー3に略
一定圧で当接するように、当該ピックアップローラー3
による用紙送り出しに伴って上昇駆動される。15はピ
ックアップローラー3から2枚の用紙Pが重なったまま
送り出されるのを防止する手段であって、下側逆転駆動
ベルト16と上側正転駆動ローラーI7とから成る。1
8は夫々用紙ガイドプレートである。
19はラベル貼付装置であって、ラベル仮付は連続台紙
20の積載部21、ガイドローラー22と制動用押さえ
板23、台紙送り込み用駆動ローラー24と押さえロー
ラー25、ラベル剥がし用台紙反転ガイド26、ラベル
押さえローラー27、台紙引き込み用駆動ローラー28
と押さえローラー29、ガイドローラー30と押さえロ
ーラー31、ダンサ−ローラー32、及び巻き取り用駆
動軸33を備えている。
34は裁断手段であって、左右横方向切断用カッター3
5と前後縦方向切断用スリッター36とから構成されて
いる。
第2図に示すように、前記裁断手段34のカッター35
は、用紙搬送経路lを横断するように配設された上側揺
動刃体35aと下側固定受は刃体35bとから成り、上
側揺動刃体35aの駆動軸37から突設された駆動レバ
ー38が、偏心回転体39に下端部が遊嵌する上下揺動
アーム40の上端部に支軸41を介して枢着され、前記
偏心回転体39の駆動軸39aをモーター4・2によっ
て回転させることにより、上側揺動刃体35aが一定角
度範囲内で上下揺動し、下側固定受は刃体35bとの間
で用紙Pを左右横方向に切断する。尚、偏心回転体39
への伝動系に電磁クラッチが介装され、上下揺動刃体3
5aはl往復揺動毎に停止せしめられる。前記裁断手段
34のスリッター36は、モーター43により伝動用タ
イミングベルト44を介して駆動される下側駆動回転刃
体36aと、上側従動回転刃体3(ibとから成り、用
紙Pの左右横方向中央位置を前後縦方向(用紙搬送方向
)に切断する。
前記用紙搬送経路lの各駆動ローラー4〜8、前記手段
15の下側逆転駆動ベルト16と上側正転駆動ローラー
17及びピックアップローラー3は、前記下側駆動回転
刃体36aに伝動用タイミングベルトを介して連動連結
し、ピックアップローラー3への伝動系には電磁クラッ
チが介装されている。
第2図〜第4図に示すように、前記用紙搬送経路lの終
端には搬出手段45が配設されている。
この搬出手段45は、前記用紙搬送経路lの終端部に配
設された送出用駆動ローラー46と押さえローラー47
、前記用紙搬送経路1の終端部に対し直角水平方向に直
列するように配設された高速ベルトコンベヤ48、中速
ベルトコンベヤ49、各コンベヤ上の押さえローラー5
0.51、高速ベルトコンベヤ48の先端に1段低いレ
ベルで接続する低速ベルトコンベヤ52、当該低速ベル
トコンベヤ52上の押さえローラー53、及び当該低速
ヘルドコンベヤ52の終端部に配設された葉書起立用ガ
イドプレート54から構成されている前記送出用駆動ロ
ーラー46は、用紙搬送経路lの各駆動ローラー4〜8
と同様に共通駆動軸に左右一対取付けられており、前記
用紙搬送経路lの各駆動ローラー4〜8よりも若干高速
回転するように、最終段の駆動ローラー8と伝動用タイ
ミングベルト55を介して連動連結されている。又、押
さえローラー47も、用紙搬送経路1上の押さえローラ
ー9〜13と同様に、各々駆動ローラー4〜13.46
と対応するように左右一対設けられている。57は各押
さえローラー軸10a〜13a、47aを各別に支承す
る上下揺動アームであって、スプリング58により各押
さえローラー10〜13.47が下動する方向に付勢さ
れている。58は高速ベルトコンベヤ48の終端部上に
配設された押さえローラーであって、低速ベルトコンベ
ヤ52上の押さえローラー53と同様、重力によりコン
ベヤベルト上に当接する。
前記高速ベルトコンベヤ48と中速ベルトコンベヤ49
とは、モーター59に伝動用タイミングベル)60を介
して連動連結され、低速ベルトコンベヤ52はモーター
61に伝動用タイミングベルト62を介して連動連結さ
れている。又、押さえローラー50.51は、夫々ロー
タリーソレノイド63.64によって一定角度範囲内で
正逆回転せしめられる回転板65.66の偏心位置にリ
ンク67.68を介して連動連結された上下揺動アーム
69.70に軸支され、ロータリーソレノイド63.6
4を励磁させて前記上下揺動アーム69.70を重力又
はスプリングの付勢力に抗して上動させることにより、
第1図、第2図及び第4図の仮想線で示す如くベルトコ
ンベヤ48.49から上方へ離間移動せしめることが出
来る。
次に上記のように構成されたラベル貼付葉書等の製造装
置の使用方法及び作用を説明すると、ラベル貼付手段1
9では、積載部21上のラベル仮付は連続台紙20を引
き出して、ガイドローラー22と制動用押さえ板23と
の間、台紙送り込み用駆動ローラー24と押さえローラ
ー25との間、ラベル剥がし用台紙反転ガイド26の先
端、台紙引き込み用駆動ローラー28と押さえローラー
29との間、ガイドローラー30と押さえローラーat
との間、及びダンサ−ローラー32を経由させて巻き取
り用駆動軸33に先端を係止させた状態で、前記各駆動
ローラー24.28及び巻き取り用駆動軸33を回転駆
動することにより、当該連続台紙20がラベル剥がし用
台紙反転ガイド26の先端を通って反転するとき、当該
連続台紙20上に仮付けされ且つ当該台紙よりも硬質の
ラベルを、連続台紙20から剥がしながら前記ラベル剥
がし用台紙反転ガイド26の先端から前方へ送り出すこ
とが出来る。
一方、用紙搬送経路1上では、用紙積載部2からピック
アップローラー3により1枚づつ送り出される用紙Pを
各駆動ローラー4〜8と押さえローラー9〜13とで一
定間隔おきに搬送することが出来る。従って、第5図に
示すように前記連続台紙20上の連続する各A4サイズ
領域20a毎に各4枚のラベルRを仮付けしておき、前
記A4サイズの用紙Pがラベル貼付手段19のラベル剥
がし用台紙反転ガイド26の下を通過するときに前記ラ
ベル貼付手段19を作動させ、前記連続台紙20を前記
A4サイズ領域20aの長さ分だけ用紙Pと同一速度で
移動させることにより、各用紙P上に、前記ラベル剥が
し用台紙反転ガイド26の先端から送り出される前後左
右4枚のラベルRをラベル押さえローラー27により自
動的に貼付することが出来る。尚、上記ラベル貼付手段
19の具体構造やラベル貼付作用は、例えば実開平1−
91714号公報等により従来周知であるから、これら
の詳細な説明は省略する。
上記の如くラベル貼付手段19により、用紙搬送経路1
上で搬送される各用紙P上に4枚のラベルRを、第6図
Aに示す如く当該用紙Pを縦横各2分割した4つの領域
(1)〜(4)に各1枚づつ貼付するのであるが、この
ラベル貼付済み用紙Pの搬送方向長さの中央位置、即ち
、第6図Aに示すラベル貼付済み用紙Pの前半部(領域
(11と(3))と後半部(領域(2)と(4))との
間の左右横方向切断位置PXが、裁断手段34に於ける
カッター35の切断作用位置に達したとき、用紙搬送手
段lの各駆動ローラー4〜8を停止させ、第7図に示す
如くモーター42により前記カッター35の上下揺動刃
体35aを1往復作動させる。この結果、前記ラベル貼
付済み用紙Pが上下揺動刃体35aと固定骨は刃体35
bとの間で剪断され、当該ラベル貼付済み用紙■〕が、
第6図Bに示すように前半部(領域+11と(31) 
P l 3と後半部(領域(2)と(41)P24とに
分断される。
カッター35によるラベル貼付済み用紙Pの左右横方向
の切断が完了すれば、再び用紙搬送経路lの各駆動ロー
ラー4〜8やピックアップローラー3等を駆動して、積
載部2からの用紙Pの送り出し、当該用紙Pに対するラ
ベルRの貼付を行うと共に12.前後に2分割されたラ
ベル貼付済み用紙Pを搬出手段45に向けて搬送する。
上記作用を反復させることにより、夫々左右2箇所にラ
ベルRが貼付され且つ前後2つに分断された用紙前半部
P13と用紙後半部P24とが順次、スリッター36の
位置を通過することになり、当該スリッター36の下側
駆動回転刃体36aと上側従動回転刃体36bとによっ
て、第6図Aに示すラベル貼付済み用紙Pの右半部(領
域(11と(2))と左半部(領域(3)と(4))と
の間の前後縦方向切断位置pyが切断され、前記ラベル
貼付済み用紙の前半部P13と後半部P24とが更に左
右2つに分断されて、第6図Cに示す如く各々ラベルR
が1枚つつ貼付された4枚のラベル貼付葉書PISP4
となる。
次に、左右横方向に並列する2枚のラベル貼付葉書Pi
、P3及びP2.P4は、第8図に示す如く用紙搬送経
路lの終端にある搬出手段45の送出用駆動ローラー4
6と押さえローラー47とによって、次段の高速ベルト
コンベヤ48と中速ベルトコンベヤ49の上へ順次送出
されるが、このとき両ベルトコンベヤ48.49は停止
させておくと共に、押さえローラー50.51はロータ
リーソレノイド63.64により図示の如く上方に退避
させておくことにより、送出用駆動ローラー46と押さ
えローラー47とによって送出されるラベル貼付済み葉
書PI、P3及びP2.  P4を、高速ベルトコンベ
ヤ48と押さえローラー50との間、及び中速ベルトコ
ンベヤ49と押さえローラー50との間に夫々送り込む
ことが出来る。又このとき、前記送出用駆動ローラー4
6が用紙搬送経路lの駆動ローラー4〜8よりも若干高
速で回転するので、第8図に示すように駆動ローラー8
と押さえローラー13とで挟持されて送り出される後続
のラベル貼付済み葉書P2.P4との間の隙間(切断箇
所)が前後に広げられることになり、先行送出されるラ
ベル貼付済み葉書PIP3の後端と後続するラベル貼付
済み葉書P2P4の前端とが互いに衝突する恐れはなく
、第6図り及び第9図に示すように、先行するラベル貼
付済み葉書PI、P3が各ベルトコンベヤ484グ上に
移載された後、これらラベル貼付済み葉書P1.P3の
上に後続のラベル貼付済み葉書P2.P4が重なるよう
に移載される。
上記のように高速ベルトコンベヤ48上にラベル貼付済
み葉書P1.P2が重なって移載され、そして中速ベル
トコンベヤ49上にラベル貼付済み葉書P3.P4が重
なって移載されたならば、第10図に示すようにロータ
リーソレノイド63゜64により各押さえローラー50
.51を下動させると共に、両ベルトコンベヤ48.4
9をモーター59により夫々所定速度で駆動することに
よって、各2枚のラベル貼付済み葉書PI、P2及びP
3.P4を直角横向きに搬送して低速ベルトコンベヤ5
2上に送り出すことが出来るのであるが、両ベルトコン
ベヤ48.49の搬送速度差により、第1+図に示すよ
うに、先行する2枚のラベル貼付済み葉書PI、P2と
後続の2枚のラベル貼付済み葉書P3.P4との間の隙
間(切断箇所)が広げられることになる。従って、先行
するラベル貼付済み葉書P1.P2の後端と後続するラ
ベル貼付済み葉書P3.P4の前端とが互いに衝突する
恐れのない状態で夫々が低速ベルトコンベヤ52上に送
り出される。そしてこの低速ベルトコンベヤ52の搬送
速度を、前記両ベルトコンベヤ48.49の搬送速度と
比較して十分に低速としておくことにより、第6図E及
び第12図に示すように、先行するラベル貼付済み葉書
P1.P2が低速ベルトコンベヤ52上に移載された後
、このラベル貼付済み葉書P1.P2の上に後続のラベ
ル貼付済み葉書P3.P4の大部分が重なるように移載
される。両ベルトコンベヤ48.49によりラベル貼付
葉書PI−P4を低速ベルトコンベヤ52上に送り出し
たならば、両ベルトコンベヤ48.49を停止させると
共に押さえローラー50.51を上動退避させて、次の
ラベル貼付済み葉書PI−P4の受は取りに備えさせる
上記作用の反復により、低速ベルトコンベヤ52上には
、ラベル貼付済み葉書P1〜P4が4枚づつ束ねられた
状態で移載されるが、前記のように当該ベルトコンベヤ
52の搬送速度を十分に低速としておくことにより、先
行する4枚のラベル貼付済み葉書PI−P4束の後端部
上に後続の4枚のラベル貼付済み葉書PI−P4束の前
端部が互いに重なり合うように、順次移載させることが
出来る。従って第4図に示すように、低速ベルトコンベ
ヤ52の終端に於いて、各束のラベル貼付済み葉書PI
−P4を葉書起立用ガイドプレート54により掬い上げ
て重なり状態のままで順次起立させることが出来る。
上記の実施例によれば、各A4サイズ用紙Pに設定した
4つの領域(11〜(4)に、1頁目の用紙にはNα1
〜Nα4.2頁目の用紙にはNα5〜Nα8、というよ
うに、前記領域+1)〜(4)の順番に連続する番号を
印刷した場合、低速ベルトコンベヤ52の終端には、前
記印刷番号順に起立状態で並ぶラベル貼付済み葉書が得
られる。
尚、本発明装置をラベル貼付葉書の製造装置の一部分に
使用した実施例について説明したが、本発明による用紙
の裁断積み重ね装置は、ラベル貼付の必要がない場合に
は、前記ラベル貼付手段19を省いて実施することも出
来る。又、高速ベルトコンベヤ48と中速ベルトコンベ
ヤ49とに併設した押さえローラー50.51は、本発
明に必須のものではなく、省くことも可能である。
(発明の作用及び効果) 以上のように本発明に係る用紙の裁断積み重ね搬出装置
によれば、所定のサイズの定型用紙を用紙搬送経路に順
次供給することにより、この用紙搬送経路上で搬送され
る定型用紙を先ず左右横方向切断用カッターにより搬送
方向に分断し、続いてこの分断された用紙を前後縦方向
切断用スリッターにより用紙移動に伴って左右方向に分
断して、例えば4分割することが出来る。そして前記用
紙搬送経路の終端で左右に並列する裁断済み用紙の各々
を送出手段(実施例では送出用駆動ローラー46)によ
り、前記用紙搬送経路の搬送速度よりも高速で前記中速
コンベヤ上と高速コンベヤ上とに送出するので、これら
中速コンベヤと高速コンベヤとを停止させておくことに
より、4分割された定型用紙の4枚の裁断済み用紙を、
左右各2枚づうに分けて前記中速コンベヤ上と高速コン
ベヤ上とに確実に積み重ねることが出来る。
この後、前記中速コンベヤと高速コンベヤとを駆動して
夫々の上に乗っている各2枚の裁断済み用紙を低速コン
ベヤ上に送出するのであるが、このとき高速コンベヤ上
から低速コンベヤ上に送出される各2枚の裁断済み用紙
か、その前に当該低速コンベヤ上に送出された2枚の裁
断済み用紙の上に重なるように、前記低速コンベヤの搬
送速度を十分に低速としておくことにより、4分割され
た定型用紙の4枚の裁断済み用紙を、高速コンベヤ側に
送出される2枚重ねの裁断済み用紙の」−に中速コンベ
ヤ側に送出される2枚重ねの裁断済み用紙が重なる状態
に積み重ねて搬出することが出来る。
上記の如く、定型用紙を縦横品2分割して4孜に裁断し
、この各4枚の裁断済み用紙を所定の順番に積み重ねる
ようにして搬出することが出来るのであるが、本発明装
置では、定型用紙を精度良く停止させる必要のある左右
横方向切断用カッターを前後縦方向切断用スリッターよ
りも手前に配設したので、用紙搬送経路上でのカッター
位置までの用紙搬送経路長さが短くなり、単位時間当た
りの処理枚数を多くしながら、定型用紙を前記カッター
により左右横方向に精度良く切断することが出来る。
又、用紙搬送経路終端から高速で裁断済み用紙を送出す
る送出手段(実施例では送出用駆動ローラー46)を使
用したことと、最終段の低速コンベヤ上に裁断済み用紙
を送出するのに1つの中速コンベヤだけでな(高速コン
ベヤを組み合わせたことによって、裁断済み用紙の積み
重ねを確実に行わせることが出来る。
しかも用紙搬送経路は、裁断手段が配設し得るだけの長
さがあれば良(、この搬送経路の終端に駆動ローラー等
から成る送出手段を配設し、当該搬送経路の終端に直角
横向きに隣接配置する中速コンベヤ及び高速コンベヤは
、夫々裁断済み用紙が乗るだけの長さがあれば良いので
、装置全体としての搬送経路長さは非常に短くて済み、
装置全体を小型且つ安価に構成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置全体の構成を説明する概略正面図、第2図
は要部の拡大縦断正面図、第3図は要部の平面図、第4
図は搬出手段を示す縦断側面図、第5図はラベル貼付作
用を説明する概略斜視図、第6図はラベル貼付済み用紙
の裁断手順と積み重ね手順とを説明する平面図、第7図
〜第12図はラベル貼付済み用紙の裁断及び積み重ね搬
出作用を説明するル概略縦断面図である。 1・・・用紙搬送経路、2・・・用紙積載部、3・・・
ピックアップローラー、4〜8・・・駆動ローラー、9
〜13.47,50,51,53.58・・・押さえロ
ーラー、19・・・ラベル貼付手段、20・・・ラベル
仮付は用連続台紙、26・・・ラベル剥がし用台紙反転
ガイド、27・・・ラベル押さえローラー、34・・・
裁断手段、35・・・左右横方向切断用カッター、35
a・・・上側揺動刃体、35b・・・下側固定骨は刃体
、36・・・前後縦方向切断用スリッター、36a・・
・下側駆動回転刃体、36b・・・上側従動回転刃体、
42、 43. 59. 61・・・モーター、45・
・・搬出手段、46・・・送出用駆動ローラー(送出手
段)、48・・・高速ベルトコンベヤ、49・・・中速
ベルトコンベヤ、52・・・低速ベルトコンベヤ、54
・・・葉書起立用ガイドプレートP・・・A4サイズの
定型用紙、R・・・ラベル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  用紙搬送経路と、この用紙搬送経路上で搬送される定
    型用紙を搬送方向に分断する左右横方向切断用カッター
    と、分断された用紙をその移動に伴って左右方向に分断
    する前後縦方向切断用スリッターと、前記用紙搬送経路
    の終端部に接続配設された搬出手段とから成り、当該搬
    出手段は、前記用紙搬送経路の終端に直角横向きに隣接
    し且つ互いに直列する中速コンベヤと高速コンベヤ、当
    該高速コンベヤに接続する低速コンベヤ、及び前記用紙
    搬送経路の終端で左右に並列する裁断済み用紙の各々を
    、当該用紙搬送経路の搬送速度よりも高速で前記中速コ
    ンベヤ上と高速コンベヤ上とに送出する送出手段から構
    成し、中速コンベヤ上の裁断済み用紙は、高速コンベヤ
    上を経由して前記低速コンベヤ上へ送出されるように構
    成した、用紙の裁断積み重ね搬出装置。
JP2467990A 1990-02-02 1990-02-02 用紙の裁断積み重ね搬出装置 Pending JPH03227869A (ja)

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