JPH0322762A - 水平偏向回路 - Google Patents

水平偏向回路

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JPH0322762A
JPH0322762A JP15580589A JP15580589A JPH0322762A JP H0322762 A JPH0322762 A JP H0322762A JP 15580589 A JP15580589 A JP 15580589A JP 15580589 A JP15580589 A JP 15580589A JP H0322762 A JPH0322762 A JP H0322762A
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JP
Japan
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pattern
horizontal deflection
data
section
electron beam
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JP15580589A
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English (en)
Inventor
Naohiko Harada
尚彦 原田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野〉 この発明は陰極線管の電子線を水平方向に偏向制御する
ための水平偏向回路に関するものである。
(従来の技術) 水平偏向回路は一般にffi5図に示すように構成され
ている。すなわち同図(a)にその構成が示されている
ように、それは固定電圧源E1水手偏向コイルLH,同
調用コンデンサC,昇圧トランスT,スイッチング用出
力トランジスタTR,ダンバー用ダイオードDから成る
。ここでトランジスタTRは、ベース・エミッタ間に印
加されるパルスによってスイッチSとして動作する。同
図(b)に示す上記回路構成の等価回路で明らかなよう
に、スイッチSが開いている時には、ダイオードDは逆
方向にバイアスされ、水平偏向コイルLHには電流が流
れない。
この状態で、第6図に示すタイムチャートにおける1,
時点でスイッチSを閉じると、偏向コイル電流は時間と
ともに直線的に増加する。この際コンデンサCは瞬間的
に充電される。次にt2の時点でスイッチSを開くと、
偏向コイル電流はコンデンサCを充電しながら減少し、
t,の時点でゼロとなる。その後においてコンデンサC
から偏向コイルLHに向けて放電が開始され、そのコイ
ルにはこれまでとは逆方向の電流が流れる。(t3→t
4参照) この際、偏向コイルLHと共に同調回路を構成している
コンデンサCは、上記の場合とは逆極性に充電を開始さ
れる。しかしながら図示極性のダンパーダイオードの存
在によって、偏向コイル電流が最大値を形成した直後で
あるt,の時点において、偏向コイルLHの両端子間電
圧は電MEの出力電圧値よりも高くなる。その結果、ダ
イオ−?Dは順方向にバイアスされ、偏向コイル電流は
電源Eを充電しながらダイオードDを通して流れ、次第
に減少する。この電流がゼロになったt6の時点で、ス
イッチSを再び閉じる。上記した一連の動作を繰り返す
ことによって、偏向コイルLHに第7図に示すようなの
こぎり波電流Iを流すことができる。
このように水平偏向コイルLHにのこぎり波電流1を流
すことによって、第8図に示すように陰極線管Bにおい
て、電子線焦点から放射される電子線BMは管面に沿っ
て水平方向に偏向される。
この際、水平偏向コイルLHに流すのこぎり波電流lに
何等の補正をしないと、電子線BMの単位時間当りの水
平偏向角θはのこぎり波電流Iに比例する。従って、こ
の偏向角θは全走査領域に亘って一定となり、第8図に
示すように管面における単位時間当りの走査距離は、管
而中央部を1,,管面端部を1■としたとき、1■〉1
.なる関係を持つことになる。
このことから、陰極線管Bの管面上に表示される画像は
、その画面の水平方向端部ほと延びてしまうという課題
がある。
従って、従来においても水平偏向回路における水平方向
の直線性改善を図るため、第9図に示す手段が実施され
てきた。すなわち、制御手段4のジェネレータ6からの
基準クロック信号に基づいて、ROM7から直線性補正
のためのディジタル制御データがD/A変換器8に向け
て送出され、アナログ電圧制御信号Cvとして可変電圧
源2に供給される。
これによって、可変電圧源2から水平偏向コイルLHに
向けて、第10図に示す電圧が供給される。すなわち、
陰極線管Bの管面両端走査時に対応する位相のとき最小
値を示し、管面中央走査時に対応する位相のとき最大値
を示すように連続的に値が変化する電圧VLが供給され
、その結果水平偏向コイルLHには補正された水平偏向
電流ILHが流れる。
この補正水平偏向電流ILHの波形は、ダンパーダイオ
ードDと、ベース電圧VBの変化にょりオン・オフ動作
するトランジスタTRとの作用によって、第11図に示
すように管面中火に対応する時点を中心として正負対称
で、且つS字状に補正されたものとなる。またこの補正
水平偏向電流ILHの波形は、ディジタル制御データの
値を種々選択し、これに応じて電圧制御信号CvO値を
変えることによって、種々変更することができる。
このような補正水平偏向電流ILHを流すことにより、
水平偏向ビームBMの単位時間当りの偏向角は、第12
図に示すように管面端部側で02、中央でθI (θ1
〉θ2)とすることができ、各偏向角θ1,θ2に対応
するzIt位時間当りの走査距離Jl.j!2の値を等
しく、すなわち管面上の全ての部分において等しくする
ことができるため、電子線に対する水平偏向の直線性を
向上することができる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来の手段は、制御手段4のROM7に
予め書き込まれた補正制御データによって、水平偏向電
流を捕正するものである。
ROM7に書き込まれる補正制御データは、各陰極線管
を通して一定値とはならず、陰極線管自身の性能等によ
って陰極線管毎に異なった値を示すことになる。従って
それの製品化の際、陰極線管自身の性能等を考慮して補
正制御データを求め、ROM7に書き込む必要があった
。この作業には余計な人手と時間を必要とし、また補正
精度も良くなかった。更にまた、陰極線管の構成要素(
偏向コイル等)が経時的変化したり、陰極線管自身が設
置されている環境磁場の影響を受けたりするため、先に
作威した補正データを更新する必要もある。
この発明は上記課題に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、陰極線管の水平偏向コイル電流に対す
る直線性補正データをいつでも簡単に求められ、以って
どのような環境下においても電子線に対する水平偏向精
度を向上することができる水平偏向回路を提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するために、電子線発生源か
ら放射される電子線を管面上で水平方向に偏向させるた
めの水平偏向回路において、陰極線管の管面上に捕正デ
ータ測定用パターンを表示するパターン発生部と、この
パターン発生部によって前記陰極線管の管面上に表示さ
れたパターンを検出しパターンデータを出力するパター
ン検出部と、基準パターンデータを記憶する基準パター
ンデータ記憶部と、この基準パターンデータ記憶部から
読み出される基準パターンデータ及び前記パターン検出
部から出力されるパターンデータを比較し両者の差デー
タを出力する比較部と、この比較部からの差データにU
づく補正データにて前記電子線の水平偏向状態を補正す
る水平偏向制御部とから構成されたことを特徴とするも
のである。
(作用) 電子線に対する水平偏向動作の直線性を改善するために
、パターン発生部によって陰極線管の管面上に補正用パ
ターンを発生させ、これをパターン検出部にて検出する
。このパターン検出部にて検出されたパターンデータを
、基準パターンデータ記憶部に記憶されている基準パタ
ーンデータと比較して差データを得、この差データに基
づく袖正データにて電子線の水平偏向状態を制御するこ
とによって゜、その直線性が改善される。
(実施例) この発明の一実施例の構成を第1図乃至第3図を参照し
て説明する。第1図において、陰極線管(CRT)1 
1にラインパターン発生部12を接続する。このライン
パターン発生部はCRTIIの管面11aに第2図に示
すようなラインパターン12aを表示する。すなわちこ
のラインパターンは管面の垂直方向に延びる棒状のパタ
ーンが管面の水平方向に所定間隔で並べられたものであ
る。
CRTIIの管面11aに対向させてライン検出器13
を設げる。このライン検出器はC−CDまたはその他の
光電変換手段を管面の水平方向に列状に並べて構威され
、且つ第3図に示された検出器スタンド14に取り付け
られて管面11aの垂直方向任意位置に移動停止される
。またこのライン検出器13は管面11a上の表示ライ
ンパターン12aの位置データをライン位置記憶部l5
に向けて出力する。
一方、管面11a上での基準ライン位置を示す基準ライ
ン位置データを記憶する基準ライン位置記憶部16を設
ける。この記憶部l6に記憶された基準ライン位置デー
タと、既述した記憶部15に記憶された表示ライン位置
データとを受け入れて両者の差データを求める比較部1
7を設ける。
この比較部17によって求められた差データは制御部1
8に送られ、この制御部が有するCPUにセットされた
アルゴリズムに従って補正データすなわちゲートデータ
とされて、ゲートデータ記憶部19に記憶される。
CRTIIの水平偏向コイルllbへ電流を供給する水
平偏向制御部20は、ゲート電流で制御されるFETを
有する水平偏向出力部21を備えている。この水平偏向
出力部におけるFETのゲット電流の制御パラメータと
してのゲート電圧を、ゲートデータ記憶部19からゲー
トデータを読み出すことによって、ゲート出力部22に
D/A変換器23を介して設定する。尚、24はCRT
11の管面11a上のアドレス信号を発生するアドレス
発生部である。
次に上記した構成の動作を更に第4図を追加参照して説
明する。CRTIIにおける電子線ビームの水平偏向動
作は、その水平偏向コイルttbに水平偏向制御部20
からの出力電流が供給されることによって行われる。
ここで電子線に対する水平偏向の直線性を補正するに当
たり、先ずラインパターン発生部12を動作させること
によって、CRT11の管面11a上に補正用ラインパ
ターン12aを第2図に示すように表示させる。次にラ
イン検出器13をCRT管面11a上で移動させ、その
表示ラインパターン12Bを検出する。すなわちライン
検出器13は最初の検出位置、第2図におけるA方向の
最上段位置に移動される。
このときの表示ラインパターン12aの様子を第4図に
示す。すなわち、同図(a)には管面11a上に実線1
2aaにて実際のラインパターンが表示されている。こ
れらの各線は補正前であることから図のように歪んでい
る。尚、同図(a)におけるライン検出器13の位置で
見た関係を示す同図(b)においても、同様である。
ライン検出器13は管面11aにおける最上段の水平線
上の表示ラインパターン12aaの各位置を、アドレス
発生部24から供給されるアドレス信号を参考にしなが
ら測定し、これらのallJ定値をライン位置記憶部1
5に記憶する。一方、基準ライン位置記憶部16には、
第4図(a)および(b)に点線12abで示された管
面11a上の基準ラインパターンに関する位置データが
予め記憶されている。
上記した両記憶部15.16のそれぞれに記憶された表
示ライン位置データおよび基準ライン位置データを比較
部17に読み出してここで比較動作を実行する。すなわ
ち第4図(b)に示すように、各ライン毎に両者間の差
データΔLが求められ、これらは制御部18に送られる
。このようにして制御部l8に送られた差データΔLは
、制御部l8内のCPUに組み込まれたアルゴリズムに
従って、補正データすなわち水平偏向出力部21内のF
ETを制御するためのゲート電圧値データを算出し、こ
れらをゲートデータ記憶部19に記憶する。この補正デ
ータは管面11a上の表示ライン12aaを基準ライン
12ab位置までシフトさせる。すなわち電子ビームの
水平偏向の直線性を改善するためのものである。
上記した補正データの収集は、ライン検出器13を第2
図において1段ずつB方向に移動させながら、第1段目
の場合と同様にして補正データを得るようにする。この
ようにしてゲートデータ記憶部19に記憶された補正デ
ータを読み出し、D/A変換器23にてアナログデータ
に変換した後、ゲート出力部22に供給し、その結果こ
こから水平偏向出力部21に向けてゲート電圧が出力さ
れる。これによって水平偏向出力部21のFETのゲー
トが制御され、CRT11の水平偏向コイル1lbに向
けて補正された電流が供給される。その結果、CRTI
Iにおける電子線の水平偏向についての直線性が改善さ
れる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
この発明の要旨を変更しない範囲で適宜設計変更するこ
とができる。例えば、上記実施例ではライン検出器13
として検出野が一次元のものを使用しているが、これに
代えて、2次元の検出野をもつものを使用することもで
きる。
[発明の効果] 以上記載したように、この発明の水平偏向回路によれば
、陰極線管の水平偏向コイル電流に対する直線性補正デ
ータをいつでも簡単に求められるので、どのような環填
下においても電子線に対する水平偏向精度を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を概略的に示すブロ
ック図、第2図は同実施例におけるCRT管面のライン
パターン表示状態を示す図、第3図は同実施例において
使用されるライン検出器スタンドの概略構成図、第4図
は同実施例の動作を説明するための図、第5図(a)は
水平偏向回路の一般的な回路構威を示すブロック図、同
図 (b)は同回路の等価回路図、第6図および第7図
はそれぞれ同回路の動作を説明するためのタイムチャー
ト、第8図は従来のCRTの動作を説明するための図、
第9図は従来のCRTの改善例を示すブロック図、第1
0図および第11図はそれぞれ同改善例の動作を説明す
るためのタイムチャート、第12図は同改善例の動作を
説明するための図である。 11・・・CRT,llb・・・水平偏向コイル,12
・・・ラインパターン発生部,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子線発生源から放射される電子線を管面上で水
    平方向に偏向させるための水平偏向回路において、陰極
    線管の管面上に補正データ測定用パターンを表示するパ
    ターン発生部と、このパターン発生部によって前記陰極
    線管の管面上に表示されたパターンを検出しパターンデ
    ータを出力するパターン検出部と、基準パターンデータ
    を記憶する基準パターンデータ記憶部と、この基準パタ
    ーンデータ記憶部から読み出される基準パターンデータ
    及び前記パターン検出部から出力されるパターンデータ
    を比較し両者の差データを出力する比較部と、この比較
    部からの差データに基づく補正データにて前記電子線の
    水平偏向状態を補正する水平偏向制御部とから構成され
    たことを特徴とする水平偏向回路。
  2. (2)前記パターン検出部が1次元の検出野を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載された水平偏向回路。
  3. (3)前記パターン検出部が2次元の検出野を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載された水平偏向回路。
JP15580589A 1989-06-20 1989-06-20 水平偏向回路 Pending JPH0322762A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003047543A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
JP2006223387A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Itoki Corp 展示ケース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003047543A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Sanyo Electric Co Ltd ショーケース
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