JPH03227398A - 潤滑油清浄装置 - Google Patents

潤滑油清浄装置

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JPH03227398A
JPH03227398A JP26778790A JP26778790A JPH03227398A JP H03227398 A JPH03227398 A JP H03227398A JP 26778790 A JP26778790 A JP 26778790A JP 26778790 A JP26778790 A JP 26778790A JP H03227398 A JPH03227398 A JP H03227398A
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JP
Japan
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lubricating oil
oil
tbn
value
additive
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Application number
JP26778790A
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English (en)
Inventor
Atsushi Okajima
岡島 篤
Kouou Yamazaki
山崎 康櫻
Yasuhide Okamoto
岡本 康英
Masae Nozawa
野沢 政衛
Yukihisa Takeuchi
幸久 竹内
Hajime Akatsuchi
赤土 肇
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、潤滑油清浄装置に関するものである。
[従来技術] 従来、自動車用内燃機関の潤滑油(エンジンオイル)に
は劣化防止のために各種の添加剤が入れられている。そ
して、例えば、米国特許明細書第28g8902号には
エンジンの始動にて添加剤を潤滑システムに供給する技
術が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、例えば内燃機関の駆動条件等により潤滑油の
劣化度合いが変わってしまい、劣化度合いに応じたメン
テナンスが必要であるという課題を残していた。
この発明の目的は、より確実に潤滑油のメンテナンスフ
リー化を図ることができる潤滑油清浄装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明においては、潤滑油の
循環経路中に配置され、該潤滑油に電圧を印加して電流
値により該潤滑油のTBN (全塩基価)値を検出する
検出手段と、 前記潤滑油に添加剤を補給する補給手段と、前記検出手
段により検出された前記潤滑油のTBN値に応じて前記
補給手段における添加剤の補給を制御する制御手段とを
備える構成としている。
また、前記制御手段は、前記潤滑油のTBN値がOと2
の間となるように前記補給手段を制御するようにすれば
よい。
更には、前記潤滑油中の不溶画分を凝集又は粘着にて分
離するための分離剤を、前記潤滑油に添加する分離剤添
加手段と、 該分離剤添加手段の下流に設けられ、前記分離剤によっ
て分離された不溶画分を濾過する濾過手段と、 該濾過手段の下流に設けられ、過剰な前記分離剤を吸着
する吸着手段とを備えればよい。
〔作用〕
上記構成とした本発明においては、潤滑油の循環経路中
に配置された検出手段が、電流値により潤滑油のTBN
値を検出し、この検出されたTBN値に応じて制御手段
が補給手段を制御して、潤滑油に添加剤を補給する。
また、制御手段は、潤滑油のTBN値が0と2の間とな
るように補給手段を制御する。
また、分離剤添加手段は、潤滑油中の不溶画分を凝集又
は粘着にて分離する分離剤を潤滑油に添加し、分離剤添
加手段の下流に設けられた濾過手段が分離剤によって分
離された不溶画分を濾過した後、濾過手段の下流に設け
られた吸着手段が過剰な分離剤を吸着する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明する。第1図は、
本発明の第1実施例の全体構成を示す概略図であり、自
動車の内燃機関に本発明を適用したものである。第1図
において、オイルパン1内の潤滑油を必要部位に送るポ
ンプ93、及び配管91、潤滑油内の不純物を除去する
濾過フィルタ92が既に備えられている。また、本実施
例では、潤滑油として米国石油協会(API)が制定し
たAPI分類におけるSG級エンジンオイルを使用した
。自動車用内燃機関のオイルパン1には潤滑油が貯えら
れるとともに、オイルパン1に通じるヘッドカバー21
には配管材11を介してポリプロピレン製の22の潤滑
油タンク13が接続されている。この潤滑油タンク13
内には添加剤を含んだ潤滑油が入っている。又、配管材
11の途中には潤滑油補給ポンプ14が設けられ、この
ポンプ14の駆動により潤滑油タンク13内の添加剤を
含んだ潤滑油をオイルパン1に供給できるようになって
いる。
又、オイルパン1に通じるヘッドカバー21には配管材
15を介してポリプロピレン製の約50Q ccの添加
剤タンクエフが接続されている。この添加剤タンク17
内には酸化防止剤や清浄分散剤等の添加剤が入っている
。又、配管材15の途中には補給手段としての添加剤補
給ポンプ18が設けられ、このポンプ18の駆動により
添加剤タンク17内の添加剤をオイルパンlに供給でき
るようになっている。
又、オイルポンプには配管材2により潤滑油の循環経路
が形成され、その配管途中にはオイルポンプ3が配設さ
れている。このオイルポンプ3には吐出量が2〜30c
c/hrで間欠タイマにてコントロールする回転式のオ
イルポンプが使用される。そして、このオイルポンプ3
?駆動により第1図中、矢印A方向にオイルパン1の中
の潤滑油が循環される。
又、潤滑油の循環経路におけるオイルポンプ3の下流の
配管材2には分岐管4が配設され、この分岐管4にはポ
リプロピレン製の約500 cc程度の凝集剤タンク5
が接続されている。凝集剤タンク5内には分離剤として
の凝集剤6が入っている。
この凝集剤6には、N−nブチルジェタノールアミンが
使用されている。分岐管4の途中には凝集剤補給ポンプ
7が配設され、このポンプ7の駆動により凝集剤タンク
5内の凝集剤6を潤滑油の循環経路中に供給することが
できる。尚、凝集剤補給ポンプ7は吐出量がO,I〜l
cc/hrで間欠タイマにてコントロールでき、直流1
2Vで作動するチューブポンプ又は回転ポンプが使用さ
れる。
潤滑油の循環経路における分岐管4との接続部の下流に
は円筒形の容器8が設けられ、この容器8は直径が約9
0mで長さが約100鴎となっている。容器8内には濾
過フィルタ9が設けられるとともに、その下流側には吸
着剤10が充填されている。濾過フィルタ9はフェノー
ル樹脂含浸により耐熱性をもたせた繊維質よりなり、濾
過面積が300cj、濾過孔径が10μ前後となってい
る。
又、吸着材10は細孔径が10〜100人よりなる、例
えば活性白土、モレキュラシーブスといったモンモリロ
ナイト系多孔質吸着材が使用される。
オイルパン1にはオイルレベルセンサ28が設けられ、
このレベルセンサ28はステンレス製のフロート式であ
り複数のリミットスイッチが備えられている。そして、
オイルレベルセンサ28は上限値、中間値、下限値にお
ける油の有無を検出する。
又、オイルポンプには検出手段としてのTBN検出セン
サー29.不溶解分検出センサー27が備えられている
。TBN検出センサー29の構成を第2図に示す。80
.81はエンジンオイルに浸される直径1■の銅線であ
り、樹脂製ハウジング82に固定されている。リード線
83.84は各々銅線80.81と接続され、ハンダ8
5.86で固定されている。
p口 ここで、TBNの検出は、高電圧を印可したとき予めT
BNと電流値の関係が明確になっている条件における電
流値でもって判断する。その関係を第3図に示す。この
関係は5kVの電圧を印加したときのデータである。
又、不溶解分濃度の検出は発光素子(発光ダイオード)
、受光素子(シリコンフォトダイオード)により、油中
の不溶解分濃度が高くなるに従って光の透過率が低下す
る原理が利用される。
ここで、劣化油の通る配管材2は、例えば耐熱性のある
ステンレス管等の金属製管が使用され、分岐管4はφ2
W〜φ5■のテフロン(商品名)チューブ、シリコンチ
ューブが使用される。
又、前記各ポンプ3,7,14.18は制御手段として
のコントロールエ9により駆動制御されるようになって
いる。
内燃機関用潤滑油、特に自動車用潤滑油の劣メヒの進行
はブローバイガス劣化と熱劣化の2種類の劣化メカニズ
ムが考えられ、ブローバイガス劣化はNOx、未燃ガソ
リン分といったブローハイガス成分混入によるものであ
り、熱劣化は潤滑油自身が劣化するものである。この劣
化の指標としてTBN、TAN、不溶画分等があるが、
TBN、 TAN、不溶画分といった順に規格はずれを
起こす。
ここで、TBNはTotal  Ba5ic  Num
ber  (全塩基価)の略でJISK2501に示す
ように試料1g中に含まれる全塩基性分を中和するのに
要する塩酸又は過塩素酸と当量のKOHOmg数、TA
NはTotal Ac1d Numberの略で試料1
g中の全酸性分を中和するのに要するKOHOmg数、
不溶画分はJPI−53−18に示すペンタン不溶画分
なる成分の重量(%)をいう。
TBNは清浄分散剤の能力を示す指標で、わずかでもあ
ればこの能力があるものと考えて良い。
TANは主として潤滑油の熱劣化度を示し、ブローバイ
ガス劣化ではほとんど増加しない。不溶画分は熱劣化と
ブローバイガス劣化の両メカニズムによって発生し、潤
滑油劣化の代表指標と考えられる。
次に、このように構成した内燃機関の潤滑油清浄装置の
作用を第4図及び第5図に基づいて説明する。
コントローラ19はステップ100でキースイッチ(イ
グニッションスイッチ)の操作信号を入力して、エンジ
ンが作動中でないと、ステップ101で内蔵した間欠タ
イマTIをオフ状態にするとともに潤滑油補給ポンプ1
4をオフ状態にする。
コントローラ19はエンジンが作動中ならばステップ1
02で間欠タイマT1をオン(駆動)させるとともに潤
滑油補給ポンプ14の駆動を開始させる。
そして、コントローラ19はステップ103でオイルレ
ベルセンサ28によるオイルレベルが上限値以上か判断
し、上限値以上ならばステップ104で第5図に示すよ
うに、潤滑油補給ポンプ14のオン時間t。N=al、
潤滑油補給ポンプ14のオフ時間t。vv=blを設定
する。又、コントローラ19はステップ105でオイル
レベルセンサ28によるオイルレベルが上限値以下で中
間値以上ならばステップ106で第5図に示すように、
toN=a 2.  t6vv =b 2を設定する。
さらに、コントローラ19はステップ107でオイルレ
ベルセンサ28によるオイルレベルが中間値以下で下限
値以上ならばステップ108で第5図に示すように、t
oN=a 3.  tory =b 3を設定する。
さらに、コントローラ19はオイルレベルが下ffl値
以下ならばステップ109で第5図に示すように、L□
H=a 4.  toyr =b 4を設定する。
ここで、a 1 / b 1 < a 2 / b 2
 < a 3 / b 3< a 4 / b 4とな
る様設定する。
そしてコントローラ19は、ステップ110でTBNセ
ンサー29によるTBN値が2以下であるか判断し、2
以上であればポンプ18の作動をしない。2より小さい
場合は、ステップ111でTBN値が0.5以下である
か判断し、0.5より大きければステップ113で第5
図に示す様、添加剤補給ポンプ18のオン時間t。N=
dl、添加剤補給ポンプ18のオフ時間t。、、−el
を設定する。TBN値が0.5以下であるならステップ
112でTBN値がOであるか判断し、0より大きけれ
ばステップ114で第5図に示す様、添加剤補給ポンプ
18のオン時間t。、=d2.添加剤補給ポンプ18の
オフ時間t。yF=82を設定する。
TBNがOであると判断されたなら、ステップ115で
第5図に示す様添加剤補給ポンプ18のオン時間t。5
=d3.添加剤補給ポンプ18のオフ時間り。FF=e
3を設定する。
ここで、添加剤補給ポンプのON、OFFタイマーはd
 1 / e 1 < d 2 / e 2 < 63
 / e 3となる様設定する。
次に、コントローラ19はステップ116で不溶解分検
出センサー27で潤滑油の不溶解骨が0゜5wt%以上
か否かを判別し、0.5 w t%以上になったときは
ステップ117に示す様にオイルポンプ3を駆動してオ
イルパンl内の潤滑油を循環させる。この時の循環量は
、この循環系内の滞留時間が2時間以上になる様に設定
する。
コントローラ19はこの潤滑油の循環に伴い、凝集剤補
給ポンプ7を駆動して潤滑油の循環量の約1〜3%程度
の凝集剤6を補給する。この凝集剤6は潤滑油中に分散
する不溶解骨を凝集して巨大化させる。即ち、ブローバ
イガス劣化によって生じた含窒素重合体、熱劣化によっ
て生じた炭化水素重合体、ブローバイガス成分内のカー
ボン分等で構成される数100人程度の大きさの不溶解
骨を凝集し数10〜数100μまで粒成長させる。
そして、数10〜数100μまで凝集した不溶解骨が濾
過フィルタ9で濾過される。
又、凝集作用に寄与しなかった過剰な凝集剤6は吸着剤
10で除去され、オイルパン1内へ流れ込まない。
そして、コントローラ19はステップ118で不溶解分
検出センサー27で潤滑油不溶解骨が0゜1 w t、
%以下か否かを判別し、0.1 w t%以下になった
ときはステップ119に示す様にオイルポンプ3及び凝
集剤補給ポンプ7の駆動を停止し、ステップ120に示
す様に添加剤補給ポンプ18により、吸着剤10で除去
され不足している添加剤をタイマーtoN=d4でコン
トロールして補給する。
尚、本実施例において、潤滑油中のTBN値が0より大
きくなるように制御する理由は、潤滑油の劣化の進行具
合を示す第6図及び第7図から分るように、TBNがO
となった時点からTAN及び不溶解骨が急激に増加する
からである。これは、TBNがOとなると添加剤中の酸
中和能力や微粒子分散能力が衰えるからである。また、
潤滑油中のTBN値が2より小さくなるように制御する
理由は、内燃機関の摩耗量とTBNの関係を示す第8図
から分かるように、TBNが2を超えると摩耗量が増加
するからである。第6図及び第7図では、エンジンオイ
ルの温度が140°Cの場合のデータが示しである。ま
た、第8図のデータは、5000km以上実車走行した
劣化オイルにカルシウムフォスフェートを主成分とした
添加剤を添加した後、四球摩耗試験で試料片摩耗による
重量変化量から求めたものである。
次に、本実施例の効果を確認するために、以下のような
実験を行った。添加剤を含む潤滑油をほぼ連続の状態で
補給した場合(走行路!600m毎に0.075cc(
時速60kmであれば36秒毎に添加))、連続に近い
状態で補給した場合(44CI毎に0.5cc(時速6
0kmであれば4分毎に添加))断続的に補給した場合
(400km毎に50cc)、−時的に補給した場合(
8000h毎に1りの実車試験の結果を第9図及び第1
0図に示す。これによると同じ量の割合の補給の場合、
添加補給間隔が狭い程、即ち、連続添加に近い程、TB
Nを維持し、TANを下げ、不溶解骨の発生を抑止する
ことができ、潤滑油のロングライフ化を図ることができ
る。
ただし、−回の添加量が一滴相当量の0.3 ccより
小さくなるように添加間隔を狭くしても大差は認められ
ない。
しかし、潤滑油の連続に近い補給だけではTBNの維持
に限りがあるので、添加剤補給をTBN=0.5を目標
にTBN=2より連続に近い補給を行ない、TBNがO
とならない様に補給量を調整した。
また、不溶解骨が0.5 w t%以上になったら潤滑
油を凝集剤添加−濾過フィルター吸着フィルタの作用を
行なうバイパス回路に通し、不溶解骨が0、1 w t
%以下になったらこの潤滑油バイパス回路を停止し、不
足する添加剤を加える様にした。
その結果を第11図、第12図に示す。
これによると、TBSの維持がより行なわれることから
TANの上昇抑制、不溶解骨の発生抑制という添加剤の
連続に近い補給の効果、バイパス回路によるTANの低
下、不溶解骨の低下という凝集剤添加−濾過フィルター
吸着フィルタの効果があることがわかる。
さらに、本実施例における分離剤添加手段、濾過手段、
吸着手段の効果を確認するため、次の実験を行った。
ガソリンエンジン車にて約7000h実車走行した劣化
潤滑油約42を約数cc/分で送り込み、この量の約2
%となるように、分離剤であるNnブチルジェタノール
アミンを添加し、濾過フィルタ9で不溶解骨を除去した
。このような処理後の潤滑油の光透過率の測定結果を第
13図に示す。
この第13図にて明らかなように、凝集剤添加処理後の
潤滑油は処理前の潤滑油に比べ光透過率が2.8%から
51.3%へと上昇し、透明度が良くなることが確認で
きた。又、同様に、凝集ペンタン不溶解骨を測定した結
果を第14図に示す。この第14図から明らかなように
、凝集剤添加処理により凝集ペンタン不溶解骨が1.5
6%から0.05%へと低減した。
このように本実施例では、内燃機関の潤滑油の循環経路
中において凝集剤6(分離剤)を投入し、潤滑油中の微
細な不溶解骨を集積して巨大化させ、濾過フィルタ9に
て巨大化した不溶解骨を分離した。さらに、吸着剤10
により濾過フィルタ9を通過する過剰な凝集剤6を吸着
するようにした。
その結果、内燃機関の潤滑油の劣化に伴う不溶解骨を除
去することができ、潤滑油のメンテナンスフリー化を図
ることができ名。
尚、この実施例の応用例としては、凝集剤タンク5及び
凝集剤補給ポンプ7を廃止し、容器8内の濾過フィルタ
9の上流側に、例えば、CMC(カルボキシメチルセル
ロース)といった固体で水分を含むと粘着性状を示す分
離剤としての粘着剤を約200gを配置してもよい。そ
して、流れ込んでくる劣化した潤滑油の不溶留分はこの
粘着剤に粘着し堆積する。これは潤滑油中の水分がCM
Cに含水され、CMCが一部ゲル状となり粘着性を持つ
ため起こるためと考えられる。尚、CMCの配置につい
ては濾過フィルタ9の繊維表面への添着といった方法で
もよい。
凝集剤の代わりに固体粘着剤である粒子状のCMCを約
20wt%で処理した場合の光透過率の測定結果を第1
3図最古に、又、凝集ペンタン不溶画分の測定結果を第
14図最古に示す。第13図及び第14図から明らかな
ように、粒子状のCMCを使用した場合にも同様な効果
があることが分かる。
又、他の応用例として、分離剤としての凝集剤は−OH
基を持つアミンであれば他のものであってもよく、例え
ば、トリエタノールアミン2%溶液で同様な実験を行っ
たところ光透過率が3.7%から44%へと向上した。
その他の例としてトリイソプロパツールアミン、ジイソ
プロパツールアミン、N−ベンジルエタノールアミンで
もよい。
さらに、凝集剤としてアミド基(−Co−NH,)をも
つ化合物であってもよく、例えば、アゾジカルボンアミ
ドの場合、光透過率が3.7%から18%へと向上し、
メタクリルアミドの場合、3.7%から44.7%へと
向上した。
又、補給する添加剤成分は、潤滑油内に入っている成分
、例えば粘度指数向上剤、清浄分散剤。
油性向上剤、酸化防止剤、消泡剤から成る組合せである
が劣化によって失われ易い成分、例えば清浄分散剤、油
性向上剤、酸化防止剤の組合せでもよい。
さらに、上記実施例におてい添加剤成分は油劣化防止に
役立つ添加剤を用いているが、摩擦低下に効く添加剤、
例えばMoDTP (モリブデンジチオフォスフェート
)、MoDTC(モリブデンジチオカーバメイト)とい
ったものを潤滑油や添加剤成分に入れて継続添加しても
よい。
次に、本発明の第2実施例を説明する。
第15図に示すように、オイルパン31には配管材32
を介して添加剤33を入れた約500 cc前後のポリ
プロピレン製添加剤タンク34が接続され、その配管途
中には添加剤33をオイルパン31内に供給するための
補給手段としての添加剤補給ポンプ35が設けられてい
る。添加剤33は不足する添加剤、例えばカルシウムフ
ェネート等の塩基性フェネート類を潤滑油で希釈したも
のである。又、オイルパン31には配管材36が接続さ
れ、循環ポンプ37によりオイルパン31内の潤滑油を
循環できるようになっている。循環ポンプ37は直流1
2Vで吐出量が約30cc/secの回転式ポンプが使
用されている。又、配管材36の途中には劣化潤滑油内
の不溶留分を除去するフィルタ3日が挿入されている。
このフィルタ38は、例えばφ1■、長さ3〜5閣とい
った粒状活性白土的200gの吸着フィルタが使用され
る。
オイルパン31内にはオイル性状センサ39が設けられ
、同センサ39は潤滑油に高電圧を印加してその電流値
を測定したものとTBN−電流値の相関からTBNの低
下を検出する点は、前記第1実施例と同様である。
補給制御手段としてのコントローラ40はオイル性状セ
ンサ39と接続されるとともに、ポンプ35.37と接
続されている。
次に、このように構成した内燃機関の潤滑油清浄装置の
作用を第16図に基づいて説明する。
コントローラ40はステップ200でキースイッチ(イ
グニッションスイッチ)からの信号によりエンジンが作
動してないことを検出するとステップ201でオイル性
状センサ39の検出を停止させ、又、エンジンが作動し
ているとステップ202でオイル性状センサ39を検出
動作させる。
又、コントローラ40はステップ203でオイル性状セ
ンサ39によりTBN値が0.1未満か判断し、0.1
未満ならばステップ204で内蔵したタイマT1を駆動
させる。その後、コントローラ40はステップ205で
循環ポンプ37を駆動させ潤滑油を循環させ白土フィル
タ処理を行う。さらに、コントローラ40はステップ2
06でタイマT1が所定の時間a1以内か判定し、以内
であればステップ205に戻る。
つまり、以上潤滑油内に清浄分散剤が残っておりTBN
値が一定値以上(0,1以上)であるとき、フィルタ3
8は作動させず、TBNの値が一定値以下(0,1未満
)のとき有効な清浄分散剤がほとんど使用されたものと
判断し、フィルタ38を働かせるため循環ポンプ37を
作動させる。このフィルタ38は発生している不溶解骨
を除去する働きがあり、劣化潤滑油はこのフィルタを1
巡以上循環させられ処理される。
コントローラ40はステップ206で内蔵したタイマT
Iが所定の時間81以上経過したことを判断すると、ス
テップ207で循環ポンプ37の駆動を停止し、ステッ
プ208で内蔵したタイマT2の駆動を開始させる。そ
して、コントローラ40はステップ209で添加剤補給
ポンプ35を駆動し、さらにステップ210でタイマT
2が所定の時間32以上か判定し、以下であればステッ
プ209に戻る。コントローラ40はステップ210で
タイマT2が所定の時間82以上経過したことを判断す
ると、ステップ211で添加剤補給ポンプ35の駆動を
停止する。
つまり、添加剤補給ポンプ35によりタンク34に入っ
ているカルシウムフェネートといった清浄分散剤成分を
含む添加剤を補給してTBN値が一定値以上(0,1以
上)に引き上げられる。
以後、前述したTBNの検出動作がエンジン作動期間中
繰返される。
さらに、以下の実験を行った。2000cclGEUエ
ンジンのガソリン自動車を走行させ、TBNが0.1以
下になったとき劣化潤滑油を白土200gを充填したフ
ィルタに30cc/secの速度で通しほぼ1巡処理し
た後、この処理を止め、カルシウムフェネート等清浄分
散剤を潤滑油で希釈してTBN=20前後になる添加剤
成分を潤滑油量的42のTBNが0.1に上昇するよう
約20cc添加する。同様な操作を繰り返し行いこの場
合の走行距離と凝集ペンタン不溶解骨の関係を調査した
。これを第17図及び第18図に示す。第18図に示す
ように、走行路116000kmにおいて約1/15(
第18図において、0.15/2.2)まで不溶解骨を
押さえることができる。
このように本実施例は、コントローラ40(制御手段)
がオイル性状センサ39(検出手段)による潤滑油の劣
化度に応じて活性白土吸着フィルタを用いた浄化フィル
タを作動させるとともに、添加剤補給ポンプ35(補給
手段)を制御して添加剤を補給するようにした。その結
果、清浄分散剤は塩基性であるためTBN値を上げるが
、直径数10から数100人の大きさである細かい不溶
解骨をミセル状に取り囲み、これを油中に分散させてス
ラッジ分の発生を抑止する働きをする。その他に発生す
る酸の中和、窒素化合物の生成抑止。
窒素化合物の重合反応抑止といった働きも行う。
TBNが残っているとき、即ち、清浄分散剤が残ってい
るとき、この働きを活かし、TBNが下がったとき急激
に増加する不溶解骨を除去し、その後添加剤を補給して
TBNを上げ潤滑油のロングライフ化が図られる。
尚、この実施例の応用例としては、劣化した潤滑油を浄
化する方法として、活性白土等吸着剤を用いたが静電気
を応用したフィルタを用いてもよい。すなわち、例えば
、2■の距離のある対向する電極に約3kVO高電圧を
かけ電極間にスペーサーの役割をする孔径10μ前後の
繊維状の濾過フィルタ、テフロン製の孔径0.1μ前後
の多孔質膜をはさんだ構造としてもよい。
次に、本発明の第3実施例を第19図及び第20図を用
いて説明する。
第19図に示すように、オイルパン41には配管材42
を介して3つのタンク43,44.45が接続され、タ
ンク43には潤滑油の酸化を抑制する働きを持つ酸化防
止剤(ZnDTP等)46が、タンク44には塩基性添
加剤(金属系スルホネート等)47が、タンク45には
分散剤(コハク酸イミド等)48が入っている。又、配
管途中には補給手段としてのポンプ49,50.51が
それぞれ設けられ、各ポンプ49,50.51を駆動す
ることにより酸化防止剤(ZnDTP等)46.塩基性
添加剤(金属系スルホネート等)47、分散剤(コハク
酸イミド等)48をオイルパン41内に供給することが
できるようになっている。
オイルパン41にはオイル性状センサ52,53.54
が設けられ、センサ52は潤滑油の全酸価(TAN)を
、センサ53は潤滑油の全塩基価(TBN)を、センサ
54は潤滑油の不溶画分濃度を検知する。より具体的に
は、センサ52は銅薄膜をセラミック基板上に蒸着等で
付設し、酸性物質による腐食進行で生ずる抵抗変化を利
用したもの、あるいは特殊なイオン透過膜が使用され、
非水溶媒中でのH゛イオン濃度測定することにより直線
的な関係にある全酸価を測定するものである。センサ5
3は単一パルス状にオイルに高電圧を印加し、その時の
オイルの導電率の変化を利用したもので、オイル中に含
まれる塩基性物質は電気的導電性を持っているものが多
く、この特性により電流値の増減を計測することでオイ
ル中の全塩基価(油中の塩基性物質の量を表す)を測定
するものであり、前記第1実施例で使用したものと同じ
ものである。センサ54は光透過を利用したもので、油
中の不溶画分濃度が高くなるに従って光の透過率が低下
する原理を利用したものであり、発光素子としては発光
ダイオード(LED)。
受光素子としてはシリコンフォトダイオード(SPD)
を組み合わせている。
センサ駆動検出回路55は各オイル性状センサ52.5
3.54を駆動して同センサ52,53゜54からの検
出信号を入力する。制御手段としての演算回路56はセ
ンサ駆動検出回路55を介して各オイル性状センサ52
,53.54の検出値を入力するとともに走行距離セン
サ(図示路)からの走行距離信号を入力する。又、演算
回路56はポンプ49,50.51を駆動して酸化防止
剤46、塩基性添加剤471分散剤48を注入させるよ
うになっている。
判別回路57はセンサ駆動検出回路55を介して各オイ
ル性状センサ52,53.54の検出値を入力するとと
もに、走行距離センサからの走行距離信号及びエンジン
回転数センサ(図示路)からのエンジン回転数信号を入
力する。又、判別回路57には警報ランプ58が接続さ
れている。
次に、このように構成した内燃機関の潤滑油清浄装置の
作用を第20図に基づいて説明する。
まず、センサ駆動検出回路55は各オイル性状センサ5
2,53.54を駆動して検出動作を行わせる。そして
、演算回路56はオイル性状センサ52,53.54に
よるTAN値、TBN値。
不溶画分濃度が1つでも設定領域から外れると、ポンプ
49,50.51を駆動して酸化防止剤46、塩基性添
加剤479分散剤48を注入する。
尚、TBN値の設定領域は、TBNが0と2の間となる
ような設定値を選べばよい。この注入量、即ち、ポンプ
49,50.51の駆動時間(オン時間)は、最適注入
量(ポンプオン時間)として予め実験的に求められてい
る。
即ち、センサ52からのオイル中の酸性物質の量を示す
全酸価の信号に対応してオイルの酸化を抑制する働きを
持つ酸化防止剤ZnDTPが注入され、センサ53から
の全塩基価に対しては全塩基価が潤滑油中に生成する酸
性物質への中和能力を示す塩基性物質の量を表すもので
あるので塩基性添加剤(金属系スルホネート)が添加さ
れる。
又、センサ54による不溶画分濃度に対してはその濃度
の増加率(不溶画分濃度増加分/前回注入したときから
の走行距離の増加分)に対しである設定値を超えた場合
には、分散剤(コノhり酸イミド)が注入される。
尚、添加剤の注入は、無制限に注入するとオイルパン4
1内で液面がオーバフローする可能性があるので、演算
回路56に入力される走行距離信号により前回注入した
時点からの距離数を求め、これにより概略のオイル消費
量を推定しそれに応じて各ポンプ49,50.51の合
計の駆動時間を制限するようになっている。
一方、判別回路57はオイル性状センサ52゜53.5
4からの信号によりオイル性状の悪化方向への信号変化
分と、積算走行距離と積算エンジン回転数に基づくそれ
ぞれの設定値とをそれぞれ比較し、そのうち1つでも設
定値を超えた場合、警報ランプ5日を点灯させる。これ
により乗員(ユーザ)は潤滑油の交換時期を知ることが
できる。尚、判別回路57は、1度警報ランプ58を点
灯すると、その内容をメモリに記憶し、エンジンを停止
し再始動した場合でもすぐに点灯させるようになってい
る。
このように本実施例は、内燃機関の潤滑油の複数種類の
性状を検出するオイル性状センサ52゜53.54 (
検出手段)と、内燃機関の潤滑油に各種の添加剤成分を
補給するポンプ49,50゜51 (補給手段)と、オ
イル性状センサ52.53.54による潤滑油の性状に
応じてポンプ49゜50.51を制御して所定の添加剤
成分を補給する演算回路56(制御手段)とを設けた。
その結果、潤滑油は必然的に内燃機関の運転時間が増加
する乙こ従って劣化が進むことにより、ある一定距離走
行毎に交換するのが一般的であったが、潤滑油の状態を
検知しその状況に応じて各種添加剤を必要な量だけ添加
することにより、潤滑油の寿命を長く保持することがで
きる。又、警報ランプ58により内燃機関に大きなダメ
ージを与える前に交換時期を乗員(ユーザ)に知らせる
ことができる。
なお、上記第1乃至第3実施例において、潤滑油の温度
、エンジン回転数、トルク等の内燃機関の負荷を検出し
てエンジンオイルの消費量を算出し、それに応じて添加
剤の添加量を補正するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、より確実に潤滑油
のメンテナンスフリー化を図ることができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の全体構成を示す概略図、
第2図は上記第1実施例の検出手段を示す平面図、第3
図は潤滑油のTBN値とii流値との関係を示すグラフ
、第4図は上記第1実施例の作動を示すフローチャート
、第5図は上記第1実施例の作動を示すタイミングチャ
ート、第6図は潤滑油の劣化に伴うTAN値と不溶解骨
の変化を示すグラフ、第7図は潤滑油の劣化に伴うTB
N値の変化を示すグラフ、第8図は潤滑油のTBN値と
内燃機関の摩耗量との関係を示すグラフ、第9図乃至第
14図は上記第1実施例の効果を確認するための実験デ
ータを示すグラフ、第15図は本発明の第2実施例の全
体構成を示す概略図、第16図は上記第2実施例の作動
を示すフローチャート、第17図及び第18図は上記第
2実施例の効果を14認するための実験結果を示すグラ
フ、第19図は本発明の第3実施例の全体構成を示す概
略図、第20図は上記第3実施例の作動を示すタイミン
グチャートである。 7・・・分離剤添加手段、9・・・濾過手段、10・・
・吸着手段、18・・・補給手段、19・・・制御手段
、29・・・検出手段。 第 図 TBN (kOHmg/g) 瀉 図 −−−−−8000km 番瀾4m −−−−−400km毎埋屑潰 −−−−−4krn %:111;4賄−−−−−60
0m @瀾擾清 1又     二派力D 50cc   埠1110 0.5cc   助トカ0 0.075cc者加 乏  竹 デ巨  ゛駕亀 瀉10図 (にm) 才イL Aト1toK%玉里 縄1 第13 図 U 篤 5 図 声ヒイ1ヱ巨蔦稙(km) 第 7 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)潤滑油の循環経路中に配置され、該潤滑油に電圧
    を印加して電流値により該潤滑油のTBN(全塩基価)
    値を検出する検出手段と、 前記潤滑油に添加剤を補給する補給手段と、前記検出手
    段により検出された前記潤滑油のTBN値に応じて前記
    補給手段における添加剤の補給を制御する制御手段と を備えることを特徴とする潤滑油清浄装置。
  2. (2)前記制御手段は、前記潤滑油のTBN値が0と2
    の間となるように前記補給手段を制御することを特徴と
    する請求項1記載の潤滑油清浄装置。
  3. (3)前記潤滑油中の不溶解分を凝集又は粘着にて分離
    するための分離剤を、前記潤滑油に添加する分離剤添加
    手段と、 該分離剤添加手段の下流に設けられ、前記分離剤によっ
    て分離された不溶解分を濾過する濾過手段と、 該濾過手段の下流に設けられ、過剰な前記分離剤を吸着
    する吸着手段と を備えることを特徴とする請求項1または2記載の潤滑
    油清浄装置。
JP26778790A 1989-11-04 1990-10-04 潤滑油清浄装置 Pending JPH03227398A (ja)

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