JPH03227214A - 射出成形機のサイクル時間監視装置 - Google Patents

射出成形機のサイクル時間監視装置

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JPH03227214A
JPH03227214A JP2200790A JP2200790A JPH03227214A JP H03227214 A JPH03227214 A JP H03227214A JP 2200790 A JP2200790 A JP 2200790A JP 2200790 A JP2200790 A JP 2200790A JP H03227214 A JPH03227214 A JP H03227214A
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Japan
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monitoring
cycle time
cycle
injection molding
molding machine
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Motofumi Suzuki
基文 鈴木
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機のサイクル時間監視装置に関する
ものである。
(従来の技術) 従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化された成形材料
を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は硬
化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すようにし
た射出成形機において成形品の良否を判定するために、
又は射出成形機の異常を判定するために各種監視装!が
設けられている。
この監視装置は、その検出する目的に応じて監視項目が
異なり、特定の状態又は工程における射出圧力、スクリ
ュ位置、計量又は充填の時間、連の工程のサイクル時間
を監視している。
上記サイクル時間を監視する場合は、計量、充填、保圧
、冷却等の各工程からなるサイクル時間が予め設定され
ている時間を越えていないか否かを毎サイクルごとに監
視し、設定時間を越えた時点において射出成形機が異常
であると判断する。
このサイクル時間の監視は、成形品の良否判断のほか、
射出成形機の機構、動作の異常等を検出するために行わ
れる。
(発明が解決しようとする課!!!り しかしながら、上記構成の射出成形機のサイクル時間監
視装置においては、監視の開始タイミングを例えば保圧
の開始時点とすると、エラーが発生した場合、充填工程
において射出成形機が停止させられることになる。
ところが、サイクル時間の監視中にエラーが発生した場
合、射出成形機を停止することが困難な工程がある。す
なわち、操作者がエラーの処置を行うためには、所定の
時間射出成形機を停止することが必要となるが、その時
の工程によっては射出成形機を停止することができない
場合、又は停止時間を長くとれない場合がある。しかも
停止することができる工程は成形品、金型、付帯設備に
よって異なる。
その場合には、射出成形機に異常があるままで運転を継
続することになり、不良品が生じたり、金型や射出成形
機が損傷したりすることになる。
本発明は、上記従来の射出成形機のサイクル時間監視装
置の問題点を解決して、サイクル時間を監視中にエラー
が発生した場合、成形品、金型、付帯設備の種類にかか
わらず射出成形機を直ちに停止することができる射出成
形機のサイクル時間監視装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) そのために本発明の射出成形機のサイクル時間監視装置
は、射出成形機を制御するとともに、サイクル時間監視
の制御に必要なステータス信号をサイクル時間監視制御
回路に出力するコントローラと、操作者によって操作さ
れ、サイクル時間監視動作のオン・オフ、サイクル時間
監視の開始タイミング位置、サイクル監視時間の各設定
値データをサイクル時間監視制御回路に出力するサイク
ル監視時間設定器と、サイクル時間監視の開始タイミン
グ位置からのサイクル時間を計測して、該計測値をサイ
クル監視時間設定器の設定値データと比較するとともに
、異常がある場合にはコントローラに停止命令を出力し
、かつサイクル監視時間設定器に異常信号を出力するサ
イクル時間監視制御回路を有している。
そして、上記サイクル時間監視の開始タイミング位置を
設定することにより、設定された工程からサイクル時間
監視の計測が開始される。
(作用) 本発明によれば、上記のように射出成形機を制御すると
ともに、サイクル時間監視の制御に必要なステータス信
号をサイクル時間監視制御回路に出力するコントローラ
と、操作者によって操作され、サイクル時間監視動作の
オン・オフ、サイクル時間監視の開始タイミング位置、
サイクル監視時間の各設定値データをサイクル時間監視
制御回路に出力するサイクル監視時間設定器と、サイク
ル時間監視の開始タイミング位置からのサイクル時間を
計測して、該計測値をサイクル監視時間設定器の設定値
データと比較するとともに、異常がある場合にはコント
ローラに停止命令を出力し、かつサイクル監視時間設定
器に異常信号を出力するサイクル時間監視制御回路を有
している。
操作者が、サイクル監視時間設定器を用いてサイクル時
間監視動作をオンするとともに、サイクル時間監視の開
始タイミング位置を所定の工程に設定すると、該設定値
がサイクル時間監視制御回路に出力され、所定の工程か
らサイクル時間監視が開始される。
該開始タイミング位置となる工程は、射出成形機の成形
品、金型、付帯設備の種類によって適宜変更することが
できる。
そして、上記サイクル監視時間設定器によって設定され
たサイクル時間は、サイクル時間監視制御回路において
ステータス信号等に基づき計測された実際のサイクル時
間と比較され、異常があればコントローラに停止命令が
出力されるとともにサイクル監視時間設定器に異常信号
が出力される。
(実施例) 以下、本発明の実施例について第1図及び第2図に基づ
き詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示す射出成形機の時間監視装
置のブロック図、第2図は本発明の実施例を示す射出成
形機の時間監視装置の工程図である。
図において、lは射出成形機のコントローラであり、射
出成形機本体の制御を行うとともに、各工程においてサ
イクル時間の監視を行うために必要なステータス信号を
出力する。2は該ステータス信号を受けるとともに、所
定の工程における実際のサイクル時間と設定されたサイ
クル時間を比較して、異常があればコントローラ1に対
して停止命令を出力するサイクル時間監視制御回路であ
る。
また、3は、操作者の操作によりサイクル時間監視動作
のオン・オフ、サイクル監視動作の開始タイミング位置
、サイクル監視時間の設定値を上記サイクル時間監視制
御回路2に出力するサイクル監視時間設定器(LCD)
である、上記サイクル時間監視制御回路2によってサイ
クル時間に異常があることが分かると、異常信号が該サ
イクル監視時間設定器3に出力されるため、操作者は異
常を知ることができる。
上記サイクル監視時間設定器3の両面には、操作者の設
定によって、サイクル監視動作のオン・オフがCφ1デ
ータとして1又は0で表示される。
また、サイクル監視動作の開始位置がCφ2データとし
て表示される。この場合、1が型閉開始、2は充填遅延
開始、3は充填開始、4は保圧開始、5は冷却開始、6
は休止開始の各位置においてサイクル時間の監視が開始
されることを表す、また、サイクル監視時間がTφφデ
ータとして数字で表示される。この場合、O〜650.
0secの範囲で設定される。
上述したように、本発明の射出成形機のサイクル時間監
視装置においては、射出成形の各工程においてサイクル
時間の監視を開始することができる。すなわち、第2図
に示すように、型開閉始時点、充填遅延開始時点、充填
開始時点、保圧開始時点、冷却開始時点、休止時点にお
いてサイクル時間監視動作を開始することができる。そ
して、各工程において開始した場合については、サイク
ル監視時間のエラーが発生しやすい工程を斜線部分で示
している。
したがって、射出成形機の成形品、金型、付帯設備を変
更した場合、エラーが発生すると困る工程と上記斜線部
分が一致しないようにサイクル時間監視動作の開始タイ
ミング位置を設定すればよい。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明の射出成形機のサイ
クル時間監視装置においては、射出成形機を制御すると
ともに、サイクル時間監視の制御に必要なステータス信
号をサイクル時間監視制御回路に出力するコントローラ
と、操作者によって操作され、サイクル時間監視動作の
オン・オフ、サイクル時間監視の開始タイミング位置、
サイクル監視時間の各設定値データをサイクル時間監視
制御回路に出力するサイクル監視時間設定器と、サイク
ル時間監視の開始タイミング位置からのサイクル時間を
計測して、該計測値をサイクル監視時間設定器の設定値
データと比較するとともに、異常がある場合にコントロ
ーラに停止命令を出力し、かつサイクル監視時間設定器
に異常信号を出力するサイクル時間監視制御回路と、上
記サイクル時間監視の開始タイミング位置を設定するこ
とにより、設定された工程からサイクル時間監視の計測
を開始する手段を有している。
したがって、操作者はサイクル時間監視を開始する工程
を自由に選択することができるため、成形品、金型、付
帯設備の変更があった場合にも、適宜工程からサイクル
時間監視動作を開始することにより、エラーが発生した
後の処置を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す射出成形機の時間監視装
置のブロック図、第2図は本発明の実施例を示す射出成
形機の時間監視装置の工程図である。 1・・・コントローラ、2・・・サイクル時間監視制御
回路、3・・・サイクル監視時間設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)射出成形機を制御するとともに、サイクル時間監
    視の制御に必要なステータス信号をサイクル時間監視制
    御回路に出力するコントローラと、 (b)操作者によって操作され、サイクル時間監視動作
    のオン・オフ、サイクル時間監視の開始タイミング位置
    、サイクル監視時間の各設定値データをサイクル時間監
    視制御回路に出力するサイクル監視時間設定器と、 (c)サイクル時間監視の開始タイミング位置からのサ
    イクル時間を計測して、該計測値をサイクル監視時間設
    定器の設定値データと比較するとともに、異常がある場
    合にコントローラに停止命令を出力し、かつサイクル監
    視時間設定器に異常信号を出力するサイクル時間監視制
    御回路を有し、 (d)サイクル時間監視の開始タイミング位置を設定す
    ることにより、設定された工程からサイクル時間監視の
    計測を開始する手段を有することを特徴とする射出成形
    機のサイクル時間監視装置。
JP2200790A 1990-02-02 1990-02-02 射出成形機のサイクル時間監視装置 Expired - Lifetime JP2612082B2 (ja)

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JPH03227214A true JPH03227214A (ja) 1991-10-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009018485A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Niigata Machine Techno Co Ltd 射出成形方法と射出成形装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009018485A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Niigata Machine Techno Co Ltd 射出成形方法と射出成形装置

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JP2612082B2 (ja) 1997-05-21

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