JPH0322714A - 受信機の隣接キヤリア妨害防止回路 - Google Patents

受信機の隣接キヤリア妨害防止回路

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JPH0322714A
JPH0322714A JP15701489A JP15701489A JPH0322714A JP H0322714 A JPH0322714 A JP H0322714A JP 15701489 A JP15701489 A JP 15701489A JP 15701489 A JP15701489 A JP 15701489A JP H0322714 A JPH0322714 A JP H0322714A
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Japan
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signal
band
circuit
carrier
trap
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JP15701489A
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Yoshishiro Yukiyoshi
良白 雪吉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 1 本発明は、欧州の地上局テレビ放送の受信機等の隣接キ
ャリア妨害防止回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、英国.北欧の地上局テレビ放送の音声多重放送ハ
、ナショナルテクニカルレボー}  Voz34 Nl
5  (1988年9月,松下電器産業発行)の485
〜494頁等に記載されているように、NICAM72
8と呼ばれるテレビ音声多重方式(以下NICAM方式
という)で行われている。
このNICAM方式の英国(北欧)の送信信号は第7図
に示すように、映像搬送波信号乃より5 fliiHz
(5.5 Ml{Z )上側にFM音声搬送波信号(以
下FM信号という) (81)が多重され、このFM信
号(81)の上側.すなわち映像搬送波信号閉より6.
552MHz(5.85 MHz )上側にQP8K変
調されたPCM音声信号の搬送波信号(以下QPSK信
号という> (82)が多重されている。
なお、第7図のfp,f+ ,f2は各搬送波信号(P
),(S1) . (82)の周波数を示す。
そして、NICAM方式の受信機はNICAM ?28
デコ一ダと呼ばれるPCMデコーダを有し、このデコー
ダにより映像1次検波後の信号(中間周波数信号)から
QP8K信号(S2)を抽出してQPSK復調し、PC
M音声信号を再生するとともに、この信号をPCM復調
した後D/A変換し、音声信号を再生出力する。
この場合、QP SK信号(S2)を抽出する受信機側
の理想的な帯域特性は、送信機側の特性と同様第8図に
示すように、伝送ビットレー} (=728Kb/s)
周波数の約1/2になシ、送.受信の伝送系全体の理想
的な帯域特性は第9図に示すように±182Kb/sの
点a,bのレベルが相対振幅0.5になる。
一方、周波数の接近したFM信号(81)とQP8K信
号(S2)とは、理想的には、10 (5)対lの振幅
(レベル)関係で送信される。
したがって、QPSK信号(S2)を抽出する際、隣接
キャリアとしてのFM信号(81)の妨害を考慮して理
想的な帯域特性に近い特性で抽出する必要がある。
そして、前記レポートには、FM信号(S1)QPSK
信号(S2)を別個の帯域特性で抽出し、FM信号(S
1)のキャリア妨害を軽減してQP 8K信号(S2)
を抽出することが記載されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来のNICAM方式の受信機の場合、前記レポー
トに記載のようにFM信号(81) , QPSK信号
(S2)を別個の帯域特性で抽出しても、その特性がフ
ィルタ定数等で固定されているため、とくに抽出特性の
影響が大きいQPSK信号(S2)につき、以下に記載
する問題点がある゛。
すなわち、実際の受信機においては、受信チャンネル,
バンドによるチューナの周波数特性のずれ,放送局側で
のFM信号(sl),QPSK信号(S2)のレベル変
動等に基き、QP8K信号(S2)に対するFM信号(
81)のレペpが増減変動する。
そして、FM信号(S1)のレベルが増大する場合、Q
PSK信号(S2)を抽出する帯域特性が理想的であっ
ても、QPSK信号(S2)の帯域内に混入する隣接キ
ャリア或分としてのFM信号(81)の戒分が増加し、
隣接キャリア妨害が大きくなる。
この隣接キャリア妨害の増大により、QP8K信号(S
2)の87Nが劣化し、PCM音声信号のデータエラー
が増加して音声信号の再生が行えなくなる。
そこで、QP8K信号(S2)のフィルタ特性を狭帯域
化することが考えられるが、この場合、隣接キャリア妨
害は抑圧されるが、レベル減少時には帯域制限に基きQ
PSK信号の波形がなifi、PCM音声信号のデータ
エラーが発生して音声信号の再生が行えなくなる。
したがって、QP8K信号(S2)の良好な抽出が行え
ず、再生特性が劣化する問題点がある。
そして、NICAM方式の受信機だけでなく、周波数の
接近した種々の変調波の2種の搬送波信号を含む受信信
号を再生処理する受信機においても、前記と同様の問題
点が生じる。
本発明は、2種の搬送波信号の一方を抽出して復調する
際に、帯域制限に基く波形Hリの発生を防止して隣接キ
ャリア妨害を効果的に抑圧するようにした受信機の隣接
キャリア妨害防止回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達威するため、本発明の受信機の隣接キャリ
ア妨害防止回路は、受信信号中の周波数が接近した2種
の搬送波信号の一方を抽出して復調回路に伝送するバン
ドパスフィルタと、前記両搬送波信号のレベルを検出す
る2個のレベル検出器と、 前記両検出器の検出レベルの差に応じたトラップ制御信
号を出力する差分演算回路と、前記7イpタの前段に設
けられるとともに前記トラップ制御信号で共振特性が変
化し,前記復調回路に伝送される一方の前記搬送波信号
の帯域を他方の前記搬送波信号の大,小に応じて狭.広
に可変制限するトラップ回路とを備える。
〔作用〕
前記のように構威された本発明の隣接キャリア妨害防止
回路の場合、2個のレベル検出器によって受信信号中の
両搬送波信号のレベlレが検出され、両検出器の検出レ
ベルの差に応じたトラップ制御信号が差分演算回路から
出力される。
このトラップ制御信号にようバンドパスフイpタの前段
に設けられたトラップ回路の共振特性が可変され、バン
ドパスフィルタから復調回路に伝送される一方の搬送波
信号の帯域が他方の搬送波信号の大,小に応じて狭,広
に可変制限される。
そのため、一方の搬送波信号の抽出フイノレタ特性は、
他方の搬送波信号が増大すると、隣接キャリア妨害の抑
圧効果が大きくなるように狭帯域化され、他方の搬送波
信号が減少すると、波形な1シが生じないように広帯域
化され、帯域制限に基く波形な1りの発生を防止して隣
接キャリア妨害が極めて効果的に抑圧される。
〔実施例〕
実施例について、第1図ないし第6図を参照して以下に
説明する。
(1突施例) l実施例について、第1図ないし第3図を参照して説明
する。
第1図はNICAM方式の受信機に適用した場合を示し
、同図において、{1}は受信信号を周波数変換した中
間周波数信号(以下I F信号という)の入力端子、(
2}は集積回路構或の音声中間周波処理回路であシ、1
次検波回路(31 , A G C回路(41,FM検
波回路+51を有する。
(6)は映像搬送波信号(ハ)を検波する映像中間周波
キャリア検波コイル部、(7)はFM信号(S1)を検
波するFM検波コイル部、(CI)はAGCフィルタ用
のコンデンサである。
+8)はFM信号(81)の抽出用のバンドパスフィル
タttt或fるセラミックフィルタ、(g)ハNICA
Jw(デコーダであシ、直流カット用のコンデンサ(C
2)を介して処理回路(21に接続されている。
GOはコイ/I/(L璽).可変容量ダイオード(DI
)の直列回路からなるトラップ回路、01JはQPSK
信f (S2)の抽出用のバンドパスフイノレタであシ
、直流カット用のコンデンサ(C3)を介してトラップ
回路aOに接続されている。
(6)は一方の搬送波信号としてのQPSK信号(S2
)のレベルを検出する第1のレベル検出器であシ、トラ
ンジスタ(Ql) ,ダイオード(DI >及び抵抗(
Rl),・・・,(R5).コンデンサ(C4) . 
(05) , (06)からなる。α到は他方の搬送波
信一号としてのFM信号(S1)のレベルを検出する第
2のレベル検出器であり、トランジスタ(Q2) ,ダ
イオード(D2)及び抵抗(R6).・・・,(RIO
),コンデンサ(C7) .<cs>.(C9)からな
る。
αカは差分演算回路n5を形或する演算増幅器であり、
レベル検出器Q3 ,α1の出力信号が入力端子(→.
(利に供給され、トラップ制御信号をトラップ回路aa
o−xイ/v(Ll) ,ダイオード(VCI)の接続
,@、に注入する。
(Rll),(R]2).(R1B)は演算増幅器α冶
の外付けの抵抗、(十B)は電源端子である。
そして、入力端子11)のIF信号が1次検波回路(3
》に供給され、この検波回路(3)によりIF信号が増
幅されるとともに、検波コイ/L/C6)を用いて映像
信号のが1次検波されて抽出される。
また、検波回路+31の1次検波後の出力信号がAQC
回路(4)に帰還入力され、このAGC回路(4}によ
b検波回路+31の増幅がAGC制御される。
さらに、検波回路{3}の出力信号がコンデンサ(C2
)ヲ介してセラミックフィルタC8).デコータ(9)
ニ供給され、フィルタ(81によってFM信号(81)
が抽出され、このFM信号(81)がFM検波回路(5
)に供給される。
そして、FM検波回路(5)によpFM検波トランス(
7)を用いてFM信号(S1)が検波され、FM信号(
81)の音声信号AFが検波回路(5)から音声出力回
路に供給される。
一方、デコーダ(9)に供給された検波回路{3}の出
力信号は、トラップ回路QO ,コンデンサ(3)を介
してパンドパスフィルタαDに供給され、このフィノレ
タODによりQPSK信号(S2)が抽出されてQPS
K復調回路に供給される。
1た、バンドパスフィルタ01)から出力されたQP8
K信号(S2)は、コンデンサ(C4)を介してトラン
ジスタ(Q1)のベースにも供給され、このトランジス
タ(Ql)によl) QPSK信号(S2)がパッファ
増幅される。
そして、コンデンサ(C5)を介したトランジスタ(Q
l)のコレクタのQP SK信号(S2)が、ダイオー
ド(DI) ,抵抗(R5) .コンデンサ(C6)で
AM検波され、QP8K信号(S2)のレベ〃に比例し
た電圧信号が演算増幅器α4の入力端子(−)に供給さ
れる。
1た、セラミックフィルタ(8)から出力されたFM信
号(81)は、コンデンサ(C7)を介してトランジス
タ(Q2)のペースにも供給され、このトランジスタ(
Q2)によりFM信号(S1)がパツ7ア増幅される。
そして、コンデンサ(C8)を介したトランジスタ(Q
2)のコレクタのFM信号(81)が、ダイオード(D
2) .抵抗(RIO) ,コンデンサ(C9)で狙検
波され、FM信号(81)に比例した電圧信号が演算増
幅器α4の入力端子(ト)に供給される。
なお、レベμ検出器図,α3は同一特性に設定され、Q
PSK信号(S2) , FM信号(81)のレベノレ
が同一条件で検出される。
そして、演算増幅器α4により検出器a2の電圧信号を
基準信号として両レベル検出器0ノ.α3の電圧信号の
差が演算され、この差に比例した電圧Vxのトラップ制
御信号が接続点Xに注入される。
さらに、トラッグ回路aOはQPSK i号(S2)の
下側の帯域外戒分を減衰する共振周波数特性に設定され
、トラップ制御信号の電圧Vxの上昇.低下によシ、共
振周波数がfxから,x/ . rx/からfx (f
κ(fx’)に可変される。
すなわち、第2図に示すようにFM信号(81)が増大
すると、電圧Vxが上昇してダイオード(vc1)の容
量が減少し、トラップ回路noの共振周波数が『Xから
fx’に上昇し、第8図のー)8 2Kh/sに相当す
る点aのゲインが低下する。
1た、FM信号(81)が減少すると、電圧VXが低下
してダイオード(VCI)の容量が増加し、トラップ回
路(10の共振周波数がfx’から『Xに低下し、前記
点aのゲインが上昇する。
そして、周波数fxがほぼQPSK信号(S2)を抽出
する理想的な帯域特性の下限に設定され、FM信号(8
1)の増,減によシ、QP8K信号(S2)を抽出する
帯域特性は、第3図の破線,実線に示すようにFM信号
(81)に近い下側が狭.広可変される。
そのため、FM信号(S1)が増大し、QPSK信号(
S2)の帯域内に混入するFM信号(81)の或分が第
3図の増加量lだけ増えると、パンドバスフィルタαD
からQPSK復調回路に伝送される信号は、下側制限周
波数が上昇し、増加量Jの混入が抑圧される。
この抑圧に基き、隣接キャリア妨害が抑えられてQP8
K信号(S2)の8/Hの低下が防止され、PCM音声
信号のデータエラーの増加が防止される。
また、FM信号(81)が減少し、制限周波数をfxに
すると帯域制限に基く波形な1りが生じるときには、下
側の制限周波数が低下して波形なt,bが防止され、P
CM音声信号のデータエラーの発生が防止される。
なお、狭帯域化したときは、第3図に示すように点aの
レベ/レが点a′のレベルに低下し、QPSK信号(S
2)の周波数f2を中心とする帯域特性の対称性が劣化
するため、演算増幅器0めの出力端子側に設けられた分
圧用の抵抗(R12),(RI3)により、前記対称性
の劣化を極力少なくするように、トラップ制御信号の電
圧Vxの可変範囲が設定される。
(他の実施例) 他の実施例について、第4図ないし第6図を参照して以
下に説明する。
第4図において、Qlはトラップ回路であシ、下側トラ
ップ用のコイ/l/(Lm) ,可変容量ダイオード(
VCI)の直列回路と、上側トラップ用のコイル(L2
) .可変容量ダイオード(VC2)の直列回路とを有
する。
αカは差分増幅回路であシ、コイ)v(L1),ダイオ
ード(VCI)の接続点Xに電圧Vxのトラツフ゜制御
信号を注入する演算増幅器Q4)と、コイ)v(L2)
ダイオード(D2)の接続点yに電圧Vyのトラップ制
御信号を注入する演算増幅器08)とを有する。
(CIO)はトラップ回路α呻の直流カット用のコンデ
ンサ、(Rl4).(R15)は演算増幅器0119の
入力端子(→に上側基準信号を供給する分圧用の抵抗、
(RI6),・・・, (R19)は演算増幅器(自)
の外付けの抵抗である。
そして、演算増幅器αΦのトラップ制御信号の電圧VX
が接続点Xに注入され、トラップ回路aGのコイlレ(
Ll) .ダイオード(vcl)の共振周波数が第l図
のトラップ回路a1の共振周波数と同様に可変される。
筐た、演算増幅器08は入力端子(→に電圧Vxのトラ
ップ制御信号が供給されるとともに、入力端子(ト)に
抵抗(Rl 4) , (Rl 5)で設定された電圧
vhの上側基準信号が供給される。
そして、演算増幅器(至)によシ入力端子(1),(→
の電圧Vh ,Vxo差が演算され、この差に比例した
電圧■yのトラップ制御信号が形戒される。
さらに、トラップ制御信号の電圧vyが接続点yに注入
され、トラップ回路0呻のコイル(L2) ,ダイオー
ド(VC2)の共振周波数が可変される。
コノトキ、−1/l/(L2) .タイオ−t’(VC
2)ノ共振周波数特性がQFSK信号(S2)の上側の
帯域外戊分を減衰するように設定されるとともに、電圧
■yが電圧Vxの逆に変化し、コイA/(L2) ,ダ
?オード(vc2)の共振周波数は電圧VXの上昇,低
下により、fy′から『y,ryからry′(fy<r
y′)に可変される。
すなわち、第5図に示すようにFM信号(81)が増大
すると、電圧Vxが上昇して電圧■yが低下し、ダイオ
ード(vc2)の容量が増加してコイ/L/(L2),
ダ,イオード(vc2)の共振周波数がfy′から『y
に低下し、第8図の182Kb/Sの帯域ゲインに相当
する点bのゲインが減少する。
豊た、FM信号(81)が減少すると、電圧Vxが低下
して電圧vyが上昇し、ダイオード(VC2)の容量が
減少してコイ/L/(L2)ダイオード(vc2 )の
共振周波数がfyから『y′に上昇し、点bのゲインが
増加する。
そして、周波数f2〜fx , f2〜fyの帯域1f
x−f2■l , l f2−fy lがほぼ等しく設
定され、周波数f2〜fx’ , f2〜fy’の帯域
l fx′−f21 , l f2−fy’がほぼ等し
く設定されているため、FM信号(S1)の増,減によ
シ、QPSK信号(S2)を抽出する帯域特性は、第6
図の破線.実線に示すように、FM信号(S1)に近い
下側が第1図の場合と同様に狭.広可変され、この可変
に連動して上側もほぼ同量だけ狭,広可変される。
そのため、下側の制限周波数がfx’になって点aのレ
ベルが点a′のレベル壕で低下すると、上側の制限周波
数がfy′になって点bのレベルが点a′に等しい点b
′のレベ)Viで下がり、トラップ回路aQの帯域制限
の可変によらず、QP8K信号(S2)の周波数12を
中心とする帯域特性の対称性が保持され、波形の対称性
を損うことなく、帯域制限に基く波形な唸りを防止して
隣接キャリア妨害が防止される。
そして、前記両実施例の場合、トラップ回路αa,OQ
の共振周波数を可変して帯域制限を可変したが、共振減
衰量を可変して帯域制限を可変するようにしてもよい。
1た、前記実施例ではNICAM方式の受信機に適用し
、FM信号(81)に応じてQPSK信号(S2)の帯
域制限を可変したが、種涜の受信機に適用し、受信信号
中の周波数の接近した種Aの変調波の2種の搬送波信号
の一方の帯域制限を可変してもよい。
そして、隣接キャリア戊分が上側にあるときは、例えば
第1図のトラップ回路00の共振周波数を、上側の制限
周波数を可変するように設定すればよい。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構或されているため、以
下に記載する効果を奏する。
2個のレベノレ検出器によって受信信号中の両搬送波信
号のレベルが検出され、両検出器の検出レペρの差に応
じた差分演算回路のトラップ制御信tKよう、バンドパ
スフイノレタの前段に設けられたトラップ回路の共振特
性が可変され、バンドバスフィルタから復調回路に伝送
される一方の搬送波信号の帯域が他方の搬送波信号の大
,小に応じて狭,広に可変制限される。
そのため、一方の搬送波信号を抽出する帯域特性は、他
方の搬送波信号が増大すると、隣接キャリア妨害の抑圧
効果が大きくなるように狭帯域化され、他方の搬送波信
号が減少すると、帯域制限に基く波形な1,)が生じな
いように広帯域化され4 く波形な1りを防止して隣接キャリア妨害を極めて効果
的に抑圧することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の受信機の隣接キャリア妨
害防止回路の実施例を示し、第1図はl実施例のブロッ
ク図、第2図.第3図は第1図の動作説明図,帯域制限
説明図、第4図は他の実施例のブロック図、第5図,第
6図は第4図の動作説明図,帯域制限説明図、第7図は
NICAM方式の送信信号の説明図、第8図,第9図は
第7図のPCM音声の搬送波信号を抽出するための送,
受信機別.全体の理想的な帯域特性の説明図である。 00.α0・・・トラップ回路、01)・・・バンドバ
スフィルタ、Q2 , Q:1・・・レベル検出器、^
9,αカ・・・差分演算回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受信信号中の周波数が接近した2種の搬送波信号
    の一方を抽出して復調回路に伝送するバンドパスフィル
    タと、 前記両搬送波信号のレベルを検出する2個のレベル検出
    器と、 前記両検出器の検出レベルの差に応じたトラップ制御信
    号を出力する差分演算回路と、 前記フィルタの前段に設けられるとともに前記トラップ
    制御信号で共振特性が変化し、前記復調回路に伝送され
    る一方の前記搬送波信号の帯域を他方の前記搬送波信号
    の大、小に応じて狭、広に可変制限するトラップ回路と を備えたことを特徴とする受信機の隣接キャリア妨害防
    止回路。
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KR20150143270A (ko) 2013-06-03 2015-12-23 쥬가이로 고교 가부시키가이샤 스터드 볼트 접속 부재 및 공업로의 내면 개수 방법

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