JPH03225204A - 位置または長さの測定装置 - Google Patents
位置または長さの測定装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
長さ等を自動的に測定する位置または長さの測定装置に
関する。
は、接触型の測定装置あるいは接触型検出器からなる測
定装置が使用されていた。
浪費すると共に、連続的な測定が困難であった。また、
上記接触型検出器からなる測定装置でも被測定物の表面
状況により正確な連続測定は困難であった。
光線と再帰性反射体とを使用し、非接触で物体の位置ま
たは長さの測定を行うことができる距離または長さの測
定装置を提供することを目的とする。
の測定装置は、レーザー発生源から発生するレーザー光
を受ける振動ミラーと、該振動ミラーからの反射レーザ
ー光を受けて平行光となすスキャンレンズと、該平行光
を測定対象物を中間において受ける再帰性反射体と、該
再帰性反射体からの反射レーザー光を上記スキャンレン
ズ及び振動ミラーを介して受ける受光素子と、上記振動
ミラーで反射する基準信号及び受光素子からの信号を受
けて時間的変位から上記測定物の位置あるいは長さを計
測する制御部とを有して構成されている。
は長さの測定装置は、レーザー発生源から発生するレー
ザー光を受ける振動ミラーと、該振動ミラーからの反射
レーザー光を受けて平行光となすスキャンレンズと、上
記スキャンレンズからの平行光を受けるハーフミラ−と
、上記平行光が測定物体を遮る信号を検出する受光素子
と、上記ハーフミラ−からの平行光をうける基準スケー
ルと、該基準スケールの位置信号を検出する受光素子と
、該基準スケールの位置信号を検出する受光素子からの
信号及び上記測定物体を遮る信号を検出する受光素子の
信号を受けて時間的変位から上記測定物の位置あるいは
長さを計測する制御部とを有して構成されている。
いては、振動ミラーは揺動しながら、レーザー発生源か
ら発生したレーザー光を反射し、スキャンレンズは上記
振動ミラーで反射したレーザー光を平行化してスキャン
する。測定物体で遮られない上記平行レーザー光は再帰
性反射体で反射される。この再帰性反射体は入射した平
行レーザー光とほぼ同一光軸上を狭い範囲でレーザー光
を反射する。この反射レーザー光をスキャンレンズを介
して振動ミラーが再び反射する。受光素子はこの反射レ
ーザー光を信号に変換すると共に、受光信号として制御
部に入力する。また、基準センサーは振動ミラーで反射
したレーザー光を変換して基準信号として制御部に人力
する。上記制御部は入力した受光信号と基準信号の時間
差を計測して演算し、該時間差と基準値から測定物体の
位置または長さの実長を測定する。
装置の振動ミラーは揺動しながらスキャンする。スキャ
ンレンズは上記振動ミラーで反射したレーザー光を平行
化する。測定物体で遮られない上記平行レーザー光は再
帰性反射体で反射され、この再帰性反射体は入射した平
行レーザー光とほぼ同一光軸上を狭い範囲でレーザー光
を反射し、上記スキャンレンズ、振動ミラーを介してレ
ーザー光を受光素子に送光する。上記受光素子はこの反
射レーザー光を信号に変換すると共に、受光信号として
制御部に入力する。一方、ハーフミラ−は反射ミラーお
よびスキャンレンズで平行化されたレーザー光を反射し
て基準スケールに投射する。上記基準スケールはレーザ
ー光をスケール化して受光素子に投射する。該受光素子
はスケール化されたレーザー光を受光して基準スケール
信号として制御部に入力する。上記制御部は入力した受
光信号と基準スケール信号の時間差を計測し演算すると
共に、上記時間差と基準値から測定物体の位置または長
さの実長を測定する。
した実施例について説明し、本発明の理解に供する。
は長さの測定装置を示す概略構成図、第2図および第3
図は同制御部の概略ブロック図、第4図は本発明の第2
の実施例に係る位置または長さの測定装置を示す概略構
成図、第5図は同制御部の概略ブロック図、第6図は同
基準スケール信号と受光信号の関係を示すグラフである
。
または長さの測定装置10は、測定物体10a(例えば
鋼管)の表面に投射するレーザー光を発生する例えばH
e−Neレーザー発生tAllと、その発生したレーザ
ー光を集束する集束レンズ12と、集束されたレーザー
光を反射すると共に振動ミラー14からの反射レーザー
光を透過するハーフミラ−13と、振動ミラー14を一
定の振動数で揺動するスキャンコントローラー15と、
振動ミラー14で反射するレーザー光により基準信号を
出す基準センサー16と、振動ミラー14で反射された
レーザー光を平行なレーザー光とするスキャンレンズ1
7と、入射するレーザー光を入射光とほぼ同一光軸上を
狭い範囲で反射する再帰性反射体18と、前記再帰性反
射体18からの反射レーザー光をスキャンレンズ17お
よび振動ミラー14を介して集束する集光レンズ19と
、集束された反射レーザー光を検出する受光素子20と
、前記基準センサー16からの基準信号と、受光素子2
0からの受光信号を入力して両者の時間的変位から測定
物体の位置あるいは長さを計測する制御部21とから構
成されている。以下、これらについて詳しく説明する。
集束レンズ12で集束されてハーフミラ−13で反射さ
れる。その反射されたレーザー光はスキャンコントロー
ラー15により一定の振動数で揺動する振動ミラー14
で反射され、更にスキャンレンズ17により平行化され
て測定物体lOの表面エツジを横切るように走査する。
ものである。
性反射体18に着光するが、この再帰性反射体18は周
知の構造となっていて、反射レーザー光は入射レーザー
光と略同一方向に反射される構造となっている。再帰性
反射体18で反射されたレーザー光はスキャンレンズ1
7で集束されて、振動ミラー14で反射される。そして
、振動ミラー14で反射されたレーザー光は集光レンズ
19に入射して集束される(一部の反射光がハーフミラ
−13を通過して集光レンズ19に入射する)、集光さ
れたレーザー光は、例えばフォトダイオード等からなる
受光素子20で信号化され受光信号として制御部21に
人力される。
ンサー16との信号と時間的差異から測定物体lOのエ
ツジの位置を検出する。この検出値は光学系の構成から
発生する非線型誤差を有するいるので、スキャン位置補
正を行い、位置出力とする。この出力値に該装置の中心
位置を表示する基準値を入れて演算し、測定値とする。
変化する場合には、該装置と同様な構造の第2の測定装
置22を配置し、この第2の測定装置22の出力値と上
記装置10の出力値と、該装置10.22間の測定中心
間距離を基準値として加えることによって長さの測定値
を算出することも可能である。
ク図を示すが、図に示すように基準センサー16からの
基準信号と受光素子20からの受光信号とをゲート回路
23に入れ、基準信号によってゲート回路23を開き、
受光信号によってゲート回路23を閉じ、この間に通過
して基準クロックのパルス数をカウンター24によって
計測してレーザー光が測定物体を横切る時間を測定し、
時間と長さを対応させてその位置を検出する。
正回路25によって線型補正を行い、その信号値を実際
の長さに対応する信号値に補正する。ここで、装置10
の測定中心位置と基準面(例えば、測定物体を置いた台
)との距離を基準値と、上記信号値を演算器26によっ
て加算し、測定値を出力する。
置する場合には、第2図に点線で囲むように、同じ(ゲ
ート回路23、カウンター24及び補正回路25を用意
し、第2の基準信号及び第2の受光信号をゲート回路に
入力して、同一原理で測定物体の下端の位置を検出する
。
の出力値と、これらの測定装置10.22の測定中心間
距離とを演算器26に入力することによって、測定物体
10aの長さ、距離(例えば、外径または板長等)が測
定できる。
の走査範囲内に測定物体27(第1図示)が位置してい
る場合の制御手段を示すブロック図であるが(なお、以
下の説明において、同一の構成要素は同一の番号を付し
てその詳しい説明を省略する)、図に示すように、測定
物体27の下端の表面エツジを検出する受光信号がNo
、1ゲ一ト回路28に入力され、測定物体27の上端の
表面エツジを検出する受光信号がNo、2ゲ一ト回路2
9に人力される。これによって以下のカウンター24、
補正回路25を通すことによって測定物体の上下の位置
が検出されるので、演算器3oによって該信号値の差を
演算することによって、測定物体27の長さ(直径)が
測定できる。
には、上記スキャンさせて測定物体が横切る影の部分の
時間を計測し、これを線型補正(スキャン位置補正)し
て長さを測定することも可能であり、この場合には全体
の回路が更に簡単となる。
たは長さの測定装置31について説明するが、該測定装
置31は、測定物体10aの表面に投射するレーザー光
を発生する例えばHe−Neレーザー発生源Ilと、そ
の発生したレーザー光を集束する集束レンズ12と、集
束されたレーザー光を反射すると共に振動ミラー14か
らの反射レーザー光を透過するハーフミラ−13と、振
IJJ ミラー14を一定の振動数で揺動するスキャン
コントローラーI5と、振動ミラー14で反射されたレ
ーザー光をほぼ同一光軸上の狭い範囲でレーザー光とす
るスキャンレンズ17と、平行なレーザー光を透過する
と共に反射するハーフミラ−32と、入射するレーザー
光を入射光と略同−光軸上に反射する再帰性反射体18
と、再帰性反射体18からの反射光をハーフミラ−32
、スキャンレンズ17および振動ミラー14を介して集
束する集光レンズ19と、集束された反射光を検出する
受光素子20と、前記ハーフミラ−32からの平行レー
ザー光を受ける基準スケール33と、基準スケール33
を透過したレーザー光を集束する集束レンズ34と、集
束レンズ34からのレーザー光を受光する受光素子35
と、受光素子35からの基準スケール信号と受光素子2
0からの受光信号を入力して両者の時間的変位から測定
物体の位置あるいは長さを計測する制御部36とを有し
て構成されている。
れているので、He−Neレーザー発生Sttで発生し
たレーザー光は集束レンズ12で集束されてハーフミラ
−13で反射される。その反射されたレーザー光はスキ
ャンコントローラー15により一定の振動数で揺動する
振動ミラー14で反射され、さらにスキャンレンズ17
により平行化されて測定物体lOの表面エツジを横切る
ように走査する。なお、上記振動ミラー14はポリゴン
ミラーを含む。
性反射体18で反射される。再帰性反射体18で反射さ
れたレーザー光はスキャンレンズ17で集束されて、振
動ミラー14で反射され、該振動ミラー14で反射され
たレーザー光は集光レンズ19に入射して集束される。
ズ19に入射する)。集束されたレーザー光は、例えば
フォトダイオードなどからなる受光素子20で信号化さ
れ受光信号として制御部30に送られる。
ー光は集束レンズ12で集束されてハーフミラー13、
振動ミラー14およびハーフミラ−32の順に反射され
、基準スケール33を照射する。この基準スケール33
には所定ピッチでスケール綿が記載され、上記レーザー
光が該スケール線を横切る場1合にパルスを発生するよ
うになっている。
34で集束されて受光素子35で基準スケール信号に変
換される。この受光素子35で変換された基準スケール
信号は制御部36に送られるが、光学系を使用すること
による非線型誤差を補正するため、スキャン位置補正が
行われてスケール信号が実際のスケール値に合うように
補正が行われる。そして、上記受光素子20からの信号
と該スケール信号とから測定物体10aのエツジの位置
が検出され、特定の基準値(例えば、測定台から測定装
置の光学中心位置までの高さ)を加える演算を行って測
定値を出力する。
が、図に示すように基準スケール信号をスケール本数カ
ウンター37によってカウントし、次の補正回路38に
よってスキャン位置補正を行い、N・Δ!を出力する。
る。
をリセットし、リセットした後直ちに基準クロックをカ
ウントする。そして、受光素子20からの受光信号があ
ると、カウンターに入力してその時のカウンター値t1
をメモリ40に記憶し、受光信号があった後スケール信
号があったことを確認してその時のカウンター値t2を
メモリー41に記憶する。これらの値を次の演算回路4
2に与え、ΔX=t、/l、 ・ΔLを算出させるこ
の信号ΔXと上記N・Δ2とを加え、更に基準値(例え
ば、測定物体載置台の表面から測定装置の光学中心位置
までの距R)を加えて測定値として出力することができ
る。
光の走査範囲内に測定物体が入る場合、測定物体の一端
の表面エツジが検出される。すなわち、基準スケール信
号のN、木目から開始したクロック数の計数を受光信号
の立上がりで停止して計数されたtlからN、・Δ2+
ΔX1が演算される。更に、そしてこの後測定物体の他
端の表面エツジが検出される。すなわち、基準スケール
信号のN!本木目ら開始したクロック数の計数を、受光
信号の立下がりで停止して計数されたt。
1 ・Δl十ΔXt とN8 ・ΔL十Δx2の差から
測定物体の位置または長さ(例えば、外径または板長な
ど)が測定される。
x* −(ts /lz ) ・Δlである。
記測定装置31と同様な構造を有する測定装置43によ
って測定物体10aの他側のエツジの位置を測定させて
、外径あるいは高さを測定することも可能であり、この
場合には、基準値は上記測定装置31及び43の光学中
心間距離であ上記実施例において、制御部にマイクロコ
ンピュータ−を使用し、情報の処理、演算等の全体を制
御する場合も当然本発明は適用される。
反射レーザー光からの受光信号と、基準センサーからの
基準信号との時間的変位から制御部により測定物体の位
置あるいは長さを計測するので、測定物体の位置あるい
は長さを連続的に非接触の状態で1、しかも短時間に正
確に測定することが可能である。
置は、反射レーザー光からの受光信号と基準スケールか
らの基準スケール信号の時間的変位から測定物体の位置
あるいは長さを計測するので、更に正確に測定物体の位
置あるいは長さを連続的に、しかも短時間に測定するす
ることができる。
測定装置を示す概略構成図、第2図および第3図は同制
御部の概略ブロック図、第4図は本発明の第2の実施例
に係る位置または長さの測定装置を示す概略構成図、第
5図は同制御部の概略ブロック図、第6図は同基準スケ
ール信号と受光信号の関係を示すグラフである。 〔符号の説明〕
Claims (2)
- (1)レーザー発生源から発生するレーザー光を受ける
振動ミラーと、該振動ミラーからの反射レーザー光を受
けて平行光となすスキャンレンズと、該平行光を測定対
象物を中間において受ける再帰性反射体と、該再帰性反
射体からの反射レーザー光を上記スキャンレンズ及び振
動ミラーを介して受ける受光素子と、上記振動ミラーで
反射する基準信号及び受光素子からの信号を受けて時間
的変位から上記測定物の位置あるいは長さを計測する制
御部とを有してなる位置または長さの測定装置。 - (2)レーザー発生源から発生するレーザー光を受ける
振動ミラーと、該振動ミラーからの反射レーザー光を受
けて平行光となすスキャンレンズと、上記スキャンレン
ズからの平行光を受けるハーフミラーと、上記平行光が
測定物体を遮る信号を検出する受光素子と、上記ハーフ
ミラーからの平行光をうける基準スケールと、該基準ス
ケールの位置信号を検出する受光素子と、該基準スケー
ルの位置信号を検出する受光素子からの信号及び上記測
定物体を遮る信号を検出する受光素子の信号を受けて時
間的変位から上記測定物の位置あるいは長さを計測する
制御部とを有してなることを特徴とする位置または長さ
の測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021268A JPH07117368B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 位置または長さの測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021268A JPH07117368B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 位置または長さの測定装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15218495A Division JP2799492B2 (ja) | 1995-05-25 | 1995-05-25 | 位置または長さの測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03225204A true JPH03225204A (ja) | 1991-10-04 |
JPH07117368B2 JPH07117368B2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=12050366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021268A Expired - Lifetime JPH07117368B2 (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 位置または長さの測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07117368B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5067667A (ja) * | 1973-10-12 | 1975-06-06 | Aga Ab | |
JPS607005U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-18 | 株式会社ミツトヨ | 光学式測定機における光線ビ−ム変換装置 |
JPH02221804A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-04 | Anritsu Corp | 寸法測定装置 |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP2021268A patent/JPH07117368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5067667A (ja) * | 1973-10-12 | 1975-06-06 | Aga Ab | |
JPS607005U (ja) * | 1983-06-24 | 1985-01-18 | 株式会社ミツトヨ | 光学式測定機における光線ビ−ム変換装置 |
JPH02221804A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-04 | Anritsu Corp | 寸法測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07117368B2 (ja) | 1995-12-18 |
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