JPH03224995A - 場所打ちライニング工法における防水膜設置方法およびその装置 - Google Patents

場所打ちライニング工法における防水膜設置方法およびその装置

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JPH03224995A
JPH03224995A JP2021635A JP2163590A JPH03224995A JP H03224995 A JPH03224995 A JP H03224995A JP 2021635 A JP2021635 A JP 2021635A JP 2163590 A JP2163590 A JP 2163590A JP H03224995 A JPH03224995 A JP H03224995A
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JP
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waterproof membrane
ring
waterproof
lining
cast
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JP2021635A
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English (en)
Inventor
Hideki Hagiwara
萩原 英樹
Yoshiyuki Obara
由幸 小原
Toru Goto
徹 後藤
Takashi Kuhara
高志 久原
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、場所打ちライニング工法において用いられる
防水膜の設置方法およびその装置に関する。
「従来の技術」 近年、国土が狭いこと、山岳地帯が多いこと等の理由に
よりトンネル構築が盛んに行なわれている。当該トンネ
ル構築においては、切羽の安定と周辺地山の崩壊を積極
的に防護する点に優れるシ−ルドエ法が数多く採用され
ている。
従来におけるシールド工法は、コンクリートセグメント
、スチールセグメント等により一次ライニングを行って
いた。
ところが、前記セグメントは高価である(現在、セグメ
ントに要する費用は、全施工経費の30%〜60%であ
る)ため、種々の場所打ちライニング工法が提案されて
いる。
当該場所打ちライニング工法は、シールド機の掘削によ
り形成された地山の掘削面を外枠とするとともに、この
掘削面から所定距離だけ離してシールド機内に内型枠を
組み立て、この外型枠と内型枠との間に現場打ちコンク
リートを充填、打設してトンネルのライニングを行うよ
うな工法である。
かかる場所打ちライニング工法については数多く開発提
供され、本出願人も場所打ちライニング工法としてNS
S工法(ノンセグメントシールド工法)を提供している
(特願昭6l−60128)。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、他社が提供した場所打ちライニング工法
は、かかるライニングの打ち継目、あるいはライニング
のひび割れから漏水する可能性があるため、圧力木下の
施工及びライニングの保証が定かではないといった問題
があった。
また、本出願人が提供したNSS工法は、他社ノ工法に
比ベライニングにひび割れ等の発生は少ないがやはりか
かるライニングの打ち継目からの漏水が懸念されるとい
った問題点があった。かかる漏水を防止すべくコーキン
グ材、シール材を用いているが、その効果は所要の防水
効果に至っていないのが現状である。さらに、高価な外
型枠を埋め殺して仕様するため経済的な施工ができない
といった問題点もあった。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、従来技
術に比べ、ライニングの防水性を向上することができ、
かつ、施工経費を軽減することができる場所打ちライニ
ング工法における防水膜設置方法およびその装置を提供
することである。
「課題を解決するための手段」 本発明の第1の態様は、シールド機内でコンクリートを
打設することによりライニングを形成する場所打ちライ
ニング工法において、 シールド機によりトンネルを掘削された掘削穴の周方向
に所定幅の防水膜を展進し、この防水膜を掘削穴の拡径
方向に向って押え、この防水膜との重ね代を有するよう
に新たに防水膜を展進し、互いに隣合う防水膜の重ね代
を接着してなることを特徴としている。
本発明の第2の態様は、シールド機よりも縮径されたリ
ングが該シールド機内に設けられ、このリング内に軸が
設けられ、該軸には防水膜が所定長さ巻回され、前記リ
ングを前記シールド機に対して相対回転させるリング回
転装置が設けられ、前記軸に巻回された防水膜を前記リ
ングと掘削穴との間に案内する防水膜押え装置が前記リ
ングの外方に向って突出して設けられていることを特徴
としている。
本発明の第3の態様は、前記防水膜の側端部には、互い
に隣合う防水膜を接着するための接着材が設けられ、か
つ、互いに隣合う防水膜の重ね代を圧着させる圧着ロー
ラーが前記リングの外方に向って突設されてなることを
特徴としている。
「作用」 本発明にかかる防水膜は浅水を防止する。
前記防水膜は、従来技術における高価な外型枠に比べ極
めて安価である。
故に本発明によれば従来技術に比べ、高品質のライニン
グを形成でき、かつ、施工経費を軽減することができる
場所打ちライニング工法における防水膜設置方法を提供
することができる。
「実施例」 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。ただし、本実施例に記載されている構成部品の
寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な
記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限
定する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。
本発明の防水膜設置装置の第1の実施例について第1図
および第2図を参照して説明する。第1図はシールド機
lの側断面図、第2図は第1図のa−a断面の断面図で
ある。
図中、符号1は、掘削穴Sを施工するためのシールド機
を示している。そして、本実施例の防水膜設置装置3は
、前記シールド機lよりも縮径されたリング5がこのシ
ールド機1内に設けられ、このリング5内に軸6が設け
られ、該軸6には防水膜lOが所定長さ巻回され、前記
リング5を前記シールド機1に対して相対回転させるリ
ング回転装置15が設けられ、前記軸6に巻回された防
水膜10を前記リング5と掘削穴Sとの間に案内する防
水膜押え装置20が前記リング5の外方に向って突出し
て設けられて構成されている。
さらに、前記防水膜IOの側端部10aには、互いに隣
合う防水膜10を接着するための接着材(図示略)が設
けられ、かつ、互いに隣合う防水膜10の重ね代を圧着
させる圧着ローラー27が前記リング5の外方に向って
突設された構成となっている。
リング5は、シールド機1の直径より設けられやや縮径
された環状部材であって、シールド機1の切羽およびコ
ンクリート打設位置よりも後方、すなわち後述する各ジ
ヤツキ30.40の周囲を回転する形態で配置されてい
る。
防水膜10は、地山がらの漏水をライニングに浸透させ
ることを防止するためのシート状部材であって、たとえ
ば、ポリエステル系の不織布にアスファルト材を含浸し
たものを用いることとする。
そして、この防水膜10の一端部は、前記軸6から掘削
大面に向って延出されるとともに、防水膜設置装置3の
外周付近に設けられた展長ロッド9を介してクリアラン
スリング50の内周に案内される。
防水膜押え装置20は、防水膜押えローラー21と、こ
の防水膜押えローラー21を支持するキャスター22と
、このキャスター22を支持するキャスター支持部材2
3と、このキャスター支持部材23をリング5の拡径方
向へ付勢して支持するキャスター用付勢部材24とを備
えた構成となっている。この防水膜押え装置20は、第
2図に示すように、前記リング5の外周縁付近に複数個
設けられている。
防水膜10に設けられた接着材は、たとえば両面接着テ
ープが用いられ、前記防水膜10の重ね代aの一方に設
けられている。そして好ましくは、前記両面接着テープ
は、アスファルト系材料でできており、表面には離形紙
、シールが張られていて、このままの状態では接着作用
を発揮しないものである。
圧着ローラー27は、前記防水膜10の重ね代lを重ね
た状態でこれらを圧着させるためのローラーであって、
リングギア28に取り付けられており、このリングギア
28と共に回転可能に設定されている。
なお、前記シールド機1の端面付近の所定位置には、第
1図および第2図に示すような内型枠用ジヤツキ30お
よび妻型枠用ジヤツキ40が複数個設けられ、リング5
の外周にはクリアランスリング50、クリアランスリン
グジヤツキ51、が設けられている。
次に、このような構成からなる防水膜設置装置3を用い
た場所打ちライニング工法について第3図(イ)ないし
第3図(ト)を用いて説明する。なお、前記第1図およ
び第2図において説明した部分と共通の構成となる部分
には共通の符号を付してその説明を省略する。
第3図(イ)ないし第3図(ト)は本発明の防水膜設置
装置を用いて行う場所打ちライニング工法の例を示す工
程図である。第3図(イ)ないし第3図(ト)における
各工程図は、シールド機1のテールの上部側断面図であ
る。
本実施例にかかる場所打ちライニング工法は、以下の工
程からなるものである。
なお、当該場所打ちライニング工法に使用するシールド
機1のリング50のテールは、第3図(イ)ないし第3
図(ト)に示すように、の外側(地山B側)に位置する
裏込注入管と、クリアランスリング50と、当該クリア
ランスリング50内側に位置する妻型枠41と、内型枠
用ジヤツキ30とにより概略構成してなるものである。
前記クリアランスリング50は、クリアランスリングジ
ヤツキ51に連結してなり、当該クリアランスリングジ
ヤツキ51により、前記クリアランスリング50外周面
が前記スキングレート60内周面を摺動するものである
前記妻型枠41は、妻型枠ジヤツキ40に連結してなり
、前記妻型枠41の外周面が前記クリアランスリング5
0内周面を摺動するものである。
前記内型枠用ジヤツキ30は前記妻型枠ジヤツキ40の
内側(シールド機l中心側)に位置し、後述する内型枠
31に当接してなるものである。
してなり、前記妻型枠41の外周面が前記クリアランス
リング50内周面を摺動するものである。
前記内型枠用ジヤツキ30は前記妻型枠ジヤツキ40の
内側(シールド機1中心側)に位置し、後述する内型枠
31に当接してなるものである。
以下、前記場所打ちライニング工法について説明する。
1 ■ 掘進及び裏込注入工程 まず、第3図(i・)に示す状態において前記内型枠用
ジヤツキ30を延伸して掘進を行う。
その際、第3図(イ)に示すように、前記妻型枠ジヤツ
キ40及び前記クリアランスリングジヤツキ51は、前
記内型枠用ジヤツキ30のストロクに合わせ同時に延伸
する。
また、掘進と同時に裏込注入材と注入し、掘削穴の周囲
地山Bのゆるみを最小限にする。
前記周囲地山Bからの浅水は、前記テールグラウトシー
ル55が硬化後のライニング80、及び、防水膜10を
押圧することにより止水しているので、前記シールド機
1内部に入り込むことはない。
なお、硬化後のコンクリートと前記スキンプレート60
の間には、クリアランスを確保しているため曲線施工も
可能である。
■ 防水膜展長及びラップ部圧着工程 次いで、■リング分の防水膜10をロール状にし、かか
るロールを坑内に搬入する。当該防水膜10の長さはト
ンネル周長にラップ代を加えた長=12 さとする。また、前記防水膜10の幅(端部の長さ)は
、−掘進長とラップ代aを加えた長さとする。
次いで、第1図および第2図に示すように、前記クリア
ランスリング50に対して、正面視における前記リング
5の中心側にロールを設置する。
次いで、第3図(ハ)に示すように、当該ロールの端部
を展長ロッド9に取り付ける。
この展長ロッド9は、前記クリアランスリングジヤツキ
51と前記妻型枠ジヤツキ40との間に位置するもので
ある。
次いで、前記リングギヤ28を1回転し、前記防水膜1
0を周上に展長する。この際、前記防水膜10がたれ下
がらないように、前記防水膜押え装置20が既に展長し
た部分の防水膜10を掘削大側に押圧する。
そして、第3図(ハ)に示すように、前記防水膜10の
端部(短辺)同士、或はトンネル軸方向に連設した前記
防水膜10の側縁部(長辺)同士の接続には、前記ラッ
プ代0を両面圧着テープにより圧着する。
このとき、第3図(ニ)に示すように、前記ラップ代a
を前記圧着ローラー27によって圧着させる。
■ 妻型枠ジヤツキ引込み工程 次いで、妻型枠ジヤツキ40を引き込む。その際、前記
防水膜10の重畳部分を前記妻型枠41が通過する。そ
して前記防水膜10の側縁部を妻型枠41が保持する。
■ 鉄筋組立工程 次いで、ライニング80内に埋設すべき鉄筋を配筋する
。かかる配筋は、人力により行う。
■ 内型枠設置工程 次いで、前記内型枠用ジヤツキ30を引込み、内型枠3
1を設置する。また、当該内型枠31の設置には前記内
型枠用ジヤツキ30を順次切替えて行なう。
■ コンクリート打設工程 次いで、第3図(へ)に示すように、コンクリートを打
設位置まで坑内搬送し、コンクリートポンプを用いて打
設する。なお、前記内型枠31にはコンクリート打設口
32を設けておき、当該コンクリート打設口32の複数
ケ所に設ける。
■ コンクリートプレス工程 次いで、前記妻型枠ジヤツキ40により前記妻型枠41
に若干の荷重(2−3kg/ cm2)をかけ、前記コ
ンクリートを圧縮する。
■ クリアランスリング引込み工程 次いで、掘進及び裏込注入工程(■に示した工程)のた
め、前記クリアランスリング50を引き込む。
■ 推進時には、防水膜lOとスキンプレート60の相
対移動が前記の展進時とは90°異なるが防水膜押えロ
ーラー21のキャスター構造により防水膜10を傷めず
に支持することができる。
次ぎに、以上のように構成した場所打ちライニング工法
の作用効果について説明する。
防水膜10の展長場所と、コンクリート打設位置が異な
るため、防水膜展長作業と鉄筋組み立て作業およびコン
クリート打設作業等を並行して行5 うことができ、工期の短縮を図ることができるといった
効果を奏することができる。
したがって、従来技術に比べ、シールドトンネルの施工
に要する経費を軽減することができる。
また、防水膜押え装置27によって常に防水膜10を押
圧しているので、防水膜10のだれを防止することがで
きる。
また、防水膜10によってライニング部への浸透水の浸
透を防止することができるので、前記周囲地山Bのゆる
みを防止することができる。
さらに、前記ライニング80と前記スキンプレート60
との間には前記クリアランスリング50によりクリアラ
ンスを確保しているので、曲線施工も可能である。
このように、本発明の防水膜設置方法およびその装置を
使用した場合、種々の場所打ちライニング工法に適用可
能であるが、場所打ちライニング工法を必要とする現場
の状況によってこれらを使い分けることができる。たと
えば、前記コンクリドを打設し圧縮後に前記クリアラン
スリング56 0を引き抜き、かかるコンクリ−1・を前記防水膜10
のみで被覆した状態にさらす工法である。これに対し、
前記コンクリート打設後、1リング分は前記クリアラン
スリング50によりライニング80の形状を保持する工
法である。
そして、前記使用例では、前記コンクリートの自立性を
期待したものであり、第2の使用例にかかる場所打ちラ
イニング工法は前記コンクリートの曲線掘進時の流動性
を期待したものである。
いずれの工法を選択するかは前記コンクリートの配合、
前記防水膜10の性質その他の条件により定める。
「発明の効果」 本発明の第1の態様は、シールド機内でコンクリートを
打設することによりライニングを形成する場所打ちライ
ニング工法において、 シールド機によりトンネルを掘削された掘削穴の周方向
に所定幅の防水膜を展進し、この防水膜を掘削穴の拡径
方向に向って押え、この防水膜との重ね代を有するよう
に新たに防水膜を展進し、互いに隣合う防水膜の重ね代
を接着してなるため、防水膜の展進と、コンクリートの
打設とを並行して行うことができるので、ライニング工
法によるトンネルの構築作業の工期を短縮することがで
きるといった効果を奏することができる。
本発明の第2の態様は、シールド機よりも縮径されたリ
ングが該シールド機内に設けられ、このリング内に軸が
設けられ、該軸には防水膜が所定長さ巻回され、前記リ
ングを前記シールド機に対して相対回転させるリング回
転装置が設けられ、前記軸に巻回された防水膜を前記リ
ングと掘削穴との間に案内する防水膜押え装置が前記リ
ングの外方に向って突出して設けられているため、常に
防水膜を掘削大側に付勢することができるので防水膜の
だれを防止することができる。
本発明の第3の態様は、前記防水膜の側端部には、互い
に隣合う防水膜を接着するための接着材が設けられ、か
つ、互いに隣合う防水膜の重ね代を圧着させる圧着ロー
ラーが前記リングの外方に向って突設されてなる構成と
したので、互いに隣合う防水膜を接続しつつ作業を行う
ことができるので、作業の簡略化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の防水膜設置装置の一実施
例を示す図であって、第1図は側断面図、第2図は正断
面図、第3図(イ)ないしくト)は本発明の防水膜設置
装置を使用した場所打ちライニング工法の工程を示す工
程図を示す図である。 1  ・・・ ・・・ 5  ・・・ ・・・ 6  ・・・ ・・・ 10  ・・・ 27  ・・・ S  ・・・ ・・・ シールド機、 リング、 軸、 ・・・防水膜、 ・・・圧着ローラー 掘削穴。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シールド機内でコンクリートを打設することによ
    りライニングを形成する場所打ちライニング工法におい
    て、 シールド機によりトンネルを掘削された掘削穴の周方向
    に所定幅の防水膜を展進し、この防水膜を掘削穴の拡径
    方向に向って押え、この防水膜との重ね代を有するよう
    に新たに防水膜を展進し、互いに隣合う防水膜の重ね代
    を接着してなることを特徴とする場所打ちライニング工
    法における防水膜設置方法。
  2. (2)シールド機よりも縮径されたリングが該シールド
    機内に設けられ、このリング内に軸が設けられ、該軸に
    は防水膜が所定長さ巻回され、前記リングを前記シール
    ド機に対して相対回転させるリング回転装置が設けられ
    、前記軸に巻回された防水膜を前記リングと掘削穴との
    間に案内する防水膜押え装置が前記リングの外方に向っ
    て突出して設けられていることを特徴とする防水膜設置
    装置。
  3. (3)前記防水膜の側端部には、互いに隣合う防水膜を
    接着するための接着材が設けられ、かつ、互いに隣合う
    防水膜の重ね代を圧着させる圧着ローラーが前記リング
    の外方に向って突設されてなることを特徴とする請求項
    2記載の防水膜設置装置。
JP2021635A 1990-01-31 1990-01-31 場所打ちライニング工法における防水膜設置方法およびその装置 Pending JPH03224995A (ja)

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Cited By (3)

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