JPH03224403A - 移動農機等の油圧装置 - Google Patents

移動農機等の油圧装置

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JPH03224403A
JPH03224403A JP2083190A JP2083190A JPH03224403A JP H03224403 A JPH03224403 A JP H03224403A JP 2083190 A JP2083190 A JP 2083190A JP 2083190 A JP2083190 A JP 2083190A JP H03224403 A JPH03224403 A JP H03224403A
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JP
Japan
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oil
hydraulic pump
hydraulic
driven
transmission
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JP2083190A
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Hisayuki Satoji
久幸 里路
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、移動農機等の油圧装置に関し、コンバイン
や苗植機、更にはトラクタ作業機等の作業装置部を油圧
作動する油圧装置として利用できる。
(従来の技術、及び発明が解決しようとする課題) コンバインの作業部である刈取装置は、油圧によって上
下動されて刈高さを制御するリフトシリンダ、刈取装置
の左右水平状維持のためのローリングシリンダ、その他
リール形態の掻込装置を有するコンバインにあっては、
このリールの移動調節を行うシリンダ等を有し、これら
のシリンダの作動速度は、車体走行速度に応じて一定の
範囲内で変化するのが一般的である。
しかしながら−台の油圧ポンプでこれらの油圧作動を行
わせる場合は、油圧ポンプをエンジンのような比較的一
定回転の定回転部から伝動すると、走行速度に応じた油
圧ポンプの変速が行われ難(、又、走行変速装置から伝
動すると、油圧ポンプによる油量変動が大き過ぎて、特
に低速走行時の油圧作動が安定し難い。又、このため、
低速走行時においても一定量の油量を維持しながら、し
かも走行速の変更に応じである程度の油量を変更制御す
るとすれば、これに応じた特別の伝動装置を構成するこ
ととなり、構成煩雑である。
このため、この発明は、はf一定量の油量を維持するメ
イン油圧ポンプと、走行速度に応じて油量を変化するサ
ブ油圧ポンプとを用いて、これらの油圧ポンプによる油
量を作業部のシリンダの油圧回路に合流させて供給する
ことにより、安定した油圧作動を行わせようとするもの
である。
(課題を解決するための手段) この発明は、エンジン1の駆動によって伝動走行しなが
ら作業部2を油圧作動する移動農機等において、作業部
2を油圧作動する油圧回路3に、エンジン1の如き比較
的定回転される定回転駆動部4によって駆動されるメイ
ン油圧ポンプ5と、走行伝動の変速回転される変速装置
6によって駆動されるサブ油圧ポンプ7とを設けてなる
油圧装置の構成とする。
(作用) エンジン1を駆動して作業を行うときは、定回転駆動部
4を経てメイン油圧ポンプ5が駆動されると共に、走行
伝動の変速装置6を経てサブ油圧ポンプ7が駆動される
。これらメイン油圧ポンプ5から送出される油量とサブ
油圧ポンプ7から送出される油量とが合流して油圧回路
3へ送られて、作業部2を油圧作動する。
走行速度を変速装置6によって変速すると、サブ油圧ポ
ンプ7の回転も変更されるために、このサブ油圧ポンプ
7によって送出される油量が変化される。しかし、メイ
ン油圧ポンプ4による油量は、定回転駆動部4の回転が
変化しないためはf一定量維持される。
(発明の効果) このようにメイン油圧ポンプ5による油量が、定回転駆
動部4を経る伝動によって一定流量に維持されると共に
、この一定流量に合流されるサブ油圧ポンプ7による油
量が、走行伝動の変速装置6の変速伝動に応じて増減さ
れるものであるから、作業部2の油圧作動に必要な油圧
回路3の最低油量は常時維持されて、走行変速に応じて
変動するサブ油圧ポンプ7による油量設定が容易であり
、特別の変速伝動装置を構成する必要もなく、構成を簡
単化できる。
(実施例) なお、園側においてはコンバインの作業部2の油圧回路
3を示すもので、メイン油圧ポンプ5とサブ油圧ポンプ
7とを合流させる油圧回路3には、刈取装置を車体に対
して昇降制御するリフトシリンダ8と、昇降制御弁9.
10、アンロードバルブ11等を設け、又、刈取装置を
左右水平状に維持制御するローリングバルブ12、及び
ローリングシリンダ13を設け、又、切換弁14を経て
、収穫穀粒を排出するオーガを車体に対して上下回動す
るオーガ上下制御弁15や、オーガ上下シノンダ16、
及びオーガを左回り又は右回りに旋回させるオーガ旋回
制御弁17や、オーガ旋回シノンダ18等を設けると共
に、刈取装置へ殻稈を掻込案内するリールを前後方向へ
移動調節制御するリール前後制御弁19や、左右一対の
リール前後シリンダ20、及びリールを上下方向へ移動
調節制御するリール上下制御弁21や、左右一対のリー
ル上下シリンダ22等を設けている。上記切換弁14は
、刈取作業中はリール前後制御弁19及びリール上下制
御弁21側へ流れるようにし、穀粒排出時にオーガ上下
制御弁15、及びオーガ旋回制御弁17側へ流れるよう
に切換える。23はタンクボートである。29はチエツ
クバルブ30〜35はチエツクバルブである。
コンバインの走行装置を走行伝動する伝動装置は、エン
ジン1から、油圧無段変速装置H3T、及びギヤ変速に
よる変速装置6を経て、左右のクローラの駆動スプロケ
ット軸24を伝動する構成としている。前記サブ油圧ポ
ンプ7は、この変速装置6の変速軸25によって連動す
る。26は操向クラッチである。
定回転駆動部4は、エンジン1から直接伝動される動力
取出軸とし、メイン油圧ポンプ5を連動する。
なお、上記油圧無段変速装置HSTが設けられる形態で
は、この可変容量型ポンプを駆動する入力軸27から、
該メイン油圧ポンプ5を伝動し、又、固定容量型モータ
によって駆動される出力軸28から、該サブ油圧ポンプ
7を駆動するように構成するもよい。
園側では、油圧無段変速装置HSTが主変速で、変速装
置6を副変速とする形態である。
エンジン1の駆動によって、定回転駆動部4を経てメイ
ン油圧ポンプ5が駆動されると共に、油圧無段変速装置
H3T、及び変速装置6の変速軸25を経てサブ油圧ポ
ンプ7を駆動する。このサブ油圧ポンプ7は、変速軸2
5の回転数に応じて回転が変化し、油圧無段変速装置H
3Tによる中立位置操作によって回転が停止する。この
ため、油圧無段変速装置によって、走行を停止したとき
はサブ油圧ポンプ7が止り、スプロケット軸24の回転
を上げて走行速度を高くするに従ってサブ油圧ポンプ7
の回転も高くなる。
メイン油圧ポンプ5による送出油量Q1と、サブ油圧ポ
ンプ7による油量Q2とが合流されて、油圧回路3には
Q’+ + Qa= Qの油量が流れる。昇降制御弁9
.10が制御されると、リフトシリンダ8の伸縮によっ
て刈取装置が上昇、又は下降されて、非刈取位置、刈取
位置、又は適正刈取高さが調節される。又、ローリング
制御弁12によってローリングシリンダ13が伸縮され
、車体が左右に傾斜しても刈取装置がローリングされて
左右水平状の姿勢に維持される。又、切換弁14をリー
ル制御側へ切換えて、リール前後制御弁19を操作する
とリール前後シリンダ20の伸縮によって、刈取装置上
のリールが前後に移動調節される。又、リール上下制御
弁21の操作によってリール上下シリンダ22を伸縮し
て、リールを上下に移動調節できる。又、刈取により収
穫穀粒が穀粒タンクに一杯になり、これをオーガで取出
すときは、切換弁14の切換えによって、オーガ上下制
御弁15を操作すれば、オーガ上下シリンダ16の伸縮
により、オーガを上昇、又は下降し、又オーガ旋回制御
弁17を操作すれば、オーガ旋回シリンダ18の伸縮に
よって、オーガを左回り又は右回りに旋回させて、穀粒
の排出位置を選択する。
これら油圧回路3における油量は、車速と共に変化する
が、この変化は第2図に示すようにサブ油圧ポンプ7に
よる油量Q2変化によるものである。
従って、メイン油圧ポンプ5による油量Q、は車速に拘
らずはf一定に維持されるため、走行停止中に、刈取装
置を昇降したり、オーガの方向制御を行ったり、又、リ
ールの位置を移動調節する場合に、制御油量を十分に維
持することができ、しかも、刈取装置の昇降制御やロー
リング制御等のように刈取走行中において、刈取状態に
即応して行われる制御においては、走行速度に応じて、
これらの制御速度も増減されて、的確な制御を行わせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は一部伝
動機構を示す油圧回路図、第2図は車速と油圧ポンプの
吐出油量との関係を示すグラフである。 (符号の説明) 1 エンジン      2 作業部 3 油圧回路      4 定回転駆動部5 メイン
油圧ポンプ  6 変速装置7 サブ油圧ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エンジン1の駆動によって伝動走行しながら作業部2を
    油圧作動する移動農機等において、作業部2を油圧作動
    する油圧回路3に、エンジン1の如き比較的定回転され
    る定回転駆動部4によって駆動されるメイン油圧ポンプ
    5と、走行伝動の変速回転される変速装置6によって駆
    動されるサブ油圧ポンプ7とを設けてなる油圧装置。
JP2083190A 1990-01-30 1990-01-30 移動農機等の油圧装置 Expired - Lifetime JP2789763B2 (ja)

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JPH03224403A true JPH03224403A (ja) 1991-10-03
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