JPH03224168A - ディスクメデア給・排装置 - Google Patents

ディスクメデア給・排装置

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JPH03224168A
JPH03224168A JP1852790A JP1852790A JPH03224168A JP H03224168 A JPH03224168 A JP H03224168A JP 1852790 A JP1852790 A JP 1852790A JP 1852790 A JP1852790 A JP 1852790A JP H03224168 A JPH03224168 A JP H03224168A
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JP
Japan
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disk
entrance
media
exit
drive device
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JP1852790A
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Takao Karisasu
狩佐須 孝夫
Taiji Tsutsumi
堤 大児
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば既存のフロッピーディスクドライブ
装置等のディスク状メデアドライブ装置に対しメデアを
機械的に給φ排させるディスクメデア給・排装置に関す
る。
(従来の技術) パーソナルコンピューター等のハードウェアと共に出荷
されるソフトウェアは、通常、フロッピーディスクにコ
ピーして出荷されている。
こうしたフロッピーディスクの作成は、従来、所要のサ
イズ、例えば5インドのフロッピーディスクドライブ装
置(ディスク状メデアドライブ装置)を複数台設け、こ
れらにコピーの対象となるソフトウェアのデータをセッ
トしておく。そして、手作業で、朱書きフロッピーディ
スクをフロッピーディスクドライブ装置にセットし、コ
ピーを終えたフロッピーディスクをフロッピーディスク
ドライブ装置から取り出して、再び朱書きフロッピーデ
ィスクと交換してセットするという工程を繰り返し行っ
ていた。
(発明が解決しようとする課題) ところが、フロッピーディスクドライブ装置に対するフ
ロッピーの供給・排出作業は頻繁に行われるため、人手
作業では、かなり大変である。
特に、既存のフロッピーディスクドライブ装置は出入口
の近くに、挿入されるフロッピーディスクのロック、ロ
ック解除を行うロックレバ−(ロック用操作子)もある
ので、給・排作業は大変である。
ここで、既存のフロッピーディスク装置は人間の操作性
を主眼において製作されているので、上記の点を改善す
るためにはフロッピーディスクドライブ装置自身を改造
して、フロッピーディスクの給・排作業を機械化するこ
とが考えられる。
しかし、上記のようにコピーシステムに使用されるフロ
ッピーディスクドライブ装置は、稼働時間が長期に渡る
ために、信頼性の確保を理由に保守など関係で、交換す
る必要がでてくる。
このため、フロッピーディスクドライブ装置そのものを
交換することを考えると、上記のようにフロッピーディ
スク装置の個々に改造を加えることは、コストの点から
見て好ましいものではない。
それ故、こうした点を鑑みた給・排作業の機械化が要望
されている。
この発明はこのような事情に着目してなされたもので、
その目的とするところは、ディスク状メデアドライブ装
置に改造を加えることなく、ディスク状のメデアの給・
排作業を機械化できるディスクメデア給・排装置を提供
することにある。
[発明の構成ゴ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明のディスクメデア
給・排装置は、ディスク状のメデアが挿脱する出入口を
有し、かつ前記メデアを挿入状態ならびに同状態を解除
操作するロック用操作子を有したディスク状メデアドラ
イブ装置と組合う前記ディスク状のメデアを所定の向き
で受ける受面を有する受体と、この受体を前記ディスク
状メデアドライブ装置の出入口に対し前記受面で受けた
前記メデアの先端部が臨むように配置する配置機構と、
前記受体に設けられ前記受面で受けた前記メデアを前記
出入口に押出してメデアを前記ディスク状メデアドライ
ブ装置に組入れる押出機構と、前記受体に設けられ前記
出入口側から前記ディスク状メデアドライブ装置に組入
れたメデアを引出して受面に導く引出機構と、前記受体
と共に設けられ前記ディスク状メデアドライブ装置のロ
ック用操作子をロック側あるいはロック解除側に操作す
る操作子操作機構とを設けたことにある。
(作用) この発明のディスクメデア給・排装置によると、受体に
所定の向きで受けたディスク状のメデアは、押出機構に
よる押出しによって、既存のディスク状メデアドライブ
装置の出入口から装置内部に組込まれていく。そして、
操作子操作機構によって、ディスク状メデアドライブ装
置のロック用操作子をロック側に駆動すれば、所期にデ
イクス状メデアドライブ装置にメデアが装着されていく
ことになる。これにより、ディスク状ドライブ装置にお
いてコピーを行えば、面倒な作業を要せずにコピー作業
が行われていく。
そして、コピーが終わったならば、操作子操作機構によ
って、ディスク状ドライブ装置のロック用操作子をロッ
ク解除側に駆動していく。ついで、引出機構によって、
ディスク状メデアドライブ装置の出入口から一部外部で
突き出るディスク状のメデアを引出して受面に戻してい
(。そして、このコピーを終えたメデアを末書きのメデ
アと交換して、再び上記のようにコピーすれば、一連し
た作業サイクルを終える。
しかるに、ディスク状メデアドライブ装置に改造を加え
ることなく、ディスク状のメデアの給・排作業を機械化
できるので、不要なコストをかけずに給・排作業の能率
化が図れる。
(実施例) 以下、この発明を第1図ないし第5図に示す一実施例に
もとづいて説明する。第1図はこの発明を適用した例え
ばソフトウェア情報をコピーする情報コピーシステムを
示し、18〜1eはいずれも同じサイズ、例えば5イン
チのフロッピーディスクドライブ装置(ディスク状メデ
アドライブ装置に相当で、以下、FDDと称す)である
ここで、FDD1a〜1eは一般に市販されているもの
で、いずれも本体2の前面壁にスリット状の出入口3を
有し、またこの出入口3の後方となる本体内部に磁気に
よる書込み手段、読取り手段(いずれも図示しない)を
有していて、第3図に示す5インチのフロッピーディス
ク4(ディスク状のメデアに相当で、以下、FDと称す
)を出入口3から挿入して本体2に内蔵させることによ
り、FD4に磁気的に情報を書込んだり、読取ったりで
きるようになっているものである。また本体2の前面壁
には、出入口3の近傍に位置して、水平の向きから出入
口3と直交する垂直な向きの範囲で回動するロックレバ
−6(ロック用操作子に相当)が設けられていて、ロッ
クレバ−6を出入口3と直交する側に回動することで、
内蔵されたFD4を外部へ出ないようにロックし、逆に
ロックレバ−6を出入口3と並行となる側に回動するこ
とで、同ロックが解除されるようになっている。さらに
FDD1a〜1eは、内蔵されたFD4を取出しやすく
するために、本体内部に上記ロックレバ−6のロック解
除動作と連動して、内蔵されたFD5の手元側を出入口
3から飛び出させるリターンスプリング(図示しない)
が設けられていて、先の項でも述べたように人間の操作
性に主眼をおいた構造となっている。
こうした複数のFDD1a〜1eが、同じ向きで積重ね
られている。そして、これらFDDla〜1eにはコピ
ーの対象となる情報、例えばそれぞれ異なるソフトウェ
アのデータがセットされていて、FDD1a〜1e共、
所期に朱書きのFD4が内蔵されれば、自動的にそのF
D4に書込まれるようになっている。
そして、この積重ねられたFDD1a〜1eの前面側に
ディスクメデア給・排装置7(以下、給・排装置と称す
)が設けられている。給・排装置7について説明すれば
、8はリフター(配置機構に相当)である。リフター8
は、段積みされたFDD1a〜1eの前面側方に設置さ
れた、内部に昇降用の駆動源、該駆動源で昇降する例え
ば無端状のベルト(いずれも図示しない)等を設けてな
るスタンド状の本体部9と、この本体部9の左側面に昇
降自在に突設された上記ベルトとつながるL字状のアー
ム10とを有して構成されていて1昇降用の駆動源の駆
動にしたがってアーム10が昇降するようになっている
。またこのアーム10の端部には、開口側がFDD側に
向くようにして、例えばコ字状に成形された板状のベー
ス11が水平に取着されている。ベース11は、例えば
出入口3の幅寸法よりも大きな外形を有している。そし
て、このベース11は、開口側の両端面が出入口3の左
右両側の前面壁部分と近接対向するように位置決められ
ていて、ロックレバ−6と干渉しないようにしである。
またベース11の上面中央には、例えば出入口3の幅寸
法に対応した間隔で前後方向に沿って突設した2本の帯
板状のガイド辺部12a、12aと、それらガイド辺部
12a。
12aの中央側を掛は渡すように設けたガイド辺部12
bとで構成される、上面が平滑な水平面な載置台12が
設けられている。これらアーム10、載置台12にて受
体を構成している。また載置台12の上面にて、FD4
を所定の向きで受ける載置面13(受面)を構成してい
る。そして、上記リフター8の昇降動により、載置台1
2に載置されたFD4の先端部を各FDD1a〜1eの
出入口3に対して、選択的に位置決めることができるよ
うにしている。
また上記ベース11上には移動式チャック機構15(本
願の押出機構、引出機構に相当)が設けられている。移
動式チャック機構15について説明すれば、16は両側
に脚部16a、16bが設けられた略コ字状のスライダ
ーである。このスライダー16は、例えば一方の脚部1
6aがベース11のリフター8側の端面に前後方向(F
DD1a〜1e方向)に沿って摺動自在に支持され、他
方の脚部16bがこれとは反対側となるガイド辺部12
aを挾むようにして前後方向(FDD1a〜1e方向)
沿いに摺動自在に支持されている。そ、して、脚部16
aには第2図および第4図にも示されるようにスライダ
ー駆動源、例えばベース11と並行をなしてアーム10
に据付けた油圧シリンダー17の進退軸部17Hの端部
が固定されていて、油圧シリンダー17の前進、後退勤
により、スライダー16の全体を各FDD1a〜1eの
出入口3に対して接近ないし離れる方向にスライドでき
るようにしている。
このスライダー16にはディスクチャック18が設けら
れている。第4図にも示されるようにディスクチャック
18は、下側に先端をFDD1a〜1e側に向けた固定
側爪体19aを配置し、上側にこの固定側爪体19aと
組合って先端側が開閉する可動側爪体19bを配置して
なるディスク挟持部を有している。これら爪体19a、
19bは、FD4が載置される載置領域のうち、FD4
の後端部(手元側の端部)となる領域部分を挟む上下側
に配置されている。そして、固定側爪体19aの基端部
は、脚部16a、16b間に渡るスライダーアーム16
cの下面に固着されている。
また可動側爪体19bの基端部は、脚部16aの外面に
据付けた例えばステッピングモーター20の回転軸20
aに取着されていて、ステッピングモーター20の回動
動作によって可動側爪体19bを固定側爪体19aに対
して開閉できるようにしている。つまり、固定側爪体1
9aと可動側爪体19bとの開閉により、載置面13に
載置されるFD4をチャックキングにより挟持固定でき
るようになっている。なお、可動側爪体19bはFD4
の載置工程を損なわないよう、開放時はr90’J以上
の角度まで回動するものである。
上記スライダーアーム16cの中央部下面には、上記爪
体19a、19bと並んで、スライダ16のスライド方
向に、例えば油圧シリンダーで構成されるプッシャー2
1が設けられている。このブツシャ−21は、進退軸部
21aがFDD側に向って進退するようになっている。
この進退軸部21aの先端部には、載置面13上のFD
4の後端部と当接可能な押圧部21bが設けられていて
、ブツシャ−21の前進動により、FD4をFDD側の
押圧して、FDD1a〜1eの内部へ押込むことができ
るようにしている。
こうしたブツシャ−21、上記スライダー16、爪体1
9a、19bの動作にしたがって、載置面13上に所定
の向きで載置されたFD4を各FDD1a〜le内に組
入れることができるようになっている。すなわち、各爪
体19a、19bによるFD4の挟持固定、その後のス
ライダー16の前進動作による、リフター8で位置決め
された出入口3に対するFD4の挿入、さらに爪体19
a、19bによるFD4の挟持固定の解除、その後のブ
ツシャ−21の前進動によるFD4の押込みにて、各F
DD1a〜1e内にFD4をセットできるようになって
いる。
また上記スライダー16、爪体19a、19bの動作に
したがって、各FDD1a〜1eからFD4を離脱させ
ることもできるようにもなっている。すなわち、爪体1
9a、19bの開放、スライダー16の前進動による爪
体19a、19のFD4の飛出し位置における待機、爪
体19a。
19bによるFD4の把持、スライダー16の後退勤に
よるFD4の引出しにて、各FDD1a〜1eからFD
4を載置面13に引出すことができるようにしている。
一方、上記固定側爪体19bの挟持面の一部にはスリッ
ト22が設けられている。このスリット22には、スラ
イダーアーム16c上に設置したFDセンサー、例えば
反射型光センサー23の導光部23aの先端部が配置さ
れていて、光路を遮るか否かを利用した反射型光センサ
ー23の検知作用により、上記FD4のセット、FD4
の引出しに必要なFD4の有無を検知できるようにして
いる。なお、可動側爪体19aにも上記スリット22に
対応して、スリット22aを設けである。
また上記アーム10の基部側の側壁には、第5図にも示
されるように上記FDD1a〜1eのロックレバ−6を
ロック側に操作するレバー口ック機構24(操作子操作
機構に相当)が設けられている。レバーロック機構24
について説明すれば、24aはアーム10の基部の側壁
部分に突設された、FDD1a〜1eと並行な支持アー
ムである。この支持アーム24aの先端部には、摺動筒
25aおよび該摺動筒25a内に設けた軸方向に摺動自
在な軸部材25bで構成されるスライダー25が設けら
れている。このスライダー25は、第5図でも示される
ようにFDDのロックレバ−6からリフター8に向う方
向に沿って斜めに据付けられている。このスライダー2
5の軸部材25bの先端部には、載置面13上のFD4
がFDDの出入口3に位置決められたとき、そのFDD
のロックレバ−6の自由端部に対してローラー面が対向
する関係となるように、横向きの回転自在なローラ一部
材26が設けられている。なお、27はローラ一部材2
6を回転自在に支持するためのローラー支持部材である
。また上記支持アーム24には、スライダー25と並行
にスライダー駆動機構、例えば油圧シリンダー28が設
けられている。そして、この油圧シリンダー28の進退
軸28aは支持アーム24aを貫通して、上記ローラー
支持部材27に連結されていて、油圧シリンダー28の
前進動作にしたがってロックレバ−6をロック側に操作
できるようにしている。
つまり、第5図のように解除状態となる水平状態のロッ
クレバ−6の自由端側は、ローラ一部材26の前進によ
ってロック側に押圧されるので、ロック状態となる垂直
状態に移行することになる。
なお、ローラ一部材26は通常は各FDD1a〜1eの
ロックレバ−6と干渉しないよう、当該ロックレバ−6
から退避した位置に有り、口、ツクレバー6をロック側
に操作するときのみ前進するよう、後述する制御部35
で設定されている。
また載置台12を構成するガイド辺部12bの裏面には
、FDDのロックレバ−6を解除側に操作するレバーオ
ーブン機構30(操作子操作機構に相当)が設けられて
いる。レバーオーブン機構30について説明すれば、3
1はガイド辺部12bの裏面にFDDと並行をなして据
付けられた駆動源、例えばソレノイドである。このソレ
ノイド31は、第5図中の二点鎖線に示されるように載
置面13上のFD4がFDDの出入口3に位置決められ
たとき、進退軸部31aの先端部が、ロック状態となる
垂直状態のロックレバ−6の自由端の左外側に位置する
ように配置しである。そして、この進退軸部31aの先
端部には、進退軸部31aとは直角方向に、FDDの前
面に近接する位置まで延びる操作バー32が突設されて
(する。
つまり、ソレノイド31を後退側に駆動することにより
、垂直状態のロックレバ−6の自由端側か操作バー32
で解除側に押圧されるので、解除状態に移行することに
なる。
他方、制御部35(例えばマイクロコンピュータおよび
その周辺機器よりなる)には上記各機器が接続されてい
る。そして、制御部35は、FDD1a〜1eからコピ
ーが終わったことを示す信号が入力されると、操作部3
5aで設定されたFD交換の設定情報にしたがって、各
機器を所定に動作させるようにしている。すなわち、制
御部35の記憶部には、載置面13をコピーが終わった
FDD1a〜1eの出入口3に位置決める工程、爪体1
9a、19bをFD飛出し位置に待機させる工程、ロッ
クレバ−6のロックを解除する工程、飛び出たFD端を
挟持する工程、FD4を載置面13上に引出す工程、F
D受取り受渡しの位置、例えばリフター8の最も上位の
位置に導いてFD4を受は渡すための待機工程といった
コピー済みのFD4を排出するのに必要な工程の他、未
書きFD4を待機した部位で受取る工程、上記コピーを
終えたFDD1a〜1eの出入口3に末書きFD4を位
置決める工程、朱書きFD4を出入口3に挿入する工程
、FD端を挟持を解除する工程、朱書きFD4を出入口
3へ押込む工程、ロックレバ−6をロックする工程とい
った朱書きFD4をFDDに組込むのに必要な工程が設
定されていて、これら工程にしたがって交換作業がなさ
れるようになっている。
なお、リフター8の上方側には、図示しないロボットア
クチエータでX方向、Y方向、Z方向に駆動される吸引
ヘッド36が設けられていて、この吸引ヘッド36によ
り、所定の場所にストックされた末書きFD4を上記待
機状態の載置面13に所定の位置で載せたり、コピー済
みのFD4を専用のストック(図示しない)に搬出でき
るようにしている。
つぎに、このように構成されたシステムの作用について
説明する。
上記システムは、各FDD1a〜1eにそれぞれ5イン
チの未書きFD4をセットすることにより、コピーの対
象となるそれぞれのソフトウェアのデータが、各FDD
1a〜1eを介して朱書きのFD4に書込まれていく。
そして、FDD1a〜1eのうち、例えばFDDldか
ら、制御部35にコピーが終了したことを示す信号か入
力されると、制御部35からリフター8に制御信号が出
力される。これにより、リフター8が下降動作し、待機
位置(本実施例では、リフター8の最上部の位置を待機
位置としである)で待機していた載置台12がスライダ
ー16などの周辺機器と共に下降していく。そして、こ
の下降は、コピー作業を終えたFDDldの出入口3と
載置面13とが対応する位置で停止していく。このとき
可動側爪体19bは開いている。
続いて、制御部35の指令により、油圧シリンダー17
が後退側に作動し、スライダー16の移動から、爪体1
9a、19bを、FDDldのリターンスプリングで外
部に飛出すFD4の端部位置まで、FDDld側に近付
けていく。つまり、予めFDDldの排出作業により外
部に飛出すFD4を考慮して、爪体19a、19bを迎
えに行かせている。ついで、制御部35の指令により、
レバーオープン機構30のソレノイド31が励磁され、
第5図に示されるように後退勤する操作バー32でFD
Dldのロックレバ−6をロック解除側に押圧していく
ここで、既存のFDDldのロックレバ−6は、人間の
操作を考慮して、ある程度、解除側に回動すると、スプ
リングの働きで、それ以降はスプリング力で解除状態に
戻る(水平状態)ようになっているから、上記操作バー
32にて、ある程度、ロックレバ−6が反時計方向に押
されると、スプリング力によって自動的に解除状態とな
っていく。
このロックレバ−6の解除と同時に、FDDld内のコ
ピー済みのFD4が、リターンスプリングによって出入
口3から外部に飛出してくる。
そして、この飛出すFD4の後端部が可動側爪体19b
の突き当たっていく。すると、固定側爪体19aの挟持
面に載るFD部分によって、反射型光センサー23の検
知光路が遮られていき、爪体19a、19bにFD4が
セットされたことを示す検知信号が制御部35に出力さ
れていく。制御部35では、この信号によって搬出がで
きると判断して、ディスクチャック18のモーター20
およびスライダー16の油圧シリンダー17に制御信号
を出力していく。すると、まず、可動側爪体19bは回
転軸20aを支点として回動して閉じ側に動き、FD4
の後端部を固定側爪体19aとで挟持固定していく。続
いて、スライダー16は、油圧シリンダー17の前進動
作によりFDDldから離れる方向にスライドし、元の
位置で止まっていく。これにより、コピー済みのFD4
はFDDldから排出されて、載置面13上に引出され
ていく。
ついで、制御部35の指令により、リフター8が制御さ
れ、コピー済みのFD4を載せた載置台12を待機位置
まで上昇させていく。続いて、可動側爪体19bが開放
側に回動されていき、上方に待機していた吸引ヘッド3
6により、載置面13上のFD4はコピー済みFDを収
容する専用のストッカーに搬送されていく。これにより
、コピー済みの排出作業を終える。
続いて、朱書きFD4を上記コピーを終えたFDDld
にセットする作業が始まっていく。これには、朱書きF
D4を上記待機している載置台12に載せることから始
まる。
すなわち、上記ストッカーの収容が終えたならば、上記
吸引ヘッド36で、今度は未書きFDを収容するストッ
カーから1枚の未書きFD4が搬出されていく。そして
、この吸引ヘッド36の先の排出のときは逆の動きによ
り、未書きFD4が上記待機している載置台12の載置
面13上に所定の位置ならびに所定の向きで載置されて
いく。
すると、先に述べたのと同様、固定側爪体19Hの挟持
面に載るFD部分によって、反射型光センサー23の検
知光路が遮られ、爪体19a。
19bに未書きFD4がセットされたことを示す検知信
号が制御部35に出力されていく。制御部35では、こ
の信号によって搬入ができると判断して、まず、ディス
クチャック18のモター20に制御信号を出力していく
。すると、可動側爪体19bは回転軸20aを支点とし
て回動して閉じ側に動き、FD4の後端部を固定側爪体
19aとで挟持固定していく。続いて、リフター8に制
御信号が出力されていく。これにより、リフター8が下
降動作して、朱書きFD4を待機位置からコピー作業を
終えたFDDldの出入口3に運んでいく。この朱書き
FD4がFDDldの出入口3と対向する位置で、リフ
ター8の下降動作が停止していく。
ついで、制御部35の指令により、スライダ16の油圧
シリンダー17が後退側に作動し、スライダー16をF
DDlH側にスライドさせていく。これにより、爪体1
9a、19bで挟持固定された朱書きFD4は送り出さ
れ、コピー済みFDDldの出入口3に挿入されていく
。この挿入は、例えばFDDldの挿入時のスプリング
力が作用する直前の位置まで行われる。そして、このF
D4の挿入が行われると、制御部35の指令により、今
度はディスクチャック18のモータ20が制御され、可
動側爪体19bが開く側に回動していく。これにより、
FD4の拘束が解除されていく。続いて、制御部35の
指令によりブツシャ−21が前進側に作動し、押圧部2
1bで出入口3から外部に出ているFD4の後端部をF
DDld内に押込んでいく。すると、今までFD部分で
遮られていた固定側爪体19aにおける検知光路が開放
され、朱書きFD4が完全にFDDlH内に挿入された
ことを示す検知信号が制御部35に出力されていく。制
御部35では、この信号によって朱書きFD4がFDD
lH内に所定に搬入されたと判断して、スライダー16
の油圧シリンダー17およびレバーロック機構24の油
圧シリンダー28を順に作動させていく。
すなわち、制御部35は反射型光センサー23から検知
信号を受けると、まず、スライダー16の油圧シリンダ
ー17に制御信号を出力する。これにより、油圧シリン
ダー17は前進側に作動し、スライダー16を元の第1
図および第2図で示すような状態に戻していく。このス
ライダー16の戻りによって、FDDldの前面側には
レバーロッキング操作に必要な空間が確保されていく。
ついで、レバーロック機構24の油圧シリンダー28に
制御信号が出力されていく。すると、油圧シリンダー2
8か前進側に作動し、第5図に示されるようにFDDl
Hの解除状態にある水平のロックレバ−6の自由端側に
、先端のローラ一部材26を斜め方向から押付けていく
。これにより、FDDldのロックレバ−6は第5図中
、二点鎖線で示されるようにロック側(時計方向)に回
動していく。
ここで、既存のFDDldのロックレバ−6は、人間の
操作を考慮して、ある程度、ロック側に回動すると、ス
プリングの働きで、それ以降はスプリング力でロック状
態になる(垂直状態)ようになっているから、上記操作
バー32にて、ある程度、ロックレバ−6が時計方向に
押されると、スプリング力によって自動的にロック状態
となっていく。これにより、未書きFD4の組込作業を
終える。
そして、このロック状態にしたがってFDDldの書込
み手段が再び作動し、当該朱書きFD4にコピーの対象
となるソフトウェアのブタがコピーされていく。
こうした工程がコピーが終わる都度、繰り返し行われ、
面倒な作業を要せずにコピー作業が行われていく。
しかるに、既存のFDI a〜1dに改造を加えること
なく、FD4の給・排作業を機械化できることがわかる
。このことは、たとえ保守、長期に渡る使用などにより
、FDDの交換が余儀なくされても、ディスク給・排装
置はそのままに、FDDを交換すればよいから、不要な
コストをかけずにすむ。
したがって、コストを有効にかけつつ、給・排作業の能
率化を図ることができる。
なお、一実施例では5インチのFDDにこの発明を適用
したが、その他のサイズのFDDに適用しても、またロ
ックレバ−以外のロック用操作子(含むノブ)を有する
FDDにも適用してもよい。
またFDDは1列の段積みでなく、複数列の段積みでも
、1台のFDDでも、同様な効果をもたらすことはいう
までもない。むろん、その他のディスク状メデアを用い
たドライブ装置にこの発明を適用してもよい。
また一実施例で挙げた押出機構、引出機構、レバーロッ
ク機構、レバーオーブン機構の構造に限らず、他の構造
で同様な動きを行わせるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、ディスク状メデ
アドライブ装置に改造を加えることなく、ディスク状の
メデアの給・排作業を機械化できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はディスクメ
デア給・排装置を、コピーシステムと共に示す一部切欠
した斜視図、第2図はディスクメデア給・排装置の外観
を示す斜視図、第3図はディスク状のメデアとなるフロ
ッピーディスクを示す斜視図、第4図はチャッキング系
を搭載したスライダー回りの構造を示す斜視図、第5図
はレバーロック機構およびレバーオーブン機構を、フロ
ッピーデスクドライブ装置のロックレバ−をロックおよ
び解除するときの動きと共に示す正面図である。 1a〜1e・・・フロッピーディスクドライブ装置(デ
ィスク状メデアドライブ装置)、3・・・出入口、4・
・・フロッピーディスク(ディスク状のメデア)、6・
・・ロックレバ−(ロック用操作子)、10゜11.1
2・・・アーム、ベース、載置台(受体)、13・・・
載置面(受面) 15・・・移動式チャック機構(押出
機構、引出機構)  24.30・・・レバーロック機
構、レバーオーブン機構(操作子操作機構)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディスク状のメデアが挿脱する出入口を有し、かつ前記
    メデアを挿入状態ならびに同状態を解除操作するロック
    用操作子を有したディスク状メデアドライブ装置と組合
    う前記ディスク状のメデアを所定の向きで受ける受面を
    有する受体と、この受体を前記ディスク状メデアドライ
    ブ装置の出入口に対し前記受面で受けた前記メデアの先
    端部が臨むように配置する配置機構と、前記受体に設け
    られ前記受面で受けた前記メデアを前記出入口に押出し
    てメデアを前記ディスク状メデアドライブ装置に組入れ
    る押出機構と、前記受体に設けられ前記出入口側から前
    記ディスク状メデアドライブ装置に組入れたメデアを引
    出して受面に導く引出機構と、前記受体と共に設けられ
    前記ディスク状メデアドライブ装置のロック用操作子を
    ロック側あるいはロック解除側に操作する操作子操作機
    構とを具備したことを特徴とするディスクメデア給・排
    装置。
JP1852790A 1990-01-29 1990-01-29 ディスクメデア給・排装置 Pending JPH03224168A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5754518A (en) * 1994-11-16 1998-05-19 International Business Machines Corporation Plugable media stackloader for personal computer
US5757594A (en) * 1994-11-16 1998-05-26 International Business Machines Corporation Plugable media stackloading system
US5933395A (en) * 1995-12-22 1999-08-03 International Business Machines Corporation Plugable media stack loading system
US6034926A (en) * 1994-11-16 2000-03-07 International Business Machines Corporation Plugable media stackloader system using a locking solenoid for pivoting a moveable rail

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