JPH03222930A - 内視鏡スコープ - Google Patents

内視鏡スコープ

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JPH03222930A
JPH03222930A JP2018568A JP1856890A JPH03222930A JP H03222930 A JPH03222930 A JP H03222930A JP 2018568 A JP2018568 A JP 2018568A JP 1856890 A JP1856890 A JP 1856890A JP H03222930 A JPH03222930 A JP H03222930A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser probe
laser
endoscope
fluid supply
balloon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018568A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Sugata
文雄 菅田
Takayoshi Yutsu
遊津 隆義
Yoshiaki Hayashi
義明 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH03222930A publication Critical patent/JPH03222930A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光フフイハを導光路とするレーザメス等に用
いる内視鏡スコープに関する。
従来の技術 従来、内視鏡スコープや硬性鏡に挿入して使用される医
療用YAGレーザやCO2レーザメスのレーザプローブ
は、全体的に可撓性はあってもレーザプローブの先端自
体が能動的な屈曲機構を持たないため、レーザ光の照射
方向の設定は、内視鏡スコープや硬性鏡の可動機構に頼
って行われて い ゾこ 。
第6図はこのような従来の内視鏡スコープの先端部を示
している。第6図において、■は内視鏡スコープ、2は
内視鏡スコープの内部に形成された鉗子口、3は鉗子口
2内に挿入されて内部にレーサ導光用の光ファイバを組
み込んだレーザプローブ、4は内視鏡スコープ1内に鉗
子口2に沿って設けられたイメージファイバである。
いま、対象面5上の患部6を治療する場合、イメージフ
ァイバ4の先端から光を発して患部6を照明して観察し
ながら、レーザプローブ3の先端からレーザ光を照射し
て患部6の治療を行なう。
次に、患部6に近接する別の患部7を治療する場合は、
第7図に示すように、内視鏡スコープ1に備えられてい
る図示されない可動機構を用いて内視鏡スコープ1の先
端部を屈曲させ、レーザ光が患部7に向くようにレーザ
プローブ3の照射方向をかえて治療を行なう。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のこのような内視鏡スコープは、利
用上以下に述べるような問題点を有する。すなわち、内
視鏡スコープの向きを変える場合、内視鏡スコープの先
端全体を治療対象とするレーザ照射部位に向けるため、
イメージファイバによる照射方向も変化してしまい、こ
の結果、内視鏡スコープの視野が変化してしまう問題点
かある。また、広い部分を走査しながら照射する場合に
は、絶えず視野が変化するため、非常に見ずらい問題点
がある。さらに、硬性鏡に挿入して用いる場合でも、硬
性鏡自体を動かして照射しなければならないため、照射
部位に対して微調整が困難であるという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点を解決するものであ
り、視野を変えずにレーザ光の照射方向を変えることの
できる優れた内視鏡スコープを提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は、前記目的を達成するために、レーザプローブ
が挿入される鉗子口に沿って複数の流体給排管を設け、
その先端に流体給排管内部に導入された流体により膨縮
するバルーンを備えたものである。
作用 したがって、本発明の内視鏡スコープによれば、流体給
排管に導入された流体を給送および排出させることによ
りバルーンを膨張および収縮させてレーザプローブを動
かすことができるので、内視鏡スコープの視野を一定に
した状態でレーザ光の照射方向を変えることができる。
実施りj 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図は内視鏡スコープの先端部の断面図であり、第2図は
第1図のn−n線断面図、第3図は第1図のm−m線断
面図である。これらの図において、11は内視鏡スコー
プ、12は内視鏡スコープの内部に形成された鉗子口、
13は鉗子口12内に挿入されて内部にレーザ導光用の
光ファイバを組み込んだレーザプローブ、14は内視鏡
スコープ11内に鉗子口12に沿って設けられたイメー
ジファイバ、15.16.17.18は鉗子口12に沿
って鉗子口12の周囲に90度間隔に設けられた4本の
空気給排管、19.20.21.22は各空気給排管1
5.16.17.18の各先端に設けられたバルーンで
ある。
次に本実施例の動作について説明する。まず、各空気給
排管15.16.17.18から空気が等量に供給され
て、各バルーン19.20.21.22が等量に膨張し
てレーザプローブ13が鉗子口12の丁度真中に位置し
た状態を中立状態とする。この中立状態から、対象面2
3上の患部24を治療する場合、まず、イメージファイ
バ14の先端からの照射光により患部24を視野に捉え
、空気給排管15に空気を送ってその先端のバルーン1
9を膨張させるとともに、反対側の空気給排管16がら
空気を排出させてその先端のバルーン20を収縮させ、
レーザプローブ13を矢印六方向に移動させてその位置
を定め、患部24にレーザ光を照射する。次に患部24
に隣接する患部25を治療するときは、内視鏡スコープ
11の位置はそのままにして、今度は第4図および第5
図に示すように、空気給排管15がら空気を排出させて
バルーン1つを収縮させるとともに、空気給排管16に
空気を送ってバルーン20を膨張させ、レーザプローブ
13をB方向に移動させてレーザ光を患部25に照射す
る。同様にして、第6図に示すように、空気給排管17
に空気を送ってその先端のバルーン21を膨張させると
ともに、反対側の空気給排管18から空気を排出させて
その先端のバルーン22を収縮させ、レーザプローブ1
3を矢印C方向に移動させてその位置を定める。または
これとは反対の操作を行なって、レーザプローブ13を
矢印り方向に移動させる。
このようにして、各空気給排管1ら、16.17.18
に導入された空気の給排気を加減することにより、内視
鏡スコープ11のイメージファイバ14による視野を変
化させずに、レーザプローブ13の方向を360度の範
囲で任意に微調整することができる。
前記実施例では、バルーン19.20.21.22がレ
ーザプローブ13の周りに90度間隔で配置されている
が、互いに対向する一方、例えばバルーン19に対する
バルーン20およびバルーン21に対するバルーン22
を圧縮コイルばねまたは板ばね等の復帰ばねに替えても
、同様な効果を得ることができる。
また前記実施例では、レーザプローブ13を移動させる
流体として空気を利用したが、これは他の気体であって
も良く、気体に替えて水等の液体を利用してし良い。
さらにレーザプローブ13内の光ファイバは、CO2レ
ーザ用の塩化銀/臭化銀からなる銀ハライド系の光ファ
イバを用いたが、これに替えてタリウムハライド系の光
ファイバやセルコゲナイド系の光ファイバ、またはYA
Gレーザ用の石英光ファイバ等を用いても同様な効果を
得ることができる。
発明の効果 以上のように、本発明による内視鏡スコープは、レーザ
プローブが挿入される鉗子口に沿って複数の流体給排管
を設け、その先端に流体給排管内部に導入された流体に
より膨縮するバルーンを設けたので、流体給排管に導入
された流体を給送および排出させることによりバルーン
を膨張および収縮させてレーザプローブを動かすことが
でき、内視鏡スコープの視野を一定にした状態でレーザ
光の照射方向を、ある一定範囲を走査しながら微調整す
ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における内視鏡スコープの先
端部の縦断面図、第2図は第1図の■■線に沿って切断
した拡大横断面図、第3図は第1図のm−m線に沿って
切断した拡大横断面図、第4図は同内視鏡スコープのレ
ーザプローブの照射方向を変えた状態を示す縦断面図、
第5図は第4図のV−V線に沿って切断した拡大横断面
図、第6図は同内視鏡スコープのレーザプローブの照射
方向を変えた他の状態を示す拡大横断面図、第7図は従
来の内視鏡スコープの一例を示す縦断面図、第8図は同
内視鏡スコープのレーザプローブの照射方向を変えた状
態を示す縦断面図である。 11・・・内視鏡スコープ、12・・・鉗子口、13・
・・レーザプローブ、14 ・イメージフッイノ心、1
5.16.17.18・・空気給排管(流体給排W−)
、19.20,21.22・・・バルーン、23・・・
対象面、 24. 25・・患部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバーを組み込んだレーザプローブと、前
    記レーザプローブを挿入する鉗子口と、前記鉗子口に沿
    って設けられた複数の流体給排管と、前記各流体給排管
    の先端に設けられて流体給排管内部に導入された流体に
    より膨縮して前記レーザプローブを移動させるバルーン
    とを備えた内視鏡スコープ。
  2. (2)複数のバルーンがレーザプローブに対して互いに
    対向して設けられている請求項(1)記載の内視鏡スコ
    ープ。
  3. (3)複数のバルーンのレーザプローブを隔てた反対側
    には復帰ばねが設けられている請求項(1)記載の内視
    鏡スコープ。
  4. (4)流体給排管には気体が導入されている請求項(1
    )から(3)のいずれかに記載の内視鏡スコープ。
  5. (5)流体給排管には液体が導入されている請求項(1
    )から(3)のいずれかに記載の内視鏡スコープ。
JP2018568A 1990-01-29 1990-01-29 内視鏡スコープ Pending JPH03222930A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007052354A1 (ja) * 2005-11-04 2007-05-10 Olympus Medical Systems Corp. 内視鏡システム、内視鏡、支持部材、内視鏡システムの使用方法

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