JPH03222697A - 記録再生装置のステップモーター駆動装置 - Google Patents

記録再生装置のステップモーター駆動装置

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JPH03222697A
JPH03222697A JP1705490A JP1705490A JPH03222697A JP H03222697 A JPH03222697 A JP H03222697A JP 1705490 A JP1705490 A JP 1705490A JP 1705490 A JP1705490 A JP 1705490A JP H03222697 A JPH03222697 A JP H03222697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
step motor
seek
voltage
speed
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP1705490A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Baba
馬場 照夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1705490A priority Critical patent/JPH03222697A/ja
Publication of JPH03222697A publication Critical patent/JPH03222697A/ja
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  • Moving Of Heads (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録再生装置のキャリッジ駆動用のステップモ
ーターの駆動装置に関する。
[従来の技術] コンピュータ及びワープロに使用されるフロッピーディ
スクドライブ(以下FDDと称する。)において、磁気
ヘッドを搭載したキャリッジを磁気ディスクの指定トラ
ック上へ移動させる(以下、シークと称する)ための機
構として、第5図及び第6図に示すようなキャリッジシ
ーク機構がある。
また第4図は、高速シーク及び低速シーク時のキャリッ
ジの動きの様子を示した説明図である。
第5図は、一般にラック&ビニオン方式と呼ばれるキャ
リッジシーク機構を示す斜示図であり、1は磁気ヘッド
、2はキャリッジ、3はキャリッジ2が直線運動をする
ガイドとなるガイド軸、4はベース部材で、ガイド軸3
を受けさらに板バネ材5でガイド軸3をはさみ込み固定
をする。6はステップモーターであり出力軸7の先端に
は歯車が形成してあり、ラック材8には出力軸7の歯車
とかみ合う歯が形成されており、ラック材8はキャリッ
ジ2に固定される。そして、ステップモーターを回転駆
動させることで出力軸7の歯車とうツク材8の歯がかみ
合いながらキャリッジ2がシークするという周知の構造
である。また、ステップモーターの駆動は、2相励磁電
流で駆動する。
2相励磁信号は外部のステップ信号が入力されると論理
レベルで“’LOW”レベルの信号が同時に出力開始し
、2相が外部のステップ信号の周期で論理レベルを切替
える信号とステップ信号の周期の1/2周期ずれた周期
で論理レベルを切替える信号とがある。
第6図は、一般にリードスクリュ一方式と呼ばれるキャ
リッジシーク機構を示す斜視図であり、11がリードス
クリュー 12がリードビンでキャリッジ2に固定され
ている。ステップモーター6の回転によりモーターの出
力軸であるリードスクリュー11が回転し、スクリュー
11の溝に係合するリードビン12がシータ方向に移動
することによりキャリッジ2がシークするという周知の
構造である。そしてステップモーターの駆動は、1相励
磁電流で駆動する場合もあるが多くは2相励磁電流で駆
動する。2相励磁信号は2相が外部のステップ信号の周
期の1/2周期ずれた周期で論理レベルを切替える信号
である。
前記のごとき1相あるいは2相励磁電流によるステップ
モーター駆動が周知技術として使用されていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、一般にキャリッジのシーク速度はホスト
コンピュータ側のFDC(フロッピーディスクコントロ
ーラー)や、ユーザーの使用するソフトウェアによって
決定されるため、FDD側では最速のシーク速度にあわ
せて、ステップモーター仕様を選定している。
従って、第4図実線(高速シーク時)に示す如く高速シ
ーク中にはステップモーターはほぼ連続回転に近い回転
をするためステップモーターの振動は小さく、キャリッ
ジへの振動の伝達も小さくてすみ、シーク時の騒音はさ
ほど気にならない程度のものである。しかし低音シーク
になると、第4図実線(低速シーク時)に示す如く、モ
ーターは間欠回転となり、ステップ毎に起動、停止を繰
り返し、停止時の減衰振動によりステップモーターの振
動が大きくなる。この振動が、ラック&とニオン方式で
はラック8を介してキャリッジ2へ、リードスクリュ一
方式ではリードビン12を介してキャリッジ2へ伝達す
るため、シーク時の騒音が太きいという問題があった。
本発明の目的は、ホストコンピュータ側で決定されFD
D側へ信号の出されるシーク速度において、高速シーク
、低速シーク、いかなるシーク速度でもシーク時に発生
する騒音の小さいFDDを提供するものである。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の記録再生装置のステ
ップモーター駆動装置は、 磁気ディスクに記録再生を行う磁気ヘッドを搭載したキ
ャリッジが、前記磁気ディスクの半径方向にステップモ
ーターを駆動源に駆動するキャリッジシーク機構におい
て、 ホストコンピュータ側から指令される前記キャリッジの
前記ディスクのトラック間移動速度に応じて、前記ステ
ップモーターへの印加電圧を可変させることを特徴とす
る。
[実施例コ 以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すステップモ
ーターのコイル端子へ所定の電圧を供給する電力供給回
路図である。第3図はシーク速度と、最低限必要なコイ
ル印加電圧との関係を示す図である。同図において、2
0は必要に応じて数が決まるスイッチング用のトランジ
スタ、21はステップモーター6のコイル22と直列接
続される電圧制限用抵抗で必要に応じて複数個接続され
る。23はコイル22に電力供給するトランジスタで、
24はトランジスタ23のベース電圧を制御する可変電
源である。
ところでホスト側から決定されるシーク速度に対し、F
DDのステップモーターのコイル22への最低限必要な
印加電圧はシーク速度によって異なるが、ステップモー
ターの仕様が最高速シークに適合するよう決められてい
る場合、最高速シーク時には高い供給電圧が必要であり
、シーク速度が遅くなるにつれて、低い印加電圧でもシ
ーク可能になっていく。第3図の実線にシーク速度と最
低限必要なコイル印加電圧との関係を示したが、第3図
中の実線より高い電圧をコイルに印加すればステップモ
ーターはシークエラーなしに動作し、逆に実線より低い
電圧をコイルに印加して、キャリッジをシークさせよう
としてもシークエラーを起こしてしまう。ところでシー
ク時の騒音については、ステップモーターが間欠回転と
なり、ステップ毎の減衰振動が大きいほど騒音が出やす
いが、シーク速度に応じてステップモーターがシークエ
ラーを起こさない最低限の電圧(第3図中の実線)を印
加した場合には、ステップモーターの回転は第4図中の
点線に示す如く連続回転に近いものになるため、シーク
時の騒音を小さいものにすることができる。この性質を
利用して、シーク速度に応じてステップモーターに印加
される電圧を可変し、設定されたシーク速度に対して最
低限必要なコイル印加電圧を供給することでシーク時の
騒音を小さくしようとするものである。具体的には、ホ
ストコンピュータ側から指令されるシーク速度は通常3
ms、4ms、5ms、6ms、−−−−(1トラック
間送り速度)と、1ms毎の設定となり、コイル印加電
圧の設定では、例えばシーク速度3ms以上4ms未満
では3ms時の最低限必要なコイル印加電圧とし、4m
s以上5ms未満では4ms時の最低限必要な印加電圧
を供給するという様にすれば良い。
さらにシーク速度6msから10m5間では最低限必要
なコイル印加電圧の差が小さいということであれば、6
ms以上10m5未満では6ms時の最低限必要なコイ
ル印加電圧を供給し、10m5以降のシーク速度につい
ては全て10m5時の最低限必要なコイル印加電圧を供
給するというように設定をしていけば、最速シーク速度
が3msの場合において、シーク速度により5段階のコ
イル印加電圧の設定ですませることができる。第3図点
線にシーク速度によるコイル印加電圧の設定の様子の一
例を示した。コイル印加電圧の設定については、シーク
時の騒音の状況を加味しながらシーク速度に応じて自由
に設定すれば良く、何段階あっても良いしまた最低限必
要なコイル印加電圧よりも高い電圧であればその電圧レ
ベルについても自白に設定すれば良い。
次にシーク速度によってコイル印加電圧を可変する回路
構成の一例について説明する。第1図では、 (n+1
)個のトランジスタの切換えにより、ステップモーター
のコイル22と直列に接続される抵抗(R1−Rn)を
切替えるというものである。
nは設定によりいくつでも良い。例えばシーク速度が3
ms時にはTrOをONにし、コイル22には電源電圧
Vccをそのまま印加し、4ms時にはTriのみをO
Nにして抵抗R1の電圧降下分だけコイル22の印加電
圧を下げる。以下、設定によりシーク速度に応じて所定
のトランジスタをONさせそれに接続された抵抗による
電圧降下でコイル22の印加電圧を加変させようという
ものである。
第2図はトランジスタのベース電圧を制御し、エミッタ
電圧(コイル22の印加電圧と等しい)を可変させると
いうものであり、シーク速度に応じてベース電圧の制御
をする。
本実施例はコイル22の印加電圧を可変させるもので、
ステップモーターがユニポーラ駆動でも、バイポーラ駆
動でも同様の効果が得られ、シーク時の騒音を低減させ
ることができるのである。
[発明の効果コ 以上のように本発明によれば、ホストコンピュータ側か
ら指令されるFDDのシーク速度に応じてステップモー
ターにかかる印加電圧を最低限必要なコイル印加電圧よ
り高く、同コイル印加電圧近辺の電圧に設定することに
より、ステップモーターの回転を間欠回転から連続回転
に近い運動にさせ、ステップモーターの減衰振動の発生
を抑えることができ、シーク時の騒音を低く抑えたFD
Dを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すステップモ
ーターのコイル端子へ所定の電圧を供給する電力供給回
路図である。第3図はシーク速度と最低限必要なコイル
印加電圧との関係を示す図である。第4図は高速シーク
及び低速シーク時のキャリッジの動きの様子を示した説
明図である。 第5図は一般にラック&ビニオン方式と呼ばれるキャリ
ッジシーク機構を示す斜視図であり、第6図は一般にリ
ードスクリュ一方式と呼ばれるキャリッジシーク機構を
示す斜視図である。 20・・・・スイッチング用のトランジスタ21・・・
・電圧制限用抵抗 22・・・・ステップモーターのコイル23・・・・電
力供給用トランジスタ 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気ディスクに記録再生を行う磁気ヘッドを搭載したキ
    ャリッジが、前記磁気ディスクの半径方向にステップモ
    ーターを駆動源に駆動するキャリッジシーク機構におい
    て、 ホストコンピュータ側から指令される前記キャリッジの
    前記ディスクのトラック間移動速度に応じて、前記ステ
    ップモーターへの印加電圧を可変させることを特徴とす
    る記録再生装置のステップモーター駆動装置。
JP1705490A 1990-01-26 1990-01-26 記録再生装置のステップモーター駆動装置 Pending JPH03222697A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1705490A JPH03222697A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 記録再生装置のステップモーター駆動装置

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JP1705490A JPH03222697A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 記録再生装置のステップモーター駆動装置

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JPH03222697A true JPH03222697A (ja) 1991-10-01

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ID=11933281

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JP1705490A Pending JPH03222697A (ja) 1990-01-26 1990-01-26 記録再生装置のステップモーター駆動装置

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JP (1) JPH03222697A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002095293A (ja) * 2000-09-18 2002-03-29 Toshiba Corp ステッピングモータ制御装置及び制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002095293A (ja) * 2000-09-18 2002-03-29 Toshiba Corp ステッピングモータ制御装置及び制御方法

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